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2018年5月26日 (土)

8J1ITU WPXコンテスト

 8J1ITU、かすみがうらの最終週は例年WPX-CWに参加しています。今年はopの参加予定が少なかったですが、結果的にはそれなりに集まってきました。私は日曜日の仕事が早かったので土曜日の夕方にシャックを離れることになりますが少しでも参加することにしました。
 
 金曜の夜、仕事から帰宅してかすみがうらに向かいます。到着は22時頃になってしまった。参加が少ないと思われていましたが到着するとすでに3人います。運用もCWとFT8で進んでいるようです。せっかくなので空いているリグとアンテナで運用開始。日付が変わって、メインリグとメインアンテナをSSBに譲ってEUのパイルアップを受けるオペレーションを見ていました。他のバンドでもFT8は開けているよとの話もありましたが、耳では解読・認識できない信号で交信するモードが開けているといっても、CWに変えたら交信できるレベルではないことも少なくありません。
 
 みなさんより先に休ませていただき、WPXの前に少しでも普通に交信しようと6時前にシャックに戻りました。自分のログには相手のop名が記録されているものが多くあります。1局しか呼んでこなかった時には599BKで済ませず、自己紹介したりその他の情報送信をしたりしていました。パイルアップをこなすのも楽しいですが、交信相手を感じる交信も楽しいと思います。
 
 9時からはWPXコンテストになりました。14MHzの6eleと1KWでNA方向を狙いますが、コールがあるのはEU方向からだったりして、例年と違うコンディションに「???」の連続となりました。7MHzのopをしている人は国内メインのつもりでしたが、WPXと打つと呼ばれないのに、普通のCQだと呼ばれると・・・。国内はマルチの宝庫なのに参加してくれる局が少ないんですね。USAでは国内同士でも盛んにコンテスト交信されています。マルチを伸ばせるので、せっかく国内同士の交信も有効なコンテストなのに、現状ではJAには上位に食い込むことも難しいでしょうね。
 
 WPXに参加しているopは3人いますので他のバンドの様子がよくわからないのですが、21のコンテストナンバーは夕方になって14のコンテストナンバーを追い越しました。開けているエリアが広がってきたのかもしれません。オープンすれば伸びのあるバンドだと思います。7MHzは夕方にNA方向が良くなると思えますが、USAを飛び越してカリブ方面から呼ばれたりしていたようです。もっとも局数は少ないし開けていれば呼ばれる運用をするでしょうから、カリブ方面から呼ばれるというのは、それだけ例年よりログの伸びが悪いのかもしれません。
 
 14MHzは、EUのスーパーステーションが夕方には4桁を送っている局が出始めました。シングルopなのかな?それにしてもすごいペースです。
 
 夕食のコールがかかり、自分はログを閉じました。翌日の仕事のことを考えると、夜中までopするのは体力的にきつくなる。後ろ髪を引かれる思いでしたが、残りをほかの皆さんに託して終了となりました。
 
 なんでも言えることですが、無線においてもやってみなければ気がつかないことがたくさんあります。フロントゲインの高いアンテナとハイパワーで運用すると、こんな時間にこんなところと交信できるんだ!と思ったり、自分では想像のつかない弱い信号が呼んできたり。とくに弱い信号を拾おうとするときに、自分が必要とする部分を察知してその部分をわからせようとする送信をしてくる局は弱いのにすんなりとログインさせることができたり、/QRPのついた信号が、/QRPの部分だけは良く聞こえているのに肝心のコールサインのところでQSBがあったりノイズがあったりして確信できるコールサインになっていなかったりします。人のやり方を聞いて、よいところは吸収し、悪いところはマネしないように判断することができます。かすみがうらの運用はいつもいろいろと発見させてくれる良い機会となっています。
 8J1ITUも5月末までの運用で残り少なくなってきました。最後の2日間は北海道から運用されるそうです。チャンスがあれば交信しておきたいところです。
 オーナーや集まったみなさん、ありがとうございました。
5/28 記
 
 

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2018年5月25日 (金)

A1 club 20周年記念アワード

A1_20_400p
 エクセルの1マスが意図せず隣のデータをコピペしていたようで、不具合を指摘され再提出となりましたが、とりあえず400ポイントを発行していただきました。お手数をおかけしてしまいました。次はしっかりとチェックして申請するようにします。
5/28 記

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2018年5月20日 (日)

