埼玉県朝霞市移動
振り返ると、1か月半ぐらい週末の移動運用に行っていない。平日の移動運用は、呼び回りしてくれる人も少ないので、なんとなく行きやすい場所を選んで呼び回り中心になってしまう。今日も午前中に用事をいくつか片づけてからの移動。今、運用されているDXペディションの信号を捕まえたい。本音は交信したいが、だめでも信号の存在が確認できるかどうか?それだけでも確認しておきたいところではあった。
13時に出発して、朝霞水門に到着。釣り客とのバッティングもなくいつもの場所にアンテナを設営してみる。6mのDXが聞こえないか?一応デルタループも上げてみた。可能性が高いのなら今シーズン車に搭載している(古い)4ele-HV9CVを組み立てようかとも考えているものの、まだ組み立てる気分にならず、このままシーズンが終わってしまうような気がする。
ダイポールで、HFの各バンドをワッチしてみる。7MHz-CWで2局ほど呼び、交信した後に久しぶりにCQを出してみた。20局ほど交信することができた。1stQSOの方に自己紹介がてら名前を送信したらしっかりと返事が返ってきて、一通りのラバースタンプQSOができた。問いかければいろいろと返ってきそうな感じではあったものの、他にも呼んでくれた局もいたし、再会を望みながらファイナルを打つ。ちょっとしたやり取りでもなんだか気分が良い気がする。2度目に会えた時に何か頭に浮かんだことを送信してみたい気がする。ログにメモ書きを残した。
7MHzにCWで出ているときに、50MHzでFT8も送信してみる。あまり呼ばれてはいないものの、まだ慌て気味な感じ。もう少しなれないとダメかな。CWをハイバンドに変えてみたものの、アンテナが近すぎるせいか、6mのかぶりがHFに影響してしまって、2波同時運用は難しい感じがした。さすがにアンテナが近すぎる。
24-18-10MHzで国内向けにCQを出したり呼び回ったり。DXが見え始めて呼び回りをしたりしてみた。国内は5Wしか出していなかったがDXはさすがに反応が無いので50Wで数局ログイン。7MHzに移ると、北米東海岸がそこそこ強く入感している。キューバが4局も同時に聞こえる(見える)なんて経験したことがないような気がする。エクアドルも見える。でも返事がこない。こちらからの信号が弱いのか? ダイポールでは難しいか? 返事が返ってくれば信号の弱さもレポートでわかるのだが・・・。でも、やはりhomeのアンテナよりははるかに多くの信号が見えてくる。自宅に戦闘力のあるアンテナがあればなぁ・・・。
クラスターを見ていて、K6VVA/KL7の運用が「入館しているのを知り、14MHzに合わせてワッチ。最初はEU指定かと思っていたが「CQ HRAL」と打っている。意味が分からず、WEBで調べてみる。IOTAにエントリーしている局に限定して拾っているらしい。(日本語の説明もあった)ATNi(未交信IOTA)なので呼ぶ権利はあるかな?ということで、競合局のいないときにコールしてみる.コールサインの一部を拾ってもらいフルコールを確認してもらった。WEB上にリアルタイムでuploadされるログ記録。こちらからレポートを送り終わったとたんに自分のコールサインが表示された。安心できるところではあるが、こんなに便利になって、不確実な中でチャンスをつかむ喜びが持続できるのだろうかという感じもした。
DXCCでATNOの1A0Cをクラスターに見つけ、周波数を合わせて聞いてみるものの、ダイポールでは受信は無理なようだ。呼ぶJAはたくさん見えるものの、ご本尊は復調できない信号強度の様子。ほかにもDXペディションの情報はあったものの、まったく入感しない状態では交信の可能性はゼロに近い。あきらめることができたので、20時に撤収に通りかかる。途中、小雨がぱらついたりもしたが、撤収の時は晴れてくれた。帰宅したときには雨も強くなってきて、良い時間に撤収を決めたかもしれない。
7/19 記
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