2021年1月31日 (日)
早朝の運用
土曜日の仕事が朝早く(というか夜といえる)かなり朝早く起きてしまう。仕事に出て帰宅したのは21時過ぎだったこともあり、そのまま寝てしまっていた。その流れか、日曜の朝に早く目が覚めてしまったので、リモートアクセスでFT8の運用をしてみた。アンテナがUPされていてベストパフォーマンスが期待できるのは18MHz&UPなので、おのずと18MHzの運用が多くなってくる。ビームを回して北米・カリブ方面の受信状況をチェック。2eleに50Wの威力を発揮して、KP2B HH2AA PJ4DXなどバンドNEW・モードNEWなどがgetできた。
勉強会でお世話になっているWSH局やEEI局なども18MHzの受信信号の中にあった。コールして交信したいなぁという気持ちもあったのだが、一生懸命DXをコールしているときに国内交信の相手をしてくれるだろうか?邪魔しては悪いかなぁという感じで遠慮してしまった。もっとも、あちらも東向けなのだろうから、こちらにビームが向いているわけでもないだろうし、交信できるとは限らないのだが・・・。
14MHz~24MHzもワッチしてみたものの、爆発的なコンディションではないようだ。でも、3KHzの幅の中で、全体でS-3からS-5で入感しているDXが比較的簡単に交信できてしまうFT8というモードは、あらためてすごいことだと思う。もちろん、QRMなどが無ければSメーターの振れも無いような弱い信号でもデコードできてしまい、交信につながってくれる。CWやSSBからFT8に移ってしまうのは仕方のないことなのかもしれない。
お昼前になって、睡眠不足もあり眠気に勝てずお昼寝してしまった。夕方まで睡眠不足を補う。月末の切りのいいところなので、約1か月分のLoTWデータアップロードを行うと、朝交信したNEWがそれぞれcfmできた。みなさんUPが早いなぁという感じ。ありがたい。やはり、週末には世界的にもQRVしている局は多いのかなと思える。
2021年1月28日 (木)
CQ誌アワード申請
CQ誌の2020年アワードの申請を行いました。
チャレンジ賞はQSO数というカテゴリーで交信リストを作成しました。昨年10000交信に達成できませんでしたので、ちょっと残念な形ではありました。交信リストを作成する際、コールサインでソートし、同一日に2交信している部分を削除。結果的に8500程度の交信数となりました。電子メールで申請書とログを送り、明日出勤のついでに応募券を同封して発送する予定です。
合わせてエキスパート賞ですが、DXCCはもとより全市全郡全区も達成できずでしたが、追加になった市郡区エキスパート賞というものができました。1000市郡区を少し超えたぐらいの成果では上位10局には全く届く気配がありませんが、せっかく目標にしたこともあり、応募だけはしておこうかなという感じでした。たぶん、11位以下には何も出ない気がします。
どちらも、新型コロナウィルスによる影響が自分の無線運用にとっても大きな影響を与えたという記憶のために取得しておこうという感じです。
2021年はCWの交信を増やし活性化を狙うアワードが発表されています。とりあえず、1月の交信でなんとか77交信を達成していたので、交信リストを作り、送っておきました。追加ステッカーもあるので、達成したら申し込みをしたいと思います。追加申請についてはSASEを送るよう記述がありましたが、本アワードは無料発行なのかな?返信用の切手などを送る内容など記入がなかったので、メール添付による申請だけしかしていません。まあ、必要であれば連絡をくださいと記述しておいたので、何らかの連絡があるかもしれません。
無線の楽しみは交信数だけではないと思っています。でも数を重ねることはいろんな意味でスキルアップにつながると思っています。いろいろと企画をしてくれる担当の方には感謝いたします。
FT4 初交信
今日もかすみがうらリモートにアクセスさせていただきました。
ATNOのST(スーダン)が出ているらしく、見えるかどうかアクセスしてみました。結果としては一度も見ることはできませんでした。呼んでいる局の信号はいくつか見えます。その中にお友達もいました。こちらでは見えないのでスーダンと同じシーケンスでCQを出して交信を重ねながら、スーダンを呼んでいる局の信号を見ていました。お友達も交信に成功したところで、信号が強くなってきたか確認のため、逆シーケンスにしてみます。そしてアンテナを低い6eleと地上高の高いダイポールに切り替えてみましたが、どちらも気配を感じられず。残念でした。
自分のスタイルとしては、狙ったDXと交信するために他との交信をせずという感じではなく、交信の可能性がある相手は積極的に呼んだり、こちらからCQを出したりします。結果的に交信数はかなり伸びるんですけど、DXCC的には未交信のところもけっこう残っています。
夕方になって、ふと思いついて14MHzのFT4周波数に合わせてみました。意外と強い信号があり、その中でEA9局をコールするとあっさり交信できてしまいました。調子に乗ってCQを出すとEUからけっこう呼んでもらえます。FT8の半分の時間で交信するスタイルはけっこう早く感じます。でも、レポートを返した後に同じ状態でレポートを送りあうところが繰り返されてしまうところもあり、リモートでアクセスするときのズレが原因かなという印象もありました。FT8運用を重ねていて、回線のディレイは0.4秒ほどあり、往復で0.8秒のズレになるのかなと思っていましたが、時計を合わせるソフトでずれを修正すると、受信に合わせて送信も良い方向にずれてくれるようで、なんとなくうまく交信できていました。FT4だと時間のずれは合わせられるのですが、相手が送信の最初から受信できているのか?ちょっとわからない感じがしています。実践で運用して判断する感じになっていますが、判断が固まるまで、もう少し交信を重ねる必要がありそうです。
2021年1月27日 (水)
ハムログのFT8データ移行プログラム
最新版のハムログでは、WSJT-XやJTDXのリアルタイム交信でデータをハムログにコンバートしてくれるプログラムが追加された。それまではJT-LINKERという別ソフトを走らせておく必要があった。いままで自分的には、いったんAIDFデータにしてCtestwinで読み取ってから修正すべきRemarks欄などをいじって、ハムログ用CSVファイルにするという、少々面倒なやり方を行っていた。ハムログ自体のプログラムになったことで、便利だよという声を聞き、導入してみたという感じ。
リアルタイムでコンバートできると、過去に交信してもらった相手の時は名前やQTHがコピーされる(設定による)。これは、コンバートした後に過去の交信を検索して空欄を埋めるよりはるかに楽な感じとなった。また、グリッドロケーターに関してはいままで入力していなかったのだが、交信の際に受け取った情報がハムログに自動入力されるので、(今のところグリッドロケーターの入力は使ってはいないのだが)後々役に立つことがあるのかもしれない。
FT8ではHFの交信はそこそこできている。コンディションはまあまあ良い気がする。リモートで素晴らしいシャックにアクセスしてはいるものの、クランクアップを下げているので、能力を100%発揮できているわけではない。でも、移動運用でダイポールを上げているのと比較するとバンドによっては良い結果が得られることも少なくない感じがする。
緊急事態宣言の中、外出を自粛していることもあって、頻繁にリモート運用をさせてもらっている。CWの運用がほとんどないのがちょっと寂しい感じがする。FT8の運用中に430MHzをワッチしていたりするのだが、聞こえる信号が少ないのはやはりアンテナ設備の問題だろうか?たまに声を出してもそれほどお声がかからないのは5Wしか出していないからだろうか? FT-991を車から降ろしていることでC4FMの交信にチャレンジするもののほとんど交信相手がおらず、なかなか難しい感じがしている。あまり聞こえないのは私のワッチする時間が良くないのだろうか? アイコムのDVモードは、たぶんハンディ機で運用することになるんだろうなぁ。NYPのときにIC-9700で少し運用して、のんびり話すには良い感じがしたが、ロケーションの良いところで、複数に呼ばれることに無い人口密度だと、普段は閑散のしているのかもしれない。今年はデジタルの音声通信も増やしたいと思っているものの、まだ成果を出せている気がしていない。
2021年1月25日 (月)
フジインダストリー 廃業
情報を確認したのは1週間ほど前でした。移動運用がメインの私にとっては、無線機メーカーが無くなるよりきついことになるかもしれません。なんといっても、タイヤベースは過去に2回ダメになって買いなおしているというところもあります。
