さいたま市桜区移動
お天気が持ちそうなら山梨コンテストのB部門に乗り込み参加を考えていたのだが、前日の天気予報では雨に変わっていて、コンテスト参加はすっかりと頭から離れてしまっていた。目が覚めてから外を見ても予報通り小雨がぱらついている。のんびり朝食を取り、どう過ごそうかと考えていたのだが、家にいても前日と同じ感じになりそうだし、とりあえず出かけてアンテナを張ってみるか・・・という気分になってきた。ちょっと遅い出発ではあったものの、先週と同じ桜区に来てしまった。アンテナをしっかりと設営して呼び回りだけでも良いかなという感じだった。
アンテナの設営が完了しても小雨が続いていた。発電機を動かしにくいこともあり、バッテリーも持ってきていた。KX3にアンテナをつないで電源を入れてみると、17・・・という符号が飛び込んできた。そうか、山梨コンテストだった。残り時間は30分しかない。とりあえず参加するか・・・という感じで呼び回りを開始。県外局同士も交信が可能というコンテストなので、ひととおり呼び回りの後にCQも出してみた。30分という短い時間のわりに22交信。まあ、テキパキ交信を進める楽しみは満喫できたかもしれない。
その後、聞こえている局を呼び回る。大分コンテスト(3交信)、HRTCコンテスト(2交信)。まだコンテストをやっている局もいる。スマホで規約とナンバーを確認して、電波を出している局にエールのつもりでコール。JCCサービスもコール。呼ぶ局がいなくなってハイバンドをうろうろしてみる。18MHzはオープンしているようで、少しログを進められた。6mが開けているようで、そちらにみなさん行ってしまっているのか?
雨が止んだので、発電機を始動。スカイドアを立てて6mをワッチしてみる。FT8で9M4DXXの信号が受信できた。50Wで呼んでみたものの交信はできなかった。さすがに八木を上げて頑張らないと難しいかな。でも6mでDXが入感するとちょっとワクワクするような感じがする。EUを呼ぶJAの信号もプリントされるが、そちらのご本尊はさすがに入感しなかった。DXがオープンしているときに国内交信をするのは気が引ける感じかな。皆さん決まったピリオドで送信してDXの信号の抑圧を抑えようとしている。そんな中で逆ピリオドで送信するJA局は空気が読めない奴だなぁという印象が残る。自分の存在を聞いている人に印象付けるには良い手段なのかもしれないが、ダーティな印象しか与えていないような気がする。
6mの運用は遠慮して、144/430MHzでもFT8を運用。未交信の局もいるので、ちょっと楽しめた。9エリアや3エリアと交信できる。送信されているグリッドロケーターを見ると、近場に移動している局ではないことがわかる。モービルホイップに5Wとは思えない距離。4エリアもプリントされたのだがさすがに厳しかった。ちょっとした八木を準備すれば交信エリアはかなり広がりそうな気がする。もっとも、Eスポのシーズンだから見えているのかもしれないが・・・。
6mのDXが落ち着いたようなので、CQを出してみる。思ったより反応が良い感じ。国内も8エリアなどが強力に聞こえていた。数局交信したときに、出力を50Wのままにしていたことに気がつく。QRPじゃなかった。どうりで反応が良いはず。ログの途中からパワーを下げるのも、わかりにくくなりそうなので、そのまま50Wで運用を続けてしまった。
日が落ちるのが遅くなってきた。19時でもまだ多少明るい。撤収を開始して完了したときにだいぶ暗くなる。充分楽しめたと思う。
6/15 記
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コメント
お疲れ様でした。
2m、430のFT8も昨日デビューしました。
アンテナが良くないので近場しか聞こえませんが、ぼちぼち楽しもうと思います。
次回は2mでQSOお願いします。
投稿: tcv/kazu | 2020年6月15日 (月) 10時20分
Kazuさん こんにちは
144/430MHzでのFT8デビューとのこと、おめでとうございます。こちらこそ、ぜひ交信をお願いいたします。
金山に登って運用したらPCのバッテリーが落ちるまで呼ばれ続けると思いますよ。ぜひチャレンジしてみてください。
楽しみましょう。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2020年6月15日 (月) 11時47分