さいたま市西区移動
当初の予定では、JARL埼玉支部の集まりだったと思います。コロナウィルスの影響で支部大会が中止になったことは残念です。
せっかくのお休みなので移動に出ました。自分的には早い時間にQRV可能にして、JA0-7MHzコンテストの呼び回りをしようかと思いましたが、距離的にスキップする時間になってしまったようで、コンテストの管内局の信号は確認できず、管外から管内局に向けてのCQがたくさん聞こえていました。管外局なので呼べませんでした。
風もなく、設営には良い条件でした。DXの入感を期待して14MHzはデルタループを上げました。ギボシダイポールのバンドチェンジの際に引っかからないようにバランのところにおまじないをしました。ビニールテープで引っかかるところにワイヤーが入り込まないようにしておきました。
CWであまり聞こえず、FT8が中心となりましたが18MHz~28MHzは静かでした。良いタイミングにQRVしないとなかなか相手がいないような感じかもしれません。14MHzはDXのメインストリートでもあり、けっこうにぎやかです。近場のDXに紛れてVY1・LU・XEなども交信できました。
コンディションが一段落した後は7MHzにQSY。DXには早い時間なので、国内の周波数にQRV。けっこう楽しめました。移動運用でも設営場所が自分の常置場所のようなものなので、CQだけでなく呼び回りも重視して交信を重ねます。でもFT8で「/数字」を使っている局も少なくありません。「/P」を使っている局でないと呼べません。FT8の難しいところです。呼ばれたくてFT8に出るのであれば、ぜひ「/P」を使うようにしていただきたいところです。
夕方に近くなって、XR8RRCを狙う体制にしました。14MHzはFT8で交信を進めながら、ダイポールをK3につなぎ7.0007MHzをワッチする形にしました。DXクラスターで見ているとDX向けのページでどこに出ているのかがわかります。JAに入感するときを狙って早めに更新したいところです。IOTAのNEWを数多くの局に提供するため運用を行うチームで、呼ばれ方が少なくても、同じ周波数で電波を出し続けることが多いチームです。耳の良い局がUPでコールし始めると、ワッチに力が入ります。符号が欠落するような状況では我慢して、はっきり聞こえるようになって、競合する信号がいなくなったところでコール。一発で拾ってもらったと思ったら、DX側の周波数でキャリアを出す局が出ました。XR8RRCが打ってくれている符号をかき消します。キャリアが止まってもこちらのコールサインだと確認できなければ返事ができません。返事が無いので再度こちらのコールを@委打ってくれているようです。でもその間にもキャリアを送信する人がいて迷惑です。なんとかコールサインに間違いがないと判断してレポートとコールサインを一回打ち返しました。キャリアを出す局がいなければスムーズな交信になったと思います。スムーズな交信を狙っていままで待ったのに台無しです。迷惑な奴はDXをやる資格なし・・・というかDXでも国内でも資格なしだと思えます。だいたい、スプリットで交信しているときにDXがわの周波数でチューニングを取って100%の力が出ると思っているところがアホな人だなぁと思ってしまいます。でも、こういう人は少なくないんですよね。何とかならないものだろうか?と思ってしまいます。
とりあえず、「交信できたはず」と思って移動の目的は達成できたと判断しました。2交信目があれば安心なんですが、同じバンド/モードで長時間運用する人たちなので、持久戦となってしまいます。撤収するまでにどこかに出てきたら・・・という感じになりました。
翌日オンラインログで、合格となりました。
目的達成の後、10MHz-FT8で、バンドNEWとなるHC2エクアドルと交信できました。NEWではありませんがOAペルーもなんとか交信。思わぬ広いものをした感じです。
DXクラスターに出ていたTM8 IOTAの未交信となる局がいるらしく、当該周波数をワッチすると、かなり弱いながらも聞こえそうです。QSBの山は来ないかと聞いていたんですが、完全な交信を求めて何度もコールサインを打つ局がいて、IOTA局は先に進めません。何度もコールサインを打つ局は、どうも自分のキーイングをミスタッチしているようにも聞こえます。ちゃんと打てるようになってから呼ぶようにしてくれないかなぁ。それこそ、メモリーに入れておいて間違いない送信をする必要があるんじゃないかなぁと思ってしまいました。それに、相手が送信している最中に送信を開始するのは、聞こえていないということの表れなんじゃないの?と思ってしまいました。応答につかれたようでIOTA局の信号は聞こえなくなってしまいました。一度コールしてみましたが、返事はありません。しばらく待ったのですが再開する雰囲気もなく、IOTA-NEWを逃してしまいました。残念。その局が交信成立していたら悔しいなぁ・・・というか、間違いのないコールサインが返っていたのに、再度送るから疑問に思って違う符号を送っていたようにも聞こえました。
FT8の交信がメインになってしまいましたが、自分なりに楽しめた運用となりました。
3/16 記
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