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2016年5月29日 (日)

WW WPX CW

 土曜日から始まっていたコンテストですが仕事があって日曜になってからの参加となりました。7時ごろに出発し8時ごろからの設営でしたが、すこし汗をかくぐらいの陽気です。もう少し早くから始めるべきだったかなぁという感じでした。
Delta_loop  設営は14MHzデルタループを中心にギボシダイポールで21MHz、W3DZZダイポールで3.5-7MHz。28MHzは14MHzのデルタループを使用。これで3.5-28MHzの5バンドが手元の切替機だけでQSYできます。
 バンドスコープをみて一番賑やかそうな21MHzからスタートしました。8時48分に最初の局をログイン。QRP/ノンアシステッドの部門を予定していて、基本的に呼びまわりですがコンディションがよさそうと感じたときはCQも出してみる感じです。日の高いうちは14MHzののびはいまいちで、28MHzは聞こえている信号は強いものの信号の数は少なく伸びはいまいちな感じかな。ダイポールを使っている21MHzは国内のオープンもあり、一番ログの進むバンドという感じがしました。
 このコンテストは国内どうしの交信も有効です。マルチとなるプリフィックスも多いので国内交信も重要なんですが例年は呼んでも無視されてしまうことも少なくなかったような感じでしたが、今年はけっこう交信してもらえたような気がします。得点の伸びのためにはこのポイントは重要です。21MHzの国内オープンの時には、バンド未交信の地域(JCC)も多く交信できたような気がします。
 伸び悩んでいた14MHzもコンディションが良くなってくるとログも進んできます。NAやロシア方面は多少交信は進むものの、コンディションが良いという印象は持てません。EUもログが伸びず、日が落ちてからもハイバンドに気をつけながらもローバンドでの交信のほうが効率が良い感じだったかもしれません。
 翌日の仕事が早い予定だったので、21時半頃に終了。撤収を開始しました。結果はこんな感じです。
2016_wpx_point 2016_wpx_multi 2016_wpx_rate_2  得点はとりあえず10万点は超えることができました。JAのマルチが例年より多かったもののDXのマルチは全体に伸び悩んでいる感じです。コンディションが悪かったのかな。でも後半にはDX局から4ケタのナンバーも多く聞けました。コンディションの悪い時でもそれなりの伸びをキープするコンテスターのノウハウもあるのでしょうね。
 QSOレートで17時台の交信が落ち込んでいるのは、休憩していたわけではなく、21MHzのEU方面が聞こえていながら交信できずあきらめたり、なかなかコールサインを打ってもらえず、CQを出している側がわかったら交信済みだったりしたことが重なり、こんな落ち込みになってしまいました。1時間で5局だけ。AF1局、EU1局、オセアニア1局、アジア2局。厳しい時間帯でした。
 記憶のなかにある局で交信できなかったのは、KP2 OA 4T ぐらいかな。KP2は届きませんでした。ペルーはパイルアップの壁が厚くあきらめ気味でしたが、飛びも悪かったのかもしれません。
 交信いただいたみなさん、ありがとうございました。いつもより多くのJA局とお会いできました。私としてはwelcomeです。次回もよろしくお願いいたします。
6/1 記

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2016年5月21日 (土)