還暦を過ぎていることもあり、いつ現在使用中の712をupする気力がなくなるか?という不安はなんとなく持ち続けていました。これを上げられなくなったら短い伸縮ポールでできる範囲の移動運用を楽しめればよいかなという気持ちもありましたが、製造メーカーが廃業となるともう手に入らなくなってしまう。考えに考えた末、8mの伸縮ポールのセットを新たに購入することにしました。それに合わせてタイヤベースの予備も発注。これはタイヤベースの伸縮ポールが刺さるほうが手持ちにあるのにタイヤで踏んづけるものが無いものがある。一応それも一つの形になるようにしておこうと部品として発注しておいた。トラブルでタイヤベースを変形させてしまっても、当分移動運用は続けられるだろうと思う。というか、この2セット+αが全て使えなくなるまで移動運用を続けていられるだろうか? ちなみに4.5mの伸縮ポールを取り付けられる「ふみたて君」もある。
製造メーカーのHPではすでに712が販売品目からなくなっていた。販売店で確認したところ、すでに製造中止になっていた。タイヤベースも同じく販売されなくなっている。それから、現在使用中のごっついほうのものも無くなっており、昔からある軽いほうのものだけしか発注できなかった。使うようになったら壊さないように注意しなくては・・・。
参考までに、10mのものと8mのものはすでに在庫が無く、生産してからの発想になるので、受け取るのは2月下旬とのこと。ここ1週間ほど発注が多くなったと言っていた。それは愛用者が多いだろうし、使えなくなったら困る人も少なく無いと思う。
一応、不要不急の用事が無ければ外出しないようにしているが、会社に出向く時間の前に秋葉原に行き、富士無線で発注をしました。ほかに小物を少々。今日は秋葉原から江戸川橋まで歩き、帰宅時は江戸川橋から池袋まで歩いてみる。自宅にこもる日が多いので多少の運動にはなっただろうか? まあ、定期的に運動するほうが良いことはわかっているが、全く動かないよりは良いのかなという程度かもしれない。
2021年1月24日 (日)
リモート再び
外は雨模様。まあどちらにしても外出はしないつもりではある。昨日に引き続き、リモートにアクセスする。今回は教えてもらったハムログの新機能でJTDXから交信データをハムログに移行する設定を行いながらの運用となった。外付けのソフトでデータ移行ができるものがあったがハムログの付属機能ということで、使ってみる気持ちになった。
DX狙いの交信では、交信が続かないのでそれなりにデータ移行の操作もできる。JTDX側でボタンを1回、ハムログ側でボタンを一回。これだけの操作なのだが、流れを塚もために、最後は80mの国内向け交信で使ってみる。流れもいいようなので活用できそう。
2021年1月23日 (土)
リモート・アクセス
緊急事態宣言により外出自粛の中、かすみがうらのリモートにアクセスしてみる。実は、先週は接続の設定に不具合があり交信には至らなかった。自宅のSunSDRで設定を確認したうえで、どうしても理解できない部分をオーナーに連絡して説明を聞きながら設定を直す。うまく使用できるようになったので、FT8で運用を行った。
DXはいまいちな感じがする。ある程度聞こえてはいるものの、リモートではクランクアップがすべて下がっているので、本来のアンテナの性能を発揮しきれていない。でも、自宅から運用できるだけありがたいともいえる。
DXはハイバンドを活用し、14MHz以下は下がっているアンテナでの運用。下がっていてもコンディションによってはまあまあ交信できたりする。でも未交信のDX局が出てきてコールするもなかなか交信に至らない感じがする。他の方々の信号はフルパフォーマンスのようで、どんどん交信していくのが見える。最後にはCQ出されることもあり、待っていた割に届いていないんだなぁと気づきがっかりしたりもした。
日没後、ローバンドに移る。80mはDXの信号が厳しい様だ。ロータリー・ダイポール・アンテナは下がっているので10mhぐらい。しかも回せないアンテナなのでさらに厳しい。DXをあきらめて出力を5Wに合わせ、国内向けのFT8をやってみると、けっこう呼んでもらえた。未交信の局を呼び回り。楽しめた。
1/24 記
2021年1月18日 (月)
Stayhomeの作品
Straight Key Contest 結果発表
昨年行われたA1クラブStraight Keyコンテストの結果が発表されました。
総合順位7位で入賞次点となりました。
バンド別集計では3.5MHzで1位。7MHzで欄外 エリア別では1エリア2位となりました。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。QRPでここまで食い込んでいるので、自分としては満足です。(そういえば詳しい順位表から送信電力の欄が無くなっていたなぁ)
7MHzで交信数は27.トップの交信数は76と実に49交信もの差がついています。コンテスト開催時間は一日のうちでは7MHzにとっては良くないほう時間帯だと思います。スキップエリアが相当広く感じました。出力を50Wにしても2倍の交信数は望めない気がします。(QSYルールなので、呼び負けると交信できない。CQを出して呼んでもらえることを考えても厳しいコンディションだったのではないかと思っています) 主催者さんの感想では例年に比べてよかったとの感想のようですが、この辺は印象に違いがありますね。やはり、スキップ気味のコンディションでは北端・西端の局のほうが電波の届く場所に多くの交信相手がいるわけでかなり有利になります。
7MHzのコンディションの悪さに見切りをつけて3.5MHzに移ったのが早かったのか? 良い感じで交信ができたような気がします。7MHzは参加しているのがわかっていながら交信できなかった局が多く印象に残りましたが、3.5MHzでは取りこぼしは少なかったように思いました。唯一心残りなのは、強く聞こえていたHL局が打鍵がきれいすぎてパドル使用でTESTを打っているように聞こえ、このコンテストに参加しているのではないのだろうと思い込んで呼ばなかったこと。まあ、これがあっても順位は変わらないとは思いますが・・・。
減点の対象となる、ミスコピー。こちらがミスしたのは1件。自分で探せばわかるだろうと言われたが、やはり発見できない。 相手がこちらのナンバーをミス 2件 詳細結果を見ても特定は不可能。どこを間違えられたのか?最後までコピーしてみれば意味が分かりそうな名称を使っているつもりだ。それでもミスコピーされて減点されるのであれば、その原因となったものを知らせるべきではないのか?何も教えずただ減点だけされている。見えないところで何をされているか分かったものではない。相手から「R TU」しか返ってこないのだから、防ぎようがない。いちいちすべてを送り返して確認しているのも聞かれたが、自分の受信に自信が無いように思える。もちろんQSBやQRNもある中での交信なんだから、受信に自信が無ければ聞き返すのはあたりまえ。でも、毎回これをやるのはどうかと思う。自身のスキルアップにつながらない。通常の交信だって相手の送信したことをオウム返しですべて返していたら、会話は弾まない。ラバースタンプQSOだって、確実にわかったことはいちいち確認せず、その次の内容に進むのではないか? これは初心者に冷たいとは思ってほしくない。聞いてきたことに対しては伝わるまで付き合う。その姿勢は持っていると(自分では)思っている。
提出ログの作成は苦労しました。オリジナルのログを作っているのでそれに合わせてコピーペーストと修正をするのに時間もかかります。集計担当者のコメントとして、提出ログに不具合が多いと嘆いています。キャブリロも受け付けているが、変換が大変なのでできれば避けてほしいとのこと。主催者側がオリジナルログを作成していることで、参加者に対して苦労をかけているんだから、逆に苦労をかけられたとしても仕方ないんじゃないかなぁと思ってしまう。複雑な集計をするようにしているのは主催者側の方なんだし、マルチとなる電鍵名を8文字未満にしている方の順位が下がっているだけで、上位19位までは、電鍵の乗数が無くても順位は変わらないと思える。主催者側と参加者側の双方がしなくても良い労力を使うことが、このコンテストの目的? よくわからない。 いっそのことシンプルに電鍵名だけを交換するようにして得点に影響させないほうが、おかしな電鍵名を創作して使っているような行動を是正できるんじゃないかなと思う。毎回電鍵名を変更することを推奨するよりは、「好きな花の名前」「行ってみたい国」「使っている無線機」など毎年テーマを変えて交換情報にしたら楽しいかもしれないと思ったりする。まあ、主催者ではないので、思っているだけですけどね。
