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2021年11月29日 (月)

QSL発行

出社の前に大塚に立ち寄り、11月分のQSLカードを預けてきた。それと一緒に昨年11月から1年分印刷待ちにしていたコンテストQSOQSLも印刷して発行した。JARL転送の負担を少しでも減らそうと考え、複数QSOの分はまとめて5交信分印刷できる定義ファイルを使用することで、約600交信分ぐらいを節約できたと思える。ただ、それだけため込んでいたので、それなりに印刷する枚数も多くなり、コールサイン順に並べる手間も大きかった。

転送の枚数を減らす試みとしては良かったのかもしれないが、1年分ため込むと、当然年の初めの交信分は早い人では受け取ってしまっている。やはり半年ぐらいに抑えておいた方が気持ちがすっきりするかもしれない。来年の運用の具合でどのへんで印刷して発行するか、再度検討してみたいと思う。

ちなみに、コンテスト用に使用したQSLは、かすみがうらの運用の時に使用する目的で作ったものを使用した。今年の初めごろに作ったと思うのだが、運用する可能性が無くなってしまい、QSLカードも使えずに困っていたこともあり、良い機会かなという感じ。ただ、まだずいぶん残りがある。免許状も残っているし、まだ許されるかな。

 

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2021年11月23日 (火)

東京UHFコンテスト

移動で参加することも多少考えてはいたが、新しく上げた8段コーリニアの印象をつかみたいという気持ちもあり、homeからの運用となった。1200MHzはアンテナを上げるタイミングが無く、結果的に430MHzシングルバンドでの参加となった。

まあまあ飛んでいる気はする。ただ、5Wで運用していたので呼び回りの時はだいたい後回しになる。これは納得しているのだが、やはりログを進めるにはそれなりの時間がかかるような気がする。50W出せばよいのだろうけど、それでは自分的には面白くないような気もしている。

CWからスタートし、ひととおり運用した後にFMに移る。FMだと呼び回りのほうが多くなってくる。そこそこ強い局にもこちらが呼ばれないのはちょっと残念。2時間ほど運用した後に練馬区がNEWマルチと言ってくれる人が多く感じられた。まあ、4局だけだったが、立て続けに言われると、練馬区って珍しい?と思ってしまう。ただ、CWのほうでは複数の局が練馬区から出ていたのを聞いていたので、たまたまFMの運用局がいなかったのかなぁ。

6時間を走り切って目標とした200交信に手が届かず、もう少し効率よく運用できれば・・・。と感じる。島しょ部から運用している局の信号も聞いたのだが呼び回りしていてこちらに交信のチャンスが訪れなかった。そして終わってみると、23区のマルチが一つだけとれていない。それも比較的近いところにある北区。6-hour全区賞は残念な結果に終わった。もっとも、毎回の参加で全区賞を意識したことは無かったのだが、ここまで進むと「あと一つだったのに・・・」と思ってしまう。

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いろいろと考えながらの運用だった。車で標高の高いところに移動して運用すればそれなりに交信のペースは上がったかもしれない。車が無いというのはやはり不便だと感じる。バイクや電車で移動するとしたら、たぶん6時間を走り切れなかったと思う。まあ、次回のコンテストでまた試してみたいと思う。今回は8段コーリニアの具合をチェックするためのものだから、homeから運用したことには満足している。

 

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2021年11月22日 (月)

QEX入手 サバイバル・ログ提出

Qex 出勤する前にデパートの本屋に立ち寄り、無事QEXを入手できた。VNAの解説記事が冒頭にある。目を引いたのはQP-7Cを提案し頒布されているJL1KRAさんの記事。ミズホのQP-7を題材にして入手可能なトランジスタに変更して頒布し、現在の無線入門者にも自作の扉をたたかせようという動きのようで、活動に感心している。自分もQP-7でいろいろなことを知ることができた。ただ作るだけではなく、これで電波を出し交信に結びつけるのは、いろいろと考え、組み上げなければならないと思う。たかが3ステージのCW送信機であっても、奥が深いと感じる。たくさんの方がこのキット送信機にチャレンジしてほしいと思う。