さいたま市西区移動

 Nishiku  午後から移動に出かけました。14MHzのデルタループのチェックをメインに考え、設営をおこないました。かすみがうらではITUの運用の真っ最中ですが、50kmぐらい離れたところならいろいろと確認できることがあるかなと思い電話で聞いてみると、食事の真っ最中だったようです。あとで出てくれるとのことで、それまでの間、各バンドをワッチしてみます。14MHzと28MHzの2バンド対応とのことで、閑散とした28MHzでCQを出してみると、すぐにUA0からコールがありました。エレメント長が2λとなるループも輻射効率は悪くないかもしれません。もっともそのあとは続かず。CQを出している2局をコールしてログインしたような感じです。
 同調していないバンドでも、リグのATUを使用するとSWRはかなり低い状態になります。ダイポールと聞き比べたり、電波を出してみたりしますが、やはり同調したダイポールのほうが良いことが多いみたいです。ただ、このあたりは設置した状態での輻射方向もありますので、運用を重ねていくことで雰囲気が見えてくるかもしれません。
 食事が終わったとの連絡をもらって14MHzにQRVしてもらいました。opしたのはオーナーではなく別の方でした。SSBでダイポールとの比較などをレポートいただきました。アンテナを回してみたりしたかったのですが、記念局の運用中ということもあって短い時間で比較テストを終了。その後、反対側に50kmほど離れたKazuさんに28MHzの比較テストにおつきあいいただきました。2λのループは正面ではダイポールのほうが強く、45度ほど回したところがループのほうが強いという興味深いレポートをいただきました。一人ではわからないことも受信してくれる相手に協力してもらって比較テストができるのはありがたいことです。ご協力いただきありがとうございました。
 夕方になって、風が出てきました。トップヘビーなループアンテナは心配なので、いったんおろしてダイポールのみをあげなおしました。オール群馬コンテストは、昨年「/QRP」の付加義務に関する意見を書きましたが、検討していただいたようで規約変更となりました。お礼の意味も含めて参加したいと思っていましたが日曜の仕事が早いので、短時間だけでも参加しようと20時から少しだけ参加するつもりでした。その前に、7MHzでCQを出してみると、なんとなく良いテンポで呼んでいただけました。何度も出ている場所なので、猛烈なパイルアップということにはならず、ときにはちょっと会話もできるような感じでした。
 20時からはオール群馬です。県外局としては呼びまわりになります。コンテスト慣れしている方は待っている人を飽きさせない良いテンポで交信を重ねますが、呼ばれっぱなしで自分のコールサインを打たない局が少なくなく、交信のリズムはがた落ちです。周波数の空きも多く、かつての賑わいが懐かしく感じる気がします。
 3.5MHzも聞いてみました。でも、7MHzのアンテナにATUという形では輻射効率が悪く、応答も少ない感じです。某局のコールサインを使って妨害に回っている信号がありました。CQの出ている周波数にのっけて電波を出してくるので、CQ局は呼ばれません。妨害局は交信する気が無いようで呼ばれてもCQを打ったり、呼ぶタイミングを作らずCQ連呼したりしていました。時間がたつと別のランニング周波数でも聞こえ、その周りは静かな周波数がたくさんあることからも、やはり妨害に間違いないと思います。 普通に運用しても相手がいないのかなぁ・・・悲しい人だなぁと思います。
 オール群馬は15交信で終了しました。まだ2時間半ありましたが、翌日の仕事のこともあり早めの撤収です。出張があったり、ちょっと忙しい感じでブログの書き込みもできず。upが木曜日になってしまいました。
5/26 記

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2016年5月19日 (木)

CW王座決定戦の副賞

 先に発表があったCW王座決定戦で飛び賞が当選し、商品が送られてきました。
Tesuta  アナログテスターです。針で示すテスターは意外と便利なものです。もちろん所持していないわけではありませんが、セカンドテスターとして活用させていただきます。ありがとうございました。
 順位は16位でした。50W出力で挑んだコンテストでした。100Wや1KWという方もいるかもしれませんが、もう少し上を目指し精進したいところです。

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2016年5月15日 (日)

稲敷郡阿見町移動

 8J1ITUの後にやりたいことというのは、4月にロケハンしていた場所からの運用でした。阿見町にも、車を停めてアンテナを展開できそうな場所が複数あったので、自分の局で運用していきたいと思っていました。でもお天気も良かったことで、あちこちに車を停めて釣りに出かけたりしているようです。やっと見つけた場所でアンテナの設営を開始。
Ami  (写真は試し撮りの時にごみが消えていたので安心していましたが取り切れていなかったようです)10MHzからスタートしましたがあまりコンディションは良くないみたいです。もしかしたらハイバンドが開けているのかもしれないですが、先週ほどではないようです。そうなると先週以上に呼ばれない時間が続きそう。10MHzのあとは7MHzに移りました。
 けっこうたくさん出ているようで、P3の画面はにぎやかです。空いているところということで、7015になりました。数局交信したところでキャリアをかぶせてくる感じがありました。運用する局を排除したいような気配を感じましたが、そういう行為には意地になってしまい周波数を譲りたくありません。 呼ばれないのを覚悟でCQを出し続けました。ちょっと時間がかかりましたがあきらめて消えてくれたようです。仲間が集まる場所を決めておくことは悪いことではないと思いますが、その目的で他局の運用を妨害し中断させることはけっしてやるべきではないと思います。 もっとも、妨害電波を出した相手と話したわけではなく、私の想像の範疇ではありますが・・・。
 邪魔者がいなくなってからはまあまあログは進みました。暗くなる前にローバンドのアンテナ追加です。3.5MHzは安定していて良いコンディションかな?運用開始のときは誰もいませんでしたが、だんだん運用する信号も見えてきました。1.9MHzにもQRV。合計で116交信をログに残すことができました。
 帰宅の時間も考えて20時をすこし超えたところで撤収に入りました。たくさんの交信をありがとうございました。
5/16 記

