GOODSと反省点
伊豆ケ岳と三頭山に行ったときに、山で会う登山客はストックを持っている人が多かった。ちょっと気になって好日に行ったときに、試しに使ってみようと買ってみた。10000円。地蔵岳のときは持って行かなかったが、黒檜山に行くときは使ってみた。足場が悪くちょっとふらついたときなどは、ストックをつくことでバランスを戻すことができる。そんなに強くストックに体重を預けるわけではなくリズムをとるような感じで使っても良いかもしれない。ストックがなかったら、下りはきつかったかもしれない。まあ、それでなくても下山は足をひねったりなにもなさそうなところでこけたりするんですが(今回もちょっとありました)、多分、歩き続けているのではなく、休憩と呼ぶには長すぎるほど無線でじっとしている時間が長いのが原因かもしれません。でも、無線のために山に登っているというところもありますから、無線を省いたら山にはいかなくなるでしょうね。(持ち運びの時には3分の1に縮められます)
反省点というか問題点の一番はやはり鉛バッテリーの不具合だったと思います。使えないバッテリーほど重く感じるものはありません。あまりにも早すぎるダウンはへたりが原因かと思われます。430/1200MHzのハンディもこの鉛バッテリーを外部電源とするつもりで、単3電池のケースも持ち運びませんでした。新しく買い替えるか?エネループなどの電池型を使ってみるか?いろいろと考えています。KX3よりも昔使っていたピコ6やFT-690mkⅡを引っ張り出そうかと、いろいろと考えが広がります。
UHFハンディの電源は、始めたころから付属バッテリーは頼りにせず、外部バッテリーを使用しフルパワー運用というスタイルを行ってきました。あえて1Wに限定して行う運用も面白いかなと感じました。VX-8は付属のバッテリーがへたっても無線機本体は使用できるよう単3電池ケースを追加購入していましたが、今回のような使い方を念頭に置くと大容量の専用バッテリーの購入も良いのかなぁという気がしています。
6mのヘンテナ用にはやはりアルミ伸縮ポールではなく釣竿を持っていくべきでした。車での運用が続いていたこともあり、あまり考えずにアルミ伸縮ポールを選択してしまいました。軽量のワイヤーダイポールなども準備していくのも悪くないかもしれません。
430MHzのヘンテナですが、実は地蔵岳の下りでエレメントのはんだ付け部分が割れて壊れてしまいました。さすがに移動運用にハンダは持ってきていなかったので、接続部分を押し付けてビニールテープで固定して黒檜山に持ち込みました。せっかく来たのだから運用しないで帰るのだけは避けたいところです。なんとかするためにいろいろと考えが頭の中を回るものですね。また、壊れかけ(実際には壊れている)アンテナを使いながら、別のアンテナの構想が頭のなかに浮かびました。持ち運びの時に壊れないアンテナが良いですね。
カメラ三脚は移動の際にしっかりとネジを閉めなかったようで、部品をどこかに落としてきてしまいました。特殊な形状でもあり、自分で修復するのは難しい。小型アンテナ専用のスタンドに改造することはできるかもしれませんが、本来の使い方ができないと結局さんきゃくを2本持って移動に出かけることも考えにくい。失敗しました。
公開するのが恥ずかしい部分もありますが、ブログ(日記)なので・・・。自分が忘れないための書き込みという感じです。
10/6 記
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コメント
おはようございます。
JP1QECあぶです。
赤城山移動お疲れ様でした。黒檜山の前夜泊はすぐ傍の無料キャンプ場がFBです♪
赤城山は無線に持ってこいのお山ですよね。
ずいぶん楽しまれたようで凄いなぁと思いました。僕だとこんなに交信したら疲れてしまって山登りどころではなくなってしまいそうです。
投稿: あぶ | 2015年10月 6日 (火) 09時47分
あぶさん こんにちは
コメントありがとうございます。コメントがあるとUploadする気持ちが動かされ、ネタ作りに頑張ろうという感じになります。
私は、普通の登山愛好家の皆さんとはちょっと違って無線を目的として山に行くようなところがあって、無線が進まないと山に行くことが激減してしまいます。今回もトータルでは200交信ぐらいしていました。交信数の多くは小沼のCWでしたが・・・。
無料のキャンプ場があるのですね。今度チェックしてみます。情報をありがとうございます。
お空でお会いできるとうれしいですね。今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年10月 6日 (火) 10時14分
ストックがあると結構便利ですよね。私も1本持っていますが、安いやつです。HI
2日間の移動運用だとバッテリーをどのようにするか問題ですよね。
鉛バッテリーは重いので、リチウムイオンが軽くて良いです。
あとは電池をたくさんもって行くのが一番良さそうですね。
山頂や見晴の良い所なら1Wで十分ですからね。
DJ-G7は電池の持ちが良くないのですか?
