WW-PH 2日目
土曜日に目標のチュニジアができた(と思われる)ので、一応の目標は達成でき、日曜は山に行っても良いかなという気もしていましたが、朝早く目が覚めたとき妙に風が強く感じ、たまたまU-Tubeで好きな映画の30年記念の年でいろいろと情報が出ていて見入ってしまったら、4時間ぐらい見てしまった。山に行くにはちょっと遅い感じになったので、とりあえず、前日に運用したさいたま市西区に行って、WW-PHの続きにチャレンジしてみるかという感じになった。平地からの運用だと、イベントがいくつかあるので、そちらのほうにも参加することもできる。
西区では、昨日よりはるかに風が強く、2回続けて八木の設営を断念した。ロープとエレメントの一部しか重みが無いのに伸縮ポールをフルアップするのに苦労するような風だった。午後から行われる、Let's A1のことを考え、バンドチェンジのためにアンテナの上げ下ろしがしにくい風になると困るので、上げっぱなしでokなW3DZZダイポールを張りっぱなしにしてステー替わりにしてみた。
9時過ぎに設営が完了し、運用を開始する。前日は28MHzが良い感じがして、積み残しの21MHzを厚くするために21MHzからスタート、前日聞こえなかったNA方面を少しログに乗せることができた。東南アジアの局は前日はEU方面にビームを向けているのか、反応が鈍い感じがしたが、EUの開ける前の時間帯だと、交信相手がいないので、JAも好意的に拾ってくれているかもしれない。もしかしたらNAに向けた八木の真正面にJAがあるせいで無視できない信号強度だったのかもしれないが、どういう戦略なのか聞いてみたい感じもする。
友人がコンタクトを取っていたアラスカの珍IOTA常駐局とのスケジュールもあって便乗するというかどのようなやり取りになるか聞いてみたい感じもしてその時間には当該周波数をワッチするつもりでいた。ただ、ダイポールなので聞こえてくるのかはダイポールしか上げられなかったこともあり厳しいだろうという感じはあった。時間になるとアラスカ局をcallする3エリアの信号が聞こえてくる。どうやら交信に成功したようだ。3つのバンドでチャレンジするスケジュールも聞いていた(というかスケジュール交信のリストに入っていたのだが・・・)ので順次QSYしてみる。21MHzでは、かすかにアラスカ局の信号も聞くことができた。でも浮き上がってきたのは数秒という感じで、交信の成功を期待するほどの強さにはならなかった。そんな中でも2局ほど交信に成功したような感じを受信できた。結果的には6局ほど成功したようだが、アラスカ局とその相手のどちらも聞こえてこない状態では、交信のやり取りをワッチするどころではないような感じだった。午後にもスケジュールがあるのでその時にワッチしてみようと、WW-PHに戻って、少しずつログを進めていった。
14時近くなって、Let's A1に参加し始めると、CW好きの虫が騒ぎ始めてしまったようで、結果的にWW-PHに戻らずに夜まで過ごしてしまうことになった。そしてLet's A1が終わった後には充分遊んだ気分になり、一日中吹いていた風が少し弱くなってきたことで一気にアンテナを下ろし、撤収となった。WW-PHの最終交信数は180、14時前に交信したのが最後になってしまった。
10/27 記
| 固定リンク
コメント