リモートのSSB運用
リモートのSSB運用はsoftware上の音声入出力やPCの音声設定など変更しなければならない部分もあるので、ちょっと面倒ではあるが、運用できる糸口を見つけ、サポートも含めて教えていただいたこともあり、自分の使用する設備を含めてアクセスし、運用してみた。ちょうど週末ということもあり、同じリモートを使用できる方に送信された音声を聞きレポートをしていただいたおかげで、だいぶ良い感じになってきた。こちらがどんな状況で運用しているのかをわかって話してくれるので、こちらも理解しやすい。まあ、交信を始める前まで、「ビームをこちらに合わせて」とか「出力を上げる」とかSNSでコミュニケーションを取りながらのスケジュール交信のような感じでもあった。
普段通りに5Wで運用を始めたのだが、やはりそれなりに都心から離れている場所からの送信。弱い状態を聞き分けてレポートというのはやはり難しいと思える。躊躇なく80Wぐらいに上げる。普段の私の声と変わらない良い感じとレポートをもらえ、ほっとした感じになる。移動運用の際に430-FMなどで交信していただいているし、アイボールで肉声も聞いている人なので、やはり信頼感がある。
設備はサウンドハウスでかなり前に購入した1000円のハンドマイクをベリンガーの3chミキサーに入力しUSBでPCに接続している。PC内部も含めて音声レベルを設定する場所が複数あり、その設定場所の一つ一つを良い状態で通過させなければクリアな音は送信できないのですこし気をつかう。うまく変調を乗せられたようで安心した。ただ、普段の運用で、話し終わったらすぐにPTTを切ってしまうところもあり、最後の「どうぞ」が切れ気味になるよと言われる。意識しなくなるとリモートだということを忘れてしまうところもある。気をつけなければ・・・。
設定などがうまく進むと楽しくなってくる。活用できるようになると運用の幅も広がってくる。この日はSSBで6局と交信できた。ほかにFT8やCWに変えての交信もできた。自分なりに納得できる状態で運用できると、5月のイベントでも活用できるようになると思う。ただ、今年はリモート運用だけではなく、メンバーと集まって楽しみたい。新型コロナウィルスの終息を願いたい。
2/8 記
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