オール群馬コンテスト 地蔵岳

 朝、5時頃に目覚める。外に出てみると、それほど風は強くない。大丈夫かな? 車を八丁峠に移動して、5時半ごろに出発した。FT-817用に4Aのバッテリー、430MHzFMハンディー機付属のバッテリーを使ってやってみよう。VX-8DJ-G7をリュックに押し込んだ。PCのもち具合もチェックするつもりで持って行った。アンテナは結果的に50MHz1200MHzそれぞれのヘンテナを持って行った。

 標識に書かれた必要時間は30分となっている。それぐらいの時間で到着できるかな? ほぼ半分の工程が階段上りのような登山道。一度登ったことがあるので比較的楽な気分だった。小沼を見下ろすビューポイントは長七郎山が朝日を遮って影になってしまうので、いまいち。帰路のほうがきれいに見えるかなという感じだった。

Img_1315 階段に霜

 地蔵岳山頂に6時ごろ到着。一番乗りだと思っていたら、すでに登山者が一人いた。早くから登っているんだなぁ。もっとも、この時間にしか見ることのできない景色を楽しみにする人は少なくないかもしれない。

Img_1319 Img_1320

 山頂標識の前で写真を撮ってから設営を開始。見晴らしの良い電波の飛びそうな場所より風が吹いたときに直接あたりにくそうなところを選んで設備を広げた。普段なら間違いなく電波の飛びそうな場所を選ぶと思う。コンテストはすでに始まっているので、準備しやすい430MHz-FMでスタートした。それなりの標高の場所なので、空き周波数探しが厳しいかと思ったが、朝早かったせいか、比較的簡単に周波数を確保しスタート。早起きの人にひととおり呼ばれた後は呼び出しもまばらになり、早めの呼びまわり。その後、6mヘンテナを追加してFT-81750MHz-SSBの運用開始。もう少し時間がたたないと皆さん出てこないのかなぁという感じで、再度430MHz。交信相手が見つからなくなると、ふと思いついて1200MHzのヘンテナに付け替え、リグもDJ-G7にして呼びまわり、その後CQを出してみる。1200MHzはコンテストの後に運用しようと思っていた。なぜかといえば、規約上V/UHF-QRPJARLの規約にならって50MHz430MHzとなっており1200MHzはポイントにならない。でもよく考えたら、どうせ今日の運用はチェックログで出すつもりなのだから1200MHzで交信(ナンバー交換)してもいいんじゃないか。なんでいままで気がつかなかったんだろうという感じでした。

Img_1326  

 3バンドを回って一段落したところで、6mヘンテナを下ろして2mのヘンテナに作り変える。登山でバッティングしたときの回避用に作ったので、アルミパイプなどが共有で作ってある。荷物を少しでも軽量化するのには成功したのだが、今回のようにマルチバンド運用をするつもりなら、独立して作っておいたほうが結果的に良いということになりそう。144MHzは呼ばれなくなってもすこし我慢して運用を続ける。最後は6mに戻すつもりでいたので、2mの局数はそれまでで決まってしまうという感じ。

Img_1324_2m

 呼ばれなくなるとバンドを変えるような運用を進める。見晴らしの良い山頂も目の高さと同じ高さの雲が近づいてきて、いつの間にか自分のいる場所も雲の中に・・・。10m先が見えにくくなるような状態で先を心配したものの、思ったより早く雲は通り過ぎてくれた。

 11時半ごろ、CQも空振りが続くようになる。気温も上がってこないし、もういいかなという気持ちになってしまった。設備をまとめて昼ご飯を済ませ、ちょうどコンテストの終了時間となる12時に下山を開始。やっと太陽が顔にあたり暖かくなってきたところだった。

Img_1331

 順調に車にたどり着き、登山靴を脱いで一息つく、100mほど先で運用していたOTP局・MEG局の撤収の邪魔(?)をしながらいろいろと話始めるとお二人とも撤収を完了。さらに話が進み、そこにクラブ局の撤収を終えて通りかかったPVJ局も加わって、いつ終わるとも知れないアイボールは15時半ごろまで続いてしまった。無線も楽しいが、こういうアイボールも大切な感じがする。みなさん昼食をとっていないそうで、おなかがすいたという声で場所を移動することになった。自分は下山後の温泉を楽しみにしていたので、皆さんと別れて一足お先に平地に戻る道を選んだ。

