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2015年1月26日 (月)

EP6T 最終日

 Wakoyagi 月曜もお休みになりました。EP6Tの最終日と言うこともあり、最後のチャレンジに出かけました。昨日の強さがあれば八木を上げれば可能性は高くなるだろう。撤収しながら最後の運用を続けるのなら、WARCは早いうちに片付け始めるのではないか?そんな予想を立てて、八木は21MHzにしてみました。アンテナを設営完了し、一息つこうとしたところでKazuさんから24に出ていると情報をいただけました。さっそく予想が外れています hi 下に展開したダイポールを使って24MHzでコール開始。先回りの予想がうまくあわず、時間がかかりましたがなんとか交信することが出来ました。これで3バンドGETできたことになります。Kazuさんありがとうございました。

 せっかく21MHzを八木にしたんだからこちらでも交信したい。でもSSBで聞こえてくる信号はかなり弱く、50Wでも届きそうにありません。VFO-BをEP6Tに合わせて信号が強くなるのを待ちながらVFO-AでCWバンドやRTTYを聞いて回りました。信号が上がるのを待っている間に3局ほどDX局をログインできました。他のバンドも覗いてみますが、どうも14~28MHzの5バンド全てにEP6Tは出ているようです。18-24-28はCWで交信済み。14MHzは信号が弱くて聞こえない。1KWのEP6Tが聞こえないんだから50Wで呼んでも交信できるはずも無くコールできませんでした。

 21MHzの信号が少し強くなってきたように感じて、EP6Tの周波数とコールしている周波数をワッチ開始。でもやはりここでも指定無視局はいますね。「JF2?」と言っているのにかぶせるようにしてコールするJA1とJH3.でもやはりEP6Tのopは相手にしません。指定された相手の信号を聞くまで他とは交信しないという姿勢を見せています。でも、指定無視する局はそのことがわからない?コールする信号は止まりません。とうとうSSBでもポリスが出てきてしまいました。EP6Tの送信している周波数で「○○○って言ってるよ!」ポリスの気持はわからなくもないです。SSBもModeニューなので交信したいところではありますが、一度も声を出さずに終わってしまいました。

 24MHz-CWで聞こえたEP6Tの信号がなくなりました。他のモードに移ったか?と探してみるとRTTYで信号が聞こえました。「モード未交信の局のみログインします。RTTYで行進した人は遠慮してくれと打っています。それでもパイルアップは収まらない感じです。みんなモード未交信なんでしょうか? 2局ほどコールサインがコピーできた局に対して、「あなたとはRTTYモードで交信している。モード未交信の局にチャンスを与えてくれと注意される信号を聞きました。最終日ですからJAオンリーではなくモードNEWのみと言うことで、JAに限らずピックアップしていました。RTTYモードで未交信の私は呼びましたが、だんだん信号が弱くなってきてギブアップ。EP6Tの追っかけも終了となりました。1交信上乗せできたのですから、移動した甲斐がありました。

 明日からすこしきつめの仕事が続きます。無線はひと休みになるだろうと思います。帰宅できない日がありますので、コメントにRESがなかなかつかなくてもご容赦ください。GL 73

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運用スタイルとクラスターの効果

移動運用ではいつも沢山の方にコールいただき、ありがとうございます。別の記事にいただいたコメントにクラスターと言う言葉が出てきたことで普段思っていることを書いてしまいましたが、その人に対する内容ではなく全般的に感じていることという意味でも別スレッドにするべきだと思い、加筆し別スレッドにしました。

現在の無線界ではクラスターは必須のアイテムになっているのかもしれません。クラスターにUPされることは短時間に沢山の局から呼ばれる効果は大きいと思います。

VFOを回しているときに、クラスターにUPされることで、突然にパイルアップが立ち上がり、自分のコールサインを打たずに相手のコールを繰り返すCQ局が多いことにちょっとがっかりしているところがあります。最低でも1交信に1回はコールサインを送出すべきだと思っています。ワッチして呼んでくれた局を一番大切にすべきですが、複数呼んでくれているとわかるとどうしても短い交信で次に移ろうという気持が出てきてしまいますね。

自分の場合、沢山呼ばれているときは、コールサインしか打ちませんが、他に呼ぶ局がいないと判断したときにはQTHなどの情報も付してのCQになります。呼ばれなくなったらどうするべきか考えてみることも楽しみではありますね。

