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2020年3月 5日 (木)

VP8PJ

完全にあきらめ状態にあったVP8PJですが、Kazuさんから運用が1日延長されるとの情報をいただいた。夕方なら狙えるか?180度方向に面を向けるためにさいたま市桜区に行ってみる。日が暮れかけていて風も強く寒い。伸縮ポールもやっとの思いで上げ、ダイポールを張る。ロープを伸ばしてペグを打つのは土手下。足を滑らせないように慎重に降りてエレメントを張り、土手を登って今度は反対側。設営をするだけで息が切れてしまう。ようやく設営を完了し、リグとPCのセット。10MHzでVP8PJを呼ぶ信号がデコードされる。ご本尊の信号が見たい。ようやくプリントされる。-15dB。交信できるか? コールを開始する。1局・・・2局・・・3局、リトライされる局もいて、はやく終わらないかなぁとやきもきしてしまう。そして受信信号に自分のコールサインがプリントされ、送信周波数が600Hzに移っている。来たか? 次のターンでRR73がデコードされてほしい。キタ! やっと交信できた。間違えの無いように画面をコピーし保存した。

やっとATNOが一つ解消される。DXCCのカウントは現存302となる。久しぶりのUP。消滅を含めると304.残り一つでステッカーかな?

7MHzはどうだろう? こちらも2局ほど呼んでいる信号が見えた。急いでアンテナを7MHzにつなぎ受信する。ご本尊は? 見えた!。可能性はありそう。そのうち自分のコールが返ってくる。キタ! でもRR73にならない。こちらの送信周波数が300Hzから600Hzに代わってしまっている。あれ?と思っているうちにVP8PJは他の局にレポートを送っている。だめか?再度呼び始める。同じようにコールは返ってKくるもののRR73に進まない。同じことを4回ほど繰り返し、だんだんデコードされなくなってしまった。残念。

とりあえず1交信だけでもできたので喜ぶべきなんだろうな。OQRSはほんの少し上乗せして送るか。2交信できてたら迷わず上乗せですね。

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コメント

息のつまるような報告ですね。
まずは、1交信確保。おめでとうございます。
東北の局で、FP8に備え、ロンビックを用意した局がいたようですが、まだ朗報はありません。
一日伸びたから、可能性がありますね。

投稿: JA1BVA 齊藤 | 2020年3月 6日 (金) 10時19分

齊藤さん こんにちは

結果的にはVP8PJを視野に入れた運用は5回目のチャレンジでやっと信号を受信できた感じでした。(コールサインが確認しきれないCW音は一度聞いたが・・・)

1交信だけでもラッキーだったのかもしれません。でもFacebook等で成果を上げている情報を見ると、聞こえない自分の設備が貧弱に思えて・・・hi

投稿: 7K1CPT/Yama | 2020年3月 6日 (金) 11時14分

これからもチャンスがあると思います。
継続することでしょうね。

訂正します。
東北の局の話題ですが、ビバレージでした。
高さ6m、長さ210mで、収穫なく、撤収したそうです。

投稿: JA1BVA 齊藤 | 2020年3月 6日 (金) 15時16分

おめでとうございます!
あの強い風のなかで、移動運用とは凄いです。
やはり信号が弱い時には、デジタルが有効なんですね。

投稿: JK7UST | 2020年3月 6日 (金) 16時30分

齊藤さん こんにちは

訂正、了解しました。
ビバレージを設営できる環境がうらやましいですね。収穫が無かったことは残念でした。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2020年3月 6日 (金) 19時16分

Sugiさん こんにちは

Sugiさんは早々にWKDされてましたよね。さすがです。
皆さんの状況に刺激されて、なんとか交信したいと思って無理したかもしれません。

FT8に限ってだと思いますが、「やはり」というか「DXCCなどのカウントupのためには」有効な手段かもしれません。
Sugiさんも、相手との送信電文のやり取りや、符号間の間合いで相手の感情を想像したりしながら交信するのが好きだと思います。
交信したなぁと満足できるのはやはりCWかなと思います。

そういう意味では、デジタルがすべてに対して有利というわけではなく、ニーズに合わせて有利なモードを使えるようにしておくということが重要なんだろうと思います。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2020年3月 6日 (金) 19時23分

WKDおめでとうございます。
1日延長されたのでラッキーでしたね。
7メガは残念でした。
もう一歩でしたね。

投稿: TCV/Kazu | 2020年3月 7日 (土) 11時40分

Kazuさん こんにちは

情報を送っていただきありがとうございました。
おかげさまで1交信成功することができました。

運用後の電話での話の後、いろいろ考えていました。
7MHzでリターンの直後に応答をしているのになぜ相手が受信してくれないのだろう?
想像ですが、こちらへの応答は信号が見えた直後ではなく、数局に応答している間にこちらの信号が相手にプリントされ蓄積されていた時のものに対して応答されたのではないか?そして、私に対して送信をしてくれた時にはすでにこちらの信号はQSBで落ちている状態だった。 あくまでも想像ですが・・・。

あきらめるまでに4回リターンがあったのだから、その間にQSBでコンディションが上がっていた時があったのかもしれない。周波数を600Hzに上げられた後もあきらめず(Kazuさんの言うように700HzなどにQSYして)「R-15」を送り続けていたらそれに対しての応答もあったかもしれないと思いました。

状況に合わせて一番良い形を選択することができれば、もう1バンド成功させることができたかもしれませんね。やはり経験不足が一番なんだろうと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: 7K1CPT/Yama | 2020年3月 7日 (土) 16時10分

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