 残念なことに、いつも立ち寄っているふれあい館は改装で閉鎖となっている。スマホで別の温泉を探して行ってみると、今度は水質検査のため閉鎖中ですと・・・。今回は運が悪い。近くの温泉はないかと聞いてみると粕川町の施設が一番近いとのこと。車の中で考えていて、結局諦めて帰宅することにした。スマホの情報では前橋ICに行くのではなく花園ICを目指すようになっていた。高速渋滞中のようで、帰宅に必要な時間は3時間!まあ、仕方ないからのんびり行くかという感じで出発した。そのうちスマホが新しいルートを指示し、東松山ICに向かえと・・・。だんだん高速に向かうのが無駄に思えてきて、結局そのまま南下して一般道で練馬まで戻ってきてしまった。最初にスマホが提示した到着時間より15分ほど遅れての到着。まあ、選択は間違ってはいなかったんだろうなぁと思う。

 普段なら、別の場所で追加運用して時間を稼ぎ、高速がすいたころに帰宅することを選択するのだが、さすがに2日間無線も楽しんだので、「満腹」という感じになっていた。風呂に入った後は吸い込まれるように眠りについてしまった。

 

5/22 記

追記

結果を貼り忘れていました。

Gmall_point Gmall_rate

おまけ

Img_1318_2 富士山もきれいに見えました。

Img_1328 黒檜山

Img_1330 北の山にはまだ雪が見えます。

Img_1331_2 小沼と昨日上った長七郎山

 

 

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2018年5月19日 (土)

オール群馬コンテスト HF

Img_1312hf  地蔵岳の反対側に長い駐車場があったので、うまく160mバンドも含めたワイヤーアンテナを設営することができた。車が入ってきてもアンテナに引っかからないようにするには、やはり注意が必要。

地蔵岳と黒檜山に挟まれている谷のような場所なので、グランドウェーブ期待の交信は皆無になるだろうという予想がつく。7MHz3.5MHz1.9MHz3バンドに注力するつもりでいたのだが、電炉層反射で7MHzがどれくらい飛んでくれるか?20時スタートというとけっこう微妙な時間にも思える。設営してからは7MHzで飛んでるチェックのためCQを出している局を見つけてコールしたり。聞こえ具合(QSBなど)を気にしながら入感するエリアを気にして聞いてみる。 

 ワッチしていて、コンテスト10分前にW5FOCという局がJAと交信しているのを見つける。NAまで飛ぶかな? 交信終了を待ってコールすると、コールサインの断片を拾ってくれた。こうなるとこちらであきらめるわけにはいかない。プリフィックスもコピーしてもらえ、RST-559をもらった。こちらからは599.強力な信号のレポートを送ると、「QRPか?」と聞いてくる。W5FOCというコールサインはFOC80周年記念局だということが分かっていたので、opが以前交信して、QRPで運用していることを知っていた人だったのかもしれない。「FB」と打ってくれて、QRPに理解のある人で良かったと思う。そして、コンテストではいきなりの遅刻スタートとなってしまった。

 7MHz-CWでスタートしたが、思ったよりもコンディションは悪くなかったような気がする。信号が弱いと呼び負けるので効率が悪くなる。いきなり空き周波数を探してCQを開始する。県内局が少なかったこともあり、周波数確保はそれほど難しくなかった。

 時間配分をどれくらいにするべきか? とりあえず1時間ずつを考えていた。7MHzではそこそこ交信数が伸びた。3.5MHzに移ってみる。まあまあ交信数は伸びるものの結果的に7MHzより少ない数で頭打ちになる。1.9MHzも聞こえる信号は強いものの、あまり交信数は伸びず。早めにQSY。再度7MHz3.5MHzを回って、終了時間の24時を迎えた。

 途中、寒さでバンドチェンジのために車外に出るのが嫌になるほどだった。寒さで指先が持ったように動かず、ミスタッチが頻発。耐えきれなくなって車のエンジンをかけ、ヒーターをONにしてしまった。

 この駐車場は、制限速度をちょっと超えてドライブしたい人たちがUターンをする場所だったらしい。何台かの車が大きな音を出してスタートしていった。寒さで台数も少なかったようで、ヘッドホンをしていれば受信音のほうが勝るくらいだったので、とりあえずは問題なかったが、こちらの興味を持って塚づいてこないだろうかとちょっと不安にはなった。でも、寒いから車の外に出て何かをしようという気にはならないような温度だった。

