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2015年7月28日 (火)

A1クラブQSOパーティ 参加証

 結果発表に続き、参加証の発送が先週の金曜日に行なえました。(ポストに投函)おそらくは週明けの月曜日に到着する方が多いかなと思いましたが、到着の報告を皆さんからMLなどに書いていただいたので、ひと安心です。ということで、今年の参加証バッジの公表です。

Badge 全体のイメージは毎年統一された感じですが、バックカラーがデニム地のような感じで雰囲気を作っています。毎年、A1クラブの事務局JE1TRVさんにカラーデザインをお願いしていて、発注もしてもらっています。ご協力に感謝いたします。

 A1クラブQSOパーティは、定型の情報交換で得点を稼ぐコンテストとは違い、モールス符号を使って、会話を伴った交信で、CW交信の幅を広げられるような感じを目的としています。599BKの交信やコンテストナンバーの交換といった内容はpointになりません。でも、以前CW入門の定番といったラバースタンプQSOによる交信は、名前やQTH、リグ・アンテナ・お天気の情報交換で大きなpointとなります。ひとつの交信にかかる時間は長くなりますが、電鍵から作られる符号が言葉となり交信相手との情報交換を可能にする。CW交信の面白さを広げるきっかけになるのではないかと思います。熟達者になると普段思っていることに関して、文字通り会話をしている方もいらっしゃいます。和文交信では当たり前のことかもしれません。欧文の通信は英語と言う壁がありますが、ちょっとした会話は中学生の英語レベルでもある程度出来たりします。チャレンジする気持があるかどうかと言うことのほうが重要な印象です。

 北米方面がオープンしているときは、母国語が英語のアメリカ相手ですから送信内容に答えてくれる局は少なくありません。絶好の練習相手になります。EU方面は母国語が英語でなくても第2外国語として英語を使えるのが当たり前の方も少なくありません。効率重視でハイスピードでQSOを楽しむ局でも、こちらから名前を送ったりして自己紹介のかけらでも送ると、それに答えてくれる局も少なくないという印象があります。名前を教えてくれるだけでも、交信相手に親近感を持てるような気がします。

 599BKでの交信、QSLカード集めを否定しませんし、逆に自分も好きではあります。でも、ちょっと踏み込んだ感じでCWを楽しめるようになると、無線が楽しくなってくる。永く続けたい趣味になってくるような気がします。なんといってもPHONEに比較して飛躍的に相手の送信が理解できるCW交信ですから交信成立することも容易になってきます。

 興味のある方は、今年の結果を読んでみてください。

http://a1club.net/events/PTY/2015/index.htm

 そして、ちょっとやってみようかなぁと思えたら、来年の開催まで練習がてら交信を楽しんでみるのも良いかもしれません。QSOパーティの開催は5月ですが、その時期になって始めるのは難しいですね。普段から意識してCW交信を行なうことが大事だと思います。


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2015年7月26日 (日)

IOTAコンテスト

 土曜日の21時JSTからIOTAコンテストが開催されました。日本はIslandステーションですから、交信相手にとって得点の高い局となります。コンディションが良ければ呼ばれる側の局として楽しめることになります。国内同士の交信も有効となりますので、盛り上がって欲しいコンテストでもあります。

 実は、土曜日の仕事から帰ったのは日付が日曜日に変った頃でした。夜中に移動に出かける気力が無く、そのまま寝てしまいました。翌日も早く起きられず、結局お昼の運用開始を目指して出かけました。遅くなったことで、想定していたさいたま市西区の運用場所は駐車された車がありました。ビーチパラソルを立てて、休日をのんびり過ごしているようです。無線ではなかったので、土手を越える隣の道に行ってみると、道幅は狭いもののこちらのほうがアンテナの設営には向いているようでした。早速アンテナを設営開始。八木は21MHzを選択しました。