いろいろ書いてしまいましたが、主催する側と自分の見ている方向がずれているというだけなんだろうと思います。コメント欄には自分の思ったことを書いて、主催者批判は書かないようにしたつもりです。書いてもその方向を見ることはないだろうと思いました。まあ、このイベントをよりよくするための考えという感じでしょうか。
縦振りのイベントは少ない。縦振りを使うことも好きなので、次回も時間が空いたら参加すると思います。
2021年1月15日 (金)
QSLチェック完了
12月の転送で受け取ったQSLのチェックを完了して、ちょっと肩の荷が下りました。SWLや未発行なのに届いたQSLに対する返信QSLも印刷が終わりました。次回の転送に際に合わせて送らせていただきたいと思います。
先のQSL印刷で、ヘンテナの写真QSLが終了となりました。並行して使用していたQSLもあと20枚ぐらい。次のQSLはすでに準備してありますが、久しぶりに無線に関係ないバイク写真のものを作りました。でも移動できないとなかなか使用を開始できないかもしれませんね。QSL原版は他に6種類ぐらい作ってあります。少なくなると順次発注していますが、次はいつぐらいになるかな。
雑用や買い出しなどを進めていて、遅くなってしまいました。雑用をしているときは無線機の電源を入れていたんですが、FMなのに話に合わせてSメーターの振れが下がる信号がありました。AMのマイナス変調みたいな感じ?いままで出会ったことが無かったんだけど、どういう具合で受信信号が下がるんだろう?変調は普通に聞こえていたので、なんだか不思議な感じでした。
2021年1月14日 (木)
免許状get's等
明けて自宅待機という名目の休日。当然ながら遅く起きだして、一応リモートを繋いでみる。数局交信したのち、12月に受け取ったJARL転送QSLのチェックを半分ぐらい進めた。やろうと思っていることは山積みなので、少しずつクリアしていきたいと思う。
このところ、FT8で自宅から運用していたQSLカードに「貴局運用地:かすみがうら市」と印刷されたものがちらほら混ざっている。交信の際に運用場所の情報を送っていない交信になぜこちらの運用場所を印刷してくるのだろう? しかも間違いを交信証明書に書き足しているわけだから、この証明書の信頼性、それを発行する人の信頼性が下がっていると言えないだろうか?
最初に受け取ったときは、過去にかすみがうら市と交信しているのかなぁと思った。先日の移動運用の際に、過去の交信がヒットした局に「前回、homeのかすみがうら市ではありがとうございました」と言われ、思い切って聞いてみた。QTHのわからない交信は空欄を埋めたいと思い、検索で調べて書き込むらしい。(この局が運用場所をQSLに印刷しているかどうかは確認していない)ハムログに「免許状get’s」という機能があり、インターネット接続されていると自動的に相手の情報を取得することができるそうだ。もちろん、自分としては移動運用ばかりなので、この機能を利用したことはない。
言われてみれば、別の交信で、初交信の方がこちらの情報を先に知っているようなこともあり、(1アマだとかKW局を開設しているとか。)それはそれで隠しているわけでもないし、それによって話題が生まれ会話が弾んだこともあったので、特に否定的な考えを持つものでもない。
情報は利用の仕方で良くもなり悪くもなる。おそらくは総務省の免許状検索では、住居の練馬区よりもかすみがうら市の情報のほうが先に(上に)出てしまい、そちらを情報として取り込んでいるのだろうと思う。便利なものは落とし穴もある。自分の信頼性を下げるようなことにならないように注意することは大事だなと感じた。近場に移動していても「茨城県から遠路の移動運用ご苦労様です」なんていわれることもあるんだろうなぁ・・・。
1/15 記
2021年1月13日 (水)
2021年1月12日 (火)
2021年1月11日 (月)
オール埼玉コンテストのあった日
オール埼玉コンテスト開催の日。移動で乗り込みを計画していたものの、緊急事態宣言でそれどころではない感じ。自宅から県外局として参加する方法もあるが、現状で使えるアンテナは144/430MHzのみ。それも、さいたま南部か山岳地域の局と交信できる可能性があるぐらいで、呼び負け続け最後に拾ってもらえる程度だろうと思える。遠い地方の県対全国のコンテストで呼び回りするのとは気持ち的に格段の差を感じる。あえて無線機の電源を入れずに聞かないことが精神的に良いだろうという判断に落ち着く。
水曜日に予定されている仕事の予習とプランのまとめなどを行う。仕事も落ち着いたところでリモート接続。土日より聞こえる局が少ない。世界的には平日だからか? あまりログも伸びない。NYPまでのQSLカード印刷に取り掛かる。プリンターが走っているだけだと間が持てず、結局無線機の電源を入れてしまった。ワッチしてみると、まあまあ強い局。弱いけれど交信できそうな局。スタートから頑張れば30交信ぐらいできたかもしれない。でも、参加したらストレスがたまっていただろうなぁ。高所移動などで入賞を目指していると思われる局に遭遇しなかったのも良かったかもしれない。この状況で乗り込み参加していたりするのを聞いてしまうと、人を見る目が変わってしまいそう。QSLカード印刷は結構時間がかかってしまった。
1/15 記
2021年1月10日 (日)
6m VK/ZL交信 FT8 C4FM
前日の好コンディションを期待してリモート接続してワッチする。50MHzでVK数局と交信。ZLも1局。ZLは6mのバンドNEWとなった。ありがたい。コンディション上昇の恩恵にあずかれる人は集まってきているような気がする。けっこうにぎやかだ。FT8のおかげかな。SSB/CWではこれほどDXコンディションをつかむことはできないだろうと思う。
ハイバンドもバンドによってはそこそこ良い様だ。21MHzや28MHzは賑やかでも24MHzは閑散としている。交信相手が集まらないと、我慢してCQを出し続けるのもつらくなってくるのだろう。自分もCQを出してみて、呼び出しの無い状態にバンドを離れる気分になってしまった。
日曜日ということもあり、先日の梅野木峠で成果を残せなかった430MHz/C4FMで夕方にQRVしてみる。2交信することができた。トータルで3交信。朝霞市での1st QRVの時より音質が良い気がしたのは気のせいだろうか? もっとも、FMと聞き比べたのではなく、C4FMだけ聞いていたので、そんな印象を受けたのかもしれない。
1/15 記
2021年1月 9日 (土)
ZL7DX on 6m FT8
ブログの書き込みが停滞してしまいました。後追い記録です。
本来なら、翌日の多々良沼ミーティングに参加するため前日に栃木の山に登っている予定であった。緊急事態宣言のため外出を自粛することにして、Stayhomeの時間を使って、来週の仕事の予習を行っていた。近くに置いていたスマホから、何か知らせる音がして、開いてみると、ZL7DXが6mで聞こえるらしい。どんな感じに入感しているのか?気になって、リモート設備にアクセスして、周波数を合わせてみた。
ZL7DXを呼ぶ信号が見える。まだQRVしているのだろうか?アンテナを合わせてみているが、なかなか信号をキャッチできない。すでに遅かったか? 6mのコンディションなので、急激な変化をすることもあるし、ピンポイントで交信が可能な狭いエリアが出現することもある。そのままワッチしていると、突然強い信号で入感した。すぐに反応しコールする。一度、別の局に反応があったが、2度目で返信があり、交信に成功することができた。最初のコールと返事が返ってきたときの受信信号の差が大きく、QSBを伴いながらもなんとか交信できたような感じだったかもしれない。もちろんZL7の6mは初交信となった。
その後、コンディションさらに一段下がったようで、受信信号は-18dBの前後を表示していた。交信できた時の、自分の受信レベルと相手から送られたレポートを比較すると、ほんとうによいタイミングで交信できたんだなぁという感じがした。その後、呼ぶ局も増えてきたが、厳しい状態もあり、交信に成功した局はそれほど多くなかったかもしれない。もっとも、自分が受信を開始した時間より前はもう少し良かったのだろうか?いずれにしても、情報を送ってくれた某局には感謝である。
しばらくワッチしていて、6mでは厳しそうな感じだが、他はどうだろう?と28MHz、24MHzあたりで強く聞こえていた局と交信したりした。
