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2020年2月 5日 (水)

A1クラブ Straight Key Contest 結果

表題のコンテスト結果が発表されました。総合で14位、1エリアで2位の結果となりました。1エリア順位のほうで運よく入賞ということになったようです。ありがとうございました。当日はQRP/5Wでの参加でした。総合順位では妥当というか良いところまで行けたかなぁという気がします。もっとも50W出したからといって総合で入賞というわけにはいかないだろうと思います。(ルール上の上限は200Wです。)

今回もコメントにいろいろと書きました。自分が縦振りのコンテストに思う主張という感じです。主催者の発表ページには例題も含めて読み、検討しているとのコメントもありました。とくに仲が悪いと思っているわけではなく、若干思っている方向にずれがあるのだろうと思います。CWと縦振に対する思いの大きさは変わらないのかもしれません。

誰との交信が減点につながったのか?個別でもよいから教えてもらえないか? JARLのコンテストではそういうリザルトも送ってくれる。PCの集計によってそういう時代になったんだろうなぁと感じています。主催者の発表の中に、「こうすればすべてとは言わないがわかるだろう」と主張が書かれていた。言うだけ言って自分で努力しないのは片手落ちだと思う。自分の提出したログと結果発表のPDFから受信した電鍵名称をエクセルファイルに書き出しソートして見やすくしてみる。(エクセルで掲載してくれれば処理がしやすいのになぁ)こちらの受信がミスしたもの3件、とりあえずこれだけでも確認したい。相手がこちらの送信を受信ミスした交信が3件。これは調べようがない。

「電鍵名称7文字+K」を切れ目なく送ってきた局には複数回確認してみたがいつも送信してくれたナンバーにはKがついていた。まずこれを確認したいと思っていたが、相手局はログ未提出だったようだ。残りの二つはこちらが自信をもって受信できたと思った交信だった。余計な符号が一文字追加されてしまったようだ。相手の送信に問題は無かったのか? この辺がこのコンテスト規約に疑問を持つ部分なのである。相手が送信ミスをしても受信側が減点される。ミスタッチしても相手がこれぐらいわかるだろうと勝手に判断されればそれまでになってしまう。その符号列を疑問に思うか思わないかは受信する側の責任ではないはずだと思う。

 相手が受信をしくじった交信。これはこちらでは調べようがない。でも、私が呼ぶ側に立った時、拾っていただいたのはありがたいが、こちらが送信していない「/1」を付加して返事をする局があった。何度訂正しても変わらない。QRPで参加しているわけだから、相手にきつい受信を強いていることもありあまり強く言うべきではないか、先入観で返事を返されてしまうと、(責任の一端はこちらにあるのではないかと思ってしまい)対処に困るのである。

他に思いついたのは、思った以上にログを提出しない局が多かったこと。おそらく他の局のログに複数コールサインがあるので、参加したとみなされその局との交信は減点の対象とならないのであろう。やはり、主催者の規格に乗っかって交信を楽しんだ以上ログの提出はするべきであり、タダ乗りするのは失礼だと思う。

ログを最後まで見てみると、規約に興味を持ち参加したイタリアの局がいたようだ。当該バンドでJAとのコンディションがオープンしないであろうこのコンテストで12局もの交信で電鍵名称を聞き出すのは大変だったろうと思う。せっかく参加してくれたのに交信相手がログを提出していないので総得点は0点となる。残念なことだ。交信の成果が得点となれば順位は15番ぐらい上になったであろう。結果を見て次回の参加をやめてしまったら・・・。やめてしまうだろうなぁ。

コメントの方には、「頑張って受信するとその相手がいなくなってしまう」QSYルールだから当然のことなんだが・・・。自分がコンテストに参加し始めたころ、やはりキーイングの早い局を一生懸命聞き取り、コンテストナンバーがわかったところでコールするということをやっていた。相手がいなくなってしまうとコールすることができず、交信に結びつかない。この局が悔しさをバネに頑張ってくれる性格だったら良いのになぁ。つまらないと思ってしまい、CWから離れてしまったら大きな損失になる気がする。

QSYルールは正直に言って楽しいと思う。でも、縦振りで手作り符号を送りあうコンテストではなく、パドルでスピードのある交信が行われることに意味があると思う。符号と符合の間のスペースもない、思いがけない符号に出会うコンテストに合うルールではないような気がする。

この辺の考え方の違いが、主催者と自分の向いている方向が微妙に違うような気がしてしまうのである。ただ、縦振のコンテストは嫌いじゃない、というか好きだと思う。たぶん都合がつけば次回も参加したいと思うだろう。

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