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8J1ITU参加

Itu  今週も参加してきました。今週集まるのはQRPの友人のグループなので、20年ほどのお付き合いの方もいて、いろいろとお話しが多くなる予感でした。(写真はお借りしました)
 前日泊のオーナーは夜中にEUがオープンして400交信ぐらいできたそうです。私がまだ交信したことのないイギリスの「2E」プリフィックスの局も複数交信できたようで、オープンの具合が良かったことを感じさせてくれます。到着してからは今年変更になったシステムの説明やログ入力の事前準備説明など、各局の疑問点をクリアして運用開始から見守ります。たぶんオーナーの次に利用時間が多いと思われますので、私は参加の皆さんのやりたいところを選択してもらって残ったところで運用という 感じです。
 たくさん交信できそうなところが埋まりそうな感じですが、今回残ったのは7MHzでした。珍しい?ハイバンドのオープンに期待している感じかもしれません。一番局数が伸びそうな感じですが私自身も7MHzの運用は少なかったみたいです。CWで国内交信を楽しみました。
 いままで運用重視で、ビールもノンアルコールだったのですが、今回のメンバーはいけるくちが多いです。早めにビールを飲み始め、アルコールで早寝してしまうかなぁと思ったのですが、逆に調子よくなってしまいました。そろそろ開けるかなぁと思って14MHzの運用をしたときには、EU方面と交信を楽しめました。
 みなさんが(早朝の運用を見越して)早寝になってしまい、シャックは人が少なくなりました。リニアのスイッチを入れて800WぐらいでCQを出していると、結構呼ばれます。ただ、開催中のCQ-Mコンテストでナンバー交換したい局も少なくかったようで、コンテストも嫌いではない私としては申し訳ない気持ちで「SRT NO TEST」と送ることが多かったです。爆速キーイングがいるロシア主催のコンテストは面白いので(できれば自分のコールサインで)参加したいところではありました。
 全体のペースとしては良い感じで交信数が伸びていると思うので、そろそろ自分的にはのんびり交信でもよいかなぁという感じで、OP名を打ったりして相手の反応を見る運用にしてみました。あまりオープンしていないNA方面にビームを向けて運用していると、早起きのOMが呼んでくれます。20分ぐらいお付き合いいただいた局もいました。ありがたい感じです。
 3時ぐらいに満足感も出てきたところで、早めに休んでいたopがシャックに返ってきました。交代で布団に入りましたが満足感もあり、心地よい疲れでぐっすり眠ることができました。そして朝ごはんの時間に合わせたように目が覚めます hi
 日曜はあまり良いコンディションではなかったか? 自動メッセージキーヤーを動かしながらシャック内ラグチューモードになっています。のんびりしているうちにお昼のバーベキューになりました。昼食後解散の予定でしたが、居残りも可ということで当日参加の方がシャックに入りました。私はちょっと別の運用も考えていたので、予定通り皆さんと出発し土浦駅で皆さんと別れました。
 今回ものんびり楽しませていただきました。自分のログは100交信でしたが自分なりの楽しみ方をできたと思います。ありがとうございました。
5/16 記

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2016年5月 8日 (日)

