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2014年1月26日 (日)

CQ WW 160m DX Contest

 土日が休みになりそうだったら、このコンテストのために九十九里浜あたりまで遠征しようかなぁなんて考えていました。でも、木曜に親戚が集まる必要があり茂原市まで行くことになりました。金曜の夜には東京に戻る必要もあったことで、もう一度トンボ帰りで近いところに戻る気力がわいてこず、結局近場に行くことにしました。15時過ぎに和光市に行くと設営したい場所が空いていました。24時ごろまでのつもりでアンテナの設営。伸縮ポールを使って、ギボシ接続のダイポールを1.8MHzまで延長し、直角にモノバンドの1.8MHzアンテナを引っ張り、土手の上に2本のダイポールを十字に張りました。ちょっと段取りが悪く時間がかかりましたが無事設営完了。日没ぐらいまでは他のバンドも楽しもうとあちこち聞きまわり、ログを進めます。

 160mのコンテストは17時少し前に、日没を待たずにCQを出している局と交信してスタート。3局目にASロシアと交信できましたが、JA国内との交信が多くログを進めます。1時間後にやっとサイパンと交信。その1時間後にグァムと交信。なんとかDXコンテストといえそうな感じになってきました。

 今回の目標としては、NA(アメリカ)との交信とBY(中国)との交信を意識しました。チャンスがあればEUロシアとの交信。3.5MHzより上の周波数では問題なさそうなところではありますが、1.8MHzとなるとなかなか難しい。QRPにこだわると大きな壁となって立ちはだかります。なぜBYが目標となるのか? もちろん今までに交信できたことが無いからです。BYのCQはSメーターを9まで振らせて聞こえてきたりします。でも、相手の受信環境が悪いのか?いくらチャレンジしても「QRZ?」すら返ってきたことがありません。今回のコンディションはどうでしょうか?良く聞こえてくる局がCQを連発しています。JAからのコールに答える時もありますが、やはり反応が鈍いようです。なんどもチャレンジしましたがなかなか交信できません。23時半ごろになってやっと「7K1?」が返ってきました。今を逃すことは出来ない。他局と競合している中でプリフィックスの指定があったのだから優先権をもらったようなもの!何度かコールを繰り返しフルコピーしてもらうことが出来ました。50Wでチャレンジしていれば何年も早く交信できていたかもしれません。でも隣国でもあり、比較的近い距離なのにQRPで交信できないことはちょっと悔しい。BYも向こう側のJTとは数年前に交信できているのだから・・・。やっと念願の交信が出来ました。目的のひとつがクリアです。

 NAとの交信は、アメリカが目的地のようなものです。以前九十九里浜まで行ってフルサイズダイポールを張ってチャレンジした際に1交信だけはWKD/CFM出来ています。今回も何局か聞こえていましたが、頑張ろうと思えるほど信号が上がってきませんでした。50Wで交信できたことのあるKL7はまったく聞こえてきません。EUロシアも何局か聞こえてはいましたが、こちらの信号は届かず。最初からログの進みが思わしくなければ50Wでのチャレンジに変更することもほんの少し考えていましたが、途中まできたらやはりQRPで通したくなってきました。Sの振れもまあまあ悪くない相手に50W出せば交信できたのかなとも思いましたが、楽しみを先送りにしたということで、次回のチャレンジのターゲットとして残すことにしました。

 24時を過ぎたときに撤収に取り掛かろうかと思いましたが、翌日が休みになったことでちょっとのんびりした気分になりました。暗い中で土手を往復しながらの撤収はいやだなぁと思うと、車のヒーターで暖を取り、翌日まで延長することを決めました。なかなかこの時間帯の運用は出来ません。深夜のコンディションを感じたいと思いましたが、思ったよりも聞こえる信号が少なく、モチベーションが持続しなくて、充分すぎる時間を仮眠に当ててしまいました。東から移動してくるグレーラインも期待はずれで、あまりログも進まず日が昇りました。コンテストの交信は50交信を少し超えたぐらいで終了となりました。コンテストは月曜の7時JSTまでありますが、月曜の仕事は早く、日曜の夜まで頑張るのは影響を翌日に残しそうでリスクが大きくなります。午前中のコンディションを見ながら12時頃まであちこちを聞いて回ります。オーストラリアの一日だけの記念プリフィックスAXを使った局があちこちで聞こえます。呼びまわりを進めて、AX2・AX3・AX5・AX7・AX8をログインできました。ARRLの100周年記念局W1AW/5とW1AW/2も交信。ZM90DXやR22の局も多く、DXも記念局だらけの感じがします。

