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2014年10月29日 (水)

1/2 G5RV

 車の汚れを落とすために戸田市に行きました。

 洗車のあとはいつものようにアンテナを設営しますが、今回は、エレメントを準備しておいた1/2-G5RVをチェックすることにしました。これはハーフサイズのG5RVなのですが、エレメント部分とラダー部分を半分の長さにしたものです。アンテナの本に出ていたものをそっくりそのままの寸法で作ったものなので、調整も特に難しくないだろうという感じなのですが、実は過去に2回ほどフルサイズのG5RVを作って、納得いかずに分解しました。まあ、7MHzや10MHzはそこそこ飛ぶのですが、エレメントが目的バンドにあっているわけではなく、アンテナチューナー併用と言うところになんだかもやもやしたところがありました。

 VNWAを導入したことにより、もう一度作って調べてみようと思いました。ラダー部分は、フルサイズの長さが残っていなかったので、ハーフサイズとして作りました。これでも、7-14-21-28MHzに合うはずだったのですが・・・。

 VNWAで測定した整合点はアマチュアバンドにまったく合っていません。(すみません、資料をまとめきっていないので貼り付けられません)エレメントを切り合わせるぐらいでは整合する点を追い込むことは難しいような気がしました。バランを変えて測定しなおしてみたりしましたが、同調する周波数は変わるもののやっぱりアマチュアバンドには合わせきれないような気がしました。(忘れないうちに資料として残したいと思います)

 K3のATUは広帯域に同調します。各バンドでSWRは低く抑えられますが、エレメントが目的周波数に同調していないと、強く飛んでくれる気がしません。でも、コンディションに助けられて交信できてしまうこともあります。今日も、10MHzで2局・7MHzで1局に交信していただきました。平日なのに移動してCQを出している局がいてよかった気がします。

 たぶんこのアンテナもワイヤーを利用して別のものに変わってしまうような気がします。いろいろとやっているうちにアンテナのアイデアが2つほど浮かびました。近いうちにやってみようと思います。

 アンテナのチェックが終わった後(あきらめたともいえる)で、先日切れたギボシダイポールを治したので一応張り替えました。まあまあうまく治ってくれているようです。運用が終盤となっているZK3Qと7MHzで交信できました。Sは7近くまで振っていましたが、ノイズも高くこちらがやっと聞こえるかなという状況なので、50Wで交信。トケラウのSSBは初交信となりました。

 カメラを忘れてしまい、写真無しとなりましたがきれいな夕焼けでした。

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2014年10月28日 (火)

WAGA 盾到着

Waga 8月4日に申請したアワードと同時に盾も申し込みをしていましたが、やっと到着しました。8月の終わりごろになるかもしれないとのことでしたが、正確な完成予定を聞いていなかったので、待っているしかなかったのですが、やっと到着して安心しました。

 実は、昨夜いいかげん待ちきれなくなりJARLに質問のメールを送りました。今日の午前中に届いた返信には「納期が遅れ大変申し訳ありませんでしたが、昨日発送いたしました」と書いたメールが届きました。いくらなんでもタイミングが良すぎだろう?これはきっと「蕎麦屋の出前」に違いないと思っていましたが、ほんとうに午前中に到着し、封筒には昨日の日付の消印が・・・Waga_2うーんここまでの偶然のタイミングも珍しいかも・・・。

月末になって、そろそろJARLからQSLが届く頃でしょうか? WACAの申請に必要な最後の一枚が入っていたら、今度はWACAの申請です。

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2014年10月23日 (木)

電信電話記念日コンテスト

 平日ですがお休みとなりました。お天気が悪く雨模様でしたが、天気予報では15時頃には雨も上がる予報だったので、移動に出かけました。和光市の場所は水溜りが多く、目的地についた頃には車は水浸しです。

 到着したときには雨も上がっていたのですが設営中に小雨になり、144/430MHzのアンテナをあきらめてしまいました。ダイポールは1.9MHzまで出られるようにしましたが、設営中に切れてしまい、応急処置をして完了。まずは6mを聞いてみると、なんとV73NSが聞こえています。あわててパドルを接続しコールできる体制にしているうちに信号がどんどん弱くなってしまいます。打てると思ったときにはかなり弱くなってしまったので、QRPにこだわらず50Wでコール。一発でフルコピーとはなりませんでしたが、バンドNEWを得ることが出来ました。幸先が良いかも?16時ぐらいでした。