第7回QRP Sprint コンテスト

 土曜日は帰宅が遅かったですが、日曜日はお休みになりました。QRPスプリントコンテストにフル参加できます。
Nishiku  さいたま市西区にアンテナを上げました。お昼からのスタートは14MHz-upです。ギボシのダイポールは21MHzと14MHzに合わせ、 トップに6mのデルタループを上げました。28MHzはギボシの付け替えを考えていましたが、風が強かったこともあり、上げ下ろしをできるだけ避けたい感じがして、ちょっと思いついてMBL-Vの28MHzを設置しました。釣り竿でエレメントを伸ばすモービル基台に取り付けるエレメントですが、ハイバンドはあまり使っていないところが正直なところです。約2.5mのエレメントを設置し、どれくらいできるか? これで、手元で切り替えるだけで全バンドQSYできます。
 ハイバンドの時間帯はまんべんなく回るつもりではありますが、コンディション次第でどれだけ飛ばすことができるか?でも、コンテスト参加各局がそれに気づかなければ交信数は伸びません。難しいところです。6mは高地で見晴らしが良いところが有利ですが、トップバンドの運用と帰宅時間を考えると、平地の運用を選択してしまいます。
 60交信をこえるぐらいで最初の3時間は終了しました。山口コンテストもあったようで、ハイバンドは聞き分けてコールしなければなりません。余裕があればログを切り替えて両方に参加という方法もありますが、今回はQRPのみにしました。28MHzで少しオープンする時間帯もあったので、参加しておけばよかったかもしれません。
 QRPスプリントはローバンドまでの時間に空き時間があります。その間にアンテナにローバンドを追加しました。ギボシを1本おろしてW3DZZに変えれば手元で3バンド切り替えも可能なのですが、1.9MHzと3.5MHzはエレメントを下げて切り離しで対応することとして、簡単な設営変更としました。16時の再スタートは7MHzから開始しました。CQ主体で、最初の一時間だけは 60交信/1Hを記録しました。予想外に良いペースでしたが呼びまわりになって一気に効率が落ちます。日が落ちる前に3.5MHzにQSYしましたが、早すぎたようで、いったん7MHzに戻ったりします。コンディションが上がらないと交信はできませんが、遠方の局と交信するためには、閑散とした時間帯でもQRVする必要があります。なかなか難しいところです。1.9MHzは思ったよりも交信数が伸びませんでした。最後は3.5MHzで終了しましたが7MHzで終わったほうが良かったのか? 終わってみれば反省点はいろいろ見えてくる感じです。
2016_qrp_sprint_point 2016_qrp_sprint_rate  交信頂いたみなさん、ありがとうございました。
活用しているキーヤーのメッセージ打ち込みが以前よりうまくいかないようになってきました。プログラムを書き直したほうが良いのかなぁ? 市販品も持ち込んでいましたが、バッテリーが落ちていたかもしれません。使用中にいうことを聞かなくなって使用を中止しました。長持ちするとは言ってもバッテリーは入れ替えやすいように考えたほうがよさそうです。
一人で運用しているので、他のバンドのかぶりなどは気にしたことがありませんが、今回K3とKX3を並べて、バンド切り替えとランニング中の別バンドの監視をやってみましたが、やはり近すぎるせいかかぶりがあるバンドの組み合わせもありますね。まあ、ボリュームを下げてバンドスコープ画面だけを見ていることでもバンドのオープンに早めに気がつけますし、役には立つのですが・・・。
バンドが違うと出力符号が違う局も数局いらっしゃいました。可能であればQRPpにするということは、交信してもらう自分に対して得点を高くしてくれるという利点もあるのですが、Ctestwinの入力時に別バンドでもらったナンバーが表示されてしまい、それがミスコピーかな?と思わせてくれて、ちょっと不安になります。もっとも、自分の耳を信じるしかないのですが・・・。もし本当にミスコピーであれば減点が大きくなりそうです。そういう交信にかぎってオンリーワンのマルチだったりします hi
帰宅して写真をPCに移動して、初めてごみが付着していることに気がつきました。天気の良い日だったので、ちょっと残念という感じでした。
5/9 記
 

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2016年5月 7日 (土)

全市全郡 賞状到着

Acag  たくさんの交信をありがとうございました。さらにひとつ上を目指して頑張りたいですね。
5/9 記

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2016年5月 5日 (木)