 話が前後しますが、土曜の晩にRI1ANT、情報をもらってコンテストを中断し9Lとの交信にも成功しました。車中泊は久しぶりですが、それなりに成果を上げられたと思います。

 長時間の運用ですが比較的連続した交信も無かったので、発電機のチェックもかね、満タンからどこまで継続できるかも確認できました。エコモードで15時間の連続発電。ちょっと予想外に長かったと感じました。次の機会にはノーマルモードでどれくらい発電が持続できるか確認してみたいと思いました。50Wで電波を出し続ける機会を待ちたいと思います。

 交信いただいた皆さん、ありがとうございました。明日のためにも、そろそろお休みなさいです。

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2014年1月19日 (日)

オール宮城コンテスト 他

 せっかくの日曜日休みではありましたが、朝起きると、風の吹く音が強く聞こえてきます。断続的ではありますが、これくらい強く吹いていると移動先では伸縮ポールがあがらないような状況になっている可能性が高いです。なんとなく出かける気持がわいてこず、自宅で聞こえる相手をログインすることにしました。

 7MHzではオール宮城コンテストのCQが聞こえています。せっかくなので呼びまわり。県外局の参加者も多いようで、homeのLWとQRPのコールではなかなか順番が回ってきません。でも、他の周波数を回ったりしながらパイルアップの少なくなるのを待ち、なんとか10局をログインしました。

 7MHzのほかに10MHzでも、入感する信号があり、呼びまわりをしているうちに、バンドニューとなる市郡も3つほど拾ってもらうことが出来ました。今日の国内コンディションは長いQSBがあるようで、S-7ぐらいの信号が1~2分の間にS-3ぐらいまで下がってしまいます。でもこのような状態だとまた1~2分後に信号が強くなることもあります。CQ空振りを聞きながら、「もうすこし頑張ってくれ」と待っていると、信号が強くなりコールし、みごとコールを返してもらえたこともありました。耳の良い各局の感謝です。

 休日にはたくさんの信号を聞くことが出来ますが、しばらく聞いていても誰が信号を出しているかわからないことが多くあります。CQを出している側がコールサインを打たないで相手のコールサインだけを返して交信を重ねているのです。呼ばれているから打たなくてもわかっているという気持でしょうか? 一度パイルアップが落ち着きそうになると、コールサインを打っていないにもかかわらず再びパイルアップが大きくなるときがあります。クラスターにupされた情報をもとにコールしてくる局が一気に増えるみたいです。CQを出している局からコールサインを一度も聞かずに交信を終えてダイヤルを回してしまう人もいるのではないかと思います。

 コールサインの送出は電波を発射する上で必須の条件であったと思います。特例として省略してよい場合は「特定の相手とのコールサインの確認が取れ、送受信を繰り返す際に、毎回コールサインの送出を行わなくてもOK」ということだったと思います。それでも、アマチュアの場合は10分に一度はコールサインの送信を行う。この特例は交信相手が変われば適用されないと理解しています。

 電波法のことは置いておいても、毎回コールサインを送出することは、呼ぶ側に送信するタイミングを伝え、交信を良いテンポで進めるには良い方法だと思います。誰も呼んでいない場合は「コールサイン+QTH」の送信を行い、複数呼ばれたことがわかっているときは「コールサイン」のみのCQを出します。(場合によっては「DE 7K1CPT K」のみ)。CQを出している局のコールサインがわかれば、呼びたい相手か?周波数を離れてよいか?を聞いている側に判断させることが出来ます。誰だかわからず待ち続けることは待っている側に苛立ちを感じさせます。離れてよいという決断をできる状態にすることはお互いにとって良い結果をもたらすと思います。

 コールするタイミングを呼び出す側に伝えることは、CQを出している側が送信するタイミングでは送信させないということにつながり、パイルアップの大きい中でもCQを出している側のコールサインをはっきりと聞かせることができます。滝沢市移動サービス局の中にもこのスタイルを貫いて気持の良いパイルアップをこなしている信号を聞いた人は少なくないと思います。毎回コールサインを送出することは交信に必要な時間を長くかけることにはつながりません。エンドレスコールやタイミングをはずしたコールに対応して何度もやり取りすることに必要な時間を考えれば、短いぐらいのときもあります。使っている周波数を良い状態で交信を進めることができるか?パニック状態にしてしまうかは、やはりCQを出している側のやり方しだいということになると思えます。コールサインを打たない局は「今、読んでくれている人を全部拾ってあげたい」というような考えをするということを聞いたことがありますが、結果的に時間を多く使い、聞いているのに呼ぶに呼べない局の苛立ちに対しては何も考えていないと思えます。パイルアップに自分のコールサインを送出できないでいる方は、ぜひ1交信・1コールサイン送出を試してみてください。気持の良いログの進みぐあいを感じたら世界が変わってくると思います。