Wako

 その後DU3LAのRTTYも6mで聞こえ、こちらはQRP/5Wで交信できてしまいました。コンディションが上がっているとすごい感じです。でも、スポット的に聞こえることが多くて、呼んでるJAの信号があっても相手が聞こえないときは多々あります。でも、このところ6mのDXがにぎやかですね。

 コンテストは18時スタートです。それまでの間ハイバンドを中心にワッチしていて、VK9XSPと2バンドで交信できました。やっと初日が出ました。クリスマス島は7MHzと10MHzが欲しいところではありますが、なかなか聞こえているときに交信できるチャンスがない感じです。

 さて本番の電信電話記念日コンテストです。コンディションが落ちる前に7MHzで局数を伸ばしたいところですが、スタート時点ですでにスキップが始まっているようで、なかなかログが伸びません。近いところほど信号が弱い感じです。空き周波数を見つけてCQからスタートしましたが、近場の呼びまわりからやればよかったかもしれません。後でできるだろうと思っていた都内の局の信号も、CQをあきらめて呼びまわりした時には信号ががくんと落ちていて、やっと拾ってもらえたような感じでした。この辺は戦略失敗と言うところかもしれません。

 せっかく上げたデルタループなので、HFのバンドチェンジのときにQSYしてみます。あまり出ている局は多くないようで、ひととおり呼び回りして、CQを出してもあまり交信できません。時間を取らずに3.5MHzにQSYしました。

 3.5MHzは、まあまあの感じでログが伸びていきます。1.9MHzは、予想していたのですが、ローカルノイズが高く使い物になりません。呼ばれても聞き取れないであろう感じがして、あきらめてしまいました。せっかくアンテナを張りましたが残念です。3.5MHzでログが伸び悩んでくるとどうしようかと考えてしまいました。144/430MHzはアンテナの設営に時間をかけず、車に取り付けてあるモービルホイップで出ることにしました。これが思いのほかQRVしている局が聞こえました。どちらのバンドも2桁行かないかも?と思っていたのに、予想外です。

 HFハイバンドは完全に捨ててしまいました。最後まで走りきって結果はこんな感じです。

2014_ntt_graph2014_ntt_point

 最後の30分が失速気味ですね。間が持てなかったらPHONEも使おうかとも思ったのですが、中途半端なタイミングでそれを思ったので、結局電信のみの参加となりました。QRPの部門はありませんが、5Wでの参加としてはまあまあなのかな?

 交信いただいた皆さん、ありがとうございました。 このところ週末が仕事になることが多く、平日の休みでちょうどコンテスト開催なので、フルに楽しませていただきました。

10/25 記





 

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CE3と交信

 リモートの設備を使って6mでチリと交信できてしまいました。南米は初交信です。このところ6mのコンディションが良いようです。

 その後CXウルグァイも聞こえましたがちょっと弱そう。トークパワーを上げる目的でCOMPを上げ気味にしてみました。そうしたら、「ひずんでるよ」と声がかかります。あれ?おかしいなぁ2日前に聞いてもらいながらいろいろとチェックしてみたのですが・・・COMPのかかり具合によってはきれいな変調にはならないかもしれないけど、ぎりぎりの相手に対しては了解してもらえる可能性があると思ったのですが・・・・。

 気になったのでコールをやめました。そして、時間のありそうな某局に連絡して変調の調整にお付き合いいただきました。いろいろやってみて、この状態がベストなところだろうという調整と、ここまでやるとこうなるというような部分まで聞いていただき、おまけに録音してファイルも送っていただき、判断しやすく助かりました。大変ありがたい交信となりました。

 良くなったところでDXと交信したいと思いましたが、さすがにそこまで良くは無いようです。雨がやむのを待って、電信電話記念日コンテストのために移動に出発です。

10/25 記

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2014年10月18日 (土)

Remort Control System

 シャックオーナーのご好意により「移動しない局」の開局をし、それがリモートコントロールシステムに変更申請され、活用させていただいています。NETの環境によってうまくつながらないこともまれにありますが、けっこう良い感じで使わせていただいています。

