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2014年2月 5日 (水)

FT5ZM 2日目

Wako 前日の雪のおかげでアンテナやロープはびしょぬれでした。早めに乾かすのが良いのですが、乾かす手段としては、設営してしまうのが一番。午後になってから同じ場所に行って見ました。車の後部座席には、足元の濡れ対策で深さのあるゴムシートを敷いてあって、設備が濡れたときにはそこにおくことにして、車内部の濡れを防いでいます。雪が付いていたこともあって水溜りになってしまいました。当然ロープは乾いていません。設営するために伸縮ポールを設置しましたが、風の影響でフルアップできません。重なった部分があれば乾きにくいのでなるべくフルアップしたかったのですが、こればかりは仕方ない感じです。ダイポールを設置してみると、どうもSWRが高いようです。バランの部分に雨水が入ってしまったかもしれません。ダイポールは置いておいて乾かすことにして、もう一本のギボシ接続ダイポールを上げました。

 電源を入れるといきなり飛び込んできたのが18MHz-CWのFT5ZM。昨日交信できずに終わった周波数でいきなり聞こえます。昨日よりほんの少し信号が強いようです。QRPで難なく交信できてしまいました。その後各バンドを回ってみますが、21MHz-RTTYで聞こえたFT5ZMは5Wでは難しそうで、50WにUPしてコールしますが拾ってもらえません。ずいぶん長いことチャレンジしました。断続的に他を回って戻ってきてもピックアップされず、夜になっても同じ。これだけ長い時間安定して入感しているのに交信できない。かなりがっかりな感じです。だいぶ時間が経ってからQRX-5minと打って消えてから、再開した後の信号はSが1~2下がったかな?まだ交信できる可能性はありそうな信号強度でしたが、そこからピックアップされるのはEUばかりになってしまいました。おそらくさっきのQRXは八木の方向をEU向けに変えたんでしょう。なんとなく諦めがついた気がします。

 DXぺディションに対してQROするときの考えとしては、自分なりに再チャレンジできる可能性が薄いと判断し、QRPでは難しいと思ったときに判断します。QROで交信するということは、「同じ周波数・モードではチャレンジしない」という気持で50Wコールしています。ハイパワーで交信した後にQRPで交信するのは、ある意味保険交信のようなものだと考えています。2回分の交信時間を自分のために費やさせるのはマナーとしてはあまりよくないように感じます。2回目の交信の際に誰も呼んでいないと思っていても、こちらに聞こえない地域からコールして交信のチャンスを得ようとしている努力を叩きつぶしているかもしれません。もっともこの考え方は個人的なものでもありますし、他の方に強要しようとは思いません。考え方は人それぞれといえるかもしれません。  なぜ、こんなことを思うかと言うと、以前、仲間と思っていた局に叩き潰されたことがあるからです。DXぺディション局をコールするときに、競合している信号があったとき、誰が呼んでいるのか確認してみようと思いました。2エリアの2文字コールも持っている局はアイボールしたこともある仲間であると思い、交信の成功と効率の良い交信時間を考え、こちらは送信をやめ、先に交信してもらうことにしました。競合する信号が無くなったところで、DXぺディション局はしっかりとそのコールをコピーし交信成立です。さあ自分の番だとコールしているときに、なかなかコールサイントップの「7」を認識してもらえませんでした。そうしているうちに他の局が送信を開始したようです。そうなるとなかなか交信できないこちらは切り捨てられる可能性が高くなります。残念。あきらめられてしまいました。誰が呼んできたのか確認してがっかりしました。さっき交信した「仲間と思っていた局」が所持している別コールサインで呼んでいるのです。仲間の交信成功を祈れないものだろうか?個人が持っている2つのコールサインでそれぞれ交信しなければならない理由はなんなんだろう?DXCCのカウントだって複数のコールサインを持っていてもすべての交信をひとつの局の成果として統一できるはずです。反面教師というか、そういうオペレーションはしたくないなぁと思っています。相手は気がついているかどうかわかりませんが、あの時以来一度も口をきいていません。もちろんこちらの信号は聞こえていたはずです。聞こえなかったとは言わせないぐらいこちらのは強かったのです。保険交信やマナーの悪い交信に対して強い憤りを感じるようになったのはこのときからだったかもしれませんね。

 21MHzのRTTYへのコールに疲れたときは他のバンドをまわってみます。14MHzでFT5ZMが聞こえました。でもちょっとおかしな感じです。UPと打っているのにオンフレを拾っています。FT5ZMがコールを返す局に周波数を合わせてしまっています。もっともUPを拾っているのではなく、オンフレですから微妙な周波数のズレと言う感じです。その差は約20Hz。たった20Hzの差でもさっき聞こえたFT5ZMの信号のトーンが変わってしまうので拾われた相手も反応しにくい感じでした。送受信の周波数の差を確認し、何度かコールして拾ってもらうことが出来ました。これで、QRPで5バンドをWKDすることが出来ました。

