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2015年4月28日 (火)

朝霞市移動

 記事の作成が終わりに近づいたときに誤って消してしまいました。がっくりして放置してしまいましたが、忘れないうちに書き直しておきます。

 和光市の土手を走ったときに車が埃だらけになってしまいました。洗車したいなぁと戸田市に行きましたが、舗装されている部分に車を止められなくて、別の場所を考えました。とりあえず朝霞水門のところに行って洗車を行ないます。きれいになったところでアンテナの設営。

 今日は、ダイポールを上げる前に、電圧給電アンテナのチェックをしてみました。

Asaka1 釣竿を立ててエレメントを中空に上げるスタイルです。エレメント長は約30m、10MHzがうまく乗ってくれるはずです。Asaka2 同調コイルはモービル用のアンテナ端子に直接取り付けます。タップの位置と下部にあるタイトバリコンのつまみでSWR最低点を探ります。10MHzはもとより、7MHzと14MHzでも、同調がうまくいきました。もっとも、チューニングが取れたからと言ってもエレメントの長さが目的周波数にあっていない場合は飛びはいまいちかもしれません。目的の長さに切り替えるスタイルも考える必要がありそうです。

 エレメントを半分にして(21MHzに合う?)チューニングを試みましたが、ハイバンドはよいところが見つかりませんでした。コイルが大きすぎるのでしょう。7MHzあたりではQが高いコイルになっていると思います。このアンテナスタイルはずいぶん前に作ったものです。UBLさんがやっていたもののまねして作りましたが、ダイポールのほうがとびが良いと思いあまり活用していませんでした。エレメントを片側にしか展開できないような場所では活用できそうな気がしますが、普通にアンテナを設営できると出番が無いといった感じで、しまいこんでいました。もうすこし煮詰めてみよううかなと思います。

Asaka3 アンテナテストの後にダイポールを設営しました。時間も遅くなりましたが国内・DXともににぎやかになるかもしれない時間帯です。ASQさんの北海道ツアーはコンディションの把握に役立ちます。今回のツアーではなかなかハイバンドまで伸びないようで、いつも14MHz止まり。18MHzはこちらが受信できないぐらいの弱さになってしまいます。でも、呼んでいる信号は良く聞こえます。ほとんどが西方面の信号ばかりです。たぶんもうすこし距離があれば更新出来るんだろうなぁ。ハイバンドではBI4WTTCや3Z90IARUと交信できました。北海道では近すぎるということかもしれません。

 翌日は祭日ですが仕事が早いので、早めに撤収します。早めと言っても暗くなるまでは遊んでしまいました hi

4/30 記






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2015年4月27日 (月)

和光市移動

 週末は仕事で全滅でしたが、週明けの月曜はお休みになりました。といっても、午前中は雑用で過ぎてしまい、午後から近場の和光市に行きました。

 水溜りが削れてぼこぼこ担っていた土手の上も、修復してくれたようで走りやすくなりました。しばらくは車の底をこする心配がなくなりそうです。どての草はだいぶ伸びてきたようです。そのうち草刈も行なわれるかな?

 いつもの場所にダイポールを張りました。大型連休といっても平日ですからまだ移動局の信号が沢山聞こえてくる感じではないみたいです。和光市でのRTTY運用を考えていたのですが、今回は変調が乗らず、どこかおかしいみたいです。前回は普通にRTTYの運用が出来たのですが・・・。

 国内は、JO2ASQ/8の追っかけのようになってしまいました。10MHzで発見し上にQSYするタイミングでついていきますが、強力な14MHzに対して18MHzはカスカスの信号。こちらの電波は届きそうに無い、というよりは届きませんでした。18MHzより上はまったく聞こえずの状態です。北海道ですからもうすこし聞こえても良いような気がしますが・・・残念です。

 DXもいまいちぱっとしない感じがします。強い信号に集中的に群がる感じかな。MD0CCEは24MHzでバンドNEWとなりました。QRPでの交信です。VK9NTは10MHzで交信。50Wでした。なんだかいまいちログが伸び悩みな感じでした。

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2015年4月26日 (日)

