天気予報では午前が80%・午後が40%の確立で雨と出ていました。雨がやまないのを覚悟しながらもせっかくの日曜なので移動運用に出かけました。週末のお休みは貴重なんです hi
以前来たことのある鳥羽井沼のところです。写真に沼が見える(はず)ですがわかりにくいですね。土手には菜の花が広がっていて春っぽい感じです。でも、この写真を撮ったときも雨はやんでいませんでした。
とりあえずアンテナを上げたところで、7MHz-CWの呼び回りからスタートしました。和歌山コンテストも呼びまわってみたものの、聞こえたのはわずか2局。宮崎コンテストのほうは1局聞こえましたが、受信してもらえず。交信無しになりました。県対全国のコンテスト聞こえたらなるべく交信して自分が県側になったときにサービスいただきたいと考えていますが、それにしても参加者が少ない感じです。
CQ誌の特集でRTTYのPRをやっていて、昨日もすこし交信できました。今日もRTTYを意識してみたものの、回り込みによると思われるPCの不具合(カーソルがいうことをきかない)がひどく、対処の方法をあれこれやっているうちに時間ばかり過ぎてしまいます。PCに受信音を入力することが必須となりますが、今、使用しているPCには外部入力の端子がありません。べリンガーのUSBオーディオアダプターを使用していますが、リグとUSBアダプターの間に絶縁用のトランスを入れています。これを取り払ってもますます悪くなるばかり。どうしようかと思いながら、トランスのケース(一応グランドは浮かせてあります)を触っているときにうまくカーソルがうごいてくれることを発見し、この手で行こう!ということで、トランスのケースを人体アースで落として操作を行ないました。ちょうどお昼の国内スキップ気味の時間になってしまったようで、それほどログも進まず、また夕方に出れば良いかななんて思いながらSSBも電波を出しました。SSBはさらに悪く、しばらくCQを出してみましたが1局も交信できずでCWに移りました。
CWのほうは、強くてもかすかな聞こえ方でも呼んでくれる人はいますね。ぼちぼちログを進めることが出来ました。その後10MHzに移り、CWとRTTYでログを進めます。10MHzで交信できるのなら7MHzでも交信できても良いような気がしますが、どちらもそれほど盛り上がった感じは無いようでした、でもどなたかクラスターに上げたのかな?CWのほうがそれでも交信局数は伸びたような感じでした。
10MHz-CWの運用時に強力な信号でレポートを送る信号が聞こえます。いつのまに?でもちょっと変な感じです。某所で話題になった乗っ取り君かな? せっかく呼んでもらったのに他の局にレポートを送られてこちらのログに入力できなくては申し訳ない。かぶせてくる信号の隙間を見つけて呼んでくれた相手のコールサインにブラスして自分のコールも打ち、1x1の送信でレポートを送りました。おかしいことに気づいた交信相手はこちらの送信に反応してくれたようです。3交信ほどおかしな状況が続きましたが、乗っ取り君(?)も効果なしと判断したのかいなくなってしまいました。被害は無かったと思いますが、あんなことをやって面白いのかなぁ? 交信し過ぎて呼んでもらえなくなっちゃった人が暇つぶしにやっているとしたら迷惑な話です。呼ばれるためにどうするかを考えてみるべきなんじゃないかな?もっとも、私の想像の中でしかありませんが・・・。
その後はハイバンドも含めてひととおりまわってみます。14MHzではCQ出し始めかもしれないコスタリカをQRPでGET。すぐにパイルアップになってしまったようです。ロシアのイベント局も聞こえます。R120RV・RBをログインできました。JT1モンゴルは1.8MHz~28MHzまで埋まっていますが24MHzのJT1CDも未交信だったのでコールしてみました。JO2ASQ/6の竹富町もGET。そしてそろそろかな?というところで7MHzに戻りました。7MHzのRTTYでログを進めようとしましたが、しばらくたって人体アースしてもカーソルがいうことを聞かなくなってきました。そして、受信信号がプリントされなくなってしまいました。幸いにも送信は出来るので、とりあえずK3の解読でコールサインをハムログに入力しました。対策しないと続けられないと思い中断しようとしたところへコールがかかります。そのコールサインもログに入力しようとして、今度はハムログまで入力できなくなってしまいました。昨日も同じような状況の中、再起動してもログが残っていることを信じてシャットダウンし、再起動したところで最後のRTTY局のコールサインを入力しなおしました。幸いなことにログは無事でした。でも、RTTYの交信記録テキストはなくなってしまったので、あとで答え合わせをしなおすことは出来なくなっています。
RTTYをあきらめ、7MHz-CWでCQを開始。出かけていた方たちが帰宅したのか?コールが続きました。かなりの勢いで交信が伸びました。ありがたいことです。ログ入力して初交信の方には名前を打ち、続いて73を送っています。理解できる人は名前を教えてくれたりしますが、599BK以外は出来ない人でもそれで終われるように73と打っていますが、今日はこちらの自己紹介に応答して名前を教えてくれる局が多かった気がします。すばらしいです。パイルアップのときは「ちぎっては投げ」をやりますが、ちょっとしたことでも反応して返してくれると「交信」という気分になりますね。
パイルアップの中でもピックアップされようとしてコールサインの2度打ちをしてくる局もいます。コピーし始めた符号をログに入力し始めていますので、2度打ちしてもらってもピックアップできません。というかピックアップしません。確実に返事が出来るよう誰かが送信している間は送信を開始しません。結局2度打ちされても時間がかかるだけで利点は無いといえます。強い局が2度打ちすると、こぼれた信号を拾っているように思われてしまうので、2度打ち局が増えてしまいます。できればやめて欲しいなぁと思いますね。
7MHzのコールが止まったところで、またハイバンドに向けて回り始めます。JO2ASQ/6の信号も14MHzで見つけました竹富町は21MHzが未CFMです。そのままついていけばGETできるかな?なんて思いました。ちょうどバンドを一通り聞いて回ってひとつ上のバンドにQSYすると、そこでも信号が聞こえます。コールすると、599BKの短い交信ながら、「またついてきたな」と思わせるような反応が感じられます。順番に上がっていってとうとう21MHzで「TNX NEW」を打ちました。飲んだことのある相手との交信はお互いがコールサインを記憶にインプットされているようで、なんだか親近感がMAXな感じで面白いです。実は7MHz以下のローバンドが無かったのですが、明日は平日だしそろそろ飛行機の時間もあるだろうからローバンドは無理だろうなぁなんて思っていました。後でわかったのですが、こちらが撤収した後にローバンドにもQRVしていたようです。今日は泊まりなんだ・・・。バンドNEWを拾いそびれてしまいました。
24MHzまで上がり、VQ9EAが聞こえました。以前VQ9LAでQRPで交信できていることと、ちょっと信号が弱いかなと思って、50Wでコールしました。無事交信出来ました。と思ったら突然信号が強くなりました。いきなりSが4つほど上がりました。JA向けのコンディションが開けていると判断してビームをこちらの振ったのか?この信号だったらQRPでも交信できたかなぁなんて思いました。
バンドを順番に下げていき、7MHzで和歌山コンテストの参加局をコールして、19時半に本日の運用終了。撤収を開始しました。あたりはすでに真暗です。
ちょっと戻って日没前の写真です。 空の色がすごいことになっているなぁなんて思って、シャッターを切りました。すでに雨も上がって撤収は順調に進みました。交信いただいた皆さん、ありがとうございました。RTTYはちょっと消化不良気味ではありますが、対策を考えてまた出てきたいと思います。
4/6 記
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