 好きなCWはキーボードタイピングです。パドルを使えなくても呼びまわりだけなら何とかなるという感じで使っていましたが、昨日・今朝とコンディションの良い感じがしてCQを出してみました。八木とハイパワーを使うとそれだけ呼んでもらえる可能性も高くなります。遠い国から私の信号を見つけて呼んでくれるわけですから、これは嬉しい感じです。今朝はなんとPJ4から呼ばれてしまいました。それも、一度で反応できなくて3回も再送してくれています。呼ぶ側に回ったときはこんなことはありえない気もします。もちろん他に呼んでくれたWの局と差別しているわけではないのですが、なにせ私にとってのバンドNEWです hi

 リモートのソフトウェアとハムログを同時に使用しなければなりません。CQを出して呼ばれたらそのコールをハムログに切り替えて入力し、リモートのソフトに戻ってキーボード送信にカーソルを合わせ応答します。これがなかなか時間がかかります。待ちきれなくて再送してくる局ばかりです。リアルタイムにパドルで反応できるのがあれほど交信をスムーズに進めることが出来るものかとあらためて感じました。周波数もずれて呼んでくる局がいればRITのボタンを押してRITの操作をします。それがカーソルを動かして行なうわけですから、手間がかかります。

 1局呼ばれるともったいなくて599BKで終わる気になりません。自己紹介を進めて話しをしてくれる相手だと深みにはまってしまうこともあります。年齢を教えてくれるのは70歳ぐらいに達しているOMが多い感じです。QTHもアメリカの州の略号だけでなくi町の名前を打ってくれるときもあります。設備は50Wにバーチカルという局もいたりして、コンディションがよいのを感じさせてくれます。

 こういう交信がしたいと思うときは、以前は夜明けの頃に移動してアンテナを設営しなくてはならなかったのですが、リモート設備の活用で、homeからこんな運用が出来るのは夢のような感じです。キーボード送信がやりづらいということはぬぐいきれないことではありますが、それがダメと決め付けるのではなく、キーボード送信を克服してやろうという気持をもつことが大切なのだろうと思います。今日も午後から仕事になりますが、こんな日に移動に出かけることは躊躇してしまいますが、気楽に無線が楽しめるのはありがたいことです。でも、自分の固定局を持って無線三昧というのも良いなぁと思ってしまい、もうひとつの夢がどんどん膨らんでしまいます。もっとも、仕事をしているうちは難しいんだろうなぁ・・・。

 アマチュア無線、特にCWの交信が大きな刺激を与えてくれます。自分で聞いていてもたどたどしいCW送信に応答してくれている各局に感謝です。

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2014年10月17日 (金)

再び、戸田市移動

 10月16日、仕事が早く終わったこともあり、VK9DLXの80mを捕まえたいと考え、夕方からの移動を行ないました。

Toda 17時頃に設営完了。今回は80mのアンテナを設営して、浮気せず待つことにしました。先日の17時台の信号はあまりにも強力で驚いたほどでした。期待しながらもなかなか目的の信号は聞こえてきません。「飛んでるチェック」と言うわけではありませんが、国内の移動局が聞こえたときにコールしてみました。長い時間聞いていると、記念局も入れ替わり聞こえてきたりしますが、あまり成果が出ないうちに引っ込んでしまうようです。やはり平日でお客さんがいないということなのでしょうか。

 スマホを持ち込んでいたので、DXクラスターもちらっと見てみました。VK9DLXは160mに出ているようです。アンテナはそのままにして聞きに行ってみても1833にいるらしいご本尊は聞こえません。でもQSX-1818でコールする信号は何局も聞こえているので、その方たちには聞こえているんでしょうね。3.5MHzのアンテナで信号のかけらでも聞こえてくれればアンテナを張りなおす元気も出るのですが、まったく聞こえてこないということは、アンテナを張ってもかすかに聞こえる程度にしかならないだろうと思われます。やはり160mは別世界だなぁ。九十九里浜か鴨川あたりに移動しないと交信は無理かもしれない気がします。突発的に信号が上がってくることがあるのだろうか?