ALL JA コンテスト

 土日は仕事のために不参加だろうと思っていました。土曜日の帰宅は24時頃(すでに日曜でした)になってしまい、翌日も早いのでそのまま寝るべきだったのですが、無線機の電源を入れてしまったら、交信したくなってきてしまい、1時間だけ呼びまわりしてみました。homeからはLWなのであまり飛びませんが、27交信できました。実際は28交信だったのですが、1局だけナンバーをミスコピーされ、0点としました。こちらから送信したナンバーをあえて送ってくるということは受信に自信が無いのだろうと思いますが、そんなときにこちらから修正してもらうための送信を受け付けてもらえないような流れでCQになってしまった。残念です。

 夜中ですが沖縄が2局交信できました。比較的遠いほうが安定しているような気もします。近いところはほんとうに近いところだけかな。12県や13県もとれません。

 朝は6時に仕事に出発します。さすがに無線機の電源は入れませんでした。夜は終了時間に間に合わないだろうと思っていましたが、20時半に帰宅することが出来、せっかくなので残り30分のコンテスト参加です。空き周波数でCQを出してみますが、弱い信号を発見して呼んでくれる局は少ないようで、3局だけです。近いところでちょっとかぶりが出てきたので、呼びまわりに変更。コンテストの終了時間まですこしログを延ばしました。

 終わり近くなってくるとCQ空振りの局が多いだろうという予想とは反対に、CQ局をコールすると呼び負けます。その交信が終わるまで待っていると1分のロスになってしまう。すぐに他のCQ空振りを探しますが、そこでも呼び負けるなど、あまりログが進みません。結果的に終了次点で41交信40点の結果となりました。足跡を残したというだけの感じです。まあ、まったく参加できなかったよりは良かったかなと思います。さすがに終わったとたんに爆睡でした hi

 交信いただいた皆さん ありがとうございました。

4/27 記

All_ja QSOレートグラフを表示したら笑っちゃうような結果だったので追記しておきます hi

4/30 追記

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2015年4月21日 (火)

朝霞市移動

Asaka 前日までの天候不良も一段落したようで、やっと洗車に出かけました。水溜りを踏んだりしていてだいぶ汚れていたように思いました。雲は厚いですが、雨が降らなければOKです。

 出かけたついでと言うわけではありませんが、やはりアンテナを上げてしまいます。平日と言うこともありあまり信号は聞こえません。時間があるので久しぶりに7MHzのMBL-Vを上げてチェック。ほんの少しエレメントを付け足しました。SWR-1.1と好成績のようです。

 CQ誌のRTTYイベントも終盤です。今日も少し運用しました。今月は週末に移動できるチャンスが多かった代わりに平日の移動は少なかったような気がします。この日の運用で一応200pointは超えられたかなと言う感じでした。

 DXはIOTAのOC-237とOC-249を狙っていました。とりあえず交信できたかなと思います。ロシアのR120のイベント局もすこし上乗せして、残り6つとなりました。

 週末はALL JAがありますが、イベント仕事で移動できません。帰宅が遅く出発が早いので、満足な交信は望めない感じです。移動は来週までお預けと言うことになります。

4/22 記

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2015年4月19日 (日)

430MHz 八木

 写真を撮った、というだけで見せないのももったいぶった感じがしますね。こんな写真を撮りました。

430_1 カメラの三脚に取り付けました。

430_2

 材木の歯切れみたいなもので、ちょっと浮かせている感じです。

430_3 裏側はこんな感じ。3mmの蝶ナットで取り付けられます。

430_4 三脚に取り付ける部分をまだ考えていなかったので、とりあえずビニールテープで固定して、写真を見ながら金具を考えようかななんて思いました。持ち手の部分を回すと八木の方向が合わせられるので、なんか良い感じがしています。写真を見ながら、木の部分にハンディ機を取り付ける金具をつけてみようかなんて考えていました。そうすれば同軸ケーブルをかなり短くすることが出来るかもしれません。

 今日、430を活用できなかったのが残念。ハイキングガイドで目的地を探していたのに・・・。また、次の機会に活用します。









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戸田市移動

 朝、起きて雑用をすこし進めて、出かけるつもりでいたものの、思ったほど良い天気に思えず躊躇していたら二度寝してしまいました。目が覚めたら12時。あまり遠くに行く気持が起きなくなってしまいました。疲れがたまっているかな?