ついでですが、先日も「QTH?」だけを打ってコールサインを明かさない信号が他の局の信号をコピーすることを邪魔してくれました。交信に入っていないのにその問いには応答しません。コールしてくれて交信開始後に聞いてくれれば必ず答えます。この日もレポート交換と同時にQTHを聞いてきた局には応答しました。QSLがもったいないのであれば「NO QSL」と打ってくれればそのようにメモしておきます。

パイルのときでも話のできる相手のときは多少のやり取りを行ないますが、そうするとさっきまで呼んでいた信号がぱたっと止まってしまうこともありますね。

ワッチせずともクラスターを見て呼ぶ時代なのかもしれませんね。沢山の局に呼ばれていると、初交信の方にも会える機会が増えるようです。

私がクラスターを見るときは、この出所不明の信号は誰が出しているんだろう?をチェックするために見ることがあります。呼びまわりのときでも基本はワッチが大切だと思います。

DXぺディション相手には、パイルアップになっているのにクラスターに載せる人がいますね。火に油を注ぎたい人なんだなぁと思ってしまいます。VFOを回してDX局を発見したのに突然パイルアップが立ち上がり交信できなかったことも多々あります。クラスターに良くUPしているコールサインに先を越されると、交信できないかもしれないという不安感がおこり、それが的中することも少なくないですね。正直なところ、ワッチしない局に交信のチャンスを与える必要は無いと思っています。でも、閑古鳥が鳴いている相手だとクラスターにUPしてくれと頼まれることもありますので、お互いのニーズが合致したときはそれもありなのかもしれないなぁとも思います。

コンディションの把握に活用している例もありますね。HS0ZBSが言っていましたが、「私はクラスターを良く見ている。ただし、コンディションが開けているかどうかを確認するためであり、UPされたDXを呼ぶことは無い」。そんな使い方もあるのでしょうね。

VFOを回して呼び回りをしているときは、クラスターにUPしないでくれよと思うことがしばしばあります。でも正直なところ自分がCQを出してUPされたときはありがたい気持と困ったなぁと思うことが半々です。沢山呼ばれることは楽しいことではあります。でも、1stQSOの相手には名前ぐらいは紹介したいと思うときもありますが、呼ばれ方がそれを許してくれないようなところもあります。

結論として、自分が移動したときにクラスターにUPして欲しいのか欲しくないのか?ということに関しては、やっぱり白黒つけるような判断ができません。パイルアップが起こったときはそれをコントロールする面白さもあるし、のんびり話も出来ないと思ってしまうこともあります。599-BKを否定するようなことはしません。おそらくお空に出ている信号の8割ぐらいがショートQSOなのだろうと思います。599BKしかしない局でも、そのうちラグチューに移行していく方もいますし、599BKしか聞こえないお空は世も末だなんて思いません。クラスターにUPする人はぜひそのときの雰囲気を理解して行動してください。極端に遅いCWで運用している記念局をUPして対応できずに引っ込んでしまうこともたまに聞こえます。クラスターにUPする方は、その周波数の動向をワッチして、自分の行動が良かったのか邪魔になったのか確認すべきだと思います。UPして知らん顔はして欲しくない気がしますね。

とある場所で話題になりましたが、最近流行のZA・MAに対しては、あまり肯定的な気分になりません。JCC/Gや町村と連動するナンバーをいちいちつける必要があるのかと思います。JCCナンバーだけで充分です。アワードを制定してそれが盛り上がることは悪いことではありませんし、制定しているグループには感謝すべきですが、そのことでコールサインを打たない運用が横行していることに落胆してしまいます。VFOを回して信号に気がつきワッチしてみると、コールサインはすでに送信した後で数字だけが長々と続きます。そして呼ばれ始めると相手のコールサインしか打たない交信が続きます。いつまで待っても電波の出所(運用局)がわからない。そんな信号を長く聞いている気にはなりません。そんな気持になるのは私だけでしょうか?