新年はハイバンドのコンディションが良くなる傾向にある様だ。
1/15 記
2021年1月 8日 (金)
緊急事態宣言
昨日、緊急事態宣言が出された。昨年4月の状況の再来。直近の予定がガタガタになってしまう。ただ、イベントの自粛規模は想定の範囲内だったので、昨日下見と打ち合わせを行ったお仕事は予定通りGOサインが出た。
直近の予定としては、週末に多々良沼で行われるフィールドミーティングに参加するつもりだったが、行ける可能性は低いと感じ前日泊りの宿を早々にキャンセルしておいた。結果的にミーティング自体も中止することを決めたようだが、宣言が解除になり、集まれるようになったら、また企画してほしいと思う。予定が許す限り参加したいと思っている。
11日に開催されるオール埼玉コンテストも移動運用の自粛とかマルチオペ部門の中止など、難しい状態での開催となる様だ。現地乗り込みを予定していたが、「自宅からの運用を推奨する」と書かれた一文は、乗り込みでの参加は(禁止ではないが)推奨されない。と読める。推奨されない行動で参加するのは、やはり良い気分ではないわけで、不参加ということになりそうだ。県外局部門で参加すればよいのではと言われそうだが、自宅から満足する飛びは期待できない。6時間がんばって数局の結果を残すだけなら、参加しないで別に時間を使った方が気持ち的には楽な気もする。
先日も、さいたま市西区移動の際に、「東京から来たの?」というような声が聞かれた。無線の移動運用は他者との接触の機会も極端に少なく比較的安全な遊びであると思っている。さいたま市から東京に通って仕事をし、夜飲んで帰ってくるものがどれくらいいるんだ? 住んでいる地域や車のナンバーで人を色眼鏡で見るのはやめてほしいし、そういう見方しかできないような人ほど悲しい人だなぁと思ってしまう。
でも、またしばらくはSTAYHOMEになってしまうんだろうなぁ。外出は自粛して必要最低限の外出にとどめることになりそうだ。
趣味とは言っても「不要」なものでは無いし、開催日が決まっているコンテスト参加は「不急」にもあたらないと思っているのだが、周りからはそういう見方はしてくれないだろうと思う。
感染拡大が落ち着き、はやく平常を取り戻せることを願っています。
とりあえず、元気です。東京在住ですけど・・・。
2021年1月 7日 (木)
NYP 最終日
出勤予定のある最終日だったので、連続運用だけはクリアしたいと思い、出勤前にhomeから運用を行った。朝のうちはあまり人が出ていないかもしれない感じで、周波数確保も比較的楽だったように思う。(それでもこちらの信号は届かないであろう弱い信号はいくつか聞こえていた)CQを出し始め、呼び出し周波数で運用周波数を告知し、またCQ。応答が無いうちは不安だったものの、何とか1局目が呼んでくれたのでほっと一安心する。まだ時間があるのでCQを出してみる。その後はCQ空振りの後に呼んでもらえたりとスローテンポながら7局と交信。モービルで不安定な信号もありちょっと苦労したところもあったが、連続交信達成で安心していたので、気持ちが楽で落ち着いて信号のピークに交換情報を送りあい交信成立ということもあった。VFOを回してワッチしていて、バンド未交信の局を呼んで1交信。さすがに6日間の最終日となると交信済みの局も多く感じられた。
ワッチしていて知ったのだが、3日に行った西多摩郡檜原村ではこの日は雪が積もっており、都民の森までしか進めなくなっていたようだ。早めに行っておいてよかったと思う。浅間尾根駐車場に雪が残っていた時の運用も過去に一度あったが、その時は除雪されていて道路は通れたし天気も良かったので、ラッキーだったのかもしれない。
出勤を予定している時間になり、無線機のスイッチを切る。帰りは遅くなると思うのでNYPはこれで終了となった。ログの作成とQSLカードの準備をして、12日に大塚のJARLに持ち込もうと思っている。(この日も午後に行けば間に合う予定)
ワッチしていて、2日と3日に仕事をしていたり、お正月の予定が詰まっているときにQRVしにくい方は6日まで伸びたことがありがたいという話をする方も少なくなかった。人それぞれでスケジュールも違うので考え方もそれぞれだと思う。でも、連続運用で抽選で当たる景品というニンジンをぶら下げられると、どうしても可能な範囲でクリアしたくなってしまう。まあ、当選確率は低いと思いますけど・・・。2日と3日に仕事をしていた時期も長かった気がする。自宅のアンテナでは短い時間に20交信というハードルが高すぎると思い、1月2日に帰宅してから移動に出かけ22時過ぎから運用を行ってクリアできたらすぐ帰宅ということも何度もあった。NYPは続けていると12年の連続運用が途切れることが大きな打撃に感じてしまう。遊びなのでそれほど重視する必要も無いのかもしれませんが・・・。ただ、やはり6日間というのは長すぎる感じがする。お正月気分から通常の生活にリセットをかける意味でも、2日間の開催はちょうどよかった。長くなっても4日までぐらいにしてほしかった。
1/8 記
2021年1月 6日 (水)
東京都青梅市 梅野木峠
梅野木峠という場所から出ている局とは何度も交信していて、名前が印象に残っていた。電波の飛びやすいロケーションなのかな? 一度行ってみたいと思っていたが、2日前に思い浮かんだことで、良いチャンスかと思い訪ねてみた。
五日市町側から林道を登り到着する。石碑のある十字路。青梅市街に降りる林道は長い間通行止めになっている。少し離れたところでゲートの工事もある様で工事中の仮設ゲートもある。印象としては意外と狭く通行の邪魔にならないよう車を停めるところは限られそうな感じ。この日は430MHzのデジタル音声モードの運用を行いたいと思っていたので、車の上に釣り竿で伸ばした3段コーリニアのみの設営なので、車一台分の場所があれば問題ないという感じでセッティングを行った。
C4FMで運用しようと思い、デジタルの局がワッチしているとされる周波数を確認してみると、どの周波数も弱いながらも使っている局がいるように感じる。しばらくワッチして信号が聞こえない周波数で周波数チェックの電波を出してみると、強い信号で「使ってまーす」の声。今でも留守番を置いて周波数を占有しているグループもある様だ。電波を出さないんだったら自由に使わせてくれればいいのに・・・。その後も当該周波数は静まり返っている。コールサインを持っていても、その使い方は間違ってると思うよ。やはりロケーションの良い場所に行くと電波の届く範囲も広がるから、空き周波数を見つけるのは難しくなる。ましてや、限定された周波数範囲となるとなおさらだという感じがした。
空き周波数を捜す範囲を広くして、アナログFMで運用を始める。呼び出し周波数を使ったのは一回だけ。それでもすぐに呼び出しがかかりその後は延々に続く。まあ、のんびり話したいこともあり、一局ずつなんらかの話をしていたこともあり、待ち時間が長いと思われていたかもしれない。場所の情報やいろいろなやり取りが行えて自分としては楽しかった。メーター振り切りの強力な信号という言葉は耳にしたりするが、S-9+60dBまで表示されるFT-991AMのバーメーターを本当に振り切らせてくる信号もありびっくりした。八王子市は広いが、近いとはいえこんなに強い信号もあるんだなぁという感じだった。でも、鎌倉あたりから+40dB振らせてくる局もいて、やはりロケーションは良いのだろうと思う。
ゆっくり交信していたこともあり、一交信終わるたびに復調しきれない呼び出し信号の重なりがある。食事もとらず、本来の目的のデジタル音声通信もやっていないので、お待ちいただいている方に休憩に入ることを伝え、ショートQSOだけでもよろしければコールください。と短いQSOを始めるが、これが25分もかかってしまった。コンテストまではいかないものの、それに準じたぐらいの内容の無い交信。もう途中から新しい人も加わっているだろうと思えるような気がしてきた。パイルアップになると、弱い信号でも辛抱強く待ち続けている人もいるので、枯れるまで早いテンポで交信を進めたい。しかし、結構時間がかかった。