 とりあえず車を出して、戸田市に行ってみました。本当は和光市に行くつもりでいました。でも、戸田市から車が止まっているのが見えています。戸田市でも、アンテナを設営中の方がいて、ちょっと声をかけました。設営中のアンテナは7/21MHz用とのことで、そのバンドに出ないのでちょっと横で遊ばせてくださいといって、アンテナを設営しました。

Toda 10MHz-RTTYで5交信、CWで3交信。その後、430MHzのアンテナの写真を撮っていました。山に行って使うつもりだったのですが、結局出番が無く、写真を撮影しただけでおわりました。

 写真を撮っていると、先ほどの方が撤収して帰宅するとのこと。ちょっとお話してから、7MHzにQSYしてRTTYの運用を再開しました。気がつけば、4月の始めにここでRTTYの運用をやったばかりでした。同じ場所は避けて違う場所に行ったほうが、呼んでくれる相手の役にたったかもしれない。でも、いまから移動するのも面倒かな?ということで引き続き運用することにしました。7MHzでは思った以上に呼んでいただけました。意外なほど1st-RTTYの方もいたような気がします。

 コールが途切れたところで呼びまわりに移ります。P3の画面には、RTTYの運用周波数いっぱいに信号が見えました。」けっこうにぎわっているような気がします。ハイバンドに移ってDXを探し回ります。R120の局の追っかけ。未交信のRGとRLをログインできました。残っているのはまだ9つほどあります。DX0Pスプラトリーは今回あまり聞きませんでしたが、21MHz^RTTYと14MHz-SSBで交信できました。CW好きな人は参加されていないのか?もっとも未交信は80mと160mだし、QRPで交信できていないのは6mだけなんで、あまり苦労をかけてQRPで交信するほどでもないかなと言う感じで50Wで交信でした。このところ無理にQRPにこだわる運用が少なくなった気がします。簡単なところはQRPで交信済みになっているし、難しいところはパイルが尋常ではない感じがして、とてもQRPでは歯が立たないという感じです。VFO回して発見してもすぐクラスターに上がるようで、QRPでチャレンジさせてくれない感じがします。

 出遅れた一日でしたが、まあまあ楽しめました。交信いただいた皆さんありがとうございました。来週はALL JAですが、仕事のため全滅予定です。まあ帰宅して存在証明程度にhomeから呼びまわるかもしれませんが、おそらくかなり遅い時間になるだろうし、翌日も早い予定なのであまり無理できない気がします。(幕張メッセ通いなので・・・朝が早いです)


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2015年4月12日 (日)

JIDX コンテスト CW

 昨日のW6の局との約束(?)もあるので、コンテスト参加できそうな場所に移動するために7時頃に出発しました。お天気も良くなってくれて戸田市・和光市は駐車中の車でいっぱいでした。さいたま市桜区に行ってみると、見える先にアンテナを上げている人が見えます。ご挨拶というか興味をもって話しかけてみようと近づいてみると、デルタループの設営中でした。聞いてみると18MHz用とのこと。大きなアンテナです。話好きの方のようで、いろいろと話し始めたら、1時間以上のんびりアイボールになってしまいました。アンテナの作製にいろいろと熱心な方のようで、お話も楽しめました。コールサインを聞くとどこかでお会いしたことがあるかな?なんて思いました。コールサインだけだと私と開局が1年変らないぐらいかと思いましたが、お話の中では私の経験の無い時代の無線機を使っていたような感じだったので、再開局なのかななんて思いました。もっとも再割り当ても進んでいるので、コールサインで開局時期を想像することも出来なくなってきているかもしれません。

 18MHzのアンテナをあげていたことで、コンテスト周波数は邪魔にならないようで、こちらもアンテナを上げることにしました。どういうスタイルで行くかを考えていたのですが、NA/AS向けのダイポールだけでは、EU方面がきついと思い、3バンドのR-DPも上げることにしました。

Sakuraku この場所は飛びは良いのですが、風が強くなることもあります。ステーも張りました。下のダイポールにちょっと引っ張られていますが、ある程度まっすぐに上げないと上のR-DPが回らなくなってしまいます。回すことができたので、写真で見るよりもまっすぐ上がっている感じでした。

 アイボールでのお話が楽しかったこともあり、スタートが遅くなりました。もっとも、もっと早く出てくるべきだったのかもしれません。北米のコンディションを捉えるには11時近い時間のスタートと言うのはやはり遅すぎといえるかもしれません。ただ、出発前にチェックしたところ磁気嵐もあるようなので、ちょっとやる気に曇りがあったかもしれません。