LAはJCCとは違いますし、湖沼の付近ではアンテナを上げられる場所も少なくないので使わせていただいています。SSは運用場所の確保が出来ないので運用したことが無いという感じです。駅のそばと言うことはアンテナを設営するほど空きスペースが無いのが一般的だと思います。そんな中でも場所を見つけて運用している局がいるのはすごいことですね。

勝手に書き綴りましたが、自分目線で書いている自分のブログということでお許しいただければと思います。呼びやすい・呼ばれやすい雰囲気が広がればいいなぁと思います。

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2015年1月25日 (日)

館林市城沼移動

 毎年恒例の群馬QRPerの新年会が多々良沼で行なわれるので出かけてみました。でも、せっかく群馬まで行くので集合時間前に手前の城沼に立ち寄って運用。

Tatebayasi アンテナは撤収しやすいように4mのポールにつけたダイポールにしました。10MHzはスキップ気味で遠いエリアしか交信できないようです。7MHzにQSYすると国内がにぎやかで、約1時間で43局をログインすることが出来ました。

 撤収して多々良沼に移動。おなじみの二人がテーブルを出してくつろぎモード。アンテナも上げて自作品を披露しています。今年は開催が遅かったせいか、都合がつかない人も多かったようで、最終的には5人のミーティングとなりました。Tataranuma ミーティングの後は、どこかで運用してから帰ろうと考えていて、ダイポールを張ったときの向きが良いかもしれないと思い、朝運用した城沼に戻って、今度は10mhのポールでアンテナを上げました。

Tatebayashi2 最初にハイバンドの様子を聞いてみます。EP6Tも未交信バンドが聞こえれば呼びたいと思いましたが見つからず、DXコンテストをやっているようですが、規約を確認してこなかったのでパスし、10MHzと7MHzで国内向け運用を再開しました。10MHzは朝と同じようにスキップ気味のようです。7MHzは沢山の局と交信できました。

 一段落して再びハイバンドを聞いてみると、21MHzでEP6Tが強く入感しています。でも、パイルアップもかなり大きい様子です。発電機をエコモードからノーマルモードに切り替えて50Wでコールするもなかなか壁は破れず、私の信号を捕らえてくれているものと思われたところでも、7K1の別局のコールサインが・・・。送受信のタイミングからするとおそらく自分であろうと思われますが、フルコピーしてもらえませんでした。残念。。このところのDXぺディションの状態は、DXの側が自分の信号をキャッチしていないのに呼び続ける、いわゆる呼び倒しが横行しています。レポート交換の状態になっても、バンドスコープでは送信している信号がやたらと多くて、ほんとうに聞こえて呼んでいるのかと思える信号も少なくありません。というかすごい状態です。しかも、バンドスコープをお持ちの方もかなり増えているようで、交信が成立するとその局の周波数が他の信号で盛り上がります。時にはこちら側がレポートを送るタイミングになるとそれにかぶせてコールする局がいて、交信成立を妨げている場合も多々あります。今回のようにコールサインのコピーにてこずってしまうとターゲットにされやすいようでした。EP6TのOPは好感が持てます。可能な限り最初に指定した局以外は拾おうとしません。自分がJA1と打ったらJA1以外がいくらその周波数で読んでも拾いません。かぶせてコールすることは相手に悪い印象を与えるだけです。そして、交信を妨げる信号は次に取らないように周波数を移動しています。(運用の流れを聞いていてそう思いました)つまり、呼び倒しでは交信のチャンスがめぐってくる可能性が極端に低くなるということです。DX側の送信を理解できない人はもっと受信練習をしてからパイルアップに参加することが賢明かと思います。(ただし、わかっていて呼び倒しやかぶせをしている人も要るような気もします。)そうしなければJAのマナーは地に落ちたと世界中から指摘されてしまうかもしれません。

 14MHzのEP6Tは信号が弱くてダイポールでは難しそうでした。でもパイルアップは大きく広がっていました。18MHzは交信済みなのであまり長く聞きませんでしたがこちらも信号強度のわりにはパイルアップがありました。みなさん良いアンテナはお持ちのようです。呼べるだけの強さで聞こえているのでしょうからね。

 日が落ちて、21MHzに信号が下がってくると、もう呼べる強さではなくなってしまったので、ギブアップしました。もうすこし頑張ろうかと思い、3.5MHzのアンテナを付け足してQSY。国内局との交信でログを進めました。最終的には朝の運用と合わせて140交信ぐらいログに残すことが出来ました。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。

 朝の出発が早かったせいか、運用疲れか、帰宅してすぐに寝てしまいました。hi

1/26 記

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2015年1月24日 (土)