1/20 記

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2014年1月15日 (水)

JARL訪問

 仕事の前に買い物と雑用のついでに、大塚に移転したJARLに行ってきました。

Jarl1 大塚駅を出ると三菱東京UFJ銀行が目印。その左側の大きな通りを進みます。

Jarl2 レンガの建物の隣が目的のビルです。1階はコンビニ。

Jarl3 ここが入り口。大塚HTビルと書いてあります。中に入って突きあたりまで進み、左側のエレベーターを使って6階へ。

Jarl4 エレベーターを降りるとすぐ右側に入り口があります。中は普通の会社のような感じでした。写真を撮らせてとお願いするのもどうかなと言う感じだったので中は撮りませんでした。扉を入って右側に受付とQSLの転送BOXがありました。QSLは12月に持っていこうと思ったのですが、ちょっと遅れてしまいました。オール埼玉の分まで印刷して持ち込みました。やっとすっきりした感じがします。

 そして受付でNYPのログを渡しステッカーをもらいます。台紙も必要だったので、奥に入って購入しました。420円でした。

 帰宅して、早速ステッカーを貼りました。

Nyp 11年間、ステッカーだけを保管していたので、一気に貼り付けて完成しました。2周目です。台紙を買ったのは23年ぶりと言うことになりますか。開局して23年と8ヶ月。いろいろありましたが良く続いたなぁと思います。来年から3周目のスタートとなりますが、まだ鬼が笑いますね。








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2014年1月13日 (月)

オール埼玉コンテスト

 祭日ですが、仕事が入っています。でも集合が遅いのでオール埼玉コンテストに参戦しました。集合が遅いといっても帰ってくる時間が遅くなるわけにはいかないので近場の運用場所からの参加となります。毎年同じような展開になっているような気がします。

 場所が取れなければ他を探すというスタンスで、あまり早く出かけたわけではありませんが、最初に行った和光市ではJQFさんが設営途中でした。顔見知りなのでちょっとご挨拶。水門にも他の人が行っているらしい情報をいただき、和光市を出てからはとりあえず朝霞市はパスして先に向かいます。コンテストナンバーが長いけどさいたま市の桜区か西区に使用かなぁ・・・その前に釣り人の車があるかもしれないけど富士見市に行ってみるか?、と羽根倉橋を渡っているときに、志木市の公園はまだゲートオープンしていない時間なのに車が走っているのが見えました。あいているのかな? なんだか早めに入れるみたいということで、運用場所を志木市に決めました。河川敷が広いので土手は距離があるのですが、やはり壁になってしまいます。グランドウェーブの交信にはあまり適さない場所ですが、早めに設営を始めたいところもあり、ここに決定。グランド利用者のためのトイレもすぐそばにあります。hi

Shiki 3.5~28MHzはギボシのDP、50MHzデルタループ、144/430MHzAWX、1200MHz、8段コーリニアといういつものパターンです。コンテスト開始の20分前ぐらいに設営を完了したと思ったら、ギボシの接続を3.5MHzにしていなかった。風が強くなってきてダイポールを下げると伸縮ポールが風にあおられてだいぶ傾いてしまいます。風向きに合わせてステーを追加したりして、時間がかかってしまいました。リグの前についたらコンテスト開始時間が過ぎてしまいました。2分の遅刻です。hi

 朝のうちしか使い物にならないだろうという気のする3.5MHzで呼びまわりスタートです。コンディションもありますが、日中にはみなさん3.5MHzを聞いてくれないだろうというところもありますので、スタート直後ぐらいしかログが進まない感じがします。呼びまわりで5局、その後空き周波数でCQ、そして呼びまわり。あまりログが伸びませんがマルチがあるので少しでもログを伸ばしたいところです。コンテスト周波数の下限3.510でCQを出している局がいました。さすがにここでは電波が出しにくいです。CWの占有周波数帯幅は500Hzです。せめて半分の250Hz内側に入ってもらわないとルール違反なんだけどなぁ・・・。バンドはすいているのになぁ。せっかくのマルチですが呼ぶのをやめました。

 普段なら3.5MHzの後は7MHzにQSYするところなんですが、風がさらに強くなってきたようで、ダイポールを下げるのを躊躇してしまいました。風が弱くなったときにバンドチェンジすることにして、手元でバンドを変えられる1200MHzで2局交信。その後50MHz・144MHz・430MHzと回って、風が弱くなったタイミングで7MHzにQSYしました。