 P3の表示を少し広げて、3500~3535ぐらいまで見られるようにしていました。3504で見えた信号にあわせ聞いてみると、4W/G3ZENです。すかさずコールしましたが、それっきり聞こえなくなりました。そしてしばらく経ってから3513で信号が聞こえてきたときには、最初からNA指定です。呼びたくても呼べず。何度かJAが呼んだようで、「NA NA!」と打ち返してきます。自分も交信したいバンドではありましたのでずっと聞いていましたが、NAとの交信がある程度出来ると、信号は消えてしまいました。スマホのクラスターには「JAはCWがわからないのか?」というような書き込みがJA局からあったようですが、最初から最後まで聞いていて、NA以外とは交信する気が無いQRVだったように思えます。この局、ハイバンドでも何度も聞いていますが、なかなか交信できません。まったくJAを拾わないというわけではないようですが、ワールドワイドにサービスするつもりではないように思えました。4Wは他の局の運用予定もあるようですから、そちらに期待したいところではあります。

 アンテナを80mのままにしておきたいので、ハイバンドで活気のある書き込みを見てもじっと我慢していました。アンテナを変えたととたんにQRVし始めたなんていうのは良くあることです。0時を回ったぐらいで、久しぶりに警察官の職質がありました。パトロール中ですから声をかけないわけには行かないのでしょう。私としては初めてアマチュア無線の免許証の提示を求められました。まあ、無線目的だと退去命令はほぼありませんから不安にはなりませんでした。それよりも回りに止めてあるほかの車の持ち主のほうが気になったようです。夜釣りではありますが、この土手から新河岸川へ降りていけば釣りの許可は出るようですが、彩湖のほうは釣りは禁止です。そちらのほうに行く人をチェックしているように思います。なんでも国交省から要請があるとパトロールが強化されるらしい。でも、以前は職質の練習みたいな感じもありました。

 職質されたときに、もうあきらめても仕方ない時間かなぁと思ってしまいました。あきらめることにしたら他のバンドも聞いてみて、思わぬ拾い物があれば嬉しいかなと言う感じでバンドを変えてワッチしてみます。14MHzでW1AW/8-RTTYが見えたのでコールしてみましたが、残念ながら50Wでも届かず。その近くの周波数で見えていた信号にあわせるとRI1ANTも見えました。こちらはしっかりとコールがプリントされました。

 最後に80mに戻ってみると、なんと3533でVK9DLXが聞こえます。出力を5Wにあわせ、コールできるかどうか確認します。拾われている局はEUばかりですが、EU指定と言うわけではないようです。でも、こちらではEUの信号がまったく入感してこないので、どこを拾っているかわかりません。そのうちJAやUA0もコールし始めました。そしてJAも拾われました。お!チャンスはある!そして拾っている周波数もやっとわかりました。真夜中なので競合相手も少ないようです。そしてついに「CP?」が返ってきました。丁寧にコールしたつもりでしたが、相手の返事とこちらの再送の頭がかぶってしまいました。でも、短点3つとK1CPTを確認できたのでたぶん大丈夫でしょう。やっと肩の荷が下りた気がします。気がつけばアンテナを設営してから6時間かかったことになりました。目的の1交信のために費やした時間としてはかなり長いほうかもしれません。もっとも資料整理などをしながらワッチしていたので、それなりに時間は有効に使えたかもしれません。文庫本まで引っ張り出したときに、職質があったので、「読書しながら待つ」まではしませんでした hi

 目的を達成したところで撤収となりました。80mは未交信のエンテティばかりです。ひとつずつ埋めていかなければ先に進めない感じがします。でも頑張りたいですね。

10/17朝 記

 

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2014年10月14日 (火)

戸田市移動

 普通の勤務の方は3連休が終わったところだと思います。私も3連休を取れました。ただし土日月ではなく日月火の3連休でしたが・・・。

 和光市に行くと埃を舞い上げる土手上を走るので、車が埃だらけでした。洗車をしたいと思って戸田市まで出かけました。戸田市の運用場所までは舗装道路なのです。到着すると平日にもかかわらずアンテナが上がっていました。ちょうど運用終了のようで撤収にかかるところで声をかけてみると、Budダイポールの純正品をつかった運用のようでした。それもワイヤーアンテナを使った運用は初めて見ました。バランもオプション品でインピーダンス切り替えスイッチがついているもので興味深いものを見せていただきました。

