ハムログのFT8データ移行プログラム
最新版のハムログでは、WSJT-XやJTDXのリアルタイム交信でデータをハムログにコンバートしてくれるプログラムが追加された。それまではJT-LINKERという別ソフトを走らせておく必要があった。いままで自分的には、いったんAIDFデータにしてCtestwinで読み取ってから修正すべきRemarks欄などをいじって、ハムログ用CSVファイルにするという、少々面倒なやり方を行っていた。ハムログ自体のプログラムになったことで、便利だよという声を聞き、導入してみたという感じ。
リアルタイムでコンバートできると、過去に交信してもらった相手の時は名前やQTHがコピーされる(設定による)。これは、コンバートした後に過去の交信を検索して空欄を埋めるよりはるかに楽な感じとなった。また、グリッドロケーターに関してはいままで入力していなかったのだが、交信の際に受け取った情報がハムログに自動入力されるので、(今のところグリッドロケーターの入力は使ってはいないのだが)後々役に立つことがあるのかもしれない。
FT8ではHFの交信はそこそこできている。コンディションはまあまあ良い気がする。リモートで素晴らしいシャックにアクセスしてはいるものの、クランクアップを下げているので、能力を100%発揮できているわけではない。でも、移動運用でダイポールを上げているのと比較するとバンドによっては良い結果が得られることも少なくない感じがする。
緊急事態宣言の中、外出を自粛していることもあって、頻繁にリモート運用をさせてもらっている。CWの運用がほとんどないのがちょっと寂しい感じがする。FT8の運用中に430MHzをワッチしていたりするのだが、聞こえる信号が少ないのはやはりアンテナ設備の問題だろうか?たまに声を出してもそれほどお声がかからないのは5Wしか出していないからだろうか? FT-991を車から降ろしていることでC4FMの交信にチャレンジするもののほとんど交信相手がおらず、なかなか難しい感じがしている。あまり聞こえないのは私のワッチする時間が良くないのだろうか? アイコムのDVモードは、たぶんハンディ機で運用することになるんだろうなぁ。NYPのときにIC-9700で少し運用して、のんびり話すには良い感じがしたが、ロケーションの良いところで、複数に呼ばれることに無い人口密度だと、普段は閑散のしているのかもしれない。今年はデジタルの音声通信も増やしたいと思っているものの、まだ成果を出せている気がしていない。
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コメント
この機能便利です。当局も帰宅してからWJSXのログコンバートしてcsvを作り、Hamlogに読み込ませていました。
JT-Linkerはなぜか空振りして使えなかった(Hamlogの入力画面に転記されない)のですが、フレンド局にも「そんなことないだろう」と言われながらも目の前で実機をみてもらうと「ホントだ、使えない、なぜ?」
今回ほぼリアルタイムにHamlogに入力されていくので、こりゃ調子いいや。
ただ移動時にノートPCの1画面でいろいろやるには大変で、セカンドディスプレイを買いました。2画面にして、マウスでカチカチ操作の必要なウィンドウはメインディスプレイに、眺めていれば済むウィンドウはサブディスプレイに散らして表示させました。
快適!快適!
帰宅してからのQSLカード印刷が大変楽ちんになりました。
投稿: JH0KSP | 2021年2月 8日 (月) 00時25分
JH0KSPさん こんにちは
コメントありがとうございます。
使い始めてみるとなるほど便利だなぁという感じが強くなっています。
データ移行の際にうまくいかない場合が心配だったのですが、ハムログに入力されていることがリアルタイムで見えているので、不安はなくなりましたね。
Homeでの運用では2画面で対応していますが、移動となるとやはり一画面では見にくくなるかもしれないという気はしていました。サブディスプレイはいいですね。先日別のOMに見せていただいて気持ちが動いています。移動用のサブディスプレイを入手してしまうかもしれません。今は緊急事態宣言のため移動を自粛していますが、外出できるようになったら必要になるかもしれません。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2021年2月 8日 (月) 08時29分