 FT5ZMのトラブルの原因はなんでしょう? リグはK3を持っていっています。ヘッドホンをA周波数とB周波数のデュアルワッチにするスイッチは、長押しするとAとBのLINKボタンとして機能してしまいます。送信を固定しているつもりでも受信用のA-VFOを回すと送信に使っているB-VFOも追従して回ってしまいます。本来なら両方の周波数は表示されていますが、CWデコード機能を使ってしまうと、送信に使っている周波数の表示がCW解読表示になってしまうので、OPしている人は気がつかずに運用を続けてしまうということになります。これは自分でもデュアルワッチのボタンを多用していてLINKしてしまうことがあるので気が付いたことでした。

 24MHz-SSBでも交信出来ました。SSBでは2つ交信できていれば充分かな?と思って21MHz-SSBで発見したときは呼んでいる局も多かったのであえてコールしませんでした。帰宅した後にオンラインログがUPされましたが、4日の交信までで交信したはずの21-CWがマークされません。ログが完全ではないのかなぁ?RTTYの周波数でCW交信したものだからもしかしたらパイレーツ?ちょっと不安とともに21-SSBでも交信しておけば安心感が広がったかなぁと思ってしまいました。

 前日帰宅した後の情報で、10MHz-CWの運用があったので、日が落ちてからもしばらく待っていました。23時近くなって今日は出てこなかったなぁと撤収を開始した直後に7MHz-CWでFT5ZMが出てきたそうです。タイミングが悪い!がっかりな感じです。でも、まあ、こんなことも含めてのアマチュア無線かな?HOMEにFBなアンテナの無い局にとっては移動先から帰宅する必要がありますので、それも含めて楽しみを広げていくことが良いのかなぁと思います。

 FT5ZMのことばかり書きましたが、合間合間に多少はログを進めています。W1AWの当番は/4と/KH6がいました。YBのIOTA運用もありました(CFM済みの島でしたが・・・)。交信済みのバンドモードだったのでコールしませんでしたが、OY1CTフェロー島が「CQ ASIA」と強力な信号を送り込んできたのが印象的でした。RI1ANTとも交信。局地付近からの信号は良い伝播のようです。一番目立ったのはソチ冬季オリンピックの特別コールサインの信号かなと思います。もうすぐ冬季オリンピック・パラリンピックの本番ですね。寝不足になりそうです。

 撤収までにロープはしっかり乾きました。濡れたほうのダイポールは次回にチェックします。撤収のときは伸縮ポールが凍り付いている感じで縮めにくかった。やはり気温が低い感じです。近くにあった水溜りはしっかりと凍りついていました。冷たい風が顔に当たり、めから涙が出てくる感じです。夜までかかる運用は後がつらい感じです。もっともこんな時間まで移動しているほうがおかしいと突っ込まれるかもしれません hihi

2/6 記

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コメント

お疲れ様でした。
すべてQRPでゲットとは流石ですね。

先にQROでQSOしたら、よく聞こえていても呼ばないようにしています。
/QRPをつけても良いのですが、OPによってはDUPEになるかもしれないです。
まあ、呼ぶ呼ばないは人それぞれなので。。。。HI

ほかにも成果があった様ですね。
FBです。
遅くまでお疲れ様でした。

投稿: JK1TCV/Kazu | 2014年2月 6日 (木) 11時16分

長編小説を読んでいるようで、しかも、示唆に富んだ内容です。

私は、QRO交信したFT5を同じバンドで/QRPで呼んだら、あっさりB4で片付けられました。反省。

二つのコールを持つ局については、ご本人に考えてもらいたいですね。
この局に、連続してコールされたことが何度かありますが、2つ目のコールは次の日に使うとか、やり方を考えるべきでしょうね。

投稿: JA1BVA 齊藤 | 2014年2月 6日 (木) 11時52分

Kazuさん こんにちは

たまたま交信出来たのがQRPで呼んだときだけで、QROで呼んだRTTYは交信出来なかったという感じです hi

たくさん交信したといっても合計16交信だけですからそれほど多いという感じでは無かったですよ。ちょっと疲れていたのかな?ラグチューするような交信が無かったです。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2014年2月 6日 (木) 12時39分

齋藤さん こんにちは

コメントありがとうございました。
特に齋藤さんを批判するつもりで書いたので無いことは御理解ください。他にもいましたから・・・。出来ることならQRPで成果を残したいという気持も充分理解しています。