休憩でCLと宣言した後は、昼食に買っておいたおにぎりをほおばりながらデジタルの出ている周波数を巡回し、空き周波数を捜すが、やはり開始前と同じような状況なので、あきらめてIC-9700にリグを変更しDVモードで運用を開始する。FMで話の内容はわからず電波の出ている気配を感じる程度の周波数の間で周波数チェックをし、FMに戻して上下の周波数を確認する。運用経験が乏しいので結構慎重。問題ないと思って運用を開始する。すぐには呼び出しが無く、呼び出し周波数でFMを使ってDVモードで運用すると送信し当該周波数に戻る。電波を出し始めてから2回目の後に呼び出しがかかる。混信も無く呼び出しもほとんどないだろうと予想されるので、のんびり話ができる。ただ、強力な抑圧を受けて音声がミュートされてしまうことがあった。短い時間で復帰しているので話の内容は確認できたのだが、サイドからの抑圧かもしれない。ちょっと考えてバンドスコープ表示することを思いつき、運用周波数の上下も監視しながら運用することにした。1局終わってCQを出すと1局呼んでくれる。いいペースだった。最初に交信した局が、となりでDVモードの局がいるよと教えてくれた。バンドスコープで見ていると、デジタルの波形が見えているので、交信中に別の局の出現は感じていた。もっともこちらも交信している最中なので、そちらに行くつもりはなかった。情報を送ってくれたことはありがたいと思う。
DVモードの交信は5局できた。使った時間は1時間。平均1局12分。ラグチューモードの運用には良いかもしれない。でも、ロケーションの良いところでこんな感じだから平地で交信相手に会える機会は少ないのかもしれない。雰囲気をつかめるようになったらID-51を登山のお供に使うようになりたいと思う。
交信の最中に、ここで運用したことのある方からもう少しだけ車で上がれる情報をいただいたので、撤収後に車を進めてみた。電力会社の建物のあるところまでもう少し登ることができた。そして木々に囲まれてはいるものの車を停められるスペースもある。運用されている皆さんは、ここでアンテナを設営してコンテストに出ているのかもしれないと思った。また、日の出山への登山口を確認したいと思っていたので、ここに車を停めて登山する計画を立てられそうだ。
運用終了後は、通り道の途中にあるつるつる温泉に立ち寄る。これも目的の一つであった。いままで五日市駅前から反対の檜原村ばかり行っていたので、なかなか来る機会が無かった。温度もちょうどよく気持ちよい温泉と思った。また、立ち寄りたいと思う。
NYPも連続運用も残り一日。一番ネックになるのが最終日で、出勤前に1交信だけでも済ませなければならない。できるだろうか? 翌日のために帰宅後に設備を下ろし、3段コーリニアをセットした。
1/7 記
写真、追加しました 1/8
2021年1月 5日 (火)
埼玉県朝霞市移動
NYPの連続参加のために、朝から移動するつもりでしたが、いろいろあってお昼過ぎの出発になってしまった。遠くに出かけるのをやめて朝霞水門へ向かう。無線をやっている人がいなかったので、430MHzと1200MHzのアンテナを車に取り付けた。
新しい試みとして430MHzのデジタル音声通信をやってみようと考えた。多少は資料などに目を通していたものの実践されている人に情報を聞き出してみるのがよいかもと思い、アナログFMでCQを出して、交信した相手にそれとなく聞いてみて、経験がある様だったら状況などを聞き出してみたり、気が付いていなかった発見などできたらよいなあと思っていた。まあ話題の提案みたいなところもあって、話ができればよいかなぁという感じではあった。
1局目は未経験。2局目はある程度経験がある様だったので、そのお話を聞いてチャレンジしてみようかといったん周波数を空けることを発生したら、旧知の詳しい方の声が聞こえた。聞いていたんなら交信しますか?と交信になだれ込む。開始直後にfacebookに朝霞水門にいることを書いておいたので、かなり前から聞いていたようだ。この人、かなり詳しい。私が間違った理解をしていたこともわかりやすく訂正してくれた。一番気になっていたのは占有周波数帯幅のこと。ICOMのDVモードは6KHzぐらいで、FMの16KHzに比べかなり狭いが、FMは20KHzセパレートで運用されているのでガードバンドの8KHzのなかで運用ができ、FMに混信を与えないような広告を見たことがあった。つまり奇数の周波数で運用できる。YaesuのC4FMは6.25KHzと呼んでいたので、やはりガードバンドの中で運用できるのだろうか?やはりアナログのFM機を使っている局に混信を与えないことが重要と思っていた。帯域が狭いと思っていたC4FMはDNモードだと半分の6.25KHz、反対側にデータ領域があり、結果的に12.5KHzの占有周波数帯幅があるという。VWモードでは12.5KHzを音声に使っているので、DNモードよりも音が良くなるらしい。結局どちらのモードを使っても12.5KHzの幅があるので、奇数周波数で運用したら占有周波数帯幅の両端が上下のアナログFM局に多少被るようだ。こうなるとアナログFMのように偶数周波数で運用すべきらしい。
C4FMをやろうとしていたのでYaesuのFT-991AMを使用していた。そして周波数を変えてC4FMに変更することにした。上の事例をモードの切り替えを行って聞こえる音に関して、実際の音で経験できたのはありがたい。図らずもC4FMの初交信が詳しい友人との交信となったことは幸運だったのかもしれない。
続いてリグをIC-9700に変更してDVモードでの交信を開始。DVモードも初交信だと思い込んでいたが、交信の最中に、かなり前にハムフェア会場でリクエストがありID-51で3局と交信していたことを思い出した。IC-9700では初交信なので思い違いをしていた。失礼しました。占有周波数帯幅の狭いDVモードはFMのガードバンドの中で運用できるので、周波数の有効活用できると思える。
音質を聞き比べた感じでいうと、音質の良いほうから順番にアナログFM>DVモード>C4FM-VWモード>C4FM-DNモードという感じかな。人の声に特化したコーデックという話もあり、風切音とか話声以外の音が混入したときなどにおかしな音になることも、実際にわざとそういう状況を作って聞かせてくれた。ありがたいことだ。アナログFMの良さを再確認したような形になった。DVモードでは無線機に入力してあるコールサインが相手に表示されるのだが、それが見えないよと指摘された。正月にFT8の接続がおかしくなって、一度リセットをかけてしまっていた。コールサインの入力をし忘れていたことを思い出した。受信している局からみるとコールサインの表示されない電波は疑問を感じ、交信してみようという気持ちにブレーキがかかるらしい。忘れないうちに運用後に入力しようと思った。
いろいろと教えてもらいながら、けっこう長い時間の交信にお付き合いいただき、ありがたく、こちらも満足感が出てしまったので、運用は終了となった。
話がちょっと戻るが、2局目の交信中に別の友人が来訪した。私に会いに来たのではなく新しいアンテナのチェックに来たそうだ。横でやってていいよと言った後は自分の交信のほうに戻ってしまったが、そのアンテナチェックの様子を見に行き、いろいろと雑談する。先日もあったばかり。無線熱が急速に上がってきたようだ。遊び仲間が増えるのはうれしいことだ。
3局と5交信。それにアイボール1局。まあ、移動運用も交信局数だけじゃないから、移動に出かけた甲斐がある感じだった。
1/7 記
写真張り付けました 1/8
オール兵庫コンテスト
西区移動の際に聞こえている局を呼び回りしましたが、本日ログを提出いたしました。
わずかな交信数でしたが頑張っていらっしゃる方を応援するつもりでのコールなので、コンテストに対しては全力投球という形ではありませんでした。タイミングが悪く交信できなかった方には失礼いたしました。
NYPと重なることとなったコンテストですが、ナンバーと同時にNYPのためにnameを付加してくる局が1局いらっしゃいました。規約に新しい項目ができたのかと思い、聞き返してしまいました。効率よく交信を行っているつもりかもしれませんが、こういうことはあまり好きではありません。CQ TESTに対してコールしているのだから不要な送信で相手を惑わすのはどうかなぁと思ってしまいます。失礼して当該コンテストのナンバーだけを送りました。CQ NYPが聞こえたらまたお呼びするかもしれません。
CQに自分のQTH番号を付加している局が2局もいました。一発でコピーできない方への配慮でしょうか? 呼び負けて待たされる側にとっては時間のかかる相手になり、さらに送られるナンバーを聞き取る楽しみを奪われるような気がして好感が持てませんでした。少ない交信数でしたがその中に2局もこんなことをしている局がいるとは・・・。最近の流行なのかな? 以前にも聞いたことがあったような気はしましたがごく少数だったようにも思います。県対全国のコンテストですから待つことは待つのですが、メジャーコンテストだったら呼ばない候補、VFOを回して素通りする候補になってしまいます。