本屋の他に郵便局にも立ち寄り、サバイバルコンテストのログを提出しておいた。300円分の切手を同封して郵送しないと結果が確認できないのはもどかしい気もするがしかたない。SNS等でEMEコンテストに被っていて迷惑という書き込みもあり、共存するためにはほんの少しサバイバルの運用周波数を上げたほうが良いのではないかという意見も書き添えた。意見が通るかどうかはわからない。例年だと、この件に関しては聞く耳を持っていないようでちょっと残念に感じている。まあ、自分はなるべく上のほうに出ようと意識して運用していましたが・・・。サバイバルコンテスト自体は楽しく運用できたと思うので、続けていただきたいと思う。

今年は専用のログをダウンロードできたので、そのエクセルファイルを読みこみログを作製することができた。ただし、ハムログのremarks欄を指定した内容に書き換えるのが手間がかかった。自分としては、Remarks欄はQSL印刷のために全て使用しているので、ファイルをコピーして別のログを作り、それのRemarks欄を書き換えるという方法を使った。エクセル上で一括書き直しという手段もあったかもしれないが、もとのファイルが壊れるのを恐れて、結果的に1交信ずつ書き換えることになった。移動場所をすべての交信にぺーストしていったので、けっこう時間を使ってしまった。

 

11/23 記

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2021年11月21日 (日)

430MHz 8段コーリニア

8N1MORSE/1のミーティングから帰宅して430MHzFT8の運用を行ってみた。8段コーリニアに変更してからすぐに始まったサバイバルの運用で144MHzばかりになっていたので、あまり運用の成果を残していない。日曜でもあるし運用局は少なく無いのではないかという期待もあった。

運用を開始してバンドもにぎやかにも感じていた。8段コーリニアの設営直後に交信したJA4の局が頻繁に画面に出てくる。その交信したときも8段コーリニアだったので、相手の設備も良いのかもしれないが、こちらのアンテナの状態も良くなったのかもしれない。実は呼ばれての交信でレポート含みのコールだったので、関東エリアの移動局かな?と思っていた。JA4のCQにはPM74が付してあり、実際の中国地方だったのかと、あらためて感心してしまった。

CQを出していると初交信の方にも結構呼ばれる。情報が無いのでどこまで届いているかはまだ分かっていないが、QSLカードが到着するときに確認するのが楽しみになる。途中144MHzFT8にもQSYしてみたが、全部で50交信ほど。430MHzだけでも40交信ぐらいのログインができた。

23日に行われる東京UHFコンテストは移動するべきかhomeから参加するべきかまだ少し悩んでいるが、アンテナを変えた成果を感じたいと思い始めるとhomeからの運用のほうが良いのかなぁと思い始める。現在1200MHzはアンテナを上げていないのでどうするべきか? 6時間を430MHzだけで継続し続けられるだろうか? 間が持てないと参加する気力が落ちてしまうので交信し続けたいと思うところもあるがどうなるだろうか? どちらにしても(参加部門は無いのだが)QRPで参加することになると思う。

11/22 記

 

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志木市 アイボール

朝起きて、ちょっと肩が疲れている。昨日ディパックを背負っている時間が長かった。多摩川コンテストに参加すべく出発しようかどうしようかと考えながら雑用をこなしていた。433MHzのメイン周波数をワッチしていると8N1MORSE/1CQが聞こえる。当該周波数に移ってコールし交信ができた。埼玉県志木市の移動運用。そういえば記念局の移動日は今日だったか。雑用を終えた後、参加者に会いたくなって出発してしまった。コンテストは欠席が決定。

久しぶりにお会いした皆さんといろいろとお話ができた。(自分も飛び込み参加ではあるが)後から3名の方も集まり、最終的には7名のミーティングとなった。自転車で来る人、バイクで来る人、電車とバスを乗り継いでくる人、同じ趣味の方と会って話ができるのはそれぞれに魅力を感じるものなのだろう。楽しい時間を共有できた。

 

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2021年11月20日 (土)

