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2020年7月21日 (火)

QSO with KL7 on 6m FT8

出勤せずに自宅で資料作りなどに時間を使っていたのだが、つけっぱなしで受信していた6m FT8のJTDX画面に見慣れない色が表示された。見慣れない色とは未交信のDXCCエンテティということ。(各自で設定できる) このところDXを呼ぶJAの信号だけは見えているものの、自宅のシングル・デルタループではDXがわの信号はめったに見えてこない。

見えていたのはKL7HBKだった。アラスカの6mはQROのCWでは交信できているものの、QRPでは未交信だったと思う。受信信号もMAX-8dBで交信できる可能性はありそう。とりあえず呼び始める。やはり強いほうが早くピックアップされるか?これは我慢比べかな。送信を続けていたが、信号が見えなくなってしまった。弱くなったというよりは送信を中断したように見えた。

しばらくそのままにして待ってみる。またQRVしてくれた。呼び始める。あきらめた人が多かったのか?数局目に自分の順番が回ってきた。受信したレポートは-16dB。なんとかなるもんだ。5Wでの交信が成立。自宅の設備ではなかなかかなわないDX交信だがチャンスはゼロではないという感じだろうか?

 

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2020年ハムフェア 中止

昨日、JARLのHPで発表がありました。今年のハムフェアは中止となります。「QRPの里」ブースの出展も中止となり、ドネーション募集も行われません。昨日、サポートをいただいている皆さんにはMLにて情報をお送りいたしました。

年に一度、全国から集まるイベントは大切なものですが、新型コロナウィルスの問題はそれだけ大きなことだということになりますね。正直なところ移動運用に出かけるモチベーションも落ちてきていて、活動がかなり落ち込んでいる感じがします。

個人的には来週から始まる仕事のことで、気持ちがだいぶ仕事寄りになっていることから、あと3週間ぐらいアクティビティが上がらないかもしれません。気持ちがすっきりして趣味に没頭できるのは8月9日以降になりそうです。それまでの間に巷では4日連休があったり、各種コンテストがあったりで、普段ならアクティビティが上がるはずなんですけどね。落ち着かないです。まあ、気晴らしに運用するかもしれませんが・・・。

仕事の準備は、なかなかStayhomeでは集中力が持続できないのですが、なんとか乗り越えなければならないことかなぁと思います。

それにしても、今だにハムフェア中止の情報は出展者に対して発信されていません。それなりの金額を負担する出展者に対して、状況を説明する行動が無い組織は一体どうなっているんだろうと思います。

 

7月23日 追記

昨日、郵送でハムフェア中止の連絡が届きました。

日付は20日となっていましたが、すでに各所で話題になっていて、遅延感を感じています。

なぜ、e-mailで発信できないんだろう? 出展申し込み欄にはメールアドレスを記入する欄があったはず。

 

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2020年7月12日 (日)

自宅で過ごす1週間

IARUのコンテストがあるにもかかわらず、なんとなくモチベーションが上がらず、移動しませんでした。昨日よりは天気が悪いのかなぁと思い込んでいました。朝の天気予報では雷雲の発生する可能性もあると言っていたことが頭に残ってしまった。結局国内FT8を立ちあげながらログの入力チェックなどをして時間を過ごしてしまいました。

今週は、ほぼ梅雨のお天気という感じです。何よりも西日本での豪雨被害のニュースばかりが気になってしまいました。自然災害というのは容赦無い襲いかかり方をします。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

たしか、火曜日でしたが、アンテナコネクターの一部が壊れていたNT-616の修理を行いました。LW+ATUでSWRがいまいち下がらないときにとりあえずスルーでチューニングを取って、その後マニュアルチューナーで再度SWRを下げるために調整する。飛びはあまり変わらないかもしれないけど、気分的に良くなるかな。本当は別のエレメントを使ってチューニングがとりやすいようにしようと考えているのですが、その辺はおいおいやっていこうと思います。ATUは天候によりチューニングが取れないこともあったりする。またなにをやってもチューニングが取れないこともありますので、根本的に見直す必要があるかもしれません。

