Remort Control System
シャックオーナーのご好意により「移動しない局」の開局をし、それがリモートコントロールシステムに変更申請され、活用させていただいています。NETの環境によってうまくつながらないこともまれにありますが、けっこう良い感じで使わせていただいています。
好きなCWはキーボードタイピングです。パドルを使えなくても呼びまわりだけなら何とかなるという感じで使っていましたが、昨日・今朝とコンディションの良い感じがしてCQを出してみました。八木とハイパワーを使うとそれだけ呼んでもらえる可能性も高くなります。遠い国から私の信号を見つけて呼んでくれるわけですから、これは嬉しい感じです。今朝はなんとPJ4から呼ばれてしまいました。それも、一度で反応できなくて3回も再送してくれています。呼ぶ側に回ったときはこんなことはありえない気もします。もちろん他に呼んでくれたWの局と差別しているわけではないのですが、なにせ私にとってのバンドNEWです hi
リモートのソフトウェアとハムログを同時に使用しなければなりません。CQを出して呼ばれたらそのコールをハムログに切り替えて入力し、リモートのソフトに戻ってキーボード送信にカーソルを合わせ応答します。これがなかなか時間がかかります。待ちきれなくて再送してくる局ばかりです。リアルタイムにパドルで反応できるのがあれほど交信をスムーズに進めることが出来るものかとあらためて感じました。周波数もずれて呼んでくる局がいればRITのボタンを押してRITの操作をします。それがカーソルを動かして行なうわけですから、手間がかかります。
1局呼ばれるともったいなくて599BKで終わる気になりません。自己紹介を進めて話しをしてくれる相手だと深みにはまってしまうこともあります。年齢を教えてくれるのは70歳ぐらいに達しているOMが多い感じです。QTHもアメリカの州の略号だけでなくi町の名前を打ってくれるときもあります。設備は50Wにバーチカルという局もいたりして、コンディションがよいのを感じさせてくれます。
こういう交信がしたいと思うときは、以前は夜明けの頃に移動してアンテナを設営しなくてはならなかったのですが、リモート設備の活用で、homeからこんな運用が出来るのは夢のような感じです。キーボード送信がやりづらいということはぬぐいきれないことではありますが、それがダメと決め付けるのではなく、キーボード送信を克服してやろうという気持をもつことが大切なのだろうと思います。今日も午後から仕事になりますが、こんな日に移動に出かけることは躊躇してしまいますが、気楽に無線が楽しめるのはありがたいことです。でも、自分の固定局を持って無線三昧というのも良いなぁと思ってしまい、もうひとつの夢がどんどん膨らんでしまいます。もっとも、仕事をしているうちは難しいんだろうなぁ・・・。
アマチュア無線、特にCWの交信が大きな刺激を与えてくれます。自分で聞いていてもたどたどしいCW送信に応答してくれている各局に感謝です。
| 固定リンク
« 再び、戸田市移動 | トップページ | CE3と交信 »
コメント