いろいろとやりたいことを考えて出かける移動運用ですが、コンテスト好きとしては、お互いが呼ばれあう立場に立った時に交信いただける可能性を願って呼び回りっもするようにしています。でも呼ばれるとき以外は出てこない人もいますね。残念ではあります。呼び回りで効率よくログを伸ばすことも楽しいとは思うのですが・・・。まあ、いろんな考えの人がいるんだろうなぁとは思います。
当日は160mの運用も行ったことで、80mの呼び回りとかが少なくなってしまいました。コンテストに時間を使っていれば距離的に考えてももっと多くの局と交信できたかもしれない。まあ、ほとんど(今回は全て)が交信済みの局と地域でもありましたし、地域差のハンディキャップが大きすぎると感じる県外局部門での入賞にあまり価値観を持っていないところもあるので、力の入れ具合もこんなもんかもしれません。でも県外局が積極的にCQ HG TESTを出されるのには頭が下がります。県外局同士の交信が有効だったらバンドがにぎやかになるので良いですけどね。VFOを回しても交信できない局ばかりというのは熱が入らない原因になってしまいます。
2021年1月 4日 (月)
NYP 3日目 さいたま市西区移動
2日間しゃべり続けていたせいか、やっぱり疲れが出たかもしれない。ちょっとのんびり起きた。NYPが6日間となり、可能な限りイベントを利用して成果を上げようと考えていた。3日目に考えていたのがHF-CWでのNYP。たくさん交信していながらHandle(無線での名前)を知らない局も少なからずいる。NYPは名前の交換なので、おのずと知ることができたりする。
2日間の交信の中で数名の方との話題に1.8MHz-SSBのことが出ていて、気になっていたことがあった。自分の使っているダイポールアンテナは、1.910に中心周波数を追い込んだものと、それに追加エレメントを加えて1.820付近に中心周波数を追い込んだものを使い、国内向けとDX向けの両方に対応できるようにしていた。どちらの周波数に合わせても反対側の周波数はSWR-5.0ぐらいに跳ね上がる。新たに運用が可能となったSSBの周波数はその真ん中ぐらいのところで、使用可能な状態となっているか、実測してみたいということがあった。
1.8MHzのフルサイズダイポールを上げられる場所として、さいたま市桜区を目指して出発する。目的地には(おそらく)7MHzのダイポールが上がっていた。どなたかな?とご挨拶しようと近づいてみたものの、車の中はカーテンが敷かれているような感じで見えなかった。仕方ないのでそのまま場所を離れ、さいたま市西区の運用可能な場所に行ってみた。幸い場所を確保できてアンテナの設営を開始する。
1.8MHzのフルサイズダイポールを張っていながら、お昼ではまだ早い。測定をする前に、7MHzに合わせて、ちょうど開催されているオール兵庫コンテストの呼び回りをする。一通り呼び終わった後に7MHz-CWでNYPのCQを始める。割と良いテンポで交信は進んだものの、1時間ほどで頭打ちとなる。そろそろコンディションが落ちてくる頃か?3.5MHzが聞こえてくるまで1.8/1.9MHzの測定を行う。FT8の周波数1840とSSB上限の1875を気にしているとどちらも運用可能な状態であった。ただ、FT8の運用の可能性を考え1.810に同調するほうを選択した。
アンテナが決まったからといってまだ3.5MHzには早かったかもしれない。かといって7MHzもいまいち。兵庫コンテストで未交信の局を捜しながらfacebookを読んだりしていると、160m-SSBの交信にチャレンジしようという話になり、スケジュールの話などが進んだ。
その後3.5MHzにQSYしてちょっと早いと思いながらもNYP向けのCQを出してみる。伝搬地域が限定的なような気はするもののまあまあ良いテンポで呼んでもらえた。だいたい599BKの約3倍ぐらいの時間を使ってのやり取りになるので、そういう意味では良いテンポになったのかもしれない。日が傾いてくるとだんだん呼んでくれる局が増えてくる。それに合わせるように、キャリアを出して交信を妨害するような奴も出てきて難儀するようになった。目的の相手の信号が確認できるうちは無視を決め込んでいたが、目的の信号がコピーできなくなるような有害な混信になってくるとそうとも言っていられない。妨害局の思うつぼかもしれないが呼び出しが止まったところでCLを宣言した。直後に呼んでくれた局もいたようだったがあえてコールサインを聞いてしまう前に周波数を離れた。
スケジュールの時間にはまだ少しある様なので、160mのバンドの様子をワッチしてみる。思ったより良く聞こえる。空き周波数もある様なのでうまくスケジュール交信できるかなぁという感じではあった。でも時間が近づくにつれて混んでくる気もする。ちょっとスケジュールを早められないかという連絡を入れるが返事がなかなか戻ってこない。スマホも必ず相手が携帯しているということも無いのだろう。自分もそうであるから仕方ない。空き周波数を連絡し、スケジュール時間の3分前に空き周波数のチェックを行う。でもこればかり送信しているわけにはいかない。2分を切ったところでフライング気味ではあるがちょっと長いCQを出してみた。いったん受信に移ると2エリアの強力な信号がこちらを呼んでくれている。もう呼び出しに応答するしかないと思った。よくワッチして交信相手を探している局は大切である。やはりそれなりに素晴らしい設備で出られているようだ。160m-SSBの1st QSOを成功させることができた。交信の後はCQではなくKazuさんを呼び出してみる。S-9振れているノイズレベルのなかで、まあまあ判別できる声が聞こえる。変調に合わせて動くSメーターが確認できない状態なので耳で聞くレポートを送った。後半ではときおりノイズに埋もれるようなときもあったが、スケジュール交信に成功。イニシャル的にはお互いが1stというわけにはいかなかったが、この点はぎりぎりまで待ったつもりだったので許してほしいと思う。
その後は、CQを出して交信を続けることにした。1局ずつ呼んでもらえるような感じが続き、比較的ゆっくり交信できる感じだったので、相手の設備を聞いたりして交信を進めた。好意的に設備紹介の応じてくれた局が続きありがたい。こちらの信号の受信状態も教えてもらい参考になった。160mのCWでは短い交信になることがほとんどで、気がついていなかったのだが、かなりゆっくりとしたQSBがある。相手の信号がS-9オーバーの強力な信号ばかりだったこともあり受信に支障はなかったものの、新しい発見だったともいえる。
CQが数回空振りになったところで、他に運用している局を呼び回りに移る。強い信号の方を呼び出して交信し、終了すると、相手局ではなくこちらを呼んでいる信号が聞こえる。ちょっとブレイクさせてもらって空き周波数を捜して出るから見つけてほしいと短く伝えすぐにVFOを回す。バンドスコープで近いクリア周波数を見つけて声を出す。それらしき信号が聞こえないのでCQでつなぐことにする。1局交信が終わったところで識別信号のない信号が1KHz上がれという。混信は感じられず、意味が分からなかったのだが、とりあえず1KHz上がってどちらですか?と送信する。この時初めて相手がコールサインを名乗ってきた。相手が言うには、混信の少なくなるよう80mで行われているような3KHzセパレートで運用するものだという。わざわざ教えていただいてありがたいことだが、80mの悪しき習慣だと思っていることが160mにも持ち込まれているんだなぁとがっかりした。28MHz以上のFMにあるようなチャネルスタイルの周波数認識は、相手の声に合わせてVFOを調整するというアマチュアの訓練ともいえることを排除するような決まり事ではないかと思える。それに、出ている局全てが3KHzセパレートで出ているわけではない。実際に3KHzセパレートではない信号の混信に悩まされ交信相手の信号が聞き取りにくいこともあった。クリアな周波数を耳で探す上下の周波数を確認するなどの無線技術の向上を妨げるものだと思っている。経験の長いOMの推奨することではないなぁと思った。以前、80mで周囲に混信を与えないように下の運用局の上限周波数から500HzずらしてCQを出していた時に同じようなことを言われたことがある。もしかしたら同じ局だったかもしれない。無線機の操作の技術向上さえも妨げてしまうOMの指導がアマチュア無線をつまらなくし、無線人口の減少に寄与していると思うのは考えすぎだろうか? 「簡単にできるアマチュア無線」「お手軽運用」が人を成長させることに大きなブレーキをかけていると思う。手探りで新しいことにチャレンジしていた時代の日本は、他に例をみないほどの高度成長を遂げたと思う。便利なものであふれている今の時代は人が成長しにくい時代なのかもしれない(話が大きくなりすぎたかな?)