Nishiku 設営完了は13時ぐらいになってしまいました。ちょうどコンディションが枯れる時間帯だったかもしれません。14MHzで2局・21MHzで4局ログインして休憩となってしまいました。28MHzはダイポールの下側にステーを直角に張っているせいでバンドチェンジできるところまで下げられず、運用を重視しない形になってしまいました。それでも別バンドのアンテナでオープンの気配が感じられたら、接続点の下に脚立を持っていってバンドチェンジをしようとは思いましたが、それもやらなくて済むぐらいの残念なコンディションだったようです。

 さすがに暑くて休憩時間をとります。水分補給はしっかり行なわないと、危ないのではないかと言うくらいの良いお天気です。土手の上で360度司会が開けている場所ですから日差しをさえぎるものはありません。ちょっと落ち着いたところで6mヘンテナのリメイクを行なっているので、同調点を探すテストをしました。もっとも、思った以上にブロードな感じです。自作アンテナを作るきっかけとなったアンテナなので、原点回帰という感じで再生しています。山の上からQRVできるときに使ってみようと思っています。

 1時間ぐらい休憩して、それからコンテストに復帰します。八木を上げたので21MHzが中心になります。でも、近場が多い感じです。まあ、夕方にEU方面がオープンすればよいかなという気持でした。今回の参加には目標がありました。EUのNEWとなるEU-188でQRVしているRI1PTとAS-094のB7/BA4TBの2局です。EU-188は夕方にやっと聞こえるぐらいの信号で聞こえました。八木を上げておいてよかったと思える信号というかコンディションの状態でした。AS-094のほうは近場でもあり出てくれば交信できるだろうと安易に考えていましたが、なかなか聞こえてきません。日没後に聞こえてきた感じで、交信できたときはほっとしました。コンテスト参加ではありませんでしたが、VK2SSIとも交信できました。IOTAが3-upとなりました。

 21MHzのEU向けのコンディションは上がってきません。それよりもダイポールで運用している14MHzのほうが、にぎやかな感じがします。日没後に7MHzに下がりました。

IotagraphIotapoint

 IOTAコンテストは12時間というカテゴリーがあります。そちらにエントリーしようと思います。7MHzは国内の方にも沢山コールいただきました。でもたくさんと言ってもそれほど多いわけではありません。もっと沢山参加してくれれば良いのになぁといつも思ってしまいます。本州のAS-007ではなく、別のマルチとなる場所からQRVすれば多少は盛り上がるのかなぁ? お空の具合の印象ですが、やはりJAの参加は少ないような気がします。呼んでいただいた中にも、コンテストナンバーを知らずにコールして結局理解してもらえず有効交信とならなかった交信もありました。シリアルナンバー+IOTAナンバーというのはちょっと長いかな?でもルールですからね。仕方ない。一般局より得点の高いIOTAステーションです。場合によってはマルチも提供できるわけですから、ぜひ規約を確認して参加して欲しいですね。沖縄のマルチを落としたのが痛い感じでした。

 交信いただいたみなさん ありがとうございました。

7/28 記







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2015年7月21日 (火)

戸田市移動

 代休です。午前中に雑用をこなしてから車を洗いに出かけました。途中立寄りなどありましたが、ベストポジションに車を止めて洗車開始。暑いので水遊びみたいな感じです。

 洗車のあとはダイポールを張ってワッチ開始。

Toda Eスポが出ていたようで、24MHzでCQを出してみますが空振りに終わります。ハイバンドの様子を見ることにして、14MHzから上に上がってみました。18MHzでRI0NZは強力な信号を聞かせてくれました。AS-066だそうです。他には特別よく聞こえてきたDXはなかったかなぁ。YP0Yという局がいましたがQRPでは厳しいようで50Wで交信しました。

