ALL ASIAN DX Contest CW
土日がお休みになりそうな感じだったので、金曜日にかすみがうらに予定を聞いてみました。答えが出るまですこし時間がかかったところを想像すると私のために予定の調整などをしていてくれたのかもしれません。ありがたい感じです。ITUのときにずいぶんお邪魔しましたが、ずうずうしくも1ヵ月後にシャックの独り占めをしてしまいました。
最初は100Wのローパワー部門で参加するつもりでしたが、せっかく来たのだからハイパワーでやりなよという声に反応して、20局目ぐらいからリニアの電源を入れました。1KW出すことも可能ではありますが、500Wでのランニングをベースに楽しみました。
夜中はローバンドの良い時間帯に寝すぎてしまったかもしれません。3時間ぐらいかな。お昼前後はどのバンドも使い物にならない時間帯もあるので、そのときに仮眠すればよいのですが、なかなか体内時計は狂わせることが出来ないようです。昼間に寝ていても夜はやはり眠くなってしまうのです hi
QRPをやるのならQRP信号を拾う側の状態も知るべきだという話から自分の無線局として使えるようにしていただいた経緯もありますので、よし!やりましょう!という感じになりました。時折団子状のパイルアップもあったり、ノイズレベルの信号が浮き沈みするような状態もあったりで苦しみながらも楽しませていただきました。
運用は土曜日の10時少し前からのスタートとなりました。オーナーの帰宅する時間の都合もあるので、日曜の19時前にはログを閉じました。ちょうどハイバンドでEU方面が開けている時間帯でもあり、ちょっと後ろ髪を引かれますが、こればかりは仕方ない感じですね。37時間の運用。寝た時間を考えるともうすこし少なくなりますね。結果はこんな感じです。
28MHzはちょくちょくチェックしましたが、ビッグオープンには出会えませんでした。7MHz・3.5MHzは運用時間が少なかったかな。14MHzと21MHzは良いコンディションをつかむことが出来ましたが、コンディションのメインは21MHzだったかなぁと思います。14MHzは6ele八木、21MHzはForceの3バンド八木(でもエレメントは21MHz専用が4エレメント)、アンテナの性能からすると14MHzのほうが良い感じではありますが、21MHzのほうがはるかに交信数が多くなりました。トータルの交信数も得点も自分としては新記録となりました。
瞬間最大風速(この言い方がなんとなくあっている気がします)は50交信/30分でした。必ず1交信終了後に自分のコールサインを送出しています。呼ぶ側もタイミングよくコールしてくれたように思います。でも交信レートを振り返ってみるとかなりばらつきがありますね。
なぜか得点にもマルチにもならないJA国内から5局もコールがありました。別の局を呼んでいるのかもしれないので一度は聞かぬ振りをしてCQを打ちましたが、それでも再度コールを打ってくるので、ログに入力したうえで0点としました。勘違いしているのか規約を読んでいないのか? それとは別に友人からコールがありました。かなり強いというレポートをもらいましたが、こちらはQRPではなく500Wだと打ってみました。QRPにしては強すぎと思ってコールしてきたのかもしれません hi
ログに交信済みと出て「QSO B4」を打った相手が「交信していない」と返ってくることもありました。ナンバーの交換をしてログに打ち込み、後で最初の交信を0点として後の交信を有効にします。結果的に有効交信数はpointに出ている交信数-7という結果になりました。
新しい発見もあり楽しめた運用となりました。
6/22 記
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コメント
素晴らしい成果ですね。
お疲れ様です。
やっぱり、ロケの良さとハイパワーだと、これほど高得点になるのですね。
一度経験してみたいものです。HI
投稿: JK1TCV/kazu | 2015年6月22日 (月) 23時05分
Kazuさん こんばんは
ありがとうございます。でも昨年の結果に乗せてみると入賞には程遠い感じです。
タイミングを見て運用のお願いをしてみたら可能性はあると思いますよ。移動する局の50Wでもけっこうおもしろいと思います。
運用している横でオーナーがいろいろと設備の性能チェックなどをしておりました。オペレートしていることがそちらの役にも立っていたような感じでした。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年6月22日 (月) 23時35分