周波数直読できない古い無線機を個人の無線技術でメンテナンスを続け運用している局や自作の無線機で出るような技術のある局は出てくるな!というようなマナーはアマチュア無線界から排除したいと感じてしまった。個人的には周波数直読できない80mのトランシーバーを一台だけ所持しているのだが、使ったら怒られるのかもしれないなぁ。残念である。
せっかく電波を出し始めたので、その後もしばらくCQを出して交信を続けた。みなさん工夫してトップバンドの運用にチャレンジしている。このことは素晴らしいと思う。会話で得られる情報は大きな収穫だったともいえる。最近、PCの機嫌が悪いようで、運用中にログがフリーズしてしまった。慌てて手書きのメモにしてログを継続する。かなり慌てていることが電波を通して伝わっていたと思う。その後はお待ちいただいた2局と交信して運用を終了した。
いろいろあったNYP3日目。今日の交信は80交信ほどログに残すことができた。
1/5 記
2021年1月 3日 (日)
NYP 2日目 西多摩郡檜原村
朝、なんとなく温泉に入りたいと思った。運用場所の選定に迷っていて、飯能市の有間峠なら運用後にさわらびの湯に入れるかなと思いついた。ネットで検索するとどうやらお休みのようた。無駄足になりそうな感じ。それではと、先週行った数馬の湯の営業状況を確認してみると3日まで平常営業と出た。迷うことなく運用場所を浅間尾根駐車場に決めた。
7時ごろに出発。道は順調に流れていて都民の森前のゲートに20分前に到着。開門を待ちながら車内でできる準備を行う。そして開門してすぐに浅間尾根駐車場へ向かった。一番乗りなので遠慮なく設営を開始する。今日のバンドは2mと6mにした。アンテナは車のルーフから上げた2m-VDAと6mデルタループ。高さは無いが短いFBケーブルで車内に届くようにした。運用開始は2m。思いのほか呼ばれる。交信が終わるたびにコールサインを特定できないぐらいのパイルになる。いつ終わるともわからない感じが続く。うれしい悲鳴という感じもする。58局をログインできた。
13時半ごろに昼食を取りますと半ば強引にCL宣言し、ガソリンを少し足して、昼食をほおばりながら6mをワッチする。友達関係がQRVしていないか?探しているうちに空き周波数を見つけ、食事がのどを通った後に運用開始。2局ほどのんびり交信を進めたが、その後にパイルアップが大きくなり、のんびり話している場合じゃないような感じになってしまった。次から次へと交信を繰り返すもののパイルアップがおさまる気配を見せない。コンテストではないからちぎっては投げするような交信では申し訳ない。一応丁寧な言い回しに気を付けたつもりだったが、やはり1交信に時間がかかるとその後のコールもおさまらなくなってくる。なかなか難しいなぁと感じた。日が落ち始めて、ふとしたきっかけで質問に答えるような感じになって、ちょっとのんびりした交信になる。いろいろと話しているうちに40分も話していた。そろそろ撤収にかからないとゲートが閉まってしまうと伝えファイナルを送る。もっとも多少の余裕はあったので6mの好きな下板橋局聞いていませんか?などと発してみた(実際はコールサインを送信したのだが・・・)。約束しているわけでもないので、呼んで来たら驚きではあったが、同じ勉強会メンバーのCCXがコールしてくれた。ありがたく最後になる交信にかかる。作業をしながら3時間も聞いていたよと言われうれしいやら申し訳ないやら・・・。今日の最後を飾るにふさわしい(?)交信で終了となった。
撤収後はゲートクローズの15分前ぐらいに脱出でき、迷わず数馬の湯へ。これが最重要の目的でもあったわけだ。ほどよい温度の温泉に浸かり、気持ちもすっきりしてきた。バイパスのおかげでだいぶ帰路にかかる時間も短くなり、快適に進み帰宅することができた。帰路の途中に、ひとつ思いついた。移動場所で有名な梅の木峠というところに行ってみたい。帰りは行ったことのないつるつる温泉に立ち寄る計画はどうだろうか?頭に浮かんだら、早く実行したい気分になってきた。今度はいつこっちのほうに出かけてくるだろうか?