 コンテスト時間が終わってアンテナを撤収する。車を小沼の駐車場に移して仮眠となった。

 

5/22 記

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桐生市 長七郎山移動

 週末が土日連休になり、オール群馬コンテストに乗り込みすることが頭に浮かんだ。ただ、規約を見るとQRP部門はHFV/UHFに分かれておりオールバンドというカテゴリーがなかった。場所取りという面で見ると赤城山は良い場所が早くから押さえられているだろうと思う。V/UHFは山頂運用だったら場所取りされてることはないだろう。HFはアンテナさえ張れればあまり場所は選ばないということも考え、QRP-HFにエントリーしてV/UHFはチェックログにするつもりで場所を変えて運用してみようと頭に浮かんだ。なぜチェックログかというと、ルールの中に直径500m以内に設備を設置することというのがあり、読み方を変えれば、運用場所の変更はできないというように読み取れるからだった。

 朝早く目が覚めたものの天気の様子をにらんでいて、出発が遅くなってしまった。本庄児玉SAで遅い朝食をとってから赤城山に向かったが、平地でも強風で木々が激しく揺れている。山頂エリアは大丈夫だろうか?登り始めても風がおさまる様子もなく、小沼の駐車場に到着したときも風は吹いたりやんだりという感じだった。駐車場にあった温度計は9度を示している。東京では真夏日に近づいているくらいの状態で、気温差20度は結構こたえる。予想していなかったこともあり、薄着できてしまった。着替えのつもりで持ってきたシャツを重ね着にした。お昼過ぎという遅い時間だったが(距離は短いものの)久しぶりの山歩きだったので、足慣らしのつもりで長七郎山に向かうことにした。

Img_1297  

 20分ほどの歩きで山頂に到着。以前のイメージでは、全面砂利だったような記憶があるのだが、東側は土の地面も見えていて歩きやすそうに見えた。記憶よりも狭くなったような気がするのは気のせいだったか? 一応、三角点のところで写真を撮る。山頂を市の境界線が通っていることを地図で見ていたので、東側の桐生市で運用を行うことにした。実はピコ6を使って6mで運用するつもりだったのだが、アンテナ部品の忘れ物があり、予備に持ってきたDJ-G7430MHzの運用に切り替えた。結果的には風が強くなることもあり、6mのヘンテナを立てていたら、何度も倒れて落ち着いて交信ができていなかったかもしれない。

Img_1299  

 のんびりと話の長くなる交信をしていたので、1時間以上山頂にいたものの6交信しかしていなかった。翌日の運用は地蔵岳に登る気持ちを持っていたが、天候の具合によっては再度ここにきても良いかもしれないと思った。

 風が強くなって落ち着けなくなって運用を終了することにした。交信してくれた中でJA1OTPさんが八丁峠に設営を終えていると言っていたので、下山してから行ってみることにした。小沼の駐車場から300mぐらいの場所ではあるが、その間にもアマチュアのアンテナが設営してあった。

 アイボールとなってからいろいろとお話をして、夜のHF運用の場所を探すためにいったんその場所を離れることにした。

5/22 記

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2018年5月16日 (水)

ハムフェア「QRPの里」ドネーション募集告知

募集期間が過ぎましたので、日付を元に戻したいと思います。

今年もハムフェアに「QRPの里」ブースの出展を行います。

 

ブース出展の目的は、QRPに興味のある方の出会いの場所として、座ってゆっくり話せるスペースの提供(お茶の提供などもあります)と、参加者のQRP活動の成果として移動運用の写真やアワードの展示などを行っています。

 

ブースの出展に際し、出展費用の捻出のためにみなさんからドネーションを募集しております。興味を持っていただける方はよろしくお願いいたします。

 

募集金額  一人 1500

募集期間  516日~630

 

入金の担当はJA1BVA齊藤さんが行います。

齊藤さんのブログをみてご確認いただければ幸いです。

齊藤さんのブログアドレス

https://blogs.yahoo.co.jp/nikecyan

 

ドネーションいただいた方に、コールサインバッジを作成し、会場でお渡ししております。

また、高校生以下の2ndさんをハムフェアに同伴される場合は、2ndさんのコールサインバッジも作成してお渡ししております。(コールサインを持たない将来のハム候補の場合はお名前をローマ字でお伝えください)

 

昨年のバッジ写真

Photo

 

