埼玉県朝霞市移動
YLさんを追っかけまわすコンテストに参加表明していた友人に、呼び回りしに行くよと言ってしまったこともあり、同じ市内に移動することにした。コンテストは前日の12時から開催されているものの、山に行きたかった事、このコンテストのための車中泊は気持ちが持続できないだろうということもあり後半となる日曜日に移動すればよいかなという安直な考えを持っていた。
いつもの朝霞水門に場所が確保できた。6mデルタループとHFダイポール、それに144/430のモービルホイップがあれば充分探し回れると思っていた。まあ、ピンポイントで交信サービスするだけではなく、聞こえている局は呼び回ろうと考えていたので、並行して行われている鳥取コンテストや移動サービスの予備周りも並行して行う。6mまではK3に接続し、144/430はFT-991.FT-991はバンドスコープで待ち構え、信号が見えたら聞きに行く。HFはダイポールを7MHzに合わせ、アンテナをそのままにしておいてリグのバンドを変え、気配を感じたらアンテナを切り替える。これで出てきたバンドは全部フォローできると考えていた。
YL・パーティコンテストと鳥取コンテスト、どちらも該当局しか交信できない。VFOを回してもなかなかログが進まない。YL局は2000番台と5000番台を送っている局を探さなくてはならない。ふと気がついたのだが、JLRSメンバー局と交信しないとチェックログになってしまう。ログに記録されているのは2000番台の一般YL局ばかり。5000番台を送っている沖縄局を見つけコールすると「/1 ?」が返ってきた。特定されたと判断し、コールを打つと、送信にかぶせて呼んでいる局がいる。特定されたのはこちらだと言わんばかりに送信する。かぶせてきた局もしつこくかぶせてくる。そのうち沖縄局はかぶせてきた相手のほうに応答してしまいナンバー送信してしまった。指定無視局のほうに行ってしまうのはなんとも言えず悔しい感じがする。QRPであったことで強く相手に届かなかったこともあるのかもしれない。気を取り直して終了後にコールするが沖縄局の信号が聞こえない。何度読んでも反応しない。やっと見つけた5000番台だったのに・・・。ますます指定無視局が憎たらしい感じがした。
お目当ての局が聞こえてこない。7バンドをめぐっていてどこでQRVしていても聞こえるはずだと思っているのだが・・・。やっとのことで7MHzに出てきたところを捕まえることができた。周波数をメモリーし、ここから信号が消えたら他のバンドを探しに行こうということで他の局を探し回る。5000番台を探さなければ・・・。先ほど見つけたがこちらの信号が届かなかった2エリアの局が強くなって聞こえていた。なんとか5000番台GET。チェックログにならなくて済みそう。その後1局捕まえる。なんともログの進まないコンテスト。3月の雛コンテストはOMとの交信も有効なので多少はログが進めることができるが、秋のほうは何とも厳しい。鳥取コンテストも県内局しか交信できないので、こちらもなかなかログが進まない。6エリアのYL局。何度か交信していただいている局でPHONEの交信の際にこちらのコールサインも覚えていてくれたことがあった。「/1 ?」があったので、交信できるかと思ったが、一文字も取れなかったようで「SRI」が返ってきてしまった。交信サービスするつもりだった市内の局は7MHzで信号が出続けていた。交信の可能性を考えれば7MHzに居座るのも当然と思える。こちらがオールバンドで待ち構えている確証はないのだろうから。CQ空振りを続けているが、コンテストの主役側にQSY要求するのは気が引ける。6バンドの取りこぼし。12時の終了寸前に8エリアのメンバー局と交信できてコンテストは終了となった。9交信のみ。
鳥取コンテストの成果もこれだけ。
通常の呼び回りが一番多かったかもしれない。記念局も多く出ていた。8N7YGP/7・8J150KYS/1・8N1M・8N1IZA・8J8CLN特に8N1IZA(新座市)は各バンドとも強力で、アンテナを切り替えずリグのチューナーを使うだけで交信できたりした。CWのopは誰だったんだろう?知り合いのような気もする。CWで50・7・24・18・14MHz、SSBで50MHzの6交信できてしまった。一つできればいいかなと思っていたが、こんなにたくさんのバンドで交信できるとは・・・。
午後は、50MHz-SSBをメインに運用してみた。未交信や最近交信していない局がいれば呼び回り、ラグチュー目当てにCQも出してみた。平地でのCQながらも呼んでくれる人も多く楽しめた。初交信なのに40分も話してしまった方もいた。過去の交信が表示されているのに初交信の局がいた。そう。再割り当てでもらったコールサインの以前の持ち主と交信したことがある例。実は自分にとっては初めてのことだった。やはりこういうことはあるんだなぁ。その方も、もともとは別のコールサインを切らしてしまって取り戻すことができず再開局となったと話していた。いまだに言い間違えられるコールサインだが30年も使っていると自分の名前のような感覚になっている。誰もほかに使われたことのないものを使い続けていられることはありがたいことなのかもしれない。JA1の再割り当てが開始されたときにずいぶん悩んだのだが、変えなくてよかったのかもしれない。(別のコールサインで運用することも悪いことではないとは思っているのだが・・・。)
夕方になってHFでDXを探してみる。あいかわらずCWの周波数には信号がほとんどいない。うっすらTESTを打っている局はいた。FT8を見てみることにした。10MHzが比較的良いような気がする。まあ、珍しいところは自分のところでは受信できなかったりするのだが・・・。ZD7をコールする局が良く見えた、ご本尊は2回ぐらいしか復調できない。アンテナに違いがあるんだろうなあ。10/14MHzで数局交信して日没となり撤収を決めた。
運用を行うと、最優先でログのまとめに取りかかります。通常の交信とコンテストログ・それにFT8のログの抽出とまとめ。それを終えてからブログの下書きを始めています。写真を撮ったときはuploadするサイズに変更などを行ってからブログのupload。そんなわけで、どうしても運用から数日後のUPになってしまいます。この2日間も交信した相手から楽しみにしていますと言われたりしました。対応が遅くなり申し訳ないです。(言い訳を書いてしまいました hi)
10/5 記
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