今年も半分が過ぎて、FT8などでログインしたもののQTHも名前もわからない交信をどうしようかと考えていて、ふと思いついたのが、JARL会員局名録で穴埋めしようと思いついた。今週は半年分の穴埋めに時間を使ってみた。最初は頭になかったのだが、入力しているうちにJARL会員局名録に無い局もけっこういるもんだなぁと感じた。6月分まではQSLを発行してしまっているのだが、7月分からQSLを発行しない印をつけることができた。紙の無駄というよりはビューローの負担を減らすという意味では有効かもしれない。なぜもっと早く気がつかなかったんだろう。

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2020年7月 5日 (日)

6m and down コンテスト その2

コンテスト中とは思えないぐらい熟睡してしまった。6時ごろから昨日の続きで430MHz-CWからスタート。FMは運用局がいない。まだ朝早すぎるのか?飛んでいないだけかもしれない。144MHz-CW50MHz-CWと移ってきて、50MHz-SSB47県を発見。聞いている人も少ないようで、QSBの山にうまく交信することができた。他に九州は聞こえない。よくあることかな。

その後はEスポの発生を意識してい6mを気にしながら144/430でもログを進める。6mは北海道のJE8ASA/8が聞こえていたのでなんとか交信したいと思っていたのだがフェードアウトしてしまった。その後九州方面がなんとか開いてくれた。40県は聞こえていたものの交信できず。でも4146県がログインできた。再度北海道が開いてきたが、SSBで「さらにどうぞ」を繰り返す局がいつまでたってもコールサインを確認できず呼べない。マルチは未交信なので交信したいと思うのだが、これでは時間がかかるだけ。とりあえず他を聞いてみようとVFOを回す。こちらは常置場所からの運用なのに毎回QTHを丁寧にアナウンスし続ける局。たくさんの局がコールしていることをわかっているはずなのだが無駄に時間のかかる交信。こちらも未交信のマルチだったが取れなかった。こちらのCQを呼んでくるときには指定無視しまくるくせに・・・。一部の局ではあるかもしれないが北海道がオープンするとイラつくことが多い気がする。再度オープンしたことでJE8ASA/8は交信することができた。

遅い朝食時間以外は15時の終了時間まで運用を続けた。移動していないので最低目標をいつもの半分の200交信としていたが、到達するまでにけっこう焦った。それが過ぎるとちょっと気持ちが楽になった。いつもより呼び回りが多かった気がする。豊島区の局が何度も競合し呼び負ける。まあ、呼び負けることはQRPなので仕方ないのだが、どのバンドでも交信できると思っていたのになかなか会うことができない。先回りしてCQを出したりしても、VFOを反対に回していたのかもしれない。終盤になって相手のCQを見つけてやっと1交信できた。こんなこともあるんだなぁという感じ。いつもQRPで良い成績を上げている局が設営完了とSNSに出ていたのだが、最後まで信号を聞くことができなかった。何かあったのかなぁと心配になったが、単純に自分が聞こえなかっただけのようだ。「どこにいたの?」と書き込みしたら、呼んだけどとってもらえなかった・・・と。耳悪い自分。やっぱり移動しないとダメかな?

6d-rate 6d-point 6d-multi 

マルチは6mがこんな感じ。103と106あと一つあったけど交信できなかった。新潟・長野も取れていない。福岡もできなかった。そう言えば8J3EQ/3が一瞬聞こえてコールしたが、コールサインの一部しか届かなかった後フェードアウトだった。コンテスターの皆さんが使っている6eleぐらい用意しないとだめかな。144/430はいつもながらの近場のみなので画像省略。

7/6 記

 

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2020年7月 4日 (土)

6m and down コンテスト その1

6m and downコンテストの日だが、天候に不安がある。九州では大雨で球磨川が決壊して被害が出ているようだ。朝からニュースでは繰り返し情報を流している。関東方面の情報がなかなか出てこないのだが、埼玉の山間部はそれほど雨が多くないかもしれない。でも、昨年の大雨で奥武蔵グリーンラインは道路下の土砂が流されて舗装の部分も陥没して通行止めになっていたところが今年の初めに行ったときに3か所あった。もともと地盤が弱いのではないかという気がする。天候の変化で大雨になったときにどうなるか?正直なところ予想できない気がする。お昼ごろまで考えていて、結局移動しないことにしてしまった。前日にガソリンを補給して準備しておいたが、やはり安全第一を考えることにする。ベランダに仮設した6mデルタループがそのままになっているので、homeからの飛び具合をチェックするにはいいのかもしれない。

