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2020年12月 1日 (火)

埼玉県吉川市移動

K3のヘッドホンモニターが右chNGで、スプリット運用を行う際には不都合だなぁと考えていた。ジャックのNGかハンダしてある基板のほうか? 先週のかすみがうら行きのときに、同じような不具合を修理したK3の話を聞いてみたのだが、AUDIO AMPの可能性もあると言われて、前日の夕方にK3修理完了の連絡をいただいた。お昼過ぎの約束で引き取りに行く約束をしたが、引き取りに行くとだいたい夕方までいろいろと話してしまうので、ちょっと早めに出て、午前中の3時間ぐらいで吉川市の移動を行おうと考えていた。

いつもの場所には工事関連の車両が止まっていたり、パイロンで駐車を制御していたりした。アンテナを上げるにはやりにくいと感じて、吉川公園のほうに移ってみた。そこでギボシのダイポールを設営する。いつもの場所ができる前に何度か運用したが、この場所はかなり久しぶりかもしれない。

Yoshikawa

平日ではあるが7MHzはけっこうにぎやかなようだ。KX3PX3を接続した状態で、1KHzごとに誰かが出ている。Home同士でもけっこう交信されているようで、国内コンディションも安定している感じだろうか? CWで運用を開始する。けっこうテンポよくコールをいただいた。パイルアップになることもそれほどなく、1局ずつ呼ばれるような感じがあり落ち着いて運用できている。31交信。

CWの運用が落ち着いたところで、残り時間をFT8に使ってみた。運用局の状況をワッチしたところ、J1FUSSAが出ていて、すぐにコール。しかし、/Pをつけたまま送信してしまった。応答があったものの、やはり文字数オーバーでレポート交換に至らない。慌てて/Pを外して再度呼んだものの、相手が/P付きの送信に応答を続け、新たに送った信号に乗り換えてもらえなかったので、交信成立に至らないという感じになってしまった。あちらもオーバーフローに気が付いていたようだが、一度送信してくれた「8J1FUS」では交信自体に問題がある様で、交信に至らずに終わってしまった。さすがにコールさんの一部を変更するのは問題だなぁと思った。限られた文字数・ブロックで交信するFT8は普段なら気にならないことも問題点として交信成立を妨げる要因になる。

気を取り直してCQを始める。隙間にJCCナンバーを付した送信も行っているのだが、コールが連続すると、JCCナンバーを準備していても新たに呼んでくれた局に対する応答が優先してしまい、いつまでたってもJCCナンバーを送信できないことがある。そういう時に限って「QTH ?」が見えたりする。送信したい気持ちはあるんだけど、オートシーケンスで優先順位が呼び出しをとらえてしまうんですよね。わかってほしいんですけど・・・。なるべくQTHは送信する意思はあるんですよ。でも1交信のみのモードにして、呼び出しに対して応答が遅れるとそれだけで30秒のロスになる。呼ばれているときはなおさらオートシーケンスは使いたいと思ってしまう。28交信。こちらもまあまあ呼んでいただけた。

そろそろ時間かなと、撤収してEDCに向かった。

12/9 記

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