 5月には何度か8J1ITUの運用に参加すると思います。普段のQRP運用とは反対に自分の出力よりも弱い相手から呼ばれる可能性があることを考えると、ちょっとリハビリというか連取のつもりで、50W運用で参加することにしました。移動する局のフルパワー運用です hi。28MHzからスタートですが、とりあえず呼びまわりしてコンディションの具合を確認してからCQを出し始めます。QRPでは呼びまわりが中心となりますが、50W送信であれば、CQもありかなと言う感じです。

Jidx_rate


 28MHzはあまり開けている感じがしませんが、21MHzは運用局が多かったような気がします。もっとも近場が中心で、やはり北米向けには遅かったのかもしれません。最初に26局/30分のところは呼びまわりのタイミングでした。コンテストの前半を不参加と言う形なので、聞こえた局は交信できるという感じでした。13時ごろにはあまり暇なので国内の呼びまわりに浮気してしまいました hi やはり交信市安いのは21MHzという感じかもしれませんね。14MHzは予想以上にログが進みませんでした。そんな中で、昨日聞いたW6の信号も聞こえ交信できました。とりあえず、約束は果たせたかな?という感じですが、相手はそこまで考えていなかったかもしれませんね hi

 R-DPでEU方面にアンテナを向けられるようにしておいて良かったようです。ダイポールとはいえ、やはり輻射方向が目的方向に向いていないと信号の落ち込みは大きく、下のダイポールでサイドになる方向は交信しにくい感じです。コンディションが抜群だったら、どんな状態でも交信できてしまうかもしれませんが、成果を増やすためには、アンテナの方向というのは大事な感じがします。

 日没前から7MHzでNA方面が聞こえました。時間帯的にハイバンドのEU方面とローバンドのNA方面が重なっている感じなので選択に迷います。手元の切り替えだけでQSYできるので楽ではありますが、10分間ルールがあったかな?と思い返して、あまり頻繁にQSYはせず、一応今日のテーマでもありCQを中心に運用を進めました。でもやはりローバンドは呼びまわりも必要かなと言う感じでした。

Jidx_point 撤収に時間がかかることも考え、コンテスト終了の20分前ぐらいにログを閉じました。自己申告の得点はこんな感じです。253交信はまあまあかなと言う気もしますが、明らかにミスコピーしたと思っている交信も入っていて、得点を0にしたりしましたが、他にも減点があるかもしれません。

 先週に引き続き、週末の2日間休みになって無線三昧ですごしました。気がつくと車がかなり汚れてきたようで、洗車したいなぁと言う気持も出てきていますが、週明けからまた天気が崩れるようです。

4/13 記

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2015年4月11日 (土)

幸手市・大島新田調整池

 朝の天気予報では埼玉方面は午前中は80%・午後は50%の雨と言っていましたが、せっかくの土曜日休みなので移動に出かけました。たまには自分で行ったことのない場所を選択しようと、google mapでめぼしをつけていた場所のひとつの幸手市・大島新田調整池に行ってみることにしました。高速道路を使っても、結局一般道路を走る距離も少なくないのでのんびり一般道路で向かう手段を取りましたが、2時間弱のドライブとなってしまいました。まあ、雨が弱くなるかもしれないという利点があると思うことにしました。行政の境界線が池の真ん中を通っているのでどちらで出るかは到着してからアンテナの張りやすいところでという考えでいましたが、結果的に幸手市にしました。

Satte 小雨交じりの中アンテナを設営完了。写真の中に調整池がまったく見えないので、とりあえず写真だけでも撮っておこうとシャッターを切りました。Satte2
菜の花もしっとりとした感じです。天気が良くないので、アンテナを張る場所も選びやすかったかもしれません。

 先週、回り込みが原因と思われる状態で思うようにコントロールできなかったRTTYの運用スタイルですが、おそらくはPCに受信音を入力するためのUSB-audioアダプターが原因であると思われ、それをはずしてしまうとどうしようもないということになってしまいます。パッチンコアを使ってもあまり効果が出ないようです。前向きな対処方法ではないのですが、以前使用していたwin-XPのPCを引っ張り出して、ログ入力のPCとは別にRTTY操作のPCを並べ、2台のPCを操作するという手段をとりました。win-XPの入っているPCでは回り込みの不具合は出ていなかったのでとりあえずはRTTYの運用も問題ないといった感じでした。7MHz-RTTYからスタートしましたが、お昼のコンディションがいまいちの時間帯にスタートしたこともあり、ちょっと交信が少なかったかな?まあ、半日ありますから、のんびり進めます。7MHz-CWに移ったり、10MHzにQSYしてみたりしてログを進めました。

