強風
土曜日が休みになり、VHFの運用もしたい気持ちもあったのだが、花粉の時期が終わり切っていないことと、DXの入感が気になり、いつものさいたま市西区に行くことにした。3B7Aの運用狙いもチャンスが少なくなってきていて積み増しを狙って、デルタループを設営。

以前、戸田市でお会いした方がここで再会することができ、ちょっとお話を始める。伸縮ポールを上げなおした直後で少し息が上がっているところでお恥ずかしい感じだった。なんでも、ドローンを飛ばそうとして土手に来たそうで、写真を撮ってくれるということになった。
3B7Aはなかなか入感してこない、でも出ているらしい。ビームをこちらに向けてくれないのではないかという感じがしている。耳の良い局がUP周波数で呼ぶこともあったようだが交信に至らないような感じがした。
風は強くなっているものの、十字に張ったダイポールのおかげで、車の中から見える伸縮ポールはがっちりと止まっていた。そのうち、目的の一つでもあるVK5MAV/9が入感し交信することができた。ある意味3B7Aよりもはるかに貴重な交信と思える。
時間的にも14MHzが期待できない時間となり、14MHzに合わせたダイポールでワッチすると21MHzSSBで3B7Aが出ている様子。伸縮ポールの上げなおしは風で難しそうなので、ダイポールを21MHzに合わせようとして外に出てみると、デルタループが壊れている!

こんな状態になったら運用をあきらめるところだが、翌日の日曜は仕事がある。無線をすることができないので、今日交信の可能性があるところはチャレンジしておきたい。ダイポール1本を残して片づけ、ダイポールは21MHzに合わせてワッチ。3B7Aの21MHz-SSBは聞こえているもののEUばかりを拾っている。たまにJAがEUのパイルを抜いたようだが、3B7AのOPはアジアにパスが開けていることは眼中にないように感じる。チームリーダーが同じのFT4TAの運用が思い出される。
その後、21MHz-RTTYでも同じような状況で交信に至らなかった。自分の信号に不具合があるのではないかと感じ、別のリグで受診しデコードしてみても不具合は感じられない。バンドスコープで交信できた局の周波数で送信しても、パイルになっていないクリア周波数で送信しても交信することができなかった。近い時間帯に18MHz・24MHz-CWでは数回のコールで交信できている。コンディションが悪かったとは思いにくい状況のなかで、積み増し無しで運用終了となってしまった。3B7Aの運用はスケジュールを前倒しして明日QRTするらしい。よくよくフランスチームとは相性が悪いようだ。
4/16 記
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コメント
ひぇ~!
随分豪快に壊れましたね。
私もやらかしたことがありますが、人的被害がなかったのは不幸中の幸いです。hi
投稿: JM1EKM | 2018年4月16日 (月) 20時36分
これは派手に壊れてしまいましたね。
溶接部の修理は難しそうですね。
投稿: tcv/kazu | 2018年4月16日 (月) 22時32分
JM1EKMさん こんにちは
hi 不幸中の幸いですね。普段でも近くを通過する人は少ないですが、アンテナが壊れるくらい風が強いときは散歩の人も来ないみたいです。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2018年4月17日 (火) 07時37分
Kazuさん こんにちは
予想外のところが壊れました。まあ、予想していたら壊れる前になんとかするんでしょうけどね。自然の力は予想外ということかもしれません。
壊れた部品は、別のものに生まれ変わるかもしれません hi デルタループを残すために同じものをもう一つ入手しようか検討中です。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2018年4月17日 (火) 07時42分