QRPコンテスト 賞状到着

Qrptest 昨年のQRPコンテストの賞状が届きました。ありがとうございました。QRPの信号でバンドがにぎやかだったことを思い出します。ローパワーでも無線は楽しめますね。

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2015年1月22日 (木)

EP6T 初日でました。

 やっと1交信できました。今日はEP6T狙いで和光市に行きました。実は、昨日リモートにアクセスして追っかけましたがまるで歯が立たず、相手が受信している周波数がわからず闇雲に送信してても交信は出来ないと判断しました。結果的に100Wに八木を使っているよりも、50Wダイポールで、受信周波数を聞けてP3でパイルの状況を把握しているほうが交信にたどり着けるというような結果になってしまいました。もっとも、昨日は21MHz-CWで今日は28MHz-CWでしたので、まったく同じ条件ではなかったかもしれません。

 受信される周波数を聞けるといろいろと考えさせられます。平日にもかかわらず呼ぶ局の多いこと。相手が言っていることを聞き取れない局。SSBでもCWでも、相手がプリフィックスを言っているにもかかわらず違う局の送信が止まりません。交信できたもん勝ちと思っているのでしょうか?EP6Tは自分の言った局の信号以外はまったく反応しませんでした。「J」しか合っていないのに呼ぶ局は、他局の交信を妨害しているだけで結果的に交信効率を悪くして自分に順番が回ってくるのを遅くしているようなもんです。

 実は自分のときも「7K1CP?」と返ってきたときに、100数Hz下で執拗に送信するJH1がいました。でもしっかりコピーするまであきらめないでくれました。ありがたいことです。おそらく、そのJH1の信号も聞こえていたであろうと思われますが、結果的にその周波数から離れて次の交信に入ったようです。指定無視はやめましょうよ、そのほうが自分のためになりますよ。

 18MHz-CWでは、たまたまかもしれませんが、私のほうに強力に入感するJA1がいました。相手の言うことを聞かず、闇雲にコールサインを打っているように思えました。EP6Tの受信周波数を追っかけていると、そのJA1の付近になると数KHz飛びます。まるでその局との交信を避けているかのように聞こえました。JA指定なのにです。VFOを回しているだけならタイミングが合ったときには交信できるかもしれません。でも、意図的に避けているように思えるのは、EP6TもP3でUPの周波数を見ているのではないかな?と思えました。まあ想像でしかありませんけどね。

 間違いは誰にでもあります。符号も似ているときは仕方ない気もします。スプリットなのにオンフレで呼ぶこともあります。でも、気をつけるようにしなければ交信のチャンスはめぐってこないと思います。ポリスもうるさいですよね。あの人たちの送信がスムーズな交信を妨げている気もします。レポート交換しかしない交信であってもいろいろ考えますし、そういう意味ではDXCC狙いの運用も面白いと思えます。とりあえずは1交信できたのでほっとしました。でも、交信したいDXはまだまだあります。

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2015年1月14日 (水)

朝霞市移動

 午後から時間が空いたので、移動に出かけました。

Asaka できれば交信しておきたいなぁと思う局があったのでそちらにダイポールの面が向く場所に設営しました。朝霞水門にに来て、良かったと思ったことがありました。路面が削られてがたがたになっていた砂利道が修復され走りやすくなっていました。ゆっくり走らないと車の底をこすってしまうような状態が改善されて良かったです。和光市の土手も修復してくれないかなぁ・・・。

 設営を完了してから、ハイバンドをチェック。めぼしいDXの信号も聞こえないので7MHzで呼びまわり。10MHzもワッチ。平日なので沢山の信号は聞こえませんが、オールバンド未交信の町もひとつGET出来ました。

 14MHzに移ると、1箇所だけ信号が集まっているところが見えました。パイルの元を探して聞いてみると、交信したいなぁと思っていたXR0YJが聞こえます。ロングコールや指定無視の信号も多いようで苦労しているようです。コールサインの一部を返してもその周波数にごく近いところで該当しない局が送信するので、なかなか交信が進まないようです。ちゃんと聞いて反応して欲しいものです。こんなときにはQRPにこだわりません。そして、パイルのすそを狙ってコールしていると「7?」が聞こえます。自分だと信じてコールすると、7K1までコピーされサフィックスがミスコピー。さらに3回送信しフルコピーしてもらえました。DXCC的にはCFM済みではありましたが、知っている方のDXバケーションでもあり、交信したかった。移動した甲斐がありました。交信直後にその周波数がパイルになったことは言うまでもありません。こういうところはみなさんしっかり聞いているようです。