大容量の電池は販売していなかったような?
VX-8は2200mAの物が売っていますので、それが良いですよ。
私も持っています。
結構持ちますよ。
投稿: TCV/kazu | 2015年10月 6日 (火) 20時44分
Kazuさん こんにちは
リチウムイオンバッテリーもよさそうですね。検討したいと思います。
DJ-G7のバッテリーの持ちは、長く使っていただけで悪くないのだろうと思います。
VX-8の2200mAもあってもよいかなと思い始めました。登山の行程を記録するAPRSも使わなかったです。
とりあえず、エネループを入手してみました。外部バッテリーとして使ってみようかなぁと・・・。カードにたまっていたポイントで購入したので、出費はゼロ円です hi
ID-51ってどんな感じでしょうね?デジタルでもシンプレックスの交信は行われているのかな? インターネット経由の交信はあまり興味がわいてこないのですが、シンプレックスが広がっているのなら使ってみたい感じもしますね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年10月 6日 (火) 21時22分
ID-51のデジタルは思ったほど使っていません。レピータで1回、ローカルとシンプレックスで1回、そうそう、ハムフェアの記念局のYLさんと1回の合計3回しかありませんよ。
レピータをワッチしてもほとんど聞こえませんので、D-STAR目当てで購入すると、残念な思いになると思います。
たしか433.30がD-STARの周波数と思いましたが、山の上で聞いたことがないですね。
聞こえればコールしますが、気が付かないだけかもしれません。
投稿: TCV/kazu | 2015年10月 6日 (火) 22時52分
Kazuさん こんにちは
情報をありがとうございます。
430MHzのアナログで空き周波数が見つからないときにデジタルを利用すれば運用可能かなぁなんて思いましたが、周波数が空いていても交信できないのならもったいない感じもしますね。もっとも、誰かが電波を出さなければ利用は促進されないのかもしれません。余裕ができたら手に入れようかと思いますが、なかなか思い切れないですね。
ハムフェアの交信は水戸のYLさんですね。相手のコールサインが表示されるのが便利だと言っていたからデジタルばかり使っている感じなのかなぁ?そうなるとなかなかお会いできないですね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年10月 7日 (水) 04時24分
ストックは平地のウオーキングでも使って居る方が増えてきて気になってました。登山の練習なのかな?
ストックがアンテナに流用できると荷物が少し減りますね。
投稿: UBL/Ken | 2015年10月 7日 (水) 06時42分
CPTさん、ダブルストックは私もやりたいのですが、
ストックを一本しか持っていません。
近いうちに2本セットを買って、山で活用したいです。
できればポールにも利用してアンテナをあげたいです。
移動運用はするたびに課題が見えますね。
続けていれば改善が進みますが、飛び飛びにやると
改善せぬままに同じことを繰り返してしまいます。
また聞こえていたらコールしますね。
投稿: JN1NCB | 2015年10月 7日 (水) 07時54分
Kenさん こんにちは
平地でストックを使ってウォーキングしている人がいるんですか? 練習のイメージがわいてきません。必要なのかなぁ。
アンテナに流用することは一度は考えてしまいますね。でも、導通させるためにコーティングをはがしたり、接続部を磨いたりすることは、ストック本来の目的としては強度が落ちそうな気がします。安全を考えると加工はしないほうが無難かなぁと思います。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年10月 7日 (水) 20時36分
JN1NCBさん こんにちは
ストックを2本持つことをダブルストックというんですね。特に興味を持っていたことではなかったので初めて聞きました。私の買ったものは2本セットでした。ほかの陳列も2本セットばかりだったので、一本を使うという発想がなかったです。グリップのところに衝撃吸収用のばねが入っているのに感心しました。
反省点は自分が忘れないように書いておきました。かっこ悪いと思われるかもしれませんが、反省点は次の成功に結び付けばよいかなぁと思います。
お空でお会いしましょう。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年10月 7日 (水) 20時40分
初めて書き込みさせていただきます。
高橋(JI4OMC)と申します。
(以前何度かKX3で交信させていただきました)
土日で赤城山に行かれていたんですね!