また、昨年好評をいただいた出展記念QSLカードを作成し、50枚ずつ皆さんに配らせていただきます。本年のデザインはJR4DAHさん撮影の写真を使用する予定です。お渡しはハムフェア「QRPの里ブース」になります。

 

本年のQSLカードデザイン

Qsl

ドネーションにご参加いただいた皆さんに、連絡用のMLfleeml)に参加していただいております。翌年までの期間限定ではありますが、招待メールが届きましたら登録をお願いいたします。

 

展示資料については例年通りの募集を行います。みなさんのQRP活動の成果を展示いたします。

以上、よろしくお願いいたします。

 

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2018年5月 7日 (月)

C98RRC

5日6日の出勤のために代休となりました。弱い局にとっては平日のほうがチャンスがあるかもしれないDX交信です。C98RRCを捕まえに移動しました。
18loop  モザンビーク向けに18MHzデルタループを設営しました。一番上には7/3.5MHzのダイポールをステー代わりに設置。ギボシのダイポールは18MHzデルタループの回転が可能なようにして設営。リグはバンドスコープのあるK3で18MHzをワッチしながら、7MHzのアンテナをKX3に接続して国内の呼びまわり・CQなどをして待つ時間を使いました。
 
 国内は10交信ほどできました。18MHzでなにやら信号が出ているようです。聞きに行くとC8Tの信号。パスは開けているようで、期待が持てます。なかなか聞こえてこないので14MHzを偵察。KH2の局と交信できました。
 
 待ち受けしていた18.092でかすかに信号が聞こえてきました。待望のC98RRC!信号が強くなるのを待つか?それともコールするか?誰も呼ばない時間が過ぎます。短い時間だったと思うのですが長く感じました。あきらめて消えてもらっては困る。コールしました。QRZ?が返ってきます。可能性はありそう。サフィックスがコピーされました。次にプリフィックスもコピーされ、こちらから599を送るも、相手が再度レポートを送ってきます。こちらの返事が届いていない?再度レポートを送ります。聞いてもらえたかな?というリアクションの後にCQが始まりました。交信成立と思ってよいかと思うのですが・・・。その後、信号は若干強くなることもありましたが、呼ぶ局も続かず消えて行ってしまいました。
 
 途中、降り出した雨が上がったところで撤収を決めます。もともと荒れる予定だったので、覚悟の上での移動でした。でも、長くは続かず、結果的に撤収が完了したときにはズブ濡れ状態になってしまいました。雨がやんでいるときに撤収を開始したので雨具を着ていなかったことが敗因でした。まあそれでも目的が達成できたのであれば満足できます。設営したアンテナもそれぞれ交信に使用することができ成果が残りました。
 
 撤収が完了した後に、風も出てきて雨足も強くなってきます。土砂降りの中、帰路につきました。
5/8 記
 

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2018年5月 6日 (日)

A1 club 20周年記念アワード

 かすみがうらの移動で追加交信した分で300ポイントになり、朝に申請しておいたところ、仕事から帰宅すると即日発行していただきました。
A1300 発行ありがとうございます。また交信していただいたみなさん、ありがとうございます。
 

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2018年5月 4日 (金)

茨城県 行方市 移動

 かすみがうらのシャックを離れて、対岸の行方市に行きアンテナを設営。せっかくここまで来たのだから自分の局でも運用し成果を残したい。このところ例年立ち寄りで運用することが定番となってきている。
Namegata  7MHzはまあまあ交信できるもののやはりこのところのコンディションで思ったよりも少ない気がした。もっともかすみがうら運用の前後に毎年来て運用しいるところもあり、またかと思われているかもしれない。
 
 アンテナを追加し3.5MHzで運用を開始。時間が進んで日没に近くなるにつれ、少しずつコールが増えてくるような気がした。CWの運用中にRTTYのリクエストがあったが、PCの接続ケーブル等の問題で運用するつもりがなく(ようするに準備していなかったということなのだが・・・)断ってしまった。次回以降に準備していきますのでご勘弁。
 