Toda_2


 アイボールの後に洗車を行いました。台風の雨で埃はだいぶ流れていたようで、意外と楽な洗車でした。そして、時間もあったので伸縮ポールを立てガムテープの粘着のこびりつきを取ったり、ロック部分にCRCをかけたりして、動かしやすくしました。たまに掃除してあげないと、トップにアンテナを取り付けたときに上げるのに苦労したりします。これで少しは設営がしやすくなったかもしれません。

 せっかく伸縮ポールを立てたので、アンテナも張ってみることにしました。台風は通り過ぎましたが影響が収まらず風が吹いていました。伸縮ポールは2段上げずに8mhぐらいかな。まあ、気合を入れて運用するつもりは無かったので、各バンドの様子見と言う感じではありました。

 28MHzから順番に下がっていくことにしました。28MHzではLZがまあまあの強さで入感しています。それほど離れていない過去に交信済みの局でした。24MHzはT30DがCQ連発しています。こちらも交信済みかな。長期間の運用で楽しませていただきました。21MHzと18MHzではT30DがRTTYで聞こえます。そういえばRTTYは交信していなかった。呼ぶ局も少ない感じなのでコール。すぐに交信できました。もう呼ぶ局も少なくなっている感じでしょうか? 10MHzの国内移動局も2局ほどログイン。

 運用が始まったばかりのVK9DLXはパイルアップが大きいようです。18MHzで見つけたときはパイルアップに参加しましたが、呼ぶ局も膨れ上がっているようでギブアップしました。10MHzでZL4AAが聞こえ交信しましたが、その直後に少しずれた周波数で信号が見えました。まあまあ強力な信号なのでどこかな?と思って周波数を合わせるとVK9DLXです。でも、一発目のCQにはコールできず、2局目に拾ってもらえるかと思ったらもう呼ぶ局が増えています。みなさんワッチしていらっしゃるようで・・・。パイルアップが広がり始めましたが、隙間でこるしていると返事が返ってきました。QRPでパイルアップを抜けたのは、ちょっと嬉しい感じです。

 そろそろ撤収しようかとアンテナを10MHzのままにして他のバンドを聞いてみます。3.5MHzで強い信号を見つけ聞いてみるとVK9DLXです。交信の可能性があるか?バンド未交信でしたので、いそいでアンテナを張って聞いてみると、さっきまでup-1の周波数しかコールする信号が無かったのにもうパイルアップは4KHzほど広がってしまいました。でもせっかくアンテナを張ったのでパイルアップに参加。相手の受信する周波数は何度も当てているような感じでしたが、同じ周波数で呼んだ相手にコールが返ってしまいます。空き周波数を見つけて呼んでいるつもりですが、いつの間にか同じ周波数を使われている感じです。こればかりは仕方ないのかな。パワーの差を感じます。

 VK9のOPも途中で変わったようです。コールサインがまったく取れないとCQを出してしまうようです。受信周波数もあまり変えてくれないようで、クリア周波数を見つけてコールするスタイルでは抜けそうにありません。パワーで聞かせる局が拾われていきます。コンディションもすこし変わってきたようで、すこし弱くなり、NAがたまにピックアップされるようになりました。まだ始まったばかりなので今日はギブアップ。きっとチャンスはあるでしょう。ロードハウの3.5MHzはQRPで交信したい。パワーを入れれば難しくない気がしますが、今回はQRPで交信するチャンスかもしれません。そんなわけで撤収することにしました。でも1時間以上呼んでいたようです hi

10/15 記

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2014年10月12日 (日)

全市全郡コンテスト

 いつもながら週末は仕事になることが多いです。土曜日は帰宅が22時ぐらいになってしまい、すでにコンテストは始まっていました。無理して夜中に移動をかけても大遅刻となるので、開き直って日曜の朝に出発することにしました。

 近いところから場所を探していって空いているところで運用しようと思い、最初に行った和光市が無線の人もいない上車を止める場所も空いていました。同じ場所からばかり運用していても交信相手はつまらないかもしれませんが、すでに始まっているコンテスト参加ですからなるべく早く設営したいところです。でも、出発も遅かったので設営が完了し、運用を開始したのは9時半頃になってしまいました。

