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2019年2月26日 (火)

さいたま市西区移動

週末も仕事になっていたことで、平日休みとなった。T31EUで中央キリバスの穴埋めをしたいと思い、さいたま市西区に移動してみた。今回は、方向とバンドを欲張ってダイポール2本をクロスしてあげる設営を行った。

 

自分が欲しているバンドは17m160m。前日まで17m10JSTにクラスターにUPされていた。それに間に合うように9時ごろから電波を発射できる状態に設営完了。18MHzを指向性の向いたダイポールにK3でワッチしながら、もう一本のダイポールにFT-991AをつないでFT8の運用。今回は14MHz/1を付けた状態でコールとCQを行ってみた。電波法上では/1を付加する必要はなく、「電波を発射する場所を明示する」という通達もかなり前に効力を失っている。総務省としては無線局に付与しているのは6文字の識別信号だけであり、それに付加する部分は個人の判断による。という感じのようだ。国内の移動サービスという形では付加したほうが呼ばれやすいし呼びやすいのだろうと思う。DXに向けてはミスコピーを防ぐ目的で/1を付加せずコールしていた。だが、全文字を復調してくれるFT8では付加しておいても良いのかなぁという気分になっていた。

 

多くの場合不具合はなく、このまま付加する方向で運用を続けていこうかと思ったのだが、交信できない局がでてきた。「DU/」のついたコールサイン。お互いが強力で、レポートを送りあっているのに、こちらも「/1」が付いているおかげで一回の送信で文字数がオーバーし、お互いにレポート交換ができない。こんなこともあるんだなぁ。この日はもう1局「DU1/」のついた局とも交信できなかった。やはり、DX向けのFT8の交信では「/1」の付加はしないほうが無難なのかもしれない。40m80mでは国内向けの周波数がDX向けと違うところにあるので、「/1」を付して移動局であることをアピールしたほうがやりやすいかもしれない。

 

FT8をやりながらワッチしていたT31EU17mには出てもらえなかったようだ。クラスターにも上がってこない。残念。

 

日中にいろいろ試してみて、日が落ちる前に160mまでのアンテナエレメントを追加する。目的の160mは日没前からFT8で入感していた。オンフレで交信しているのでスプリットになるのを待ち続ける。でもJAの送信できる周波数は聞いてもらえなかったようだ。NAからの信号は何度リトライしてもチャレンジするのに、たくさんの局が待っている(呼んでいる)1908は無視されていたようだ。WEBの方にはJA向けの周波数も指定され、好意的に感じられたのだが、opによってはそうとも限らないようだ。NAからのコールが無くなったらCQをやめて消えてしまった。160mの難しさは伝搬の問題よりもOPの気持ちによるような気がする。結局目的の2バンドとも交信できずに終了となった。帰宅しなければならない移動局にとっては聞こえた時のチャンスがオンリーワンというときも少なくない。JA排除のオペレーションは勘弁してほしい。

 

3/5 記

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2019年2月24日 (日)

広島WASコンテスト

今週も土曜日・日曜日とも仕事になっている。今年になって週末の仕事が多く、無線の皆さんと休みが合わないのが残念。でも、日曜は集合時間がお昼過ぎなので、空いている時間を有効活用しようと思い、週末のイベントを探してみると、「広島WASコンテスト」がある。県外局どうしも交信可能なので、ちょっと楽しめるかなと思っていたが、規約を確認してみると、バンドごとに開催時間が決まっている京都形式だった。空いている時間に広島と交信可能な7MHz帯は午前中には使えない。これでは移動しても成果は期待できない。Homeでのんびり開催時間を待ち、28MHzからスタート。一時間たって21MHz14MHzOKの時間となるが、電離層反射のQSOが全くできない。144MHz430MHzにもQRVして、合計25局交信。広島のマルチは皆無なコンテストとなってしまった。

Hiroshima_was_rate Hiroshima_was_point

シングルバンドだと2部門にログ提出できるようだ。まあ、どのバンドでも得点は低いのだが・・・。さて、どのバンドでログ提出しようか・・・。

2/25 記

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QSL到着

土曜日に帰宅したときに「不在配達通知」がポストにはいっていた。あちこちでQSL到着の情報があったので、なんとなく察知していた。いつも飛脚の不在通知だと、営業所が遠いので再配達の申し込みと空き時間を作ることが必要だったが、日曜の朝に再度見てみると今回は日本郵便の配達になっていた。郵便局なら隣町なので引き取りに行くことができる。日曜の出勤が昼過ぎだったので、無事引き取ることができた。

