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2013年8月10日 (土)

茨城県坂東市移動

 近場の移動が続いていたので、少し足を伸ばすことにして、5年ほど前に行ったことのある利根川沿いの坂東市に行ってみた。 目的のところに到着すると、河川敷への通路は閉鎖されており、関係者以外進入禁止となっていた。他にアンテナの設営のできるところはないかと菅生沼の方向に向かって川沿いを走ってみた。ほとんど農作業車しか通らないであろう道を走ってみる。袋小路になっていたらバックで戻らなければいけないかもしれないと不安に思いながらも、明るいうちならなんとかなるだろうという気持ちで前に進んだ。。土手の上に上がれる道を見つけあがってみると、ちょうどゲートが作られている場所で、ここなら車通りは無いだろうとアンテナの設営に取り掛かる・・・といきなり目の前に草刈作業の軽自動車が現れた。ついていない!、急いで伸縮ポールを抜き、車を退避させ通ってもらえるようにしたときに、「失礼しました」と言って、無線をしにきたことを話すと、この先に広い場所があるので、そこなら車の通行の邪魔にならないよと教えてくれた。茨城の人は親切だ! ありがたくお話の場所を探しに行ってみると、なるほどアンテナの設営には充分な場所。しかも土手の上で障害物が皆無。さっそく設営を行ったのは言うまでも無い。

Bando WAEDXコンテストのために八木を21MHzに合わせて設営する。運用開始は12時を回ってしまった。EUの開ける時間帯までは国内向けに7MHzでCQを出してログを進めた。強烈なパイルアップという感じではなかったものの、順調にコールが続き、3時間ほどで100交信を超えた。直近のHF運用ではハイバンドでEUのオープンする時間は15時頃だろうという予想で、その時間にハイバンドを聞きに行く、コンテスト参加の信号が聞こえ始めているのでコンテストに参加し始める。コンテストに関しては別のスレッドを作ることにして、その他の交信。14MHz・18MHzは思ったよりも入感が感じられなかった。24MHzも閑散としていて、21MHzがベストバンドのような気がした。EUのIOTA運用の情報をもらって21MHz-SSBの周波数を聞きに行ってみると、しっかりと聞こえてきていた。やはり障害物の無いロケーションが良かったのであろう。50Wでのコールであったが、一発で交信することができた。EU-081のNEWをGETできた。

 18時近くなって、EU方面も頭打ちに感じてきて、7MHzに戻ってみる。夕方になって無線機の前に座った人が出てきたようで、再度呼び出しが続くようになる。予想外に7MHzの交信が伸びてきた。日が落ちる前に3.5MHzのアンテナを追加しようと思っていたのだが、呼ばれ続けてタイミングを逃してしまった。でも19時半まで交信が続き、150交信に達することができて、気持ちは満足してしまったので、3.5MHzのアンテナは追加せず、撤収に取り掛かった。

 八木の設営撤収もすこしずつなれてきたような気がする。すべてを片付けた後、土手から出るためにきたときとは反対に上流に向かった。草刈作業の車がやってきた方向だからすんなりと出られるだろうと思っていたが、河川の工事で通行止めになっている。あれ?さっきの車はどこから来たんだろう?暗くなっているので道をうまく見つけられないか?それとも作業車だから工事中の場所を抜けてきたのかもしれない。どちらにしてもここから抜けなくてはならないので、来た道を帰ることにした。車の車幅いっぱいに草が覆われている道を暗い中走るのはあまり気持ちの良い感じではなかった。こんな道を10分以上走るなんて思っても見なかったがとりあえず無事脱出することができた。アンテナの設営条件としてはすばらしいところではあるが、ちょっと行きにくい感じではあった。

8/12 記

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