 18MHzのアンテナのままで21MHzを聞いていると3B8が聞こえてきます。急いでアンテナをあわせましたが、すでに信号は消えてしまいました残念。

 国内向けに各バンドでCQを出してみました。でも平日で聞いている人も少ない感じで、バンドに対して1局呼んでもらえたぐらいの感じです。DXのコンディションかと思えば弱く聞こえていても交信できずに終わってしまう感じ。24MHzでCQを出しているうちになにやら混信してきたので、聞いてみると、ZS6のCQが聞こえてきます。こちらから呼んでも当然反応は無く、50WにQROしても気づいてもらえず・・・。そのうち消えてしまいました。

 18MHzでCQを出していたときには、同じ周波数で今度はE51AGYがかぶってきます。こちらも、呼んでみたものの交信できず。空きだらけの周波数なのになんでこう同じ周波数にぶち当たるんだろう? 交信できれば一番乗りでラッキーだったりしますけど交信できないコンディションだとがっかりな感じです。

 ゲートが閉まる時間も近づいてきたので、最後は7MHzで少しはログを進めようとCQを出し始めます。数局ログインできたところでまた混信が・・・。よく聞いてみるとZL1ALAと打っています。また聞こえていないのかなぁと思いながらコールしてみると、ミスコピーされたものの反応がありました。なんだよ聞こえているのにCQ出し始めたのかよ!と思いながらもミスコピーを正して交信成立しました。この交信後に「?」が聞こえます。ZLと私のどちらに対して「?」を打っているのか確信が持てずワッチ体制に入ってみるとZLのほうもCQを出さずそのまま消えてしまったので、再度CQを出し始めました。数局呼んでいただいて、ゲートクローズの30分前に、撤収時間も考えてCLを打ちました。直後に「TU」が聞こえます。交信してくれた方が聞いていたのかな?ありがとうございました。何度も出ている志木市ですが、相手によっては未交信だったりするようです。1stの方も2局ほどいらっしゃいました。やはり電波は出してみるもんですね。

 最近、パドル操作がいまいちで、ミスキーイングが増えたような気がします。打っている速度よりも気持が先に行ってしまっているのか? 気をつけないといけないなぁと反省も・・・。

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2015年7月20日 (月)

海の日

 気がつくと1週間ネタが無かったかな?と言う感じですが、土日は仕事が夜で日中はのんびりしていた日もありました。でも、昼夜逆転してしまったような感じで、お昼ごろになると眠くなってきます。

 日曜の仕事が終わり予定通り宿泊と言うことになり、海の日は朝にのんびり帰宅と言うことになりました。せっかくのお休みなので出かけようという気持もありましたが、家についてみるとEスポも少し出ているようで、聞こえている局を呼びまわり。そのうち眠くなってしまい、結局出かけずに一日が終わってしまいました。

 連休中は空いている時間に雑用を片付けたりしながら過ごしました。久しぶりにSASEを8通ほど投函しました。

 19日の日曜日に梅雨明けとなったようです。これからますます暑くなってきますね。ハムフェアもあと1ヶ月と迫ってきました。

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2015年7月13日 (月)

富士見市移動

 月曜日でありましたが墓参りに行ってきました。東京のお盆は7月にあります。まあいつも遅れてしまうので、お盆に合わせてというわけではないのですが、墓掃除をしてきました。墓参りをすると帰りに移動運用をしてきます。行きは高速を使いますが、帰りはのんびり走って立ち寄りと言う感じです。大抵は富士見市か志木市に立寄ることが多いのですが、Eスポ期待でハイバンドに重点を置いてみたつもりでした。でもこれはと言うようなオープンは感じられませんでした。Eスポの情報が真っ赤になっていなくても、北海道や九州はなんとなく出来たりします。でも出来ないときはCQ空振りも続きます。

