リモートのCW運用
リモート運用のCWがどうしても自分では解決できず、使用している設備をすべて持ってサポートしていただいたのだが、原因がD-SUB9pinとステレオミニジャックのケーブルに問題があることがわかり、驚いてしまった。昨年の記念局運用で使えていたはず。ハンダ部分を見ても不具合は感じられない。単点・長点のどちらも出ないところを見るとシールドが問題か?でもテスターであたってもおかしな状態には感じなかった。原因不明だがこれを別のものに変えると動作することが確認できた。解決の方法を見つけられたので、この日はリモートを使ってCWの運用を行ってみた。
80mでCQを出す。移動運用ではないので、599BKとはならないような運用を行った。パイルになることは無いがそれなりにうまく動作していると思える。リモートといっても/1のつかないhomeからの運用みたいなものなので、599BKをやるのは気が引ける。まあ、出力を抑えて5W程度の送信電力にしていることもあり複数に呼ばれることも無くのんびり交信できた。自分も移動運用で複数から呼ばれるようなときは599BKもやるので、このようなスタイルは否定はしない。でも、のんびり交信するのも楽しいと思う。コールサインとレポートだけが取れれば交信成立とされる運用も重ねていくとだんだん(気持ちの上で)壁にぶつかるような気がする。一歩踏み出してラバースタンプ交信をやるようになると、ちょっとした情報交換で交信の楽しみが増え、新しい世界が広がってくると思う。そして、平文で会話ができるようになればさらに新しい世界が見えてくる。CWの楽しみはまだまだ広がる。ぜひ、多くの人に新しい世界を見に来てほしい。もっとも、自分も英語力の低さがネックになって会話が進まないときも少なく無い(hi)精進しなければと思うのだが、若い人のように知識を吸収する力も衰えてきているのかもしれない・・・。
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