Wako 設営のスタイルはいつもと変わらない感じです。伸縮ポールのトップに6mデルタループ、市の下にギボシ接続ダイポール。ダイポールは最初から3.5MHzのエレメントも取り付け、抜き差しでQSY出来るようにしてあります。144/430のAWX。コンテストで勝とうという設備ではないかもしれません。リグはK3とFT-817を準備してQRP参加です。交信相手がいなくて間が持てなくなったらPHONEもやるけどとりあえずはCWでの参加を決めました。

 14MHzから順番に上がっていって430MHzまでQSY。途中HFハイバンドを回っているときに、強く入感しているオセアニアDXコンテストの運用局も呼びまわったりして、シリアス参加とはいえないような感じになってしまいました。

 コンテストバンドだけではなく、なぜか24MHzにQSY hi バンド未交信の8Q7SNと交信しました。ピックアップされるのがEUばかりのときにコールして、私が交信できた直後にJAのパイルアップが起こりました。みなさんEU狙いのQRVだと思ってコールを躊躇していたのかもしれません。

 
 6mでCQを出してログを進めていたときに、なにやらかぶりが聞こえてきました。空いているバンドでなんでわざわざこの周波数に出てくるんだろう?と思ってその信号の出所を聞いてみると、VKと聞こえます。どうやらビーコンの周波数で運用していたようです。VKのビーコンの信号はどんどん強くなってきました。コンテストを中断し50.110付近をワッチしてみると、VK4WTNのCQが聞こえます。コールするとすぐに返事があり、559のレポートをもらいました。レポート交換だけで終わるかと思ったら名前を打ってきたりQTHを打ってきたり、設備の紹介もありました。6mでDXと交信するのにここまで出来ると嬉しくなりますね。TX-5W/QRP es 1ele Delta Loopと打ったら、相手から「WOW」と返ってきました hi

 その後V60も6mで聞こえましたが、こちらはパイルアップが激しい感じです。しばらく呼びましたがあきらめてしまいました。 28MHzではV63GWも交信できました。どうも全市全郡に注力していないと思われる運用になっています。

 15時近くなってやっと7MHzにQRVです。CQを出してもいままでQRVしていなければ効率よく呼ばれるかもしれません。呼びまわりでもCQ連発している局を呼ぶのは効率よくログを進めることが出来ます。日が落ちてきて3.5MHzにQSY。こちらも昨夜出ていないのでそこそこ効率の良い交信が出来たかもしれません。でも効率が良い交信と言っても大票田の7MHz/3.5MHzで100交信超えていないのはやはり少ないといえるかもしれません。

 ランニング中にどんぴしゃの周波数でCQを出し始める社団局がいました。ナンバー交換でPを送っていますから弱い局だろうと思われるのかもしれません。珍しいことではないのですが、あからさまに周波数を奪いにこられるとカチンときてしまいます。こうなるとログは進まなくても周波数を譲らない行動に出てしまいます。CQ出しっぱなしでしばらく休憩しました。相手のほうが断然強い信号を出しているかもしれませんが、QRPと言ってもフルサイズダイポールから出る信号はそこそこ強く出ていると思います。相手が別の局からコールされてもナンバーをコピーするのに苦労するようなことになると思います。だいたい、運用中の周波数に無理やり出てくるほうが間違いでしょう。周波数チェックは行なったと言うのかも知れませんが、こちらが送信している間にチェックしても返事は出来ないものです。やはり出ている周波数を無理やり奪い取る行動はスポーツマンシップに反すると思います。信号が強ければ誰でもあきらめて周波数を明け渡すと思ったら大間違いです。その後、その社団局を未交信のバンドで何度も聞きましたが、一度もコールしませんでした。結果的にスコアを落とすことにつながるでしょうね。たかが1局の抵抗ではスコア的にはたいしたことは無いかもしれませんが、コールサインは私の頭に刻まれているので、今日以後のコンテストでも少しずつスコアダウンすることになるでしょう。その社団局があきらめた後に私もその周波数を離れました hi P3で見ていると空いている周波数はいくつも見つけることが出来ました。周波数の選定をしっかりやってくださいね。

 最後は1時間半をV/UHFにあてました。もともとあまり交信数が多かったわけではないので、ぽつぽつログは進みます。最終結果はこんな感じになりました。Point_2 Rate 運用時間は12時間弱ですのでフル参加の半分でした。。DXに浮気した時間帯もありましたので、まあまあ楽しめたかなぁと思います。HALFの部門があったらよかったのに・・・hi 交信いただいた皆さん、ありがとうございました。