稲敷郡美浦村移動

 8J1ITUの運用が早めに終わりました。渋滞を避ける意味でものんびり運用して帰ろうと、先日下見をした美浦村に行きました。霞ヶ浦際のアンテナを設営できそうなところで準備を進めます。ギボシのアンテナが前回の運用で10MHzになっていたので、そのまま10MHzから運用開始。ハイバンドのコンディションを期待して順番にバンドを上がっていこうと思っていましたが、開けているよとの情報で、14MHzを飛ばして18MHzにQRV。3局から呼んでいただいたのですが後が続かず、24MHzに移動。こちらも2局。P3ではいくつか信号が見えていましたが、交信済みの常置場所運用の局が多く、自分の運用としては来る可能性の少ない場所なのでCQを優先してバンドを回りました。ハイバンドはオープンすると6エリアや8エリアのほうが主役になりますね。1エリアからだとスキップするエリアも広いようであまりログが進みませんでした。
 7MHzにQSYしてからは、順調にコールが続きました。久しぶりに交信するQRP局にも複数会え、寄り道をしてQRVした甲斐があったと思います。日が落ちる前にローバンドのエレメントを追加し、3.5MHz・1.9MHzと続けます。トップバンドはオフシーズンのような気がしますが、呼んでくれた局の信号は強く、けっこう使える感じでした。合計で150交信ほどログに残せました。交信頂いたみなさん、ありがとうございました。時間の都合でRTTYの運用を行いませんでしたが、そのうちQRVするかもしれません。8J1ITU以外でも、たまに遊びに行きますしね。また、阿見町のほうも次の機会にQRVしたいと思います。
 20時を過ぎてそろそろ渋滞も避けられたかなと思い、撤収して帰路につきました。高速道路は車は多いものの速度を極端に落とすこともなく快適に帰宅できました。
5/6 記

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8J1ITU参加

 3日の夜から5日の午後まで8J1ITUの運用に参加してきました。
 3日の夜はopがほとんどいないので、リニアを使った運用も試してみます。マルチopのシャックではお互いの送信信号で抑圧を受ける場合があります。ノッチフィルターを追加していますが、効き具合をチェックすることも大事です。ノッチフィルターかかなり効きが良いと思えましたが、バンドの組み合わせやアンテナ方向によってはノイズが気になることもあります。システム構築はオーナーがやっていますが、その成果を肌で感じられる経験はありがたい感じがします。
 最近、北米のコンディションが開けないなぁと感じていて、北米のオープンをつかみたいと思い、早めに休ませてもらい、朝早くから運用してみます。夜明け前からNA方向にアンテナを向けますが、それでもコールはEUからがほとんどです。弱い信号を拾うためにアンテナをEUに向けたりします。夜明けまでEU方向のほうが良いみたいですが、北米方向がなかなか開けず、目的は達せられない感じです。まあ日によってコンディションも変わりますしね。
 DXのコンディションが落ち着いたときには国内のコンディションがよさそうなところを選んでQRV。ログを進める運用を中心に進めました。
 午後からはopが増えます。自分はかなりこの設備を使っているので、皆さんのやりたいバンド・使いたいリグを選んでもらい、残り物でのんびり運用します。ちょっとびっくりしたんですが、最新のリグよりK2のほうがバンド全体にでる抑圧が気にならない状態になっています。ただバンドの組み合わせにもよりますし、送信周波数の2倍・3倍などはもろにかぶります。でもそこを避ければ十分使える気がしました。アナログのリグもあなどれません。
 4日の夜も早めに就寝です。早起きの運用は皆さんが寝ているので、開いているバンドを自由に選択して使うことができます。贅沢な運用をさせていただきました。
 たくさん集まるといろいろなお話が盛り上がって経験を共有できることもあります。これもイベントに参加する魅力でもありますね。
 5日は皆さんの都合もあり14時解散ということになりました。楽しい時間をありがとうございました。8J1ITUをコールいただいたみなさんにも感謝です。私のopでの3日~5日の運用では300交信を超え、1日の運用と合わせて500交信を超えました。目標交信数までの足掛かりにはなったかなぁという感じです。
5/6 記

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2016年5月 3日 (火)

東京コンテスト

 QSLを受け取った後は運転免許証の交信に出かけるつもりでした。通知を確認してみると、昼休みに到着しそうな気がして1時間ほど時間調整のつもりで東京コンテストに参加しました。(ほんとうはフル参加したかったんですけどね)
 28MHzで聞こえた信号があり2局ほどログインした後にCQを出してみます。全く呼ばれません。時間の無駄と思い144MHzにQSYします。モービルホイップでもそこそこ呼んでいただけました。24交信でそろそろ出発の時間ということでログを閉じました。
 運転免許証の交信は試験場では休日も行っていることを通知で確認しました。電車で行ける東陽町の試験場に行くことにしましたが、電車で1時間かけて到着したら免許の手続きはお休みと出ています。通知には試験場では手続きの時間も書いてあるのに・・・。かなりイラっとしましたが、そこにいても仕方ないので帰宅することにしました。家に着くと15時。コンテスト終了時間です。免許証は更新できていないしコンテストは1時間弱しか参加できないし、がっかりの一日となりました。
 5日までお休みとなりました。3日午後~4日午後に8J1ITUが手薄になるとのことで出発することにしました。
5/6 記