Qsl01

DXからのQSLもパラパラ。ほとんどがLoTWCFMできているものの、紙のQSLを受け取るのもうれしい感じがする。TAの交信は4年前だった。長い時間をかけてQSOが完結した感じ。

Qsl02


2/25 記

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2019年2月23日 (土)

発電機 オイル交換

備忘録
発電機のオイル交換
使用頻度が多いせいか、けっこう汚れるまでの時間が早い気がする。
2/25 記

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2019年2月17日 (日)

Homeでの運用

仕事の予定はあったのだが集合時間が午後になったので、午前中だけでも有効利用しようと考えた。ARRL-CWが行われているが、各局の反応はいまいちなようだ。短い時間で移動するよりもhomeから聞こえる局を呼び回ってみるかという感じになった。14MHzXX9DV84SAAはたくさんから呼ばれているようだ。でも他はいまいちな様子。7MHzの国内向け周波数でFT8をワッチしてみる。JD1BLYQRVしているようだ。コールを開始する。でも届いていなさそう。出力を40Wほどに上げコールする。返事が返ってきた。交信後にこちらを呼ぶ局がいて、同じく40W程度で交信。この時、初めて回り込みを認知する。送信時にはPCのカーソルが動かなくなる。これくらいの出力だといろいろ悪影響があるようだ。出力を5Wに下げて呼び回りをしたりCQを出したり。けっこうたくさんの局をログインすることができた。

 

出発の時間も考え11時にログを閉じる。寸足らずのワイヤーにATUをかました貧弱な設備でこれだけ交信できるというのはありがたいモードかもしれない。もっとも、交信後の満足感としてはやはりCWの交信のほうが高いような気がする。

 

2/20 記

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2019年2月15日 (金)

さいたま市西区移動

2-15 さいたま市西区移動

 

週末が仕事の予定なので、金曜日にお休みとなった。近場に移動を考えて朝霞市に行ったものの駐車スペースがなく、結局さいたま市西区に来てしまった。設営しようとした場所はWHIPのついた車が止まっており、運用中に見えたので声をかけずに場所を変えようとしたら、車の中にいた人が手を振ってくれた。以前ここでお会いした人だった。外部アンテナも無いので場所を譲るといって車をどけてくれた。お言葉に甘えて設営を行う。夜にトップバンドのチャレンジを考えていて、方向を考え7MHzまでのギボシダイポールを設営する。14MHzを中心としてFT8のモードで聞こえているDXを呼び回ってみる。最初はQRPでコールしていたが、届かないときは50WQROして交信。そのうち常時50Wでコールするようになってしまった。

 

 よく飛ぶモードといわれるが、飛んでいるというよりは解読力が良いという印象がある。そして、はっきりといえることは、「アンテナが良くすることが交信の可能性を広げる」FT8モードでなくとも、アマチュア無線全体に言えることがそのまま通用する。逆に言えば、それなりのアンテナではそれなりにしか飛ばないということだと思う。バンド全体を復調する左側のウインドウは、こちらでは復調できない局と交信しているたくさんの信号が見える。よく見えるけどこちらでは受信できないということは、けっこうフラストレーションがたまるということにつながるかもしれない。呼び負けるときは、拾われた局に送られた信号強度を見たりして自分の交信の可能性を考えてみる。競合しているだけなら待てばチャンスはあるかもしれない。現実的に自分の信号が弱すぎると思えるときはパイルが無くなっても交信できないかもしれない。見慣れてくると画面の中に様々な情報があるということがわかってくる。瞬時に判断しどれだけ活用できるかも交信成立につながる要素なのかもしれない。

 

 V84SAAWEBの情報では、ノーマルモードでも1KHz-upで呼べと書いてある。パイルになってきたらDXペディションモードに切り替えるようだが、どちらのモードなのかわかりにくい。低い周波数で同一の周波数でやり取りしているところを見るとDXペディションモードでコールしてピックアップされた信号が自動的に低い周波数に引っ張られてきたのか、最初からノーマルモードでしかもオンフレで呼んで交信しているのかが判断付きにくいと思えた。DXペディションモードで確実に交信できたと思えたのは、夜になって80mFT8でできたV84SAA。自分にとってのバンドNEWとなった。

 

