さいたま市西区移動
春分の日、大都市コンテストが行われるので、マルチの提供できる区部に移動してみた。到着はお昼ごろ。15時のスタート前に東海コンテストもあるので呼び回りしても良いかなと思っていた。設備はダイポールとK2にした。先日、アナログの雰囲気が良かったので、今回も常設のK3は使わずクラッシックなスタイルで運用してみようと考えた。
春の強風の可能性があると思い、ギボシのダイポールを2本、十字に張って風対策とした。アンテナを設営したときは微風で設営に支障はなかったのだが、その後風が強くなりバンドチェンジするのも危険な気がするぐらい強風になった。東海コンテストの時は7MHzと14MHzに合わせていたものの、14MHzは入感なく、7MHzのみの交信となった。大都市コンテストの前に7MHz/3.5MHzの2本にしておきたかったのだが、風が強くてエレメントの追加を先送りし、コンテストに突入。
15時を過ぎても7MHzはしばらく大丈夫だろうと思っていた。でも、あまりログが進まない。というか、近距離のスキップが早めに来ているようで、パラパラとログインできる局は6エリアばかりになった。このままではいけないと思い、強引に3.5MHzのエレメントを追加する。片方だけ3.5MHzにしたので、7MHにも戻れる形になった。追加したアンテナをK3のほうでSWRチェックを行い、K2につなぎ変える。K2は同軸直結のスタイルになる。
3.5MHzは思ったよりも聞こえてこない。1交信した後で、7MHzに戻ってみる。もいログが進まないと判断して再度3.5MHzにQSY。思ったほど飛んでいない様子。まだ日が高いのか?それでも交信できる局もいる。終了時間が近くなって、あまりにもログの進みが悪いのでなぜだろう?と原因を考えていた。そして、ふとアンテナのほうを見ると、3.5MHzの追加エレメントをつなぐバナナプラグが抜けているのが見える。「え???」最初にSWRを計ったときに1.1だったので安心していた。途中で外れるなんて考えもしなかった。同軸をSWRメーターにつないでみると5.0ぐらいを指している。これでは飛ばないはず。がっくりしてしまった。残り10分程度のコンテスト時間だが、アンテナをつなぎなおす。でも、もうやる気が一気に下がってしまい、コンテストのほうは終了してしまった。
なんとなく後味が悪い。その後、3.5MHzで運用している局を呼び回る。よく飛んでくれているようだ。もっと早く気がついていれば・・・。
撤収に向けて風がやむのを待っていたが、なかなか弱くならないので、気合を入れて撤収することにした。伸縮ポールが風に押されてなかなか降りない。一段目が下がってくれればそのあとは楽なのだが・・・。久しぶりにCRC556まで登場して何とか下すことができた。撤収を終えたころ、すこし風が弱くなってきたような気がする。まあ、こんなもんですね。
結果はお恥ずかしい感じです。というか、まだログの整理ができていない感じです。
3/22 記
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