 北海道から移動サービスされている方が各バンドを早足で回っています。なんとなく追っかけ参加してみました。そして待っている間に近くでCQ。こちらはパイルアップにはなりませんが、なんとなく交信していただけたりしました。18MHzで呼んでいただいた局は熊本市と言っていました、KUMAMOTOの後にAJAのナンバーを送ってくれて、それを打ち込んだらオールバンド未交信と出ました。お!WAKUはラスト2つとなっています。となると、この交信でリーチがかかったことになりました。残るひとつにいつ出会えるか?楽しみになってきました。

 8エリア移動の局が別の場所に移り、再度各バンドを回っています。聞いてみると、こちらの町村はオールバンド未交信です。こちらもひとつ埋めることが出来ました。平日の移動も捨てたもんではありません。

 夕方になって、10MHzや7MHzに降りてみましたが、あまりログが進む感じではありませんでした。まあ多少は呼んでもらえることはうれしいなという感じではありますが、パイルアップが長く続くのは、普段移動していない場所に行ったときぐらいで、なんどもきている場所ではそれなりと言う感じではあります。

 ログには76の交信を残すことが出来ました。仕事もありましたが土曜日から続けて運用しているような感じではあります。土曜日のhomeが一番設備としては貧弱ではありましたが、コンディションのオープンで、予想外に沢山出来たような気がします。交信数は30程度と少なかったですがhomeから出来たというところが自分的にはすごいことだと思いました。もっとも、呼びまわりだと呼び負けてしまうので、いつも最後ではありますが・・・hi

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2015年7月12日 (日)

IARU HF Championship

 昨夜は帰宅が遅くなりました。終電帰りで朝になってもなかなか体が動き出しません。でも、大きなイベントですから足跡は残さないと・・・。とりあえず、出発しました。どこに行こうか考えながら走りましたが、さいたま市西区に行くことにしました。幸いアンテナは上がっていなかったので設営に取り掛かります。

 八木を上げることにしました。コンテストでも活躍できそうな21MHzに決定です。お世話になっているかすみがうらのオーナーがパラオに行っていて、2日間21MHzのQRVの情報があったので、チャンスがあれば21MHzで交信できるかもしれないという気持もありました。

Nishiku 朝から真夏の暑さです。設営が完了する頃にはぐったり疲れてしまいました。車の窓を開けっ放しにして、風が通るようにしましたが、あまり風は入ってきません。まいったなぁと言う感じです。今回はQRPで参加することにしました。コンテスト参加局を呼びまわったりしましたが、なかなかログが進みません。ハイバンドもお昼休みのような感じかもしれません。JAのHQ局はとりあえず聞こえたら呼ぶようにしました。21MHzは八木を使ってもなかなかログの進みが鈍いので、前日のようなEスポの発生を期待して24MHzでCQ連発してみました。アンテナの条件としてはhomeよりはるかに良いと思うのですがログの進みが鈍いかなぁという感じです。それでも、九州や北海道の局の信号はそこそこ強いという感じです。

 28MHzでT88CLと交信できました。強力な信号だったのでQRPでコールしたものの、2度ほどやり取りしているうちに信号が極端に弱くなってきます。ハイパワーの相手が聞き取りにくいほど弱くなったのでレポート交換の後にこちらも50Wにしましたが、それでも厳しい感じのようでした尻切れになるまえにファイナルを送ることが出来ましたが、こんなに下がるか?と思えるほどの大きなQSBでした。その後24MHzで発見することが出来ました。呼んでいる局もいたので、こちらは最初から50Wで呼びました。それでもさらに強い局に先を越されて5局目ぐらいに拾ってもらえました。その後は21MHzでは発見できず、八木のバンド選択は完全に外れたという感じでした。まあ、コンテストで使うつもりもありましたので、それはそれで全くはずれと言うわけではないのですが・・・hi