 V84SAA160mで交信できたという情報があった。自分も交信したいと思いターゲットとしていたが、1.855MHzで送信し3KHz-upを受信している。当然ながらJAはオフバンドになる。NA指定の聞こえなかった時にup-5でコールしてみるが、聞いてくれようとしない。前日は聞いてくれた時間もあったようだが今日はチャンスがない。NAから呼ばれているかといえばそれほど呼ばれていない様子。NAとの交信にチャレンジしているときは余計な電波を出さず交信が成功するようクリアにしているんだから、NAが聞こえてこない時ぐらいはJAを拾ってほしいものだが、NAが聞こえないと停波してしまう。こんなオペレーションの局にはサポートしたいという気持ちがわいてこない。今回もドネーションは送らないような気がする。それとは逆にXX9D80mでも160mでも積極的にコールする局を拾ってくれたようだ。160mはさすがに厳しい状況ではあったがなんとか交信できた。呼んでいる間時間がかかるのでおのずとワッチする時間も多くなるのだが、自分が3文字ぐらいコピーした局を大事にして、指定無視には絶対反応しない態度が好感が持てる。指定した文字が入っていないのにコールしているOMさんの恥ずかしいこと。相手の言っていることを聞こうとしない局は交信とは言えないと思える。DXCCのカウントだけを目標に電波を出しているのだろうか?他人事ながらむなしさを感じてしまった。

 

自分なりに成果の大きい移動となった。

 

2/20 記

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2019年2月13日 (水)

入賞バッジ

A1クラブのコンテストで入賞の副賞をいただきました。
Badge ありがとうございました。

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2019年2月12日 (火)

A1クラブ20周年記念アワード

2100p 月曜日のCW運用で2100ポイントになりました。
A1クラブのクラブ局も2局・3交信できました。2エリアは初交信でした。
2/13 記

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2019年2月11日 (月)

関東UHFコンテスト

 朝早く一度目が覚めたものの、起きだす気合が入らず大遅刻での参加となりました。ちょっと疲れがたまっていたかもしれません。自宅からの参加も考えましたが、やはり移動しないと・・・。11時頃に出発となりました。こんな時間なので近場での場所探しです。でも、運が良いことに、一番近い和光市の場所が開いていました。ゲートがあって入場できる時間に制限があるので敬遠されたのかもしれません。
Wako  ほとんどダイポールしか見えませんがトップに430MHzのツインデルタループが付いています。ダイポールはステーにして安定化をはかっています。スタートが遅れたことで期待ができない1200は準備もしませんでした。
 
 最初の交信は12時24分。すでに半分過ぎていました。CWからスタート。FMに移って少しログを伸ばし、最後はCWに戻りました。あっという間に2時間半が過ぎ、コンテスト終了となりました。
2019_knt_rate 2019_knt_point 1時間あたりの平均交信数は5W出力にツインデルタループ一本ということを考えると、まあまあかなとも思えますが、総交信数で霧の良い100交信にわずかに届かなかったところは残念でした。 交信の途中で近い局に「弱いねぇ、何ワットででてるの?」と聞かれてしまいました。自分がQRPで出ていることを認知している方ですね。出力もありますが、ちょうどアンテナのサイド方向になっていたのかもしれません。参考になる一言でした。
 このコンテストに向けてコーリニアアンテナを作っていました。でも追い込みまで到達できず使用を断念。切り替えながら使ってみたいところでした。
 
 コンテスト終了後はHFにQSY。7MHzでCWを運用した後FT8にもQRV。JD1と交信した後は国内向けにCQを出してみますが全く呼ばれません。3.5に移っても同じような状況。なにか不具合があるのだろうか? その分CWで運用を楽しみました。3.5MHzではけっこう呼んでもらえました。以前は良く出ていた和光市ですが、対岸の運用場所のゲートが閉ざされてからは出る人がいなくなってしまったのかもしれません。この場所も、20時の制限がありますのでローバンドに力が入りにくい感じです。
 交信いただいたみなさん、ありがとうございました。
2/12 記
FT8の運用がうまくいかなかった原因は同軸ケーブルの断線だったようでした。リグの不具合を疑ったのですが、そちらが原因でなくてよかったです。
2/13 記

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2019年2月 7日 (木)

さいたま市西区移動

 平日休みで移動に出かけました。FT8の疑問点を一つずつつぶしていく運用が続いています。近場で良いかと思っていたのですが、運用場所が確保できずさいたま市西区まで来てしまいました。
 
 今日は、国内向けを中心にCQを出して呼んでもらった時の交信の進み具合を確認する運用。送信の字数に制限のあるFT8で移動場所を相手(ワッチ局)に知らせる流れを確認したりしていました。また、ログ入力を行った時に、送信のイネーブルが消えてしまうので、何度もCQを出しているつもりで送信していなかったりしました。やってみないと気が付かないことがまだまだあります。
 