 呼びまわりも大切ですが、県外の強力な信号と競い合っても時間がかかってしまうだけなので、空き周波数を探してCQを出すことにします。P3でバンド全体を見て信号の出ていない周波数に合わせます。周波数が使われていないことをしっかりと確認しても、バンドチェンジから1分以内にCQを出し始めることが出来ました。P3が無ければダイヤルを回してあいていたらそれから「QRL?」ですから空き周波数を見つけるのにはそれなりの時間がかかります。これはやはりすごい武器になりますね。CQを出し始めて3局目からは怒号のパイルアップ。久しぶりでわくわくします。(あたふたといえるかもしれません)1時間30分ほどコールがやまず、うれしい悲鳴でした。QRPのCQにこれだけ答えてくれるのですからたまらない感じです。CQはそれなりのスピードで必ずワンコールされたらそれなりの反応をするように心がければ指定無視や複数回コールはほとんどなくなります。複数回コールをする局がいてもコールサインの頭のほうを重点的にコピーするようにするとワンコールの方ばかりになってくるようです。比較的うまくコントロールできた時間が長かったように思いました。こうなってくるとCQを出して呼ばれるのは気持がよくなってきますね。毎回自分のコールサインを打ち出しても1分に2局のペースでログが進みました。フルコール取れずに指定すると1分1局ぐらいになってしまいます。

 CQに対する呼び出しがなくなったところで呼びまわり県内マルチを拾います。お昼近くなってくると各局のパイルも減ってきてピックアップされやすい感じになってきます。まあまあの効率で進められました。信号が強いのに反応が悪い局は、こちらの出力が小さい征かもしれません。県内は中途半端に近いところは意外と届きづらいところもあります。この辺はQRPであることと土手下というロケーションの悪さも影響しているのかもしれません。

 風も少し落ち着いてきたので14MHz~28MHzを回ります。ちょっと時間が遅かったかな?14MHzがまあまあ良かったかもしれませんが、あまり空振りCQを続けるのもつらいのでそれほどログは進まなかったかな? 13時頃からはV/UHFを主体に運用。430MHzではあまり呼ばれずロケーションの悪さかなぁという気がしました。高所に移動している局はさすがに強い。50MHz/144MHzも多少はログが進みましたが見通しに土手の障害がなければもうすこし出来たのかなぁという気がします。1200MHzはバンドQSYのタイミングでワッチして新しい局が出てくるとコールする感じ。こちらのCQにはなかなか応答が無いので、CQを続ける気分にならない感じです。高所から運用してV/UHFのログがどれくらい進むのかやってみたい気もしますが、何時に帰っても平気なお休みにならないところが残念な感じです。

 終了時間が近くなって、144MHz-CWでCQを空振りしながら1200MHzの設備の撤収をはじめました。撤収と言っても車内だけですが。リグからケーブル類をはずしケースに収めます。ほんとうはこんなことをする暇が無いほうが良いのですけどね hi 277交信をログに残すことが出来ました。交信いただいたみなさんありがとうございました。

 コンテスト終了とともにリグのスイッチを切り撤収開始。急いでましたがなんとなく落ち着いて出来たので、30分ほどで撤収完了しました。この時間ならあせらなくても仕事には充分に間に合います hi

 反省:昨年失敗したのに今年もやってしまいました。PHONEで交信した局にCWで呼ばれたときに「QSO B4」を打ってしまった。モード違いはCWのほうが得点が多いので交信しておいてCWの得点を計上するべきでした。Ctestwinにdupeの表示が出ると、無意識にdupeと思ってしまったようです。自分にとっても相手にとっても得点の追加にならないのですからたとえ1点であっても大失敗です。それにしても2年連続で同じ失敗をするとは・・・。来年は強く意識して参加したいと思います。

1/14 記

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2014年1月12日 (日)

館林市 近藤沼 LA-6

Kondounuma 近藤沼に到着して下見がてら写真を撮っていましたが、車を止めるスペースがあったので、運用することにしました。写真ではダイポールを張っていますが、最初はMBL-Vで電波を出しました。車が少ないですが到着したときはけっこう停車中の車が多くてダイポールを張る気持が起きませんでした。でも、CQを出し始めてもあまり呼び出しがありません。4局をログインしたところで釣りに来ていた車が少なくなってきたので、もうすこしログを進めたいと思いダイポールを設営しました。でも、国内コンディションはスキップするような時間帯になってしまいました。なんとか25局ぐらいログインしたときにはあたりは真っ暗になっています。あまり遅くなってもよくないかなぁと、3.5MHzのQRVは無しにして撤収を決めました。日中にゆっくりと運用したいところではありますが、釣りのお客さんで車がたくさん止まっていると、やはり自立型のバーチカルになってしまうかもしれませんね。時間があるときに夜のローバンド運用もやってみたい感じがします。