秩父郡皆野町 愛宕山移動

サバイバルの最終日は土曜日ということもあり移動運用に出かけようと思っていた。車が無いのでバイクでの移動運用。出発の時は大霧山に登るつもりでいたのだが、関越自動車道は渋滞が続き、結果的に嵐山・小川までのほとんどで渋滞の中を走ることになってしまった。自足40kmぐらい出てくれればまあ許せるのだが、頻繁に路面に足をつくような渋滞は勘弁してほしい感じがする。ICを降りて走っているうちに、登山道を登る時間がもったいなくなり、 結局二本木峠から登る愛宕山に変更してしまった。01_20211121172401 登る時間は10分程度なので、登山とは言えない程度のところではあるが、自力で登らなければならないので、バッティングの心配もないだろう。そしてその場所にはベンチとテーブルもある。おあつらえ向きの場所ではある。

山頂のテーブルのある場所につくと、先客がいた。「写真ですか?」と聞かれたので、無線で登ってきましたと答える。ここで運用したいことを言うと、どうぞというお返事だったので、話をしながらアンテナの設営を開始する。どうやら昔アマチュア無線をやっていた方の様だ。以前のコールサインも教えてくれた。

02_20211121172401 05_20211121172401 アンテナの設営が終わるころ、食事を終えた先客は出発していった。一人になったことで遠慮なく運用を開始。サバイバル目的なので144MHzVDA以外は持ってきていない。

空き周波数をチェックして運用を始めるとなんとなく声かもしれない信号が聞こえたりする。こちらの信号が聞こえていなかったのか?それとも前から運用が行われていたのか?充分ワッチしたつもりではあるが、指向性アンテナを使っている方もいるし、私の聞こえないエリアで運用をされているのかもしれない。平日日中の430MHz-FMの突然飛び込む混信とは違う。2回ぐらい空き周波数を探して運用周波数を変更した。順調に呼ばれ始めるとだんだん調子が出てくる。昨日までの交信数がそれほど伸びていなかったこともあり、まあまあ良いテンポで交信できた。

3時間と少し運用を続けていて、少し寒くなってきた。バッテリーの持ち具合も確認するためにチェックのボタンを頻繁に押していたが、LEDのドットが一つ減ったところで、CQを空振りし、運用終了となった。51交信をログインできた。

03_20211121172501 07_20211121172401 撤収して、山頂標識のところで写真を撮り下山。下山といってもあっという間にバイクの場所まで来てしまう。バイクでフットワークが良いので、ちょっと皇鈴山の展望台というところに行ってみる。いままでここで運用したことは無かったが、車で山頂まで来れてしかもアンテナを張るスペースもある。グーグルマップに見た時はこんな感じではなかったような気がするのだが、その場所のロケーションの良さに驚いてしまった。ただ、足で登らないと運用できない山頂運用という意味では魅力がない。知られるほどに場所取りが激しくなるかもしれないと思った。

帰路も高速道路は渋滞が続く。週末は仕方ないだろうなぁと思いながらも無事帰宅することができた。

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(山頂付近のつつじ 時季外れと思うがきれいに咲いている)

 

サバイバルは最終日なので帰宅してからも運用してみたが2交信を追加するのみとなった。睡魔が襲ってきて、最後まで走り切らずに終了となってしまった。200交信にちょっと届かないぐらいの交信数。でも昨年よりは多かったようだ。ログ作成と提出は後日に回すことにした。近くに住む某局の信号は一度もキャッチすることができなかった。

 

11/21 記

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2021年11月19日 (金)

CQ誌 発売

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CQ誌の発売に合わせ購入してきた。ついでに店頭にあったHAMworldも購入。内容はぱらぱらと見ただけでまだじっくり読んでいないので、そのうち目を通して新しい知識・興味の持てそうなものがあれば理解できるようにしていきたい。帰宅して、広告ページでQEX-JAPANも出ていることを知る。町の本屋では扱っていないので、池袋に出た時に入手してこようと思う。おそらく月曜日に仕事で出かけるのでそのついでにデパートの本屋に立ち寄れるだろう。

