JARL NEWS 春号
(濡れて復活したカメラの試し撮りもしました) JARL NEWS 春号が届きました。QSL転送だけ申し込んだので、NEWSはもう届かないもんだと思ってました。愛・地球博コンテストの結果にコールサインを発見することも出来ました。 夏号からは送られてこない
ということになるのかな。
目に付いたところで「アマチュアバンドプランの改正案」がありました。これは即決ということではなく、総務省の発表を待たなければいけませんが・・・。3.5MHz帯と7MHz帯においてCWとデータの範囲が広がっています。3.5MHz帯で10KHz、7MHz帯で15KHz。これはCWファンにとっては朗報といえるかもしれません。7MHzの周波数拡大のときに手付かずだった7MHz帯の広がりは運用がしやすいように変わってくれると思います。よく言われることですが、CWをやっているとRTTYにかぶされるとか、RTTYの運用中にCWがかぶさってくるとか、どちらも自分の側から見て邪魔されたという表現をしますが、どちらも使っている自分にとってはどっちもどっちと思えることがあります。使える周波数が広がるのだから、共存して使っていない周波数で混信の無いように運用して欲しいと思います。正直なところ、CWで運用中にRTTYがかぶさってくるということはRTTY側からもCWが充分聞こえているはずです。そしてRTTY運用中にCWやキャリアがかぶってくるということは、あえてその周波数で電波を出しているということに他なりません。周波数を自分の使いたいモードのために死守しようとするのではなく、混信をおこさないようにすることが呼ばれることにつながるわけですからゆずりあって運用して欲しいもんです。これは、周波数拡大の前からも当然守るべきことであると思います。
おそらく、周波数が拡大したとしても、コンテストなどがあればそのモードで周波数はいっぱいになります。 そんなときでも強く主張するために混信を承知の上で電波を出すのはやめて欲しい気がしますね。
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コメント
まだ届いていませんが、7の電信バンドが広がりそうなのですね。
これは朗報ですね。
CWが好きな局の熱意が伝わったのかな?
投稿: JK1TCV/Kazu | 2014年3月31日 (月) 23時55分
Kazuさん こんにちは
CW/RTTYが7.045までになり、PHONEはその上になるよう提案したとありますね。
7MHZの周波数が一気に2倍になったのにCWはそのまま30KHzでしたから、やっと少しはましになったかなという気もします。
7.060まで増やしてくれれば良かったのにとも思いますが、欲張りかな?
7.030以上のRTTYは「外国との交信に使用できる」でしたが、この規定を厳守するとコンテストの際にCQを出していても国内から呼ばれると反応できないということになります。これがなくなるのは良いことだと思います。(というか今までがおかしかったのでしょう)
投稿: 7K1CPT/Yama | 2014年4月 1日 (火) 06時17分
上の書込みで、「CWは30KHz」と書きましたが、正確には「CWは7MHz帯のどの周波数でも使用できるが、実質的にはPHONEの出られない7.000~7.030の30KHz」という言い方が正しいですね。
改正された後も200KHzの幅で使用できることは出来ますが、実質的には7.045までの45KHzになるのでしょう。
JARLのコンテスト周波数も変更になるのでしょうね。運用できる隙間が広がれば、信号の弱い局もCQを出せるようになるので、良い変更だと思います。
失礼しました。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2014年4月 1日 (火) 06時29分
国外との整合性を言うのであれば、7040までCWバンドにして、7060までをデータと共用、DX相手には7100までデータは出られるというバンドプランが良かったです。
でも、今回のプランは1歩前進だと思います。仰るように、広がった部分を上手に使っていきたいものですね。
投稿: ust | 2014年4月 1日 (火) 21時30分
ustさん こんにちは
外国とのすり合わせは大事ですね。DXぺディションのあちこちで「オフバンド!」と騒ぐのは気持の良いことではありませんからね。でも少しは良くなってくれるものと思います。
国内メジャーコンテストでもQRP局がCQを出せるようになるといいなぁと思います。
個人的には広がったところに国内移動サービス局が移ってくれればよいなxあと思います。夜中まで国内サービスでバンドエッジを使うのはあまりよろしくないかなぁと・・・。
DXに信号の上に乗っかってCQを出してくるのはちょっと摩擦がおきそうな感じがします。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2014年4月 2日 (水) 00時52分