 移動の目的が達成された感じで、あとはのんびりすごします。DXが開けるといいなぁ。でも、14MHzはXR0YJ以外はまったく聞こえず、その上のほうも静かです。18MHzはまったく聞こえなかったのですが、久しぶりのリグを持参したので、CQも出してみました。

Fujiyama 結局交信は出来ずじまいでしたが、たまには使ってあげないとかわいそうな感じです。次はもっと良いシーズンに持ち出してみようと思います。

 K3に戻しワッチしているとXR0YJはSSBなっていました。エリア指定をしていましたが、1エリアはとっくに終わっているようです。待機していて0エリアが終わり、「Outside JA」も過ぎて、やっと北かと思ったら3エリアの声につられて3エリア指定になってしまいました。おとなしく待っていたのに、がっかりでした。

 暇になったので、10MHzでCQを出してみました。15局ほど呼んでいただけました。いつも交信していただいている方からはHNYを打たれたりしました。そういえば、14日だとまだHNYでも良いのかなぁなんて」考えていました。

 21局をログインして終了となりました。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。





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2015年1月12日 (月)

オール埼玉コンテスト

 早起きして山間部に行こうかと考えていたが、前日の天気予報で雪の可能性もあるような話もあり、路面凍結を恐れて結局平地からの運用にしてしまいました。朝5時に目覚めたものの、いろいろと考えているうちに出発が6時になってしまいました。和光市は先客がいるだろうと判断し車を北上させます。コンテストナンバーが長くなるさいたま市なら競争相手は少ないはずと思い、桜区を目標にしました。運よくアンテナも見えず設営を開始します。今回はHFの5バンドをW3DZZ-dipoleにまかせ、50MHzはデルタループ、144/430は5mhAWX、1200MHzは12段コーリニア(3mh)と言う形で、HFダイポールだけ変更したような感じになりました。

Sakura 設営完了は8時ごろになりました。残り1時間と言う感じで余裕な感じです。DXを狙ってHFハイバンドをワッチしましたが残念ながらめぼしい信号は聞こえてきませんでした。7MHz/10MHzで国内局を呼びまわり時間待ち。

 スタートは3.5MHz。そして7MHzにQSY。と言う感じでいつものように進みました。7MHzの終了が11時20分とちょっと遅いような感じがしますでも例年よりも交信数が少なく感じます。なんとなく悪い予感という感じでしたが、考えている暇はありません。14MHz→21MHz→28MHzとQSYしていきます。そして12時を過ぎて50MHz、ここまではCWのみで走りました。ひとまず1200MHzの様子見ということでCWバンドを聞いてもまったく信号が見つかりません。せっかくQSYしたのでFMで呼びまわり。空いている周波数でCQ。その後は144MHzと430MHzでログを進めました。QSYのタイミング・CQのタイミング、あまりよくなかったのか?思ったほど呼ばれない感じです。呼びまわりをすればそれなりに返事が返ってくるもののCQでは呼ばれない。終盤になって交信した相手には1stマルチですといわれながらも、コールが続かないのはなぜだろう?結果的に、昨年より40交信ほど少ない236交信で終了しました。

Saitama_rateSaitama_point QSOレートとポイントはこんな感じでした。だいぶ少なくなったような気もします。ナンバーが長くなった分を大目に見て1交信3秒のロスと考えると、目標300交信の場合900秒・15分のロスを考えると40交信少ない今回では妥当なところなのだろうか?もうすこし得点を伸ばしたい気分でもあった。交信いただいたみなさんありがとうございました。

 設営時に無風だった桜区もコンテスト開始後1時間ほどで風が強くなってきました。バンド切り替えのために伸縮ポールに支えがなくなることを考えると、リグのバンドチェンジとATUの動作だけでQSYできるシステムは効率を上げてくれると思っていました。実際その通りなのでしょうが、得点が伸びなかったのは、ギボシのダイポールよりも輻射効率が低いということなんだろうか?それとも別の要因があるのかもしれません。