雑誌の購入は、WEBでいろいろな情報を手に入れることができるようになってくると販売数も落ち込み、それが内容の衰退化を招くことにもなる。自分では購入する余裕があるうちは小さな投資ではあるけれど購入という形を続けていきたい。図書館で月遅れの月刊誌を読むという人もいた。毎月購入はしないという人もいる。対価を支払う以上はその価値が無ければ購入しないのも人それぞれ。これは仕方ない。記事がつまらないという意見もある。興味の対象も千差万別で、興味のない部分を詳しく書かれていても、やっぱりつまらないものはつまらないのだろうなぁ。

実は、一点だけ思わず読み進んでしまった記事がある。JA1IXI大和田さんの記事。QRPの集まりではいろいろと興味深いお話をしていただいた先輩。自分がQRP懇親会にあまり顔を出さなくなる前に、すでに出席率も下がっていたから、やはり年齢が年齢だから仕方ないのかもしれないという気分でいた。何年もお会いしていない気がする。CQ誌の記事を執筆しているということは充分お元気でいるのだろう。測定器の設計製作をやっているエンジニアなので、なんとなく説得力がある。 存在証明をしてくれていたように思えてうれしくなってしまった。

サバイバル 10日目は5交信することができた。

 

11/21 記

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2021年11月18日 (木)

埼玉県戸田市移動

高所に出かけたいという気持ちはあったのだが、気がつくと出発するには遅い時間。結局お昼過ぎに出発し、戸田市へと向かった。以前は何度も運用に来たところだがゲートがクローズになって運用できなくなり来ることもほとんどなくなった。

入り口のそばにバイクを止め、そこから土手の上まで歩いていく。100mぐらい進んだところの階段に手すりがあるのは知っていたので、そこに釣り竿を縛り付け2mVDAを上げる。FT-817/5Wで運用を開始する。サバイバルの期間でなければ日中の2mは閑古鳥かもしれない。山から出ても12局程度だろうが、この期間だけはワッチしてくれる局がいるような気がする。

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CQ空振りもあったものの、15局と交信することができた。でも15局目はバッテリーアウトで尻切れになってしまった。こちらの切れ方を察知したのか、それに対応した送信をしてくれた。電源が復活したときに出力を下げ最後の送信にチャレンジするが言葉を発する前にまた落ちてしまった。フルチャージではなかったかもしれない。インジケーターを信用せず、充電しておけばよかったのかもしれない。もっとも、フルパワー出していたから2時間以上の運用で使い切ってしまったのかも? どちらにしてもファイナルを送れなかったのは残念。

VDAを設置した釣り竿が手の届くところにあるので、信号が弱いとレポートされたときはアンテナを回してみる。Sメーターの振れがほとんどない相手でもS-9までガツンと振れる信号もある。すべてがその差というわけではないがおおむね信号強度が上がって届いていたようでアンテナの性能的にも満足感のある運用となった。

少ない交信数だったが、2局も自作機を使う局と出会えた。これは確率的にはかなり高い気がする。2m-SSBの自作機。どちらの方もQRHも感じずクリアな変調だった。まだまだ自作は滅びていない。素晴らしいと思う。

バッテリーが落ちてしまったらこれ以上何をやっても仕方ない。撤収を行い、以前よくアンテナを立てた場所まで歩き、彩湖の写真を撮ってきた。道には車の通った後が残っているが工事車両だけが通過できるので、一般車は船を停泊させている人しか通れないのだろう。移動で使用するには良い場所だった。閉門となってしまったのは本当に残念。

Saiko

 

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2021年11月17日 (水)

サバイバル 8日目

今日は1交信だけでした。

車から降ろした荷物の整理とか分解などをしていて時間が過ぎました。ラックなどは木材で作っているので、新しいものに生まれ変わるかもしれない。ルーフボックスに敷いていた板の裏側にはアースにしていたアルミ材が敷き詰めてあるのでそれを外す作業が半分ぐらい。木ねじを回すのに疲れてしまった感じです。まあ、時間はあるのでぼちぼち進めたいと思います。

 

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2021年11月16日 (火)

サバイバル 7日目

一応、運用日数のマルチはつながっている。でも移動に出かけないと局数が伸びるような交信にはならない感じ。

出社する前に1交信でき、とりあえず今日もつなげることはできた。帰宅してからは、2局追加してこの日は3交信。

ロケーションの良いところから出ている方はそれなりに呼ばれている様子。でもコールしている局の信号が聞こえないことが多く、やはりhomeでは交信数を伸ばすのは厳しそう。ただ、今回はまだ自分からCQを出していないので、聞こえる範囲の方とも交信はしていない。