 お天気は雨が上がってくれてよかったと安心していると、霧雨がまた始まったりと言う感じではありましたが、ときおり日も差すこともあるくらいなので、なんとか耐えられるような感じではありました。発電機にはテーブルを雨よけに使っています。win-XPのPCはバッテリーがまったく使えなくなっていたこともあり、AC-100Vが必須だったので、発電機が使えないような雨でなかったことは幸いでした。

 7MHzのCWでは、今日も「QTH?」さんが出てきました。他の局がコールサインを打っているときにかぶせてくるので、とっても邪魔な存在です。邪魔されているのに親切な対応をする気にもなれず、今回も無視です。でも他の局から聞かれたときにQTHを打ったので、そのタイミングで聞こえなくなってくれました。必要なかったのかな?それともその後に呼ばれたのでしょうか? 親切に情報を送っても、(おそらく相手が)必要なければ何も反応しないでシーンとなってしまいます。この態度がなんとも失礼だと思うのは私だけでしょうかね?

 夕方の7MHz-RTTYでは思いのほか呼んでいただけました。CWでは何度も交信しているのにRTTYでは初交信という方も少なくなかったような気がします。もっとも自分がRTTYのアクティビティが低いせいもあるかもしれません。RTTYの利点と言うわけではないのでしょうが、CWで名前(ハンドル)を知らない相手も、マクロに入力してあるようで、情報を送信してくれることも少なくありませんでした。ハムログの名前の欄に入力することが出来ました。交信開始後の最初の送信はこちらもマクロに入力してある定型文を送信しているので、相手の名前を知っていながら自分の名前を送ってしまったりしています。その辺はご容赦を・・・と言う感じです。

 しばらくして、運用周波数でシングルトーンの邪魔が入ります。最初はアマチュアの信号ではないのかな?チューニング信号かな?なんて思いましたが、運用周波数を500Hzほどずらしても追いかけてくるようです。暇な人がいるなぁ・・・もったいない時間をすごす人だなぁなんて思いました。受信がしづらくなることもありましたが、正当にこちらを呼んでくれる相手もうまくタイミングを見つけてコールしてくれて、まあまあログの進みも悪くなかったような気がします。交信の邪魔をする人は「QTH?」の人なんじゃないかなぁなんて想像しました。RTTYも復調できるなら、いろいろとやっている人なのかも?普通に交信したほうが楽しいと思うんですけどね。

 路面も乾いた部分がしこし見えてくるようになりました。ローバンドをやらずに帰るのももったいないので、日が落ちてから80m・160mのエレメントも追加してみました。80mでは、JCCのNEWと打ってくれた局もいて、移動してきた甲斐があったかなと言う気がします。160mでは久しぶりに沖縄からもコールがあり、よく飛んでくれたと嬉しい気分にもなりました。

 国内向けにしか運用を考えていなかったのですが、80mでJIDXのナンバーを送信してくるW6の局がいました。このとき日曜の予定はお休みとなることが確定していましたが、「明日、別の場所からJIDXに出るから、明日会いましょう」と打つと納得してくれたようでした。JIDXの運用局が目立ってくると交信したくなってくるので、そろそろ終わりということにしてアンテナをおろしました。交信数は240交信ほどになりました。出かけてきた甲斐があったという感じです。たまには普段行かない場所に行くのも楽しい感じです。

4/13 記

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2015年4月 5日 (日)

比企郡川島町移動

 天気予報では午前が80%・午後が40%の確立で雨と出ていました。雨がやまないのを覚悟しながらもせっかくの日曜なので移動運用に出かけました。週末のお休みは貴重なんです hi

Kawajima1 以前来たことのある鳥羽井沼のところです。写真に沼が見える(はず)ですがわかりにくいですね。土手には菜の花が広がっていて春っぽい感じです。でも、この写真を撮ったときも雨はやんでいませんでした。

 とりあえずアンテナを上げたところで、7MHz-CWの呼び回りからスタートしました。和歌山コンテストも呼びまわってみたものの、聞こえたのはわずか2局。宮崎コンテストのほうは1局聞こえましたが、受信してもらえず。交信無しになりました。県対全国のコンテスト聞こえたらなるべく交信して自分が県側になったときにサービスいただきたいと考えていますが、それにしても参加者が少ない感じです。