 80mは快調にログが進む。バンドもにぎやかなので、呼びまわりを開始すると、出ている電波の多くは静岡コンテストのものだった。急遽Ctestwinを開いてコンテストでも呼びまわり。できるだけ足跡を残すことも大事かな? 80mではJO2ASQ/8の信号が強く、未交信のバンドをGETできた。それでは・・・とばかりに160mにバンドチェンジ。QSYを待つ間に自分もCQを出したり呼びまわりをしたり・・・。ASQさんはなかなか聞こえてこず、サテライトを運用しているのかな?と思っていた。一応80m・40mと探しに行くと40mで信号が聞こえる。せっかくなのでコール氏交信した後にワッチしていると「QSY 80m」と聞こえる。これから80mに再度QRVするとなると160mに移ってくるまでは相当時間がかかりそうだと判断。帰宅の時間もあるので、あきらめて撤収を開始した。近場の運用なら待ちたいところだが、翌日の仕事を考えるとそろそろタイムリミットの判断。まあ仕方ない。
 行方市でもたくさんの交信ができました。みなさん、ありがとうございました。
5/7 記

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8J1ITU 5月4日

 この日も朝から運用が続いている。特にFT8はかなりの成果が出ているようで運用も楽しそうだ。
 皆さん、設備の状態を把握してきているようで、朝食の後は母屋でのんびり。帰る日となる今日は恒例のタケノコ堀りを行う。5月に入るともう最後に近いらしいが、今年は小さいものばかり取れた。まあ自分とお土産用に少しあればよいのでこれで良いかなという感じだった。
 
 気がつくとデジタルモードとPHONEのばかりのような気がしてきた。CWの運用ができる人がいないわけではないのですが、ずっとデジタルモードのほうになっている様子。少しは運用しておきたいと思い、OPを交代してもらう。このところコンディションの状態が不安定な7MHzではあるものの、やはり日中のメインバンドかなと思う。しかしワッチをしてみるとS-9+20dBの強力なノイズ。よくよく聞いてみるとFT8の送信が無いときはS-3程度の通常のノイズレベル。これは厳しい。呼んでもらってもノイズに埋もれて符号を取り違えそうな感じ。まいったなぁという感じではあったものの、ちょうどお昼ご飯の声がかかり、ほかの方に先に食事に行ってもらい、シャックに一人残ってCWのCQを開始。食事から帰ってくるまでの40分だけクリアな状態で40局をログインできた。
 
 皆さんより遅く昼食をとった後、被りについて話してみると、ほかのOPも被りを我慢して運用していたらしい。原因は追究しないと解決しないのに・・・。早速母屋でアンテナにスペアナを接続して状態をワッチ。どうも送信している電波に不要輻射はないように思える。そうなると電源ラインの回り込みが原因か?もしくは別の要因か?どちらにしても対策を試みる方向性の糸口はつかめたかもしれない。
 
 思うところがあって、まだ日の高いうちにシャックを離れた。今回の自分のオペ\レートでは142交信をログに残せた。普段よりは全然少ない交信数ではあるがほかの方たちがたくさん交信していることと思う。
5/7 記

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2018年5月 3日 (木)

8J1ITU 5月3日

 朝、目が覚めてシャックに向かうと、昨夜遅く到着したお二人が徹夜にもかかわらず元気に運用を行っています。パワフルです。運用しようかどうか考えていたところに朝食のコール。とりあえず朝食をいただくことにしました。
 
 朝食後には、今回初参加の方がどっと押し寄せてきました。まずはみなさんに楽しんでいただくことにする。タワーとアンテナの割り当て、ローテータの説明など。またわからないことに対応するなど、運用していると対応できないのでフリーになっておくほうがなにかと都合がよいこともある。
 
 サポートばかりではなく、未知の世界を見せていただくこともあった。FT8のCQを出す側としてのオペレーションなど、隣に座って解説つきで見ることができた。運用を重ねてきたがゆえのノウハウを教えていただけたことも感謝。
 ワイヤーズに接続して海外のノード局からCQを出し、交信を見せていただいたりしたことも興味深かった。以前、アナログのワイヤーズを使用するためにDTMF対応のマイクを手に入れ電波を出す寸前まで行ったものの、「手短に交信を済ませる」などの使い方に対して、レポート交換程度の交信ならワイヤーズを使うまでもないし、話をしたいから接続するのに、話もできずに終わるようなら意味がないなぁなんて考えていたものの、交信を聞いていると普通に会話が行われている。特に海外局とのノイズのないクリアな音声での交信は、それなりの価値観を印象づけてくれた。
 アイボールでの会話は電波に乗せられないようなお話も聞けて、交信を重ねていないのに時間のたつのが速く感じられる。これだけでも行った価値はあったかもしれない。
 