 3箇所の運用で100交信を少し超えました。3箇所すべてで呼んでくれた方もいて、よくワッチされているなぁと思います。交信いただいたみなさんありがとうございました。また機会を見つけて遠征したいと思います。アイボールと運用、無線三昧の1日となりました。

 翌日も祭日なので帰路の渋滞もそれほどつらくないだろうと思っていました。情報看板に事故渋滞のひょうじが出たときは3.5MHzも出ればよかったかなぁと思いましたが、事故の場所まで進んでみると、それほどつらい渋滞ではなく、事故車も運搬用のトラックに乗せられていた後でした。見物渋滞でした。混み具合もひどくなくてよかったと思います。近藤沼をパスして帰宅していたら渋滞に巻き込まれ延々とノロノロ運転が続いていたかもしれません。QRVしたことで時間を有効に使えたのかな?と思います。

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邑楽郡邑楽町 多々良沼 LA-7

 Tataranuma_2 ミーティング会場に到着すると、もうみなさん集まっていらっしゃいました。さっそくアンテナを上げて・・・でも電波は出しません。せっかくのアイボールの機会なので直接お話しするほうが大事ですね。今回も楽しめました。

 MAIさんのスーパーラドも上がっていたので、MBL-Vと受信比較などをしてみました。アマチュア無線家らしい(?)実験でもあります。全長の極端に短いスーパーラドはMBL-VよりもSひとつぐらい弱いかなと思っていると、筒型のラドだけではなく、アルミの鍋蓋をハット状にしたものも出てきて、それに付け替えると、受信Sの差はほとんどなくなりました。輻射効率がよければ全長の割には良いアンテナといえるかもしれません。送信のテストは受信してくれる相手が必要なのでやりませんでしたが、試してみたいアンテナだと思いました。スーパーラドは否定的な意見が多くあります。私もそれほど信じていないところもありましたが、「やってみて自分で体験する」ことが重要なんだなぁと思いました。調整の勘所なども聞かせていただきました。実際にうまく作れるか? 先のたのしみが一つ増えました。と思っていると、「50MHz用のアンテナを使ってみて!」とひとつ譲ってもらいました。作製の参考にしてということですが活用できるかな?

 あちこちでいろいろな話が盛り上がっていたようですが2時ぐらいに片づけが始まります。一通り現状復帰した後は恒例の弁天様に御参りです。多々良沼には今年も白鳥がたくさん飛来していました。

 解散した後に、この場所でも少し電波を出しました。30交信ぐらいをログに残すことが出来ました。交信いただいた皆さんありがとうございました。コールも途切れて呼び出しもなくなったところで、まだ日が落ちていないので近くの近藤沼に行ってみることにします。

写真を追加します。

Tatara08b MAIさんのSRA 7MHz

Tatara05b これも7MHz用。鍋蓋を使ったほうが受信信号が強かった。

Tatara11b 多々良沼の弁天様

Swan_2 多々良沼の白鳥

Swan2













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館林市 城沼 LA-5

Jyounuma 群馬QRPerの新春ミーティングが多々良沼で開催されましたが、現地に行く前に高速出口に近い城沼に行ってみました。(しろぬまと読んでいましたが、地元の人に聞くとじょうぬまと読むそうです。SSBじゃなくて良かった hi)湖沼アワードの流行もありちょっと呼ばれるかなと期待してMBL-Vを取り付けて7MHzにQRV。最初のうちはぽつりぽつりという感じでしたが、突然コールが重なってきたりしましたクラスターに上げてもらったのかな? 50W出せばそれなりの飛び方とそれなりの呼ばれ方をするかもしれませんが、いつものようにQRPでの運用でした。リグはKX3、出力は5Wで、車のエンジンは止め車載のバッテリーで運用していました。

 MBL-Vは釣竿の長さをフルに使った上バンドに同調するように調整してあります。リグのSWR読みでは1.5ぐらいでした。まあまあよく飛んでいるようですが、釣竿がゆれるとQSBを作ってしまうかな?コンディションが不安定な時間帯でもあり、短い交信でもQSBが感じられるところもありました。

