DU1IST/9 交信ならず
週末は仕事でスケジュールが全滅予定。金曜日の代休で雑用を片づけていた時、DU1IST/9の運用が開始されているのをクラスターで発見する。運用日程がすべて仕事にかぶっていたのであきらめていたのだが、IOTAの神様は見捨ててはいなかったかと移動に出かけてみた。さいたま市西区に駐車スペースが開いており、DU方面にアンテナを向けて設営する。ハムフェアが過ぎると暑さも一段落するはずが猛暑はまだ続いていた。修理の終わった発電機は一発で元気に動き出してくれた。
いつでてくるかわからないので、とりあえず聞こえてきそうなハイバンドで待ち、ワッチを行う。信号も見当たらず、スマホでクラスターをチェック。お昼休みかな?運用の気配はないようだった。とりあえず、9M6の局と交信し、飛び具合をチェックする。
しばらくすると、西の空が怪しくなってきた。遠くで雷光を見てしまい、待機するつもりでダイポールを下げ、伸縮ポールも下げてみる。アンテナが地面に置かれているとさすがに何も信号が聞こえなくなってしまった。そのうち雨になる。発電機をしまっておいてよかった。
雨がやんできた。雷も弱く感じる。クラスターでは運用開始されたDU1IST/9が18MHz-CWでUPされた。地面に這っているダイポールでも信号のかけらが聞こえる。今がチャンスとばかりに伸縮ポールを上げ、アンテナも上げる。雨が完全に上がっていないので、電源は車からとる。すぐにスプリットのピックアップ周波数を探しながら呼び始める。平日なのにパイルアップが大きい。そのうち「CPT」と返ってきたので「やった」と思ってプリフィックスを2度送り続けてフルコール送る。反応がない。もう一度。結局かぶせてきた局にもっていかれてしまった。最初からやり直し。チャレンジを続けていたものの、雷が近づいてきたようで、危険を感じいったんアンテナと伸縮ポールを下す。
待機している間に、DU1IST/9はFT8に切り替えてしまったようだ。雨が一段落してアンテナをあげなおしたときに、FT8をチェックしてみる。2度ほどコールしてみたものの、送信タイミングさえPCにお任せの交信はモチベーションが上がってこない。コールするのをやめてCWに戻るのを待つことにした。そしてまた、雷が近付いてきてアンテナを下す。
しばらく待ってみたものの、FT8をやめてCWに戻る気配が感じられず、また雷が始まりそうで、あきらめて撤収を決めた。撤収を開始すると同時に雨が落ち始める。あきらめるのが10分早ければ・・・。結局雨に降られて濡れてしまった。
9/7 記
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