1/4 記
2021年1月 2日 (土)
2021 NYP
NYPの初日は秩父郡東秩父村移動にした。それなりの高度があり木々で見通しはないのだが、東方面には開けている。登谷山の登山口のスペース。同軸ケーブルを一新したのでその成果を見たいというところで、このような場所を選択した。正直なところ、堂平山剣が峰とか黒山展望台などは場所取りで失敗する可能性が高いだろうということと奥武蔵グリーンラインの復旧を確認していなかったので、バッティングしたときに別の場所に移るのに時間がかかるかもしれないという不安があった。
使用したアンテナは1200MHz-12段コーリニア5mhに3mの同軸ケーブルと430MHz-3段コーリニア7mhに7mの同軸ケーブル。最短でアンテナにつなぐことで同軸ケーブルのロスを軽減する形。地上高は低いが標高があるので十分だろうという考え。
9時から1200MHz-FMでスタートした。45分ぐらいは良い感じでログが進むものの早めでCQが空振りとなる。交信する相手の信号は強力なことが多かったのだが、やはり南や西方面が厳しい場所なので、まんべんなく交信できるという感じにはならない。いったん呼び回り、またCQを行う。ログはそれなりに進むものの時折強烈なかぶりがあることも・・・これはこちらの電波が届かないところで同じ周波数を使っている局もあるのかもしれない。こればかりは仕方ないかな。3時間ほどで40交信ほどしたところで周波数を430MHzに変更した。
430MHzもFMで運用を行う。運用可能な人が多いであろうこのバンドで空き周波数がすんなり確保できた。たまたま運が良かったのか?それから順調に交信を重ねられる。S-9オーバーの局ばかりがCQの後に複数呼んでくれる。コールサインを特定できないぐらいの時も多く、それでも1局だけの信号になるとクリアで強力な信号が連続する。新年のご挨拶もあり、丁寧に交信しているとそれなりの時間はかかるが430MHzならではのペースで交信できる。1st QSOの方も多くログインすることができた。
時折、旧知の友人から呼んでもらえたりする。そうなるといろいろと話し始めたりする。これが楽しい感じでもある。CQの後に受信したとき、複数のコールサインが取れても、発声するのは1局だけでほかの局はメモを残すだけにしている。「拾えたからお待ちください」を言ってしまうと、ラグチューに進めず短い交信で終わらせなければならない。せっかく話したいことがあるのにそれができないのはもったいないと思うから、人を待たせるのではなく、周波数を離れる自由を作っておく必要があると思う。HFなどではコールサインの一部を拾っておいて待たせる運用が当たり前のように行われているようだが、待たせておいて「コンディションが変わっちゃったかなぁ 聞こえなくなりました また次の機会によろしくー」なんていうのを耳にすることがある。待たされている方としてはがっかりだと思う。CQを出す側が自己中心的な運用をしているように思う。このような運用を嫌い、行わないようにするのは、この、「待たされる側」になって交信できずに終わるというパターンを何度も経験しているからということもある。
運用の途中でfacebookに運用情報を流してみた。交信相手には困らないであろう場所ではあるが、旧知の友人と新年のあいさつをするのに良い機会でもある。数人が運用情報を見て周波数を合わせてくれた。受信の信号強度をリグの写真を撮ってupしてくれた人もいて、予想以上に強い信号で届いていたことを知る。ありがたい。SNSの活用方法としては良いなぁと思った。覚えておきたい。
アイボールたことのある局と初交信したいなぁという気持ちもあった。その局からコールがあったときは、やったーという感じではあった。でも後で聞くと、facebookを見る前に見つけてくれていたようだ。交信の時の話以上に後のSNSでの情報を知ったりするのも興味深いことではある。これも良い使い方といえるのかもしれない。
お互いが意識して向かい合わなければ交信というところに到達できない。交信できたということは、お互いが歩み寄っているあかしだという気持ちになる。大げさに思われるかもしれないが、これが嬉しくて熱心に運用を行っているところもある。会ったことのない相手との交信も積み重ねていくと共通の話題もできてくる。コンテストで何度も交信したり、CWでしか交信したとことの無い相手とPHONEで話すことができるのも楽しみを広げることもある。交信に至ることができた皆さんには感謝です。今後ともよろしくお願いいたします。
冒頭に書いた同軸ケーブルを一新した結果はこれから何度も運用していくうちにだんだん感じ取れるようになっていくかもしれない。今日の運用では充分良くなったような気がする。
1/4 記
2021年1月 1日 (金)
元旦の成果
元旦はけっこう暇な感じです。昨年は元旦から移動してましたが、今年は自粛してました。
例年、夜は妹の家族のところにごちそうになりに行くのですが、コロナウィルスの影響で中止となりました。終日家にこもりきりです。
することもないので午後からリモートアクセスでかすみがうらの設備をお借りしてFT8の運用をしてました。
クラスターでは6mでVKやZL7が入感していたようです。タイミングを逃してしまいました。28MHzから順番に降りていきます。18MHzまでの各バンド多少なりともDX交信ができました。JA局もこだわりなく交信しますが、DXが入感しているとみなさん遠慮がちになっているかもしれませんね。
そんな中、8J1RLの信号をキャッチしました。みなさん交信済みなのか?わりとすんなり交信できてしまいました。今期はなかなかチャンスが無く、狙って移動したときもQRVが無かったりで残念な状態でしたが、ここにきてやっと交信できたような感じです。なんだかほっとしたような気持ちになりました。
チュニジアの信号も見えたのですが4回ぐらいプリントされただけで、呼んでも返事はなく・・・。パイルになる前に見つけた割には結果が出なかったような感じです。パイルになる前といってもJAに入感し始めたというだけで、EUからは呼ばれていたようで、壁をぶち破らなければならないのはちょっと辛かったのかもしれませんね。こちらが見えなくなっても長い間コールするJA局もいらっしゃいました。受信できているから呼んでいるんでしょうから、素晴らしい設備をお持ちなんだろうと思います。サンマリノも見えていました。こちらはチュニジア以上に厳しいようです。FT8では未交信の2局。ちょっと残念。
EA9、セウタ・メリリア、信号が強いので結構読んでみたのですが、交信できずでした。LPのほうが強いのですが、SP方向のEUを拾うのが多いような感じ。SPに変えても届ききらない感じでした。マイナス一桁の信号になってもこちらのコールに気が付いてもらえません。残念。
他にもできないところはけっこうあったかな。まあ、これがアマチュア無線という感じでもありますが・・・。現状ではリニアが外れているので、100W機の半分の出力の50W-MAX。それに回せるHFアンテナは18MHz~50MHzと制限があります。でも、自宅よりもはるかに良い設備なので、助かってます。
現状CWはキーボードタイピングのみ。パドルが使えないと自分的にはQRVする意欲がわかない。PHONEは一応通ってはいるのですが、PTTを押すと自分の声がモニターに返ってきますがDelayがかかっていてしゃべれなくなってしまうので、送信時にヘッドホンを外さなければならない。どちらも自分側のPCで解決策を探さないといけないので、まだ完璧に使えている感じにはなっていない。とりあえずFT8だけでも楽しませていただいている感じです。
自由に使わせていただいて、オーナーには感謝です。昨年に再免許もとりましたので、また5年間活用させていただきます。
昨年の成果
振り返ることに時間を使うより目の前にあることに着手してしまうところもあり、あまり1年のまとめというのは行ってこなかったが、記録を残しておくことは振り返って思い出すには良いかなという気もしてきて、一応記録に残そうかなという感じになりました。
特に公言しているわけではないのですが、年間の交信数を1万局としています。アクティビティを上げるための口実というところもありますが、毎年少しずつ伸ばしてはいるものの1万交信は達成したことがありませんでした。2020年は年頭からアクティビティを上げて頑張っていましたが新型コロナウィルスによる緊急事態宣言で移動運用を自粛し始め、それが影響してか、2020年も1万交信は達成できませんでした。年末にラストスパートして9000交信は超えられましたが、さすがに1週間で1000交信を超える運用は厳しい感じだったかなと思います。それでも9316交信はアマチュア無線開局以来の新記録となります。
コンテストにたくさん参加していれば簡単だよという声も以前聴きましたが、その交信のほとんどがQRPであり、50Wでの運用では簡単かもしれませんが、なかなか達成するのが難しいところでもあります。こればかりは個人的なこだわりもあるので仕方ないところですね。ちなみにDX交信に関してはQROも含んでいます。DXもQRPにこだわって運用していると達成感よりもフラストレーションのほうが多くなりそうですので、コンディションの良くない時期にはそれなりに交信できることに重点を置いて運用しています。
DXの話の流れで、DXCCに関してはLoTWを年末にupしましたので、それから進んでいないところもあり、画像のupはしなくて良いかなという感じです。でも、紙でしかcfmできていない未申請のQSLは24枚ぐらいあります。NEWエンテティも2つぐらいあるので、画像よりあと2つぐらい成績は伸びると思えます。年に1回はARRLの会員特典としてDXCCの申請料が割引になります。LoTWでまあまあのクレジット数があると、紙QSLの申請をしぞびれてしまいます。この辺はのんびり進めればよいかなぁという感じです。
2020年のアンテナ作成は3種類6本ぐらいだったかな。まだ運用していないアンテナもあるので、成果を確認したいところではあります。昨年のブログを流し読んでいてアストラルプレーンも2020年の作成だったんだなぁと思い出しました。HFの新規アンテナは21MHzと28MHzのVDAとなりますが、活用できるコンディションが待ち遠しい感じです。
今年もNYPから移動運用に頑張りたいと思います。聞こえましたらよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
新型コロナウィルスの影響がおさまらない状態での新年となりました。感染予防を気にしながらも、接触の可能性の少ない移動運用で無線を続けていきたいと思います。
ステイホームの時節柄、出勤予定も無く移動にもいかないときは住居から一歩も出ない日も少なくありません。その気になれば着手したい製作課題も少なくないので、意外とやることは山積みという感じではあります。でもNYPは移動に出かけることになると思います hi
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