 1時間とすこしで50交信近くできました。呼び出しが途切れた頃に、そろそろミーティング会場ではMAIさんがスーパーラドを上げているかな?と思い、携帯メールで「聞こえたら呼んで!」と送りました。すぐにコールがありました。車で15分ほど離れた場所ですが、なかなか良い感じで入感しました。後で確認したのですが、自作QRP機からのコールでした。信号もきれいですさすがです。スーパーラドからの電波を聞くことが出来、満足です。アンテナをたたんでミーティング会場に向かって出発しました。

 車のすれ違いようのスペースで運用しましたので、すぐに車を動かせるようにするためにMBL-Vを使いましたが、ダイポールで運用してみたいところでした。暖かいときに行って車から離れてアンテナを立てて運用してみたい感じでした。

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2014年1月11日 (土)

さいたま市桜区移動

 お昼近くなって車を洗いに志木市まで出かけてみました。秋が瀬の公園内に井戸水の水道があるのでそこを拝借するつもりで水をいれたペットボトルは持って行きませんでした。到着すると掘り起こした痕があります。蛇口をひねっても水が出ませんでした。洗車は断念です。洗車のあとに色紙からQRVしようと思ったのですがあてが外れました。無線だけなら場所を変えようと思い、近くのさいたま市桜区まで移動しました。誰かに会えるかなとも思ったのですがどなたも来ていない状態だったのでアンテナを設営。呼びまわりをしてみます。7MHzはにぎやかなのですが待っていてもコールサインがわからない周波数が多くて時間ばかりが過ぎてしまいます。10MHzは思ったよりもコンディションが開けていない様子。いや、国内がスキップしてもうすこし遠いところが入感するようでした。

Sakuraku

 CQを出し始めて、ポツリポツリ呼んでもらえますが、国内も遠距離ばかりの感じです。7MHzに移ってCQを出すと、結構呼んでもらえました。FEA(Fists East Asia)の10周年記念アワードのためのナンバー交換を聞かれて、そうだ、始まっているんだなぁなんて思い、その後Fistsメンバーからのコールがあったときにこちらからナンバーを聞いたりしました。今日の運用で3局とナンバー交換も出来ました。日が落ちてきて、もうすこし運用したいなぁと3.5MHzのエレメントも追加しました。3.5MHzでもまあまあ呼んでもらえました。コールも途切れたところで、一通りのバンドを聞いてまわり、最後は14MHz-SSBでYF1AR/0のIOTA運用をコールしてちょうど100交信でログを閉じました。

 思った以上にログが進み、楽しませていただきました。初交信の方も数局いました。帰宅してJ-クラスターを見てみると、今日は一度もスポットされていません、呼んでくれた皆さんはワッチして信号を捕まえてくれたんだなぁとちょっとうれしい気分になりました。たくさん呼ばれていても突然平文になったりしますから、JCCサービスっぽくないのでUPを控えられているのかもしれませんね。

 会社に提示連絡をしたところ日曜日はお休みが確定しました。明日は群馬のグランドミーティングに参加しようと思います。神出鬼没で電波を出す可能性が高いと思います。聞こえましたらよろしくお願いします。

写真を追加しました。1/12

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2014年1月 4日 (土)

かすみがうら運用

 設備共用で免許状をいただいているかすみがうら市のシャックは、昨年はなかなかタイミングが合いませんでした。年末年始に例年に無く連休が取れることを伝えておいたら、3日・4日に予定を空けていただき、かすみがうらで運用をさせていただくことになりました。年始からマルタ騎士団の運用もあるのでちょっと楽しみではありました。アンテナ工事をほぼ終了して、設備の内容もリニューアルした状態で、初運用をさせていただきました。

 新しい14MHzモノバンド6ele八木はよく飛んでくれました。近場のDXではありますがロシアの記念局を500mWでコールして一発で拾ってもらえました。既存のアンテナですが28MHz7ele八木では、同じくロシアの記念局と100mWで交信できてしまいました。フロント元のあるアンテナだから出来る芸当かもしれません。

 せっかくハイパワーの免許があるので、18MHzで聞こえたRI44ANTを1KWでコール。パイルアップもありましたが一発で拾ってもらえました。気を良くして18MHz-SSBでEU向けにCQを出してみると呼び出しのコールが続きました。EUから呼ばれるのはけっこう気持が盛り上がりますね。ダイポールにベアフットの局もいて、飛びの良さを実感できます。日が落ちてきて、3.5MHzのRDPもチェック。CWはベアフットの100Wで運用しましたが、南米HD2RAEと交信できました。夕食のあとは21MHz-SSBでZD7FTと交信することが出来ました。