 コンテストにもどると、EU局はそこそこ聞こえているものの、QRPでは厳しいようで、気がつかれなかったり早めにあきらめられたりして、ログが進みません。そんな中で5H3EEが弱いながらも安定して聞こえていました。でも、こちらの信号に気がついてもらえません。ふと思いついて八木を真反対に振ってみると受信信号のドットが3つほど上がりました。ロングパスのようです。コールするとすぐにとってもらえました。八木を上げた甲斐があったと言う感じです。そしてすぐそばにV55HQの信号。さっきは全く聞こえていなかったのに、アンテナを振ったお陰で聞こえてきたようです。こちらも程なく交信でき、AFを2つQRPでGETできました。。もっともバンド的には初QRP交信ではありませんでした。

 そのまますこし方向を変えてロングパスの状態でEUと交信がすこし進みました。ASIAはけっこう苦戦しています。特にBYは信号が強いのに気がついてもらえないことが多い感じです。あちらの受信環境がわるいのか?ビームの方向をこちらに向けていないのか?S-9の強力な相手にも気がついてもらえない始末。なんだかがっくりです。少しでもログを伸ばそうと14MHz・7MHzに降りてみましたが、それでもあまりログが進まず、19時半に撤収を決めました。まだコンテスト終了まで1時間半ありますが、粘っても成果が上がらないような気がしました。S&Pも気合が入らず。暑さで疲れてしまったような感じでした。コンテストの最終交信数は52.八木を上げた割には期待はずれと言う感じです。

 それにしても暑かった。これから移動は厳しい季節になりそうです。

7/13 記

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2015年7月11日 (土)

Homeから

 土曜日ですが仕事がありました。でも、自宅を出るのがお昼過ぎでした。のんびり録画したテレビなどを見ていましたが、ふとJ-クラスターを見ると国分寺のところが真っ赤になっています。もしかしたらチャンスがあるかも?と思って24MHzでCQを出してみました。

 屋根の上にはエレメントの半分ほどが出ているロングワイヤーです。半分ほど屋根から出ているということは半分は屋根の下ということです。それをATUでチューニングをとって発射している電波です。さらにQRPなので、お世辞にも強い電波とはいえないと思います。それでもコンディションが良いときは電波は飛んでくれます。パイルにはならないですがパラパラと呼んでもらえました。20局ほどログインできています。練馬区もハイバンドでは多少ニーズがあるようです。なぜ24MHzかといえば、自分が交信が少ないということもありますが、コンテストなどで交信できる21MHzや28MHzよりはWARCバンドのほうが交信できていない人に出会う可能性(呼ばれる可能性)がありそうな気がしたわけです。20交信ほどログが進んだことはちょっとビックリした感じでした。

 一応、呼び出しが続かなくなったときに14MHz~28MHzも回ってみました。聞こえる局はとりあえず呼んでみます。30局ぐらい交信できました。しかもバンド未交信の市郡区が20ほどありました。運用した時間は2時間無いぐらいでした。まだEスポの情報は国分寺が赤くなっています。出勤時間となり残念ながらログのスイッチを切りました。こんなこともあるんだなぁと言う感じです。交信いただいた皆さん、ありがとうございました。

7/13 記

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2015年7月 9日 (木)

平日代休

 今日はお休みです。来週の月曜から進入禁止となる戸田市・和光市に行って最後の運用をしてこようかと思っていましたが、朝から雨が降っています。昨日の天気予報では昼過ぎに雨は上がるかな?という期待を持ちながら、先月末にJARLから届いたQSLのチェックを進め、なんとか終わりました。肩の荷が下りたような気がします。数は多いですが、コンテストで長い間QSLの受領が無かった相手に対してはこちらもQSLを発行を自粛していたりしますが、こちらが発行しないと「PSE QSL」が届いたりします。次回の転送に含めるため印刷を行ったりしました。ミスコピーかタイプミスか?短点一つ違うようなコールサインだと、ミスコピーという場合もありますが、自分がCQを出していた場合ミスしたコールサインを打ち返しているので、修正されなければそのままログに残ってしまいます。コンテストログからメインのハムログに移すときは過去の情報を生かすために手打ち込みで行なっています。そのときに打ち間違う場合もあります。どちらも今回一件ずつ見つかってしまいました。交信を楽しむことに対してQSLのチェックは負担ばかり感じてしまいますが、やっておかないと落ち着かないもんです。今回転送された中には、10年前の通常の交信のものも含まれていました。忘れた頃に発行してくれる方もいるようです。Qsl

