K5P その3
勉強会の酔いが残っていたわけではないのですが、なんとなく出かけそびれてしまい、お昼前に出発となってしまいました。連続してさいたま市西区の移動となってしまいました。たぶん、110度に向けてアンテナを展開するにはここが一番良いような気がします。お昼過ぎに設営を完了しましたが、残っている28MHzは午前中に狙わないとなかなか難しい感じで、聞き始めたときには発見できませんでした。
ハイバンドはR25ARCKしか聞こえてきません。そのうち14MHzでFISTSのメンバーがCQを出しているのを発見し、しばらく聞いていてコールが無いようなので呼ばせていただきました。579のまあまあの信号強度で聞こえていたので最初は5Wでコールし、レポートは419.これは厳しいかな?と思ったらSolid copyとのこと。平文交信が可能かなぁと思ったら厳しいとの返事でファイナルを送られましたが、出力を50Wにあげて、質問を一つ投げてしまいました。「ビームはどっちを向いているの?」こんな質問ができるのも、平文が好きな相手と分かっている時だけですね。相手がどこからのコールを期待しているかということに加えて、メイン方向ではない方向からコールしても拾ってもらえたことはありがたかったかもしれません。
その後、今回の目的でもあるK5PのRTTYを14MHzで発見し、交信できました。さすがに後半戦になって取りこぼしたくない気持ちもあり、50Wで交信しました。これで3モード6バンドの交信となりました。
18MHzではCWでA93JAと交信でき、バンドNEWをGET。5B4AMMを21MHzで発見しコールしようと思ったら、QSY-21080-RTTYと打っています。CWでしつこく呼ぶよりもRTTYで待ちかまえていようと先回りしましたが、一発目の交信は先を越されてしまいました。そして気がついた局がどんどん先に交信していきます。QRPは厳しいかな?という感じでした。そのうちCQも出るようになって、QRPでコールしても気がつかれないことを悟り、50Wで交信となりました。5B4のRTTYは初交信となりました。
日が落ちる前に、ローバンドのエレメントを追加し、K5Pの入感に備えます。先日は1.9MHzの国内向けCQを出したので、今回は3.5MHzでCQを出しながらP3ではK5Pの出現しそうな周波数を見ます。サブバンドはそちらの周波数をワッチしながら、呼んでくれる局をログに残していきます。50局ぐらい呼んでいただくことができました。交信頂いたみなさんありがとうございました。
コールしてくれる局もいなくなり、一度1.8MHzにアンテナを変えワッチしてみると、運の悪いことに3.5MHzで入感し始めたようです。慌ててアンテナを戻しましたがすでにパイルアップ。しかも信号が弱い感じです。たくさん呼んでいるのに反応がないなぁと思ったらいつの間にか1.8MHzで聞こえるようになります。今日は1.825でQRVしUPと打っています。交信のチャンスも無い。Downの周波数でJAが呼んでいますが振り向きもされず消えてしまいました。そして今度は3.5MHzで聞こえてきます。ローバンド担当は2つのバンドを切り替えて運用しているのかな?そのうち3.5MHzはNA指定になってしまいました。どうも、今夜もローバンドで積極的にJAを拾うことは無いようです。NAのコンディションが完全に落ちてからのオープン戦は、時間が遅すぎて移動する局にとっては厳しいものがあります。それに天気予報では今夜は雪になるとのこと。早めにあきらめ、帰宅することにしました。
80mでできそうなDXは貴重なんですけどね。相手が交信してくれる気持ちにならないとチャンスは回ってこないかなぁ。あきらめムードが漂ってきました。
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コメント
80mで13県の区は西区だけポツンと残っていました。
QSOありがとうございました。
K5Pじゃなくてすみません。(笑)
投稿: JR6CSY | 2016年1月26日 (火) 22時25分
JR6CSYさん こんにちは
交信ありがとうございました。お役に立てるようでなによりです。
過去にもけっこう出た気がするのですがタイミングが合わなかった方もいらっしゃいますね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2016年1月27日 (水) 05時58分