 CQ誌の特集でRTTYのPRをやっていて、昨日もすこし交信できました。今日もRTTYを意識してみたものの、回り込みによると思われるPCの不具合(カーソルがいうことをきかない)がひどく、対処の方法をあれこれやっているうちに時間ばかり過ぎてしまいます。PCに受信音を入力することが必須となりますが、今、使用しているPCには外部入力の端子がありません。べリンガーのUSBオーディオアダプターを使用していますが、リグとUSBアダプターの間に絶縁用のトランスを入れています。これを取り払ってもますます悪くなるばかり。どうしようかと思いながら、トランスのケース(一応グランドは浮かせてあります)を触っているときにうまくカーソルがうごいてくれることを発見し、この手で行こう!ということで、トランスのケースを人体アースで落として操作を行ないました。ちょうどお昼の国内スキップ気味の時間になってしまったようで、それほどログも進まず、また夕方に出れば良いかななんて思いながらSSBも電波を出しました。SSBはさらに悪く、しばらくCQを出してみましたが1局も交信できずでCWに移りました。

 CWのほうは、強くてもかすかな聞こえ方でも呼んでくれる人はいますね。ぼちぼちログを進めることが出来ました。その後10MHzに移り、CWとRTTYでログを進めます。10MHzで交信できるのなら7MHzでも交信できても良いような気がしますが、どちらもそれほど盛り上がった感じは無いようでした、でもどなたかクラスターに上げたのかな?CWのほうがそれでも交信局数は伸びたような感じでした。

 10MHz-CWの運用時に強力な信号でレポートを送る信号が聞こえます。いつのまに?でもちょっと変な感じです。某所で話題になった乗っ取り君かな? せっかく呼んでもらったのに他の局にレポートを送られてこちらのログに入力できなくては申し訳ない。かぶせてくる信号の隙間を見つけて呼んでくれた相手のコールサインにブラスして自分のコールも打ち、1x1の送信でレポートを送りました。おかしいことに気づいた交信相手はこちらの送信に反応してくれたようです。3交信ほどおかしな状況が続きましたが、乗っ取り君(?)も効果なしと判断したのかいなくなってしまいました。被害は無かったと思いますが、あんなことをやって面白いのかなぁ? 交信し過ぎて呼んでもらえなくなっちゃった人が暇つぶしにやっているとしたら迷惑な話です。呼ばれるためにどうするかを考えてみるべきなんじゃないかな?もっとも、私の想像の中でしかありませんが・・・。

 その後はハイバンドも含めてひととおりまわってみます。14MHzではCQ出し始めかもしれないコスタリカをQRPでGET。すぐにパイルアップになってしまったようです。ロシアのイベント局も聞こえます。R120RV・RBをログインできました。JT1モンゴルは1.8MHz~28MHzまで埋まっていますが24MHzのJT1CDも未交信だったのでコールしてみました。JO2ASQ/6の竹富町もGET。そしてそろそろかな?というところで7MHzに戻りました。7MHzのRTTYでログを進めようとしましたが、しばらくたって人体アースしてもカーソルがいうことを聞かなくなってきました。そして、受信信号がプリントされなくなってしまいました。幸いにも送信は出来るので、とりあえずK3の解読でコールサインをハムログに入力しました。対策しないと続けられないと思い中断しようとしたところへコールがかかります。そのコールサインもログに入力しようとして、今度はハムログまで入力できなくなってしまいました。昨日も同じような状況の中、再起動してもログが残っていることを信じてシャットダウンし、再起動したところで最後のRTTY局のコールサインを入力しなおしました。幸いなことにログは無事でした。でも、RTTYの交信記録テキストはなくなってしまったので、あとで答え合わせをしなおすことは出来なくなっています。

 RTTYをあきらめ、7MHz-CWでCQを開始。出かけていた方たちが帰宅したのか?コールが続きました。かなりの勢いで交信が伸びました。ありがたいことです。ログ入力して初交信の方には名前を打ち、続いて73を送っています。理解できる人は名前を教えてくれたりしますが、599BK以外は出来ない人でもそれで終われるように73と打っていますが、今日はこちらの自己紹介に応答して名前を教えてくれる局が多かった気がします。すばらしいです。パイルアップのときは「ちぎっては投げ」をやりますが、ちょっとしたことでも反応して返してくれると「交信」という気分になりますね。

