スタート時間の朝9時から運用を開始すべく準備を進める。DXクラスター等のコンディション把握に活用できそうなものは利用する。スタートは14MHzでNA狙い。最近のコンディションではあまり期待できないかも?と思っていたが、予想外にコールが続いた。86交信/Hのペースは自分的にはかなり良いほうだと思える。
クラスターでUPされる地域を気にしながら運用を続ける。クラスターを見ているといっても珍局を追っかけているわけではないので、その入感方向にアンテナを向けているだけという使い方になっている。マルチは稼げないかもしれないが、今回の目的はFT-1000MPを使いこなせるようにすることと、呼ばれたときの対処をうまくなれるよう経験を積むということだったので、珍局に群がるパイルアップにはあまり参加しないようにしていた(全く呼ばなかったといえばそんなことはないが・・・)珍局の側もある程度呼ばれて落ち着いてくると呼び回りもするようで、カリブ方面から数局呼んでもらい、ありがたいマルチを稼ぐこともできた。
日曜の朝はローバンドを中心に局数を伸ばそうと思っていたが、思ったほど信号が聞こえてこないで、早めに14MHzに移ってしまった。前日は7MHzでEU方面が聞こえていたのでちょっと残念だった。その代わり、14MHzで9時より前のNA方向を堪能することができた。
お昼ご飯の後に「何時に終わるか」話して、15時を目標にしようと決めた。これからEUの開くであろう時間帯だが、こればかりは割り切って終わるしかない。この辺は設備共用で使わせてもらっている立場なので仕方ないかな。48時間フル参加してみるとどれくらい得点が伸びるだろうか?最後のランニングはコンディションの良い14MHzを使わせてもらった。
時間となり、終わろうかと声をかけてみると、オーナーは200交信にあと8交信というところに来ていた。きりの良いところまで交信数を伸ばしたいということで、延長を提案された。こちらとしてはありがたいぐらいで、再度ランニングを開始する。そして、その中で、ATNOの3Aモナコからコールがあった。コールサインの3A/まで聞いたところでキーボードを打つ手が震えてしまった。モナコはCEPTの運用が多く3A/の後に自国のコールサインが付くことが少なくない。モナコ国民よりも旅行者の運用のほうが多く聞かれるということだと思う。
最終的な結果はこんな感じになった。
自分的には総交信数も得点も今までにないレベルの運用となった。ランニングで1H当たりの交信数を伸ばすチャレンジもけっこう楽しく感じた。運用するチャンスを作ってくれたオーナーには感謝です。
14MHz以外も運用していますが省略して14MHzだけですが、DXCCマルチとゾーンマルチはこんな感じです。
別バンドも少しありましたが、やはり14MHzの交信数を考えると自分自身がびっくりするとともに、次回はこれを上回る成果を上げたいと思い始めてしまいます。実は意外と睡眠時間はとっています。前日の雰囲気で、開けないであろうと思った時間帯に2時間ぐらいずつ断続的に寝ていて、けっこう体力的には楽でした。
11/27 記
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