WW-CW
WW-CWは主軸で参加したいところですが、土曜日は仕事があり、日曜だけの参加となりました。国内のコンテストもあり、とぎれとぎれな部分もありますが、メインに考えていたところもあります。規約を読んでいて、クラッシックという部門があることに気がつきました。ノンアシステッドでシングルTX、24時間の参加時間という決まりのようです。自分に一番合っている気がしました。出力は50Wに設定し、LOWパワーでの参加です。(最近QRPのDXコンテスト参加が少なくなりました)
最初は6mのアンテナを伸縮ポールのトップにあげていましたが、荒川コンテストの後に、トップのアンテナを14MHzのデルタループに設置しなおしました。最初に6mのデルタループをあげたときにステー代わりとなるダイポールをきっちり張って、伸縮ポールをまっすぐあげることで、14MHzデルタループをあげるときにステー無しの時間を短縮できます。要するに、伸縮ポールを上げきってから数秒でステーも設置完了ということになります。一応風は気になるほどではありませんでしたが、やはり安全が第一ではありますね。
運用開始は8時になりました。DXCC的にNEWになりそうなところを狙うのであれば夜明け前から運用を開始しなければならないのかもしれません。8時頃になると近距離のDXが多くなります。そんな中でも14MHzのTF2が珍しかったかもしれません。
9時からは荒川コンテストに参加、アンテナの設営を変更して多摩川コンテストにもすこし参加しましたが、14MHzの状態が気になって短時間でHFに戻りました。このところAFの入感がこのコンテスト時間に重なっていることもあります。VFOを回していて、FYのCQを発見しました。フレンチギアナはオールバンドで未交信のところでした。なんと交信した後もCQ連発でした。ZS6南アフリカもこの時間帯に交信できています。多摩川コンテストに使った時間は短かったですがその中でももしかしたら他にも聞こえていたのではないか? ちょっと気になります。ターゲットにしていたのは、オールバンド未交信のXTブルキナファッソではありましたが、コンテストには参加していなかったのかもしれません。
後でログを見直しましたが、13時22分~14時28分の1時間6分で14MHzのWACが完成していました。この時間のなかで多摩川コンテストにも時間を使っていましたから、もしかしたらWW-CWだけだったらもっと短い時間にWACができていたのかもしれません。
14MHzデルタループの初運用ということもあって、このアンテナで運用することを重視しました。2λで同調する28MHzにも出られるとのことですが、コンデイションがいまいちだったのか?うまくタイミングをつかめなかったのか? 28MHzの交信数はあまり伸びませんでした。
日が傾き始めてからはローバンドも注視し7MHzと3.5MHzも含めてログを進めます。日が完全に落ちると21MHzではバンドが閑散としてきましたが、14MHzはまだ信号が聞こえていました。これがアンテナのおかげか?コンディションのせいか? 運用を重ねていくことでバンド選択の判断が身についてくるものと思います。
21時近くなってくると7MHzでもEUが聞こえてくるようになりました。もっと続けたい気持ちはありましたが、翌日の仕事を考えると、21時に終了するつもりでいましたが、30分だけ延長して21時半に後ろ髪をひかれる思いで撤収を開始となりました。続ければまだまだログが伸びそうな気がしました。
12/1 記
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