10/13 記




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2014年10月10日 (金)

DXCCアワード到着

 ハムフェアの直前にLoTWで申請していたエンドーズメントのなかで、100を超えた40mのアワードが到着しました。MIX-CW-PHONEに加えて、バンドのアワードをあわせると9枚目になりました。ずいぶんお金がかかっているなぁと・・・hi ステッカーはMIXがやっと250のステッカーをもらうことができました。300にはまだ遠い感じです。

 申請した直後に10MHzのDXCCが100に届きました。でも申請は次回回しになってしまいました。一緒に送ってもらえればよかったのですが、タイミングが悪いです。来年は、未申請の紙QSLを使おうかなぁ。ハムフェアのタイミングでしか、申請しないと思うので、まだ時間はありますが、空きスロットを埋める紙QSLは50枚ぐらいたまっています。この先紙でしかCFMできないQSLが増えるか?それとも、紙でCFMしてるスロットが別局との交信でLoTWでCFMできてしまうか? 一進一退という感じです。

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2014年10月 9日 (木)

和光市移動

 仕事の大きな山を越えたところで、久しぶりに移動してみたくなりました。と言っても午前中は疲れを取ることもありのんびりして午後から和光市に出かけました。ログを見ると2週間ぶりの移動になるようです。

Wako_2

 空き時間に準備していたアンテナのチェックもかねていました。10mの釣竿で10MHzのGPを設営しチェックしてみます。ダイポールと同じ長さの垂直エレメントに同じ長さのラジアルを2本張りました。グランドに這わせるのではなく、すこし浮かした状態で設置します。エレベーテッドラジアルと言うようです。このやり方はラジアルの長さも飛びというか反射波に影響します。出来れば4本張りたいところではありますが、設置場所の通行を考えると難しいかなと思います。2本で実用になればよいのですが・・・。10mhzgp

 SWRは1:1.3ぐらいとまあまあ良い感じではあります。中心周波数を計りそびれましたが、ダイポールで追い込んだ長さなので、大きな狂いは無いと思います。福岡の移動局が強力に入感していたのでコールしてみます。でもあまり良い反応ではないように思えます。コールサインが一発で取ってもらえない感じ。受信に苦労させてしまっている? 思ったよりとびが悪いような予感がします。その後5エリアの記念局、1エリアの記念局と交信。T30Dには長い時間をかけてチャレンジしましたが、誰も呼ばなくなるまで順番が回ってきませんでした。QRPでコールしているのである程度は順番待ちも仕方ない感じもしますが、強力に入感している相手に対してあまり良い感じで届いている感触がつかめませんでした。垂直系はなんとなく良く飛んでいるという印象が感じられないことが多いのですが、今回も同じかなぁ。18MHz・24MHzでは垂直ダイポールを実験したこともありましたが、同じような感触だったような気がします。DXに対して打ち上げ角が低いという話もありますが、うまく電離層反射の落下点の相手に出会っていないのだろうか? このアンテナもあまり使わなくなってしまうかもしれません。ラジアルのエレメントを使ってダイポールとしてあげたほうが活用できるかも? 7MHz用のエレメントも準備しておきましたが、チェックそのものをやらずに他のものに変わってしまうかもしれません hi

 伸縮ポールのほうはG5RVをチェックするつもりでした。設営してみるとラダーの部分が短い・・・。以前作って放置状態だったラダーを流用しましたが、なにかの都合でエレメントを流用するために短くしてしまったようです。しっかり計っておかなければいけません。ということで、G5RVではなく、ラダーで給電する15m+15mの(どのバンドにも同調していない)ダイポールとなってしまいました。それぞれのバンドは同調していないのでSWRは高いのですが、K3の広帯域アンテナチューナーを使うと全てのバンドでSWRが1.4以下になってくれます。SWRが低ければOKと言うわけではないのですが、それでも交信することが出来る場合もあります。28MHzでUE16MM、18MHzでT30Dと交信することが出来ました。どちらもQRPでの交信でしたので、相手の耳に感謝と言う感じだろうと思います。他のバンドでもすこし聞こえていましたが、パイルアップの中では成果が上がらないだろうということもあり、あきらめました。W1AW/KH0などもS-9の強力な信号で聞こえていましたが、パイルも大きかった感じがします。ラダーを作り直して、再度チャレンジしてみようと思います。