 コンテストが終了し、HFのアンテナを残しV/UHFのアンテナを撤収していたところに、バイクで到着した学生さんから声がかかりました。なんとなく話をしているとかすみがうらの8J1ITUに参加したことがあるそうです。会っていたのかなぁ?記憶が出てこなくてすみません。帰り道に思い出しましたが、私と入れ違いに遅れてくる人がいる話を思い出しました。真空管好きの和文少年と聞いていたような気がしますが、彼だったのかもしれません。今年もぜひ参加して、かすみがうらに集まりましょうなんていう話をしながら、気がつくと2時間ほど話していたようです。体が冷え切ってしまったので、風呂で温まりたいなぁなんて思い始めたら、無線を続ける元気もなくなってしまい、撤収して帰路に着きました。夕方に14MHzでXR0YJの信号も弱く入感していましたが、弱い割には呼んでいる信号があとを絶ちません。こちらから50W出しても歯が立たないような気がして、結局呼ばずに終わってしまいました。知っている人が参加しているDXバケーションとの接点を持ちたい気分はありましたが、今回も交信で傷で終わるかもしれません。

 設営時の寒さはこたえました。山間部に行っていたらさらに寒さがつらい状態だったかもしれません。平地でよかったのかなぁ?交信数は伸び悩みましたが、今回はそう思うことにします。







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2015年1月11日 (日)

和光市移動 

 昨年末に千切れたギボシダイポールを修復し、雑用を済ませた後にチェックのため移動してみました。チェックと言っても、調整がうまくいっているかと言うことよりも修復した部分の耐久性を確認しているような感じです。

 戸田市に行ってみましたが、駐車中の車が多くアンテナを上げられそうになく、ちょっと奥を覗いたら車を止められそうな状態でアンテナが上がっていないように見えたので、そちらに行ってみました。土手の上は削られた路面が補修されなくなってだいぶ走りにくくなっているので、個々まで行く人が減っているのかもしれません。歩く速度でゆっくり走っても車の底をこすってしまったりします。

 伸縮ポールはフルアップし、アンテナを設営しました。風は弱いものの、すこし引っ張られる感じもします。ロープで広げてしばらく使って千切れたりしなければしばらくは大丈夫でしょう。もっとも、上げ下ろしを頻繁に行なうので接続部分は時間が経過すればまた切れるでしょう。でも、そのたびに補修していますが、ずいぶん長く活躍してくれています。

 7MHzと10MHzで呼びまわり。7MHzと14MHzではオール熊本コンテストの局をコール。日曜ということもあって各バンドはにぎやかな気がします。呼べる局は順番にログインしていきますが、しばらく聞いていてもコールサインを打たない信号にパイルアップがやまないところも少なくない気がします。599BKで移動サービスしているのに運用場所をアピールしない局もいます。クラスターを見て呼びなさいということでしょうか。なんとなく、聞いて周波数を合わせている局を置いてきぼりにしているような気がして呼ぶ気にならない周波数も少なくありませんでした。

 夕方になってDXの周波数も聞いてみます。情報もいただいてHS・BVなども交信できました。ハイバンドも聞こえている地域はあるのですけどあまり大きなパイルアップという感じではないところもあります。ロシアのコンテストもやっていたようですが、交換するナンバーがわからないので、参加せず。21MHzは沢山信号が聞こえるのに、どの信号もみんなこのコンテスト局のようでした。

 日が落ちる前に寒くなって車のヒーターを入れたことで、電源を車からとることにして発電機を撤収しました。その後14MHz-RTTYでVP8LPが聞こえます。オンフレで交信しているのですが、反応が見えないとロングコールになったりしています。VP8の信号が、そのコールする信号にマスクされて誰に返事が返っているのかわからない感じです。反応が無いとだんだん呼ぶ局も少なくなっているようで、信号が感じられないときにコールを打ち込むようにしていたら突然PC画面にこちらのコールサインがプリントされました。フォークランドのモードニューとなりました。発電機をしまってしまったこともありQRPでのコールでしたが、交信できてFBでした。

 今日は早めに撤収を決めました。翌日が休みになったので、オール埼玉に参加できます。明日沢山交信できるかもしれません。オール埼玉に参加できるように鳴ったら山間部に移動するために、年末年始に山間部の下見ついでに移動を重ねていましたが、天気予報では、山間部に雪が降るかもしれないとのこと。明日も平地移動になるかもしれません。どうもオール埼玉は雪に影響されてしまいます。雪の後で設営したり、雪が降り止まず途中棄権した年もありました。そんなことをを考えながら帰宅しました。明日はどこから出ようか? 和光市は先客がいるんだろうなぁと思います。