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QSL到着

 JARLから送られたQSLを受理しました。4月の末に不在の伝票が届いていましたが、一人暮らしのせいで配達に来るであろう時間帯は自宅にいることはほとんどありません。休みになる予定の3日に午前中の時間指定の受け取りの連絡をしたので待機で自宅に縛られていました。来訪したときに気がつかないと面倒なので受け取りまでは東京コンテストも自粛でした。
 今回は20cmぐらいありました。発行いただいたみなさんありがとうございました。受領のチェックはちょっと時間がかかると思います。ミスやSWLに対する処理もあるので手が抜けませんね。でも連休はいろいろと用事が・・・という感じです。
 
5/6 記

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2016年5月 1日 (日)

8J1ITU 参加

 5月の1か月間は、8J1ITUの運用が行われます。クラブメンバーということもあり、毎年運用に参加させていただいています。開始時間は夜中なので、DXに向けてスタートしましたが、どのバンドもコンディションがあまり良くないようです。3時頃にはギブアップして就寝となりました。
 よく寝た後で日中の運用はDXをにらみながらも国内の交信が中心となりました。朝食後は50MHzからスタートしました。Eスポの状況は国分寺が赤くなっていましたが、呼んでくれる相手は1エリア内がほとんどで、たまに2エリアが呼んでくれるような感じでした。ビームをすこしずつ動かしていき、北西方向で運用し始めたときに、0エリアからコールがあり、「弱く聞こえていたので信号が強くなるのを辛抱強く待ち続けた」と聞いたときは、うれしい気持ちでいっぱいになった。国分寺が落ちてきて沖縄が赤くなり始めたときは、おそらく沖縄から見ればたくさんの局に呼んでもらえるチャンスになっていると思いますが、関東からは沖縄からしか呼ばれないとなるとログを進める運用は難しいかなぁという感じでした。
 7MHzは別のopがコンスタントにログを進めているようです。朝から休みなく運用継続で、最終的には600交信を記録したようです。同じタワーにアンテナが乗っている10MHzは、リグのフロントエンドの破損を心配して運用していませんでしたが、100Wどうしなら大丈夫だろうというお話で運用してみることにしました。新しいバンドパスのフィルターを準備したそうで、効き具合もよいみたいです。
 ハイバンドのDXのコンディションは相変わらず上がってこない・・・ 24MHzでアフリカの3B8がEUと交信を重ねているのに、こちらでは呼んでいるEUの信号が聞こえてこない感じです。EU局のビームの方向がこちらを向いていないだろうということを考えても、信号のかけらぐらい聞こえてもいいのではないかというような気がしました。JD1の小柳さんもそのバンドにいたので、コールして交信しました。記念局に呼ばれるというのは想定外だったのでしょう。プリフィックスを間違えられましたが、打ち直すとすぐに訂正が通りました。アンテナを南から少しずつ時計回りに回しながらこちらもCQを開始。東京方面からのコールの中に3W3BはじめASIAの局からもコールがありました。EU方面までアンテナを動かしましたが、EUからはコールが無く、開けていないような感じを受けました。
 18MHzにQSYしましたが、LYからのコールで期待したもののその後はヨーロッパロシア止まり。アンテナの方向が向いていないJA6あたりからもコールがあり、国内向けを期待したものの、大きく中抜けしたようなコンディションのようでした。
 夕食後、帰宅するまでの時間を3.5MHzで運用しました。40分ぐらいで60交信ぐらいをログに残し、コールが止まったところで、(私の)初日の運用を終了しました。居残りのopがRTTYの準備を始めたところで、出発となりました。5月2日には出社なので、仕方ない感じです。
 たくさんの方にコールいただきありがとうございました。8J1ITUは5月いっぱい運用が行われます。私も複数回参加するつもりでいますので、聞こえましたらぜひコールをお願いします。昨年は13000交信を記録したそうです。今年も10000交信超えを目指して運用を継続します。
 
5/3 記
 

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