 交信中に呼ばれてしまった場合、どう対処すればよいのか? 基本的には行われている交信後にレポートを送ることになるが、それまで待てず消えてしまう局もいます。中には待ってくれていて、すぐに応答してくれる局もいます。これは逆に考えれば、呼んだのにほかの局と交信が始まってしまったりしてあきらめた時に、忘れたころにこちらにレポートが返ってくることがある場合のCQ側の対処している姿が見えてくるような気がします。
 FT8の交信もいいのですが、ボタンを押すだけの作業に飽きてきてCWも少し楽しみました。呼ばれることの気持ちよさは、こちらのほうが自分に合っているかもしれません。
 翌金曜日からの3日間は仕事がきつい予定があったので、早めに終了としました。でも、早く帰宅した割にブログの書き込みができず、UPが遅くなってしまいました。
2/12 記

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2019年2月 5日 (火)

2018 フィールドディコンテスト 賞状到着

2018_fd_small 本日受け取りました。
たくさんの方に交信いただき、ありがとうございました。電信電話部門での優勝は珍しいです。

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2019年2月 3日 (日)

FT8 さいたま市西区移動

Nishiku FT8の使い方を身につける目的もあり、近場に移動してみた。14MHzのループを組み上げ、ダイポールでほかのバンドをカバーするスタイル。風もなく設営は比較的楽にできた。
 
 リグとPCのセッティングを行ったが、うまく動作してくれない、WSJTがリグを認識しない。結果的には、前回USBのCOM3にセットしていたものがCOM4で認識するようになっていて、なぜ変わったのかはつかめなかったが、とりあえず動作するようになってくれた。おこりうる問題点は経験して対処方法をすぐに見つけられるようにしておかなければ、移動したことが無駄になってしまうことが起こるかもしれない。コンディションの良いときに運用できないのはがっかりするので、問題点に対処する方法はできるだけ知っておきたいと思える。移動で毎回設備を組み上げると、homeシャックに常設された設備を使うのとは違った問題点も出てくるのかもしれない。
 運用は、基本的にDX局の呼びまわりを行う。CQを出すこと、国内向けに運用することはもう少し理解できてからかなぁという感じもする。もっとも、やってみなければ気が付かないことも出てくると思うので、それなりにできるようにはなっておきたいと思う。
 
 画面に表示されるDX局の信号がどれくらい強ければ交信できるのか? 交信を重ねれば重ねるほどわからなくなってくる。強いのに反応が無い局、弱いのに一発で返事がある局、送信タイミングが遅れてしまったのに即座に返事が来る局、何度かコールしてあきらめた後に、呼ぶ相手を変えたらさっきの局から応答があったり・・・。わからないことが山ほど出てくる。
 交信の後に、CQを出している側ではなく私を呼び出す局。このまま応答してよいものだろうか? CQを出していた局に妨害にならないのだろうか? スマートに応答するにはどうしたらよいか? まだまだうまくできていない気がする。もっともFT8の運用はまだ2回目なんですけどね。
 運用周波数のなかで多くの局が一度に電波を出しているので、リグのSメーターは意味が無い。ウォーターホールを見ていてもよくわからない。となると相手の信号強度を表す数値だけがコンディションを把握する方法になってしまうのか? どうしても交信したい局が出てきたときに、粘れば交信できるものなのか、現段階では届かないような状況なのか?判断しにくい感じがする。レポートが返ってきたとしてもRRが返ってこないこともある。相手は送信しているのに何らかの問題で受信できなかったのか?相手は交信できたと認識してくれたのか?この辺のFT8のルールみたいなものも人によって違っているようだ。交信できた時も達成感が少ない感じがする。やはりCWやSSBで返事を聞いた時のほうが嬉しい感じがするのは私だけだろうか?
 
 今日のアイボールは、設営中に何度かお会いしているCBの方がいらっしゃいました。また、FT8で交信しているときに、何度も交信していただいている方がいらっしゃいました。オートシーケンスなので勝手に交信を進めてもらっても良かったんですが、画面の進み具合を確認するための運用でもあったのでちょっとお待ちいただき失礼しました。関東UHFの下見とのことでしたが、コンテストの時にお会いできるといいですね。2月は80%ぐらい週末が仕事なのでがっかりしているんですが、関東UHFの日だけは休める可能性が高いです。
 
2/4 記

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