 DXの入感も一段落したときに、遠隔制御システムの説明なども詳しく教えていただきました。一つ一つの設備構築に大きな努力が感じられます。いろいろと勉強になりました。

 夜中はあまり入感がありませんでしたので早めに寝て、翌日早くおきることにします。5時半ごろからワッチを開始。7MHzで聞こえているDXを呼びまわり、3.5MHzではウクライナ・モンテネグロ等と交信できました。ターゲットにしていた1A0KMは7MHz-SSBで聞くことが出来ましたが残念ながらピックアップされずギブアップ。オールバンドニューのWKDにはいたりませんでした。残念。7MHz-CWに戻ってEU向けにCQを出してみます。1交信終わると次が呼んでくるような感じで8時半ぐらいまでDXを楽しめましたが、国内向けの移動局の運用が始まってDXもそろそろ終わりかなと言う感じになりました。

 昨年つらい目にあった腰痛が再発しちょっとつらい感じになってしまいました。すばらしい設備があるのにモチベーションがちょっと下がり気味。北周りで入感するRI1ANRと8時前に交信して朝食のコールがありました。それからは無線の運用よりもハムログの使い方の勉強会になり、いろいろとお話が主軸になりました。無線の運用は終了となり、昼食後に撤収を開始。DXのコンディションがよくなってくる時間帯には帰路に着きました。

 今回もシャックオーナーにはお世話になりました。心から感謝です。交信数は35程度とちょっと少なめですが、それぞれに楽しい交信となりました。コンディションがオープンしていると、多少なりとも情報交換の出来る交信が気持ちよく、NEWの追っかけにはそれほど力が入らなかったような感じです。でも、サウスシェトランドはホームランだったかなと思います。ハイパワーひとまず置いておいて、これからしばらくは自分の「移動する局」での運用になるかと思います。聞こえましたらよろしくおねがいします。

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2014年1月 2日 (木)

NYP

Hinohara NYPは西多摩郡檜原村に移動しました。昨年と同じ場所からの運用です。奥多摩周遊道路の浅間尾根駐車場です。雪は見えますが、道路の走行には支障の無い除雪がされていました。今回も6mからスタートしようと、AMでCQを開始しました。この日ばかりはAMの信号がたくさん聞こえていました。
 SSBに移ると絶え間ないコールが続きました。17時を過ぎるまで休憩する時間が取れません。しゃべりっ放しで8時間。さすがに疲れました。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。おかげさまで130交信ぐらいをログに残すことが出来ました。

 無風で木々が凍りついたようにびくとも動きませんでしたお天気は上々。車の中は暑いぐらいの環境でした。

 17時40分に終了してアンテナを撤収。18時のゲートクローズには余裕で間に合いました。帰りはいつものように数馬の湯に立ち寄って帰宅。サマーランド←→八王子IC付近のバイパスが完成していて、かなり時間短縮になりました。もう滝山街道の大渋滞に出会うことはなくなるのでしょうね。渋滞も無く21時には練馬に帰宅することが出来ました。

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2014年1月 1日 (水)

謹賀新年

 昨夜、書込みをしてしまいましたが、あらためて明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

Toda


 遅い目覚めで無線機のスイッチを入れ、7MHzの滝沢市のパイルアップを聞いていたら、じっとしていられなくなって出かけてしまいました。homeからでは順番が回ってこない感じがしたのです。1.9MHzと3.5MHzはすでにwkdできておりますが、これだけ聞こえるのに交信できないのは悔しい。お昼過ぎに戸田市に移動してアンテナを上げました。風があり伸縮ポールはフルアップせず7mhぐらいにしましたが、これでも国内はけっこうできると思います。

 アンテナを上げたときは7MHzはスキップ気味だったのでしょうか?滝沢市は10MHzに出ているようで2局と交信できました。その後7MHzでも1局捕まえ、14MHzではコールを確認するのにちょっと怪しい感じがしましたが、一応できたかな?と言う感じ。18MHzではかすかに聞こえるものの、反応無くギブアップ。24MHzでなんとか捕らえ、続けて28MHzでも拾ってもらうことが出来ました。こちらが聞いても弱い信号なのに、こちらのQRP信号をよくぞ拾ってくれたと感謝です。寒い中移動に行かれたみなさんありがとうございました。

 目標はある程度達成できたかな?と言う感じで終了までの時間を10MHzでCQを出してみました。各局に呼んでいただき、新年のご挨拶を楽しみました。バンド1stの方もいて、CQだして良かったなぁという感じもします。