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2015年1月10日 (土)

WACA 盾到着

Waca やっと到着しました。2日前に届いていたようですが、仕事の時間のため受け取りが遅くなりました。WACA・WAGAの両方で全国制覇できた感じがします。でもWAKUがありますね。未交信区はあと2つです。 

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2015年1月 5日 (月)

NYPステッカーGET

Img_8040 仕事始めの5日に、出社前に大塚に立ち寄りログを出してきました。そして3周目のステッカーGETしました。なんとなく印象深い「羊のA」ですが、無線を初めて最初にもらったステッカーだったなぁなんて思い出しました。始めた頃は20交信するのが大変だったことを思い出しました。今は移動で出ていますので、比較的早いうちに20交信はクリア出来るようになりました。2日3日に仕事が続き夜中に移動してクリアしたことも数年続いたことがありました。25年という長さはいろいろなことが思い出されます。あと11年、3周目は完成することが出来るだろうか?

 大塚に行くということでNYP分までのQSLも出してきました。コールサイン順に並べ替えるのが大変でした。

1/6 記

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2015年1月 3日 (土)

NewYear Party-2

 1月2日は、私にとってはVHF-dayとなりました。NYPの2日目としてはやはりUHF-dayでしょうか。無線の運用場所で良く聞く黒山展望台を探して奥武蔵グリーンラインを走りました。ちょっと迷ってしまいました。知っている人にとっては「一本道なのになぜ迷う?」といわれそうですが、どこか見落としたところがあったのかと思って引き返してしまったのです。見つからなかったら飯盛峠にでも行ってみようと車を進めていたら黒山展望台を見つけることが出来ました。

1 駐車スペースから展望台に上がる階段。2 上に上がるとこんな感じでした。3 右上の柵みたいに見えるところが展望台です。なるほど、見てみると徹夜で車中泊の無線運用をやってるのがわかるような気がします。写真の奥は南側が開けています。

4_ogose 道の反対側にもスペースがあったので、そちらでアンテナの設営を行ないました。こちら側は東側になりますが、北側にも電波が飛んでいきそうでした。

 1200MHzで運用を始めます。途切れなく呼んでいただき、楽しめました。Kazuさんが金山に登る予定を聞いていたので430MHzを探しましたが、Kazuさんの声を聞いて待っていると呼んで交信していたようで、こちらから呼べませんでした。その後もダイヤルを回していましたが見つからず、自分でCQを出すことにしました。けっこう良く飛んでくれているようです。しばらく時間がたって、金山からコールがありました。Sメーター振り切れの強さなのに1Wという話に耳を疑いました。携帯メールを送ろうとしても圏外となってしまい、たまにアンテナが立つときに送信できるよう、内容を書いて待ったりしていました。でも、あちらでも携帯メールは難しかったようでした。そんな中でよく見つけてくれました。

 430MHzが一段落して、再度1200MHzにQRV。携帯のアンテナが立ったときに運用周波数を送信しておいたら、そのうちコールがありました。0.1Wの信号がこちらのSメーターを3つほど振らせて入感します。しかも下山して自宅の2階からだそうです。お互いに驚きが隠せない交信となりました。

 その後も運用を続け18時頃に終了しました。430MHz-33交信・1200MHz-60交信。実は「2014年の振り返り」のところに貼り付けた表を後で見直していて驚いたことがあります。430MHzで71交信、こんなに少なかったんだ・・・。もっとアクティビティを上げなくては・・・と思いました。ところが、今日の運用ですでに半分近くの交信数になっています。1200MHzにいたっては、今日一日で昨年1年分の倍の交信数です。自分でも驚きました。交信いただいた皆さん、ありがとうございました。










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2015年1月 2日 (金)

New Year Party

 今年もNYPに無事参加することが出来ました。昨年2周目を完了したので、重荷はありませんでしたがせっかく出るのなら沢山交信できるところに行きたいと思い、秩父郡東秩父村に行きました。先日のロケハンで走り回ったなかで、最後に二本木峠からQRVしましたが、今回は粥荷田峠の東側にある見晴らしの良いところを選びました。

Higashichichibu 写真の奥のほうには筑波山の山並み(だと思います)が見えます。6mAMからスタートしましたが、まるで交信できません。思った以上に苦戦しような気がしてきて、SSBから始めることにしました。