 夜になってもシャックは賑やか。opも10人ほど参加しており、入れ替わり運用が続く。今回こお記念局としては初運用のFT8は継続して運用された。ほかにはPHONEでの運用が多かった。CWの運用は少なかったかもしれない。
 
 気がつくと自分はほとんど運用していなかった。
5/7 記

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2018年5月 2日 (水)

8J1ITU 5月2日

 予定通り20時に到着すると、オーナーが運用を開始しようとしていたところだった。ご挨拶と運用準備。いろいろ話していてスタートが21時過ぎになる。14MHz-SSBは6ele/1KWの威力もあってEUから呼ばれ快調の様子。自分は18MHzを選択してみたものの、いまいち開け方が弱い。シャック内での複数バンドの運用のために準備されたバンドパスフィルターの効き具合も良いと思ったのだがノイズレベルギリギリの信号を聞き取るときはやはり厳しいときもあった。コンディションが開けきれずにQSBが多かったこともきつい理由だったかもしれない。それでも呼んでくる局がいるということは、なんとかEUまで電波が届いているということかもしれない。
 
 日付が変わる前ぐらいに2人ほど到着。ちょっとお話をしてからOPに入ってもらう。私は逆に様子見となった。海外に生活拠点のある方はさすがに英語の会話がスムーズ。聞きほれるような状態で、まるで自分が海外のシャックにいるような錯覚さえ覚えてしまう。
 
 日付が変わって2時ぐらいに、翌日に楽しみを残し。先に休ませていただくことにした。
(続きは後日)
5/6 記
 

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茨城県 小美玉市 移動

 道路も順調に流れ、集合時間まで3時間ほどの余裕がありそう。せっかくなので、手前(というかちょっと方向が違いますが・・・)小美玉市に立ち寄ることにしました。
 
 Omitama  コンディションと天気の様子を考え、3.5/7MHzのダイポールを設営。雨の予報もあったので外に出なくてもバンドチェンジのできるスタイルがFB。7MHzはスキップ気味であまり交信数は伸びなかったものの3.5MHzは国内にちょうど良い時間帯でたくさんの方からコールしていただくことができた。
 
 途中から予想通り雨がぱらついてきた。17時を少し過ぎて、まだ雨が強くなる前に撤収し、シャックのあるかすみがうら市に向かう。
5/6 記

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C96RRC

 大型連休中の平日ですが連休後半に仕事があるのでお休みになりました。8J1ITUに参加の予定で、何時に集合でも対応できる状態で、連絡を取ると20時集合とのこと。未交信のC96RRCと交信するために近場移動を決めました。
 
 さいたま市西区の場所に行ってみると、目的の場所が開いており車を止めて設営にかかろうとしたところ、100mほど先にアンテナが目に入る。あのアンテナは以前「話しかけないで」オーラを放っていた局だと思い出し、声をかけることもなく場所を変えることにした。
 
 桜区に行ってみると、またもアンテナが上がっている。でも、こちらは好意的にお話ししていただいた方。アンテナの調整目的と混信のでるところでは運用しないことを言うと設営を快諾していただいたので、隣に止めさせていただいて設営を開始した。
18mhz_delta_loop  18MHzのデルタループ。周波数の追い込みもうまくいって、あとはC96RRCの出現を待つばかり。隣で運用していた方も「今日は終了」ということで撤収にかかっていた。下に張ったダイポールで国内の追っかけを少々。そして待望のC96RRCもパイルにならない出始めに捕まえることができて、IOTAのNEWをGETすることができた。
 
 交信のすぐ後によく出てくるパタパタノイズが発生する。交信の邪魔をされずによかった・・・と思う。C96RRCはQRM/QRXを打ち消えてしまった。すぐに戻ってきてQSYする周波数を打つ。試しに聞きに行ってみると、その周波数は見事にパタパタノイズの上限よりほんの少し上だった。このノイズはアフリカまで届いている様子。世界中に迷惑をかけているんだなぁと思う。
 時間はまだ早いが、霞ヶ浦の付近まではやめに移動しておくことにして撤収となった。
5/6 記
 

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2018年5月 1日 (火)

A1クラブ20周年 アワード

ALL JAコンテストでログが伸びたので、クラブメンバーを抜き出して、上位賞を申請しました。即日発行していただきました。ありがとうございます。
20100 One Dayの特 記はここまでかな。
 
20200 とりあえずここまで。300にはちょっと足りませんでした。
 
 トップは700まで行っています。さすがです。
 
 

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