 アンテナチューナー頼りの非同調ダイポールでは交信の成果は残せないと思い、ギボシ接続のダイポールに張り替えました。7MHzでKH6/VA3QSLという局と交信することができました。7003という周波数だからと言うわけではありませんが、QRPでコールし拾ってもらえました。コンディションのピークだったかもしれません。S-8ぐらいで聞こえていた信号は10数分後にはS-3ぐらいまで落ちてしまいました。10MHzで聞こえたXR2T。IOTAのNEWとなる相手でQRPでは歯が立たない感じで50Wで交信しました。

 C21GC/stanの入感を待って10MHzにアンテナを合わせていたのですが、他の周波数をワッチしているときに3.5MHzで信号を見つけました。呼ばれている間は同じバンドにとどまるだろうと考え、ギボシダイポールに3.5MHzのエレメントを追加して、コールを開始します。でもそのうちUSA指定となります。しばらく待って指定が外れたと感じたときにコールを再開。でも、結果的には交信できずに終わりました。最後には食事で離れると打ったかな?と思いました。50Wでコールすればたぶん交信できたのではないかと思います。dめお、このバンドはQRPで取りたかった。それに、Stanは私の呼び出しはQRPであろうと思っているようなので、あえてQROせず最後まで5Wで呼んでいました。滞在中に交信できるかな?もっとも、C2の3.5MHzはQROならCFMできているところなので、交信だけを目的にしていなかったこともあり、QRPで呼び続けたというところもあります。

 せっかく3.5MHzのエレメントを追加したので、1局ぐらいは交信したいなぁ。4エリアの記念局が出ていたので交信しました。半日運用で9交信。ログはあまり進みませんでしたが、アンテナのチェックもかねての移動でもあり、それなりに充実感はあったかもしれません。

10/10 記

写真を追加しました。

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2014年10月 5日 (日)

久しぶりの書き込み

 仕事が詰まっていたこともあり、ブログの書き込みもだいぶ間が空いてしまいました。金曜日まできつかったのですが、土曜日に久しぶりに休みになって出かけようかと思っていたらお昼近くまで寝てしまいました。もう移動は明日でいいやと思っていたら日曜は雨です。なんだかもったいない時間をすごしているような感じです。

 なにかしなければ・・・という感じで、次回移動したときに実験・調整してみようと思っていたアンテナのエレメントを準備しました。G5RV、7MHz-GP、10MHz-GP。中心周波数の測定をして調整なども必要になると思うので、移動といっても交信目的と言うよりはアンテナ実験になるかもしれません。(時間のあるときに近場移動になるかな)

 ブログを書けなかった間はまったく無線が出来なかったかといえばそういうわけではなく、遠隔操作ですこしログを進められたところもありました。DX8DXはIOTA-NEWをGETできました。HB0は18MHzのBAND NEW。V5も18MHzのバンドNEW。SV9は28MHzのバンドNEWをGETできました。

 そして今日は8R1AEのオールバンドNEWも取れました。久しぶりの1-upです。最初は14MHzで聞こえていたものの葉がたたない感じでした。24MHzで聞こえてきてから、ハイバンドなら何とか鳴るかもしれないと思っているとだんだん信号が強くなってくる感じ。ピークでS-5まで振れるようになってきました。交信できたときはやった!とガッツポーズでした。ずいぶん時間がかかりましたが頑張ってよかったという感じでした。

 3D2YAもなんとか交信できました。以前交信したIOTAですが、AKIさんのDXぺディションと1交信だけでもしておきたいかなと言う気持があり、なんとか発見できてよかったです。

 雨はずっと降り続いている感じです。台風の接近もあるようで、明日まではずっとこのままかな?家でできることを進めたい気持もありますが、来週水曜の仕事の山を越えるまではなんとなく気持が落ち着かない感じになるかもしれません。でも、せっかくの休みなので有効活用したい気分もあります。ずいぶん久しぶりの2連休なのに、家でごろごろしながらだらだらとすごしてしまっています。まあ、たまには良いかな hi

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