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2015年12月 6日 (日)

今週もさいたま市西区

 14MHzデルタループのバリエーションで21MHzのエレメントを追加してみようとさいたま市西区の土手に出かけました。なんだか毎週のように来ている感じです。拾い場所でアンテナを展開するのに都合が良い場所です。

 到着してみると、ちょっと風が強く感じました。様子を見ることにしてダイポールのみを設営しました。

Dp 設営後にハイバンドのDXの入感をチェックします。あまり良い感じはしませんでした。

 とりあえず、他のアンテナの組み立てチェックをすることにします。最初は軽量化した6mヘンテナ。

Hentenna 設営の途中で上側のアルミパイプをジョイントしているねじが折れてしまいました。軽量化しすぎたかなぁという感じです。Hentena_hason 左側の2本が折れたほうです。山に持っていったときに破損するより、今のうちに弱いところを発見できたと思うことにします。

 そのまま何もしないで終わるのはもったいない感じです。ペンで破損部分を支えて設営し、SWRの測定をしました。50.200でSWR最低値の1.02になりました。うまくできたようです(ジョイント部分を除いてですが・・・) アルミパイプをジョイントするアイデアはほかにもあるのでまた工作してみようと思います。バンド内をワッチしてみて、勉強会で同席したことのあるかたの声が聞こえました。呼ぼうと思って待っていてもなかなか話が終わらないようです。あきらめてVFOを回してみると、8N1KCJ/1がCQを出していました。コールすると一発で反応がありました。電波もうまく飛んでくれているようです。

 次に行ったのは、MPV-1を2本使ったVダイポール。

Mpvdp 接続部分はこんな加工をしてみました。Mpvdp_2 これも設営してみるといろいろ問題点が見えてきました。調整もコイルのポイントが2か所もあると難しい感じです。同じ長さにすればよいという感じでもなかったので、時間のある時にしっかり同調点を探ってみたいと思います。こちらも飛び具合を確かめるために、CQを出している局を呼んでみました。

 実は、7MHzのチェックだけで何度も上げ下ろししコイル位置を変えていてくたびれてしまいました。寒さもあって途中で嫌になってしまったような感じです。風はまだやみません。メインのダイポールで行われているKCWAコンテストに参加することにします。

 コンテストスタートの時間から半分くらい時間が過ぎています。冷やかし参加ですみません。でも楽しめました。

Kcwa_rate


Kcwa_point コンテストナンバーに数字と英字が混在するのに、略体を混ぜて使う人が少なくないですね。お互いのデータが合わないと減点されるコンテストですから、間違いは極力避けるようなナンバー交換をすべきだとおもいますが、参加している一部の方には関係ないと思っているような気がします。「5NNTTTTN(鳥取-009)」とか「5NNOSOON(大阪-009)」とか打たれたら相手が確実にコピーできたかどうか不安になるような気がします。(例としたナンバーは受け取ったナンバーではなく架空のものです)

 7MHzで/QRP付きでコールサインを打ってきた人が3.5MHzでは/QRPが付いていないということがありました。コールサインに付随する部分が違うのだからおそらく1-point 1-マルチは減点になるだろうなぁと思います。実際には3.5MHzで5Wを超える出力を使った場合はこういうこともありえるかと思いますが、ログをチェックする側としてはそんなことは考慮しないでしょうね。減点になるであろうやり方でコールしてくる人の考えはどうなんだろうと思いました。

 なにはともあれ、終日無線を楽しんだ一日になりました。交信頂いたみなさんありがとうございました。

 12/7 記

 

 

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コメント

50MHzでニアミスでしたね。こちらのGPで439位で聞こえました。
色々ANTを作っているようでFBですね。こちらは冬眠ですhi

投稿: UBL/Ken | 2015年12月 7日 (月) 08時32分

KCWAは80mでありがとうございました。
コンテストナンバーの件、確かに私もほとんど「5NNNSOO9」って送ってました。
途中であれっ?相手がコピーし辛そうなので「5NNNS009」って0をOじゃ無くて0で打ちました。
(ほとんど変わってませんが・・・汗)
「599NS009」ですね、反省であります。
また、お願いします。

投稿: JR6CSY | 2015年12月 7日 (月) 10時31分

Kenさん こんにちは

交信ではありませんでしたが、信号を聞くことができて、「今日はお休みかな?それとも出社前かな?」なんて思いました。いずれにしてもお元気なようでなによりです。

アンテナは試してみたいものがまだまだありますね。手軽に作れるワイヤー系か、アルミパイプ利用でもV/UHFの小さいものにチャレンジしていますが、そのうちHF用の八木を作りたいなぁと思っています。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年12月 7日 (月) 20時41分

JR6CSYさん こんにちは

こちらこそコンテストではありがとうございました。

頑固親父のような内容を書いてしまっていますが、すべての交信をクロスチェックするコンテストでは確実にナンバーを交換し合うようにするほうが良いと思います。ただ、すうじの略体などを受け入れないと、コンテストに参加する立場としてはミスマッチだらけになってしまいます。受信する側としては受け入れざるおえない感じがします。

NSは次に数字の略体が来ても受け入れやすい気がしますね。でも私の運用地の埼玉県だと、「STTT1」などになりますからミスコピーを誘発しそうな感じがしました。

「数字の略体を使わなくても、1交信1-IDを貫いても1時間に60交信できるんだぞ」と言いたかったのですが、残念ながらちょっと届きませんでした。QRPではだめですね hi

またよろしくお願いします。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年12月 7日 (月) 20時53分

ヘンテナの接続部破損はちょっと残念ですね。
でも最初にわかったので、本番の時にあわてなくても済みますね。
内径よりちょっと細い棒を入れて差し込むようにするのはどうでしょうか?

投稿: TCV/kazu | 2015年12月 8日 (火) 22時21分

Kazuさん こんにちは

ねじ部分の弱さを知ることができたので、破損したこともよかったのだと思います。
サイズの合うアルミパイプは手持ちにあるので修復はできると思います。6mデルタループで使った方法なので、すぐにできると思いますが、ねじタイプの手法ももう一度考えてみたい気もします。

出張でちょっと活動停止状態になってしまいました。来週半ばまでは手につかないかもしれません。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2015年12月11日 (金) 08時17分

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