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2019年9月12日 (木)

T30L 迎撃失敗

 T30L160m交信に成功した友人の情報を見て、会社から帰宅したのちに移動してみた。160mのフルサイズダイポールを設営し、1.8MHzのワッチを始める。DXペディションの運用予告周波数にはHLの局が強力な信号でCQを出している。ほかのDXペディションでも、予告周波数があると、他がすいているのにそこだけで出てくるHL局を発見することが少なくない。気のせいだろうか? 正直なところ、待ち受けの局がいるときには当該周波数でCQを出していても聞いている人は多くても、呼んでくれることは少ない気がする。逆に良くない印象を残すだけで、何のメリットもないような気がする。

 待っている間に、別の周波数でDUの局がCQを出していた。50WでコールするもQRZ?しか返ってこなかった。アンテナの方向からすると、真横かもしれない。K0RFも聞こえてきた。S-8振っている。でも多少のQSBがある。信号の強弱のピークでコールして、何度かミスコピーの修正をして559をもらって交信成立。そして、VE6も聞こえてきたのでコール。579-559.なんとか交信することができた。どちらもアンテナの設置方向を考えるとサイド気味になっていると思われる。アンテナの方向に加えて、トップバンドとしては50Wというのは非力な印象を感じた。

 目的のT30Lは聞こえてこない。1.836に出ているとの情報があり、FT8を立ち上げて聞いてみた。ご本尊の信号も一度確認できたものの、運用が終了してしまったのか、呼ぶ局の信号だけがプリントされるようになった。3.523 に出ているようなので、アンテナの接続を変えて聞きに行ってみる。強力な信号が聞こえてきた。過去にQRPで交信できているので、特に出力を下げずにコールすると楽々交信することができた。もう、できることはない。1.8MHzにアンテナを直して再度ワッチ体制に入る。RBNでは3.5MHzの運用も中断したようで、QSYしてくれることを期待したが、その後も1.8MHz-CWの運用は行われなかったようだ。0時を回ったところであきらめて撤収に入った。

9/18 記

 

 

 

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