 お昼になっても雨がやみそうにありません。J-クラスターを見ているとEスポもあるようで、homeのロングワイヤーでもコンディションさえよければ交信できる可能性もあるかと思いました。平日でもあり全く信号が聞こえてこないバンドでも電波を出していれば呼んでくれるひとがいるかもしれません。24MHzに合わせメッセージメモリーでCQを出し続けてみました。呼ばれずにうとうとしてきたところに自分の送信以外になにか聞こえる。うとうとしてしまったので、符号が頭に残りません。ふと我に返ったような感じで耳を傾けると7エリアからのコールがありました。コンディションのオープンが短いハイバンドでは比較的ショートQSOになりがちですが、自己紹介も含めてQSOできました。

 J-クラスターといってもQRV情報ではなく、右肩にあるEスポ情報のほうを見ていました。コンディションがおちてくるとバンドを下げ、赤くなってくるとまたハイバンドに動くという感じです。18MHzでコールしてくれたJA5局は少し前の移動運用でSSBで交信し、「まだまだハイバンドでは更新できていないところも多いですよ。練馬区も24や28では未交信です」と言っていたことを思い出しました。Eスポ情報も赤いままなので「TRY 24MHz?」と聞いてみます。「TRY」と答えてくれたので、周波数を送りQSYします。あれ?コンディションが落ちたかな?残念と思いながら18MHzに戻ります。また赤くなってきたところで24MHzに戻り先ほどの周波数でCQ連打。コンディションが上がってきたところでコールしていただけました。勢いにのって28MHzにもQSY。こちらは信号がいまいち強くなりませんがなんとか交信することができました。でも平文は厳しいかなと言うQSBもありました。なにはともあれ、相手にとって未交信の2バンドを提供できたことは良かったと思えました。21MHzにQSYしてCQを出していると、先ほどより強力な信号でコールしてくれて、平日の1日に4バンドQSOとなりました。

 14MHzではコールしてくれた局のコールサインをハムログに打ち込むと、9年ぶりの交信です。しかも、以前は/1神奈川だけでしたが、QTHを聞くと青森と打ってきます。出身地へ帰られたのかな?どちらにしてもハムを再開したような感じではないかと思います。FBです。 夕方になっても雨はやまず、日が落ちてからやっと落ち着いたようです。こんな時間からでは移動は厳しいかな? でも、homeの貧弱なロングワイヤーの設備でも交信のチャンスはあるものだという感じでした。のんびりした一日を過ごしました。たまにはこんな日も良いのかなと言う感じです。

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2015年7月 5日 (日)

6m & Down

 土曜日は雨で出かける元気が出ません。午後4時頃に日曜が休みになる確認が取れたので、コンテストにフル参加することも出来なくは無い感じでしたが、それから出かけても良い場所はとられているだろうし、日曜のみの参加でいいかなぁという気分になってしまいました。ほんとうは山に行って、先日作ったヘンテナを使ってみたかったんですが、雨だと徒歩移動もつらいかなぁなんて考えると、さらに重い腰が上がらなくなります。

 前のスレッドのとおり、戸田市は先客がいたので、とりあえず朝霞市に行ってみました。天気も悪いので止まっている車も一台だけ。そしてアンテナが無かったので設営を開始しました。

Asaka 伸縮ポールの頂部に6mデルタループ、その中に144/430のAWX。下はステー代わりのHFダイポール。設営時は雨はやみませんでしたが小雨になってくれてすこし安心しました。