 パイルアップの中でもピックアップされようとしてコールサインの2度打ちをしてくる局もいます。コピーし始めた符号をログに入力し始めていますので、2度打ちしてもらってもピックアップできません。というかピックアップしません。確実に返事が出来るよう誰かが送信している間は送信を開始しません。結局2度打ちされても時間がかかるだけで利点は無いといえます。強い局が2度打ちすると、こぼれた信号を拾っているように思われてしまうので、2度打ち局が増えてしまいます。できればやめて欲しいなぁと思いますね。

 7MHzのコールが止まったところで、またハイバンドに向けて回り始めます。JO2ASQ/6の信号も14MHzで見つけました竹富町は21MHzが未CFMです。そのままついていけばGETできるかな?なんて思いました。ちょうどバンドを一通り聞いて回ってひとつ上のバンドにQSYすると、そこでも信号が聞こえます。コールすると、599BKの短い交信ながら、「またついてきたな」と思わせるような反応が感じられます。順番に上がっていってとうとう21MHzで「TNX NEW」を打ちました。飲んだことのある相手との交信はお互いがコールサインを記憶にインプットされているようで、なんだか親近感がMAXな感じで面白いです。実は7MHz以下のローバンドが無かったのですが、明日は平日だしそろそろ飛行機の時間もあるだろうからローバンドは無理だろうなぁなんて思っていました。後でわかったのですが、こちらが撤収した後にローバンドにもQRVしていたようです。今日は泊まりなんだ・・・。バンドNEWを拾いそびれてしまいました。

 24MHzまで上がり、VQ9EAが聞こえました。以前VQ9LAでQRPで交信できていることと、ちょっと信号が弱いかなと思って、50Wでコールしました。無事交信出来ました。と思ったら突然信号が強くなりました。いきなりSが4つほど上がりました。JA向けのコンディションが開けていると判断してビームをこちらの振ったのか?この信号だったらQRPでも交信できたかなぁなんて思いました。

 バンドを順番に下げていき、7MHzで和歌山コンテストの参加局をコールして、19時半に本日の運用終了。撤収を開始しました。あたりはすでに真暗です。

ちょっと戻って日没前の写真です。Kawajima2 空の色がすごいことになっているなぁなんて思って、シャッターを切りました。すでに雨も上がって撤収は順調に進みました。交信いただいた皆さん、ありがとうございました。RTTYはちょっと消化不良気味ではありますが、対策を考えてまた出てきたいと思います。

4/6 記

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2015年4月 4日 (土)

土曜日の運用

 仕事が9日ほど続き、10日目にしてやっとお休みになりました。宿泊も3日ほどあり(電車のある時間に終わらないので・・・)けっこう疲れがたまってしまったようです。前日の金曜日は、何年ぶりだろう?電車の中で寝てしまい、下車駅を通り越してしまった。

 そんな状態でも、朝はなんとなく目が覚めてしまいます。移動に出かけようかどうしようか迷いながらかすみがうらのリモート設備にアクセスしてみる。IOTAのNEWと交信その他6交信ほどログインすることが出来ました。ZL7Eは28MHzのNEWとなりましたが、デュアルワッチではないために、スプリットが広がるとどこを拾っているのかわからず、闇雲にコールを続ける。思った以上に時間がかかってしまった。出かけられないときにも交信できることは大きな利点ではありますが、自分の手で無線機を動かしているわけではないので、ちょっとストレスがたまります。結局、お昼ごろに移動に出かけてしまいました。

 出発が遅かったので、近場の戸田市に行ってみました。すこし風がありましたがダイポールを上げ、ハイバンドでDXを5局ほどログインできました。その後は10MHzに降りて国内向けの運用。1局呼んでみて、CWでCQを出し始めます。戸田市ではずいぶん出ているような気がしましたが、呼びまわりが多かったせいか、CQにもまあまあコールがあったような気がします。CQ誌の新しいアワードもあって、久しぶりにRTTYでCQ。10MHzは1局しか交信できませんでしたが、7MHzに移ってからはけっこう呼んでいただけました。