私もローカル各局と小沼の先の荒山の登山口の路側帯のところで
泊まりで運用しておりました。
私はちょこっと6mで遊んでたくらいですが・・。
それからストックですが、最近はダブルストックを
使ったウォーキングが流行ってますね。
専用の物は2本組で売られています。
ストックを使う事で下半身だけでなく上半身も
使う事になるので全身運動になりますし、ストックが
推進力にもなります。
登山用のストックとは先端の形状が違うようですし、
登山用のグリップはT字型のもありますので、使い方や
好みでしょうか。
あと、出来れば先端にゴムのキャップを付けられた方がよいかと・・。
それから、登山の際ストラップを手首に通していると
転倒しそうになった時にストックが邪魔で咄嗟に手が
つけず危険な場合があります。
ちなみに私が使っているストックはグリップを外すと
2本を繋げられる機能が備わっており、アンテナマストにも
使えるかも?
すみません、初めから長々とカキコしてしまいました。
どこかのお山でお会いしたいですね!ではでは
投稿: ウォーリー(JI4OMC) | 2015年10月 8日 (木) 20時27分
高橋さん こんにちは
書き込みをありがとうございます。
もしかしたら、南面道路の途中で明かりをつけていたところにいらっしゃったのかな? 夜遅くまで人が多いんだなぁと思いました。
ストックのお話、ありがとうございます。ストックを使ってのウォーキングが流行っているんですね。知りませんでした。
このストックは登山用ではないのでしょうか?登山用品店で売っていたものだったので、確認しませんでした。ゴムキャップはつけておいたほうが良いのですね。次回はそのように使ってみます。
転倒するときは手をつくほうが危ない気がします。腕の骨に被害が出ないよう危なくなったら手をつかず倒れるようにしています。学生の頃に5年ほど柔道をやっていて、受け身を取るか倒れるか、が数十年経っても身についているようです。無理に突っ張って、鎖骨骨折というのも経験したので、なおさらかもしれません。もう骨折したら治りにくい年齢になってきてしまいました。
どこかでお会いできるといいですね。お空でもよろしくお願いいたします。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年10月 8日 (木) 23時31分
どうもです
そうです! 南面道路のところでやってました。
夜中でも結構車が通るなぁと思ってましたが・・笑
そうですね「ノルディック・ウォーキング」といって
クロスカントリースキーのウォーキング版?でしょうか。
先端のゴムキャップがウォーキング用のは違うようですね。
登山の場合、登りの時は身体の横側に突いて後方に
押し出すような感じで推進力を付け、下り時は身体の前方に突いて
バランスを保つように使う感じでしょうか。
ですから、場面に合わせて伸ばしたり縮めたりして
その場面で使いやすい長さに都度調整します。
私は通常はT字型グリップのストックを1本で使っています。
T字型グリップだとストックを上から持つような形で
使えるので手首が楽な気がします。
あと柔道をやってらしたんですね。
受身が身についていない私なんかは咄嗟に出るのは
やはり手なんですよね。
その時にストックが手から離れなくて怖い思いをした
事がありました。
岩とかがゴツゴツ出ているような登山道だと受身の際に
頭とかをぶつけないかとちょっと心配です。
ごちゃごちゃと書き込んでしまって・・すみません。
またお空でお会いしましょう!ではでは
投稿: ウォーリー(JI4OMC) | 2015年10月 9日 (金) 00時16分
ウォーリーさん こんにちは
本当にニアミスだったのですね。
真夜中に明るくなっているところの横を通過したときに、そこにいた人と一瞬目が合ったような気がしましたが、アンテナを確認できているわけではないので、さすがに止まって声はかけられませんね。
柔道といってもはるかに昔のことですけどね。ただ、腕で畳をたたいて衝撃を和らげる受け身というよりは、倒れそうになったら無理に突っ張らずに安全に倒れるということが体に染みついているのかもしれません。頭を守る倒れ方を繰り返していると、いつの間にか身についているんでしょうね。
20代の頃はスキーもやっていたので、踏ん張りがきかなくなって倒れるときはストックを離すことも身についているかもしれません。
その時には、ストックだけ落ちていかないようにストラップに手首を通しておくのは必然性があるように思いました。ただ、人によっては、それが邪魔になる場合もあるんだなぁということも今回の書き込みで教えていただきました。考えてみますね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年10月 9日 (金) 08時04分