 
 実は昨年リグのチェックをしていて、動かなくなってしまったハンディ機が2台出てきてしまいました。使わずにしまっておくと良くないということもあり、今回はFT-690mkⅡとFT-290mkⅡを持ち出しました。久しぶりに使うリグですが、チェックもかねての運用です。出力2.5Wと非力ながら見晴らしと標高があればなんとかなるだろうと思っていましたがスタート時は思ったより苦戦しました。みんな出てこないのか?そしてこの場所も東京方面に飛んでくれません。でも、埼玉・茨城方面は見たとおり開けているので、交信相手の信号も協力でした。2mと6mでそれぞれ20交信をログインしたところで、ひと息つけました。

 自分的に満足した後は、リグをK3に変えて、6mAMに再挑戦しますが、CQを出している局を見つけやっと1交信。それが、それまでまったく聞こえてこなかった東京都でした。あちらのアンテナは南向きとのことでした、どこかにぶつかって反射しているのだろうか?その後自分でもCQを出したもののコールは無く、AMでは1交信市かログに残せませんでした。

 6mSSBはその後だんだん信号が聞こえてくるようになりました。みなさん出てきた感じかな?そしてダイヤルを回していると豊島区も入感します。時間とともに聞こえてくるもんなのだろうか? 不思議な感じがします。ここまできたらあとは局数を気にせず、のんびり交信を重ねます。かすみがうらシャックのオーナーも自宅からコールしてくれました。意外と珍局かも? hi 6mのアンテナを撤収して、出発しやすい状態にしてから2mにも移って交信を重ねました。NYPは久しぶりの方や初交信のかたに出会えます。いままで交信したことのない方もけっこう出てきますね。19年ぶりの交信という方も出てきました。

 日が落ちるまで、運用を続けようと考えていました。実際には日が落ちてからも18時まで運用を続けました。VHFの2バンドで70局ほどログに残すことが出来ました。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。

 さて、今年は年越し仕事の後はゆっくり出来ます。明日も無線に時間を使うことが出来ますが気持が盛り上がれば移動しようかなと思います。寝過ごしたら、それまでかも? hi

 交信いただいた皆さん、ありがとうございました。

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2015年1月 1日 (木)

Russian DX Contest

Russia
 帰宅したらポストに入っていました。元旦に到着するなんて今年なにか良いことがありそうです。

 参加したときの成績を覚えていません hi 今年もチャンスがあったら参加したいと思います。

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2014年の振り返り

 一年の振り返りは年末に行なって、新しい年になったら先を見るべきかもしれません。でも、備忘録のつもりでよいかなとも思いました。

 昨年の交信数2014_qso 8188交信となりました。沢山の方にお相手いただき、ありがとうございました。運用が主体となっていますが、アンテナ製作・オペレーションなどが重なり合っての交信なので、成果は目標ともなります。アンテナほ3エレ八木のYP-3とかすみがうらのリモート運用以外は自作のアンテナで交信を重ねられたことは満足感があると思います。毎年、「一年で1万交信」を達成してみたいと思っていますが、なかなか届きません。それでも8188交信は自己ベストの成績です。今年はどうなりますか?

 リモートでの運用に関しては、いろいろと勉強になることが多い感じです。問題点もありますが、それにかかわらせていただいたことは貴重な経験であり財産でもあります。引き続き活用させていただきたいと思います。

 大きな出来事といえば、WAGAの取得(交信は2013年末)とWACAの取得です。結果的に同じ年に取得となりましたが、最後の1郡のために何年か待ち続けたWAGAと、残り3市ぐらいから比較的早めに出会えることができたのは対照的な感じがしました。

 無線機の製作はすこし離れてしまったような気もします。基板の文字が見えにくくなってきていることもあるかと思いますが、楽しい分野でもあり、今年は再開したいと思うところでもあります。

 2015年もよろしくお願いいたします。

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謹賀新年

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 一年前は、年越しOAMとして無線をしながらの年越しでしたが、今回は仕事をしながらの年越しとなりました。まあ、年越しイベントにかかわることも多いので、仕事をしているほうが多いかもしれません。朝6時に帰宅して仮眠となりました。

 今年は、初仕事が5日となっていますので2日のNYPから無線を楽しめると思います。聞こえましたらよろしくお願いいたします。

 皆様にとって、楽しい出来事の多い年になりますように。

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