 以前より回り込みがきつくなったような気がします。PCのAC電源も抜き、バッテリーでPCを動作させていますが、それでも、制御不能になることも多々ありました。カーソルが思うとおりに動いてくれません。やっとボタンの上にカーソルをおいたら少し離れたところにジャンプしてしまったり・・・。手際の悪そうな交信になってしまいました。対策をふやさなければいけないようです。それでも、けっこう沢山の方に呼んでいただけました。CQ誌のアワード効果は大きいかもしれません。

 7MHz-CWで少しCQ。その後10MHzに戻ってCQ。思っていたよりも多くの局と交信できました。夕方になってDX狙いでハイバンドに移ります。ロシアのスペシャルコールがあちこちで運用しパイルになっていました。

 日が落ちてから、ローバンドに移行する目的でエレメントの追加をしていたところ、引っ張りすぎたのか、バランの根本で千切れてしまいました。遠出しているのであればなんとしても運用したいと思いそうですが、いつでも来ることができる戸田市なので、これを機会に撤収を開始しました。ローバンドはまた別の日にチャレンジしてみようと思います。

 交信局数は、この日142交信となりました。交信いただいた皆さんありがとうございました。帰宅してちぎれたアンテナの補修を行なって一休み。いろいろありましたが、無線にどっぷり浸かったような一日となりました。

 明日(日曜)も休みとなりました。でも天気が悪そうです。どうやってすごそうかな、という感じです。

 再免許申請中ですが、新しい免許状が到着。また5年遊びます。かすみがうらの免許は11月に切れるのですが、変更する予定もないし、同時に再免許の申請を行い受け取れました。移動する局のほうは、著しく証票の枚数が足りませんでした。またSASEを送らなくてはいけないのだろうか?向こうの落ち度なので、メールで連絡すれば送ってもらえるのかな? あまり使っていない無線機もありましたが、証票がないとやっぱり使えないんだろうなぁ(建前としては・・・)なるべく早く打診してみようと思います。

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2015年4月 2日 (木)

第14回A1クラブQSOパーティ規約公開

 表題のQSOパーティが今年も5月1日~31日に開催されます。年2回の開催の年もありましたから、今年で12年目となると思います。

 CWを楽しむ方は少しずつでも増えているのではないかと思いますが、最近の入門はJCCサービス局に対してコールし、599BKで交信を終了してしまうというスタイルが一般化しているような気がします。欧文の26文字と数字に対してそれぞれの符合があり、基本にのっとって送受信を行なえば(時間はかかりますが)PHONEの交信と変わりない情報交換可能です。和文の符号を覚えれば、さらに日本語で伝え合える世界が広がります。

 ラバースタンプから始めて、少しずつ情報を送り、受け、「交信」を実感できるような交信を始めるきっかけとなれば嬉しいかなと思います。また上級者には、ラグチューのねたを考え、実際の交信で話の輪を広げているような交信も面白いかと思います。

 初心者の方は、まずハンドル(名前)を教えあうことから始めてみてはいかがでしょうか?交信相手の名前がわかり、相手に自分の名前を伝えるだけでも交信相手に対するしんっ金柑がぐっと大きくなるような気がしませんか? QTHや設備を知りあえるとその信号の強さ(弱さ)が「なるほど」と思えたりすることもあるかもしれません。

 ご存知のようにCWは振幅信号の断続です。SSBのように変調の全てに使われるエネルギーが振幅信号に集中するわけですから、同じ出力があればSSBよりも強く相手に受信してもらえると思います。CWが良く飛ぶといわれるのはこんなところに理由があるのかもしれません。RS-33のSSB信号もCWに変えればRST-539のレポートになったりします。了解度がぐんと上がるんですね。

 開催は一ヵ月後ですが、普段から情報交換を含む交信を楽しんでいただいてもかまいません。どちらかというと、パーティとしての開催は、普段は情報交換を行なっていない方にそのきっかけを作るようなところもあります。仕事の休みが週末に限らない方でも、参加しやすいように1ヶ月と言う期間を作っています。また、QSOパーティですから、順位付けはありません。あえて言うならば、参加いただいた皆さんが第1位といっても良いと思います。交信数が伸びなかったからと言って遠慮することなく、ぜひエントリーしていただきたいと思います。

 規約はA1クラブのHPから「Community」のページに進み、「クラブ主催の活動」の欄からQSOパーティに進んでください。
 直接進む場合は

http://a1club.net/events/PTY/pty.htm

に進んでください。

みなさんのご参加をお待ちしております。

 

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