 夕方のDX入感の時間になりましたが、夜は親戚の家にお邪魔する予定もあり、早めに撤収となりました。元旦から無線三昧のすごし方になっています hi 明日NYPは寝過ごさなければ西多摩郡桧原村に行きたいと思っています。高所からV/UHFを楽しもうかなと・・・24回目のNYPです。聞こえましたらよろしくお願いいたします。

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a1クラブ 年越しOAMから帰宅しました

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

Wako


 年越しOAMのキー局運用のため、大晦日の午後4時ごろに和光市に到着しました。ベストポジションは釣りの方の車が停めてあるので、その車が移動するのを待とうかどうか考えていましたが、アンテナの設営を日が落ちる前に終了したかったので、反対側の土手に車を寄せて設営を開始しました。運用は3.5MHzといいながらも、別の目的でもある岩手県滝沢村/滝沢市との交信も視野に入れて1.9MHzのエレメントも追加しています。

 3,5MHzではJO2ASQ/7とJK2EIJ/7の2局の滝沢村と交信。その後1.9MHzでもJK2EIJ/7に拾ってもらい、バンドNEWを2つGETしました。することが無くなり、久しぶりに1.9MHzでCQを出してみると予想外に呼んでもらえました。ログも進み、呼んでくる局がいなくなったところで、JO2ASQ/7の1.9MHzも発見し拾ってもらえました。

 しばらく休憩してから、3.5MHzのSSBを聞いてみると滝沢村移動の2局と交信でき、気を良くしてSSBでもCQを出してみました。3.5MHzのSSBは1st QSOの方にも多く出会えました。CWでしか交信したことの無い局もあり楽しめました。楽しみながら3.5MHzのコンディションをある程度把握しておきたいという感じもありました。呼んでいただける相手の信号はS-9オーバーの局ばかり。そうとう国内コンディションが良いかなぁと思っていましたが、23時を過ぎるとQSBが大きく、ちょっと不安定気味になってしまったようです。日が落ちてしまえば落ち着いたコンディションが持続すると思っていましたがそうともいえないようです。

 年越しOAMの開始時間23時30分にQRP/5WでCWの運用を開始しました。パイルになるわけでもなく1局ずつ呼んでもらえるような感じではありましたが、こちらに送っていただくレポートが悪い場合は出力を上げ送信したりしながら新しい年を迎えました。0時半を回ったぐらいで常時50Wの出力でCQを続けます。5Wでは聞こえない相手もいるかもしれないという感じです。でも、たかが50Wといえども、その信号がやっと取れるくらいの相手が呼んでくるとこちらがコピーしきれないぐらいの状態になったりします。お互いのローカルノイズレベルの差などもあり、この辺は難しいところではあります。

 予定時刻の1時に近くなって国内からのコールが無くなり、最後にハワイから呼ばれてしまった。これはA1-OAMと打ちながらもメンバーではない局から信号を見つけてコールしてくれた感じだろうと思います。この交信を最後にOAMを終了し、呼びまわりに移ります。すでに新しい年になっているので、滝沢村は滝沢市JCC-316になっています。実はOAMの運用中にもP3で近い周波数のパイルアップ信号を見ていました。まだ難しいかな?でも呼ばなきゃ交信できません。P3のスパンを1KHzぐらいにして拾われる信号の周波数を見ながらJO2ASQ/7の受信周波数の変化を見てみます。この辺で拾われそうな気がするところで数回のコールで交信することが出来ました。耳の良い局ではありますが予想外にハイパワー局のパイルアップを掻い潜り2014年の新市・滝沢市をGETできました。

 その後、もう1局は1.9に出ていないか?と探したり、SSBのほうでQRVしていないか探したりしました。SSBで先ほど交信していただいた局にピックアップしてもらいモードNEWをGET。話を聞いているうちに、滝沢市では雪が降り積もり、エレメントが重くなっているという様子を知りました。JK2EIJ/7も3.5MHzに出てきました。それを呼んでいるうちにJO2ASQ/7の信号が見えなくなりました。JK2EIJ/7と交信したあとにアンテナを1.9MHzに合わせてまとうとしたら、すでに運用が開始されていました。というか3.5MHzのエレメントでは聞こえてこなかったのかもしれません。その後1.9MHzでも交信することが出来、新市を2バンド2モードでログインすることが出来ました。しかも全部QRPでした。よく拾ってもらえました。時計を見るとすでに2時。設備をたたみ、帰宅してひと息ついたら3時です。そろそろ寝ないと・・・。といいながらブログの書込み hi

 ログを見ると、今回の運用で108交信を残すことが出来ました。充実した成果の残る移動となりました。交信いただいたみなさんありがとうございました。本年もよろしくお願いします。

 と言うことで、おやすみなさい 73

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