QRPer=保険交信可という印象を広げて欲しくないという気持がありました。齋藤さんはそれを失敗談として公開していますし、この意味がわかってくれると思います。

人それぞれではありますが、個人的には/QRPをつけることで有利に交信しようという考えには反発しています。自分が/QRPをつけるときは自分がCQを出すときかQRPに呼ばれたことを喜びとして受け取ってくれる相手だとわかっているときぐらいです。

QRPクラブにいた頃に会報に載った「/QRPは水戸黄門の印籠ではない」という発言に共感しました。乱発することでCQを出している局が受信に移るタイミングを遅らせたり、こぼれた/QRPを聞かせてQSOを有利にさせたりすることは、送信電力を下げることで見えてくるいろいろなことを見えにくくしてしまうような気がします。競走に参加するときに自分にハンデをよこせといっているようで、あまり共感がもてないのですね。
そんなわけで、規約に無いのにコンテストで/QRPをつけてこられるとコールサインのクロスチェックに支障をきたすと思ってしまいます。

もっとも、私に対して/QRPをつけて呼んでくれることはいつも歓迎しています。できれば599-BKだけでなく、出力やアンテナなどの情報交換も含めて交信したい気分ですね。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2014年2月 6日 (木) 12時57分

/QRPについてはYamaさんの考えと近いです。
7003kHzとか14060kHzとかで、QRP同士交信しましょうという意味でつけたりしています。私も普段はつけていません。
コンテストでランニングしている方からすると、ノイズレベルを上下するQRPの信号で、コールサインがよく聞こえず/QRPがコピーできる時というのは腹立たしいものです。

FT5ZMは沢山交信できると良いですね。私は17mSSB、CWで交信できたら、少し熱が冷めてしまいました。15mCWもできたので、後は20mと40mCWがあればいいです。(熱は冷めていない?)

投稿: ust | 2014年2月 6日 (木) 23時33分

ustさん こんにちは

コメントありがとうございます。
保険交信と思わせる内容から転換して、ちらっとコンテストのことまで書いてしまいました。話が広がるのは、それだけ内容があると受け取っていただきお許しください。

コンテストの時には/QRPはコールサインの一部ではないと判断される方も少なくないようです。クロスチェックが当たり前の今となってはログに/QRPが記入されなければそれを付加すること自体が良い結果をまねかないような気がしています。そういった意味からもコンテスト規約で/QRPの付加を義務付けていない場合はつけるべきではないのだろうと思います。

ノイズすれすれで/QRPだけが聞こえるというのもわからなくも無いですね。でも、/QRPのときも同じくらい弱いが潜在意識として/QRPを聞くときは無意識に符合の欠落を補完しているような気がします。腹立たしいとまではいかないですが、/QRPをつけずにコールサイン本体をしっかり送信して欲しいという気持もわかるような気がします。

かすみがうらでKWの免許をいただいたきっかけは、「ハイパワーで送信したときに弱い局から呼ばれることを実体験として経験してごらん」というお話から進みました。QRPに限らず100W程度の信号でもコピーしにくい信号がたくさん呼んでくる経験は普段では出来ないことでもありますが、それによっていろいろと判断・対処を考えるという点では良い勉強をさせていただいています。DXぺディションを打ち落とすハイパワーは単純に強い武器になりますが、ハイパワーでCQを出し呼ばれることは自分の技量の無さを痛感させられるものになっています。たまに聞きやすい強さの信号で呼ばれるとほっとするという気持ちになったりするもんですね。本来なら自分で設備構築してたくさんのお金をつぎ込んで作り上げるものかもしれませんが、チャンスを与えてくれたオーナーさんには大きな感謝の気持です。(ちょっと話がずれたかな?すみません)

FT5ZM、頑張ってください。私も他のバンドはとりたいです。欲深といわれるかもしれませんが、交信していないバンド・モードは呼ぶ権利があると思いますし、DXぺディション側も成果を上げるために望むことだと思います。

USTさんなら14-CWは聞こえていれば出来ると思います。7-CWは国内和文局やRTTY運用局・スプリット周波数が上がったときのSSB・SSTV局との兼ね合いが難しいかもしれません。JAの周波数使用状況が世界的な周波数の使用状況とずれているのが秩序的な運用にならない大きな問題なのかもしれません。 意外と穴場が24で時にはかなり強力な信号が聞けると思います。今までの成果は、風の影響で八木を設営できなかったこともありダイポールオンリーです。出力もすべて5Wで交信できたものなので、ダイポール以上のアンテナがあれば、出会えるかどうかだけが問題となるのかなと思います。

GL DX 73

投稿: 7K1CPT/Yama | 2014年2月 7日 (金) 09時40分

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