コンテストまでの時間はHFハイバンドと6mの様子を見ることにする。HF-LWは天候によってATUがうまくチューニングできないバンドがある。今日は24MHzが調子よさそうで、FT8で国内と近場のDX5Wでもまあまあ交信できた。6mDX狙いの信号が多く、コンディションが少し落ち気味の時に国内交信を進めた。北海道がやっとのことで交信できたぐらいなので、コンテストは期待できないかもしれない。

コンテストの直前にSSBを聞いていて、JH1PVJ/1が激強。お声がけして飛び具合の確認。もっとも相手のロケーションとアンテナのおかげかもしれない。21時からのコンテストは6m-CWからスタート。すぐに頭打ちでSSBに移る。もう一度CWをやってから144/430MHzに移動する。こちらはモービルホイップなので、飛びもいまいちかもしれない。

移動する可能性を考え朝早く起きてしまったので、早くも睡魔が襲ってきた。2330分に耐えられなくなってリグから離れてしまった。移動していたらゆっくり休んでコンテストに挑んでいたかもしれない。Homeからの運用なので、気持ちが緩んでいるかもしれない。

7/6 記

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2020年7月 1日 (水)

7月になった。

激動ともいえる2020年も半年が過ぎた。年間交信数を更新しようとアクティビティを高めていた冬から、新型コロナウィルスのおかげで移動を自粛することになった春。自粛解除ながらも梅雨入りしてしまった。この先、どこまでログを伸ばすことができるだろうか?

北海道ツアー中の7L4SAMさんの信号がキャッチできないかなぁと思い、午前中は6m-FT8をワッチしていた。早いうちは北米をコールする局がたくさん見えている。当然ながら自分のところでは北米の信号はキャッチできない。そのうちYBをコールするJAの信号が増えてきた。こちらもご本尊が受信できない。自分の設備では今日のコンディションではこんなもんなのだろう。BVだけはなんとかログインできた。7L4SAMさんの信号は2回ほどプリントされた。でもそれっきり。6エリアの局は交信できていたようだ。もうすこし短い距離で信号が落ちてくれるコンディションにならないと難しいようだ。

DXをコールする局がいるときにJACQを呼ぶのはやはり躊躇してしまう。ODD/EVENの約束事がある。DX最優先されるとも思っていないのだが、自分の送信が交信のチャンスをつぶすことになるのは申し訳ない気もしてしまう。でも、Eスポでしか交信できないであろうと思うと数局コールしてしまった。

雨が上がったと思えた時に荷物の引き取りなどの雑用に出かけた。駅ひとつ離れたところだが少しは体を動かそうと思い徒歩で行くことにした。良いタイミングで出かけたと思ったが途中で雨がぱらついてきてしまった。4つほど雑用をこなして帰宅するころには風が強くなる。仮設のアンテナなので、風にあおられ続けるのは不安がある。とりあえず下げられるところまで下げてしまった。

そうなると、常設のLWとモービルホイップのみ。LWは釣り竿で上げているので、風にあおられてもあまり不安を感じない。コンディションもまあまあのようで、28MHzFT8をワッチすることにする。普段Eスポが出ていてもCWで電波を出し続けてもあまりお呼びがかからない。効率の良いもうすこし下のバンドのほうが人気があるようだ。でも、FT8はそこそこ運用する人がいるようだ。(Eスポの季節だからかもしれない)それなりに受信できて運用局がいるのはFT8のおかげかな。もちろん自由自在に交信できるわけではなく、応答があるのもそれほど多くは無いのだが、多少でもログが進むのはうれしいと思える。なによりもODD/EVENの制約が無い分気持ちが楽になる。今日は20交信ぐらい。少しは楽しめた気がする。

 

 

 

 

 

 

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