 運用開始は9時半頃。430MHz-CWからスタートしてバンドを下げていきます。144、50と下がったところで沖縄が入感。SSBに移って6エリアと4エリアも1局ずつ取れました。あまりコンディションが良いという感じでもなかったので、Eスポのマルチ探しよりも交信数重視で進めました。日曜になってからの運用なので、CQ出してもまあまあ呼んでもらえました。

 430MHz-FMはあまりログが伸びません。平地では相手にガツンと飛んでくれるほど強くないのでしょう。144MHzのCWで少しログを伸ばして、SSBへ。最後の一時間はSSBで行こうと思っていました。残り30分になって、170交信あと1分1局のペースで進めば200交信に達するかなと思いながらCQを出し続けましたが、結果的に199交信でタイムアウトでした。

6drate6dpoint6d506d1446d430

 コンテストが終了した後に信号が聞こえていたJQFに声をかけると、戸田市で運用していると・・・あれ朝見た車はJQF?違う車に乗っていたような・・・。コンテストの様子などを教えてもらいました。Eスポは朝方に良かったようで6エリアのマルチは埋まったとのこと。さすがです。でも全体的にコンディションは悪かったようです。あちらは八木に50W、こちらは1eleデルタループに5Wですから、夜明けから運用していても6エリアのマルチが埋まるかどうか・・・。まあ、コンテスト時間の2/3を過ぎてからの運用開始ですから、お話にならないねといわれてしまうかもしれません。

 コンテストが終了しても撤収せずにHFを聞いてみます。昨日入感したらしいバチカンが聞こえてこないかと、昨日QRVのあった21MHzを中心にワッチしてみます。EU-ロシアの信号が弱く感じるぐらいで、コンディション的には良くないみたいです。暇つぶしに18MHzでCQを出して見ますが8エリアからのコールは強力に聞こえたものの、後が続かず。HL局をコールしてもQRPでは届かず50Wでやっと交信。なんだかいまいち名コンディションだなぁと言う感じです。10MHzでさえコールがほとんど無く、7MHzまで降りてしまいました。CQを出すとぱらぱらと呼んでもらえました。それでも朝霞市は何度も運用しているので、それほどパイルアップと言う感じではありませんでした。初交信の局が3局ほどいらっしゃいました。これからもよろしくお願いいたします。レポート交換の後に名前ぐらい送信しようとしましたが、レポート交換の後に73 TUが返ってきてしまい、名前を送信することも出来ずに73になってしまうこともありました。。遠慮しているのか早く終わらせようとしなくても・・・hi。

 そんな中で、サフィックスだけとれた局にフルコールの再送信を促したらWA6でした。カリフォルニアからの信号がJAよりも強く届いています。「受信が良いね 5W-QRPにダイポールだ」と打ったら「WOW」と返ってきました hi 

 7MHzで30局ほどログインできました。コールいただきありがとうございました。コールが止まってからもう一度ハイバンドを覗いてみましたが、コンディションが上がってくるか気配も無く、真暗になる前に撤収開始となりました。徹夜運用だったら疲れてねばることもなく帰宅していたかもしれません hi 交信いただいた皆さんありがとうございました。

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進入禁止

 コンテスト参加のために出かけて、近場から確認しようと戸田市/和光市の運用場所に行ってみると、ゲートのところに見慣れぬ看板が・・・。

Stop


Stop2 良い運用場所だったのにあと1週間で進入できなくなります。一部の不届き者のお陰で運用場所が減るのはたいへん残念です。いままでたくさんのアメイジングなQSOを記録できた場所なのになぁ・・・アンテナも張りやすいし・・・。がっかりです。

 土手の上に上がったところで見慣れぬ車とアンテナが上がっていたので、次の場所を探しに離れました。後で聞いたら、車を買い替えた旧知の人でした。そしてその奥の和光市にもアンテナが上がっていたそうです。そちらは何度も交信いただいていますがお会いしたことは無かった人でした。


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