ARRL DX CONTEST CW
土曜日はコンテスト目的で移動しました。さいたま市西区の場所が空いていて設営を開始。風があり伸縮ポールを上げるのに苦労しました。

設営が完了したときはすでにコンテストのスタート時間は過ぎていました。今回はコンディションが悪いと判断し、QRPにこだわらず最初から50Wの設定でスタートです。最初に14MHzをワッチしましたが、確認しただけでその上のバンドを覗いてみます。28MHzは1局も聞こえません。21MHzで聞こえるアメリカ局をとりあえずコールしログを進めますが10局ほどしか反応がありませんでした。
14MHzにQSYしてログを進めます。そこそこ聞こえますがやはりコンディションはいまいち。11時ぐらいには新たな交信相手もいなくなってしまいました。その後はコンテスト以外でも入感するDXはいないかとWARCバンドを含めて各バンドを回ります。28MHzではXX9Dが妙に強く入感していました。呼んでいる局もそこそこいたようですが、拾ってくれそうな周波数を探しQRPで交信できました。その後24MHzでも信号を見つけました。こちらは受信の信号がすこし弱かったので50Wで交信。での、その後受信信号は強くなってきたので、待てばQRPでも交信できたかもしれません。
他に入感する信号もなく、14MHzでコンテスト参加のアメリカ局を探したりしながら7MHzまで下りてきてしまい国内の移動局を呼びまわったりしました。
XX9Dは14MHzと18MHzで発見し交信できました。マカオは7MHzより上はすでに交信済みではありましたが、DX局が入感しているとついつい呼んでしまいます。18MHzではIOTA未交信のDU2/JA1PBVと交信することができました。
10MHzで聞こえたVP6EUは当初NAばかりが交信できているようでした。そのうちEUを拾うようになりだんだんJAもピックアップされるようになりました。チャンス到来と思いコールを開始。時間はかかったもののなんとか交信できました。
コンテストはだんだん7MHzで入感するようになり14MHzのコンディションももうおしまいという感じになってきました。コンテストは聞きなれたコールサインばかりですが、やはり応答があるのは楽しい感じです。日が落ちるとアメリカとの交信をねらってカリブから出ている局の信号も聞こえてきます。V3・ZF・・・、コンテストで交信できるのはアメリカ・カナダ局なので、カリブの信号が聞こえていても呼べません。ARRLのコンテストはいつもこんな状況で。悔しい思いをします。
翌日に遠出することも考えて、18時半ごろに終了を決めました。コンテストは48時間ですが翌日に同じ場所から続きをやっても交信済みの局ばかりだろうと考え74交信でログを閉じました。
2・21 記
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