 

11/17 記

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2021年11月15日 (月)

サバイバル6日目

サバイバルコンテストも6日目となりちょうど折り返しの日となった。この日は4交信をログに記録する。一応運用日数がマルチとなるのでマルチだけはクリアしているものの、交信数ではあまり欲を出さずに進んでいるので、西多摩郡の移動の時以外は10交信以下の日ばかりになっている。まあ、いろいろと話ができるのであれば良いかなと思っているのでこんなペースになっている。

SSBの交信は少なかったのだが、FT8は久しぶりにhomeから144/430MHzに出てみて20交信近くログに残すことができた。車載していたFT-991AMをIC-9700と入れ替えてFT8の設定を確認する。リグ側でマイクの設定をMICと背面(DIGITAL)の切り替えをしなくてはいけないのがちょっと煩わしく、切り替えを忘れて送信しても何も発射されていない状況になったりする。移動で使っているPCはJTDXとハムログのリンクを設定していなかったので、それもできるようにしておこうと思ったのだが、バージョンが古かったせいで、設定項目が見当たらない。新しく最新版をダウンロードして設定を確認しながら動作チェックをしていたら交信数が増えていた。ハムログ側のリンクを設定する項目の名称が変わっていてこれから?と思いながら開いてみた。リンク先(JTDX側のログファイル)を設定するのは簡単になっていた。そのまま読みこめるだろうと交信してみると、ハムログ側に交信データがコピーされない。なにか設定があるのだろうと、あちこちの設定を開きながらそれらしい項目を探してみる。なんとか設定もうまくいって、無事交信データがその場でハムログに移行させることができるようになった。この設定は解除することもできる(というか開いた時に設定しなければ元のまま)ので普段の仕様に関しては問題ないと思う。1台のPCでリグを2台使って、一台でFT8の運用をしながら別のリグでCWの運用をすることがあり、そういう意味では移動先でリンクさせない設定のほうがなにかと便利というところもある。

いろいろと有用な機能が多いsoftwareには感謝である。もちろん自分では使用しない機能も備えているが、人それぞれで使いたい機能は様々だろうと思う。初交信の相手のデータがコールサインを入力しただけで知ることができる機能が多く使われているようだが、自分としては交信の際に相手に教えてもらう楽しみを無くしてしまうという考えで使っていない。わからなければ空欄にしておけばよいだけのことで埋めなければいけない決まりは無いし、得られた情報がその交信の際に正しいものとは限らない。QSLカードを受け取って、こちらが移動しているのに常置場所の名称をわざわざ印刷に反映している人もいて、間違った情報を交信証明書(QSLカード)に印刷して、その交信証明書の信頼性を落としている人もいる。おそらく免許状Get'sを使って空欄を埋めているのだと思うが、それが正しいかどうか判断できないと相手にさらけ出しているようにも思える。便利な機能も使い方次第だと思う。

昨日、車から降ろした機材は手をつける気持ちにならなくてまだ整理できていない。だいぶスペースを使ってしまっている。一応、リグの誇りだけは落としておいた。細かいものまで整理して保管場所をわかりやすくしておかないと、使うときになって「あれがない これがない」と慌てることになる。なるべく早く着手しなければ・・・。

11/16 記

 

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2021年11月14日 (日)

埼玉県朝霞市移動

前日の桜区移動の際に設営が完了したところでサイクリング中のTTNが声をかけてくれた。ちょっと話したところで、翌日に朝霞市で430MHZのテストをする際にJDIも来るという。車の最終整理のために和光市へ行こうと思っていたのだが、変更して朝霞市に行くことにした。午前中と聞いていたので適当な時間に行ってみると、まだ二人の姿は無い。144MHzのVDAを設営しているとJDIが自転車でやってくる。遅れてTTNもやってきた。

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車の後ろでいろいろと話が盛り上がる。途中で430MHzのテスト目的があったのでTTNは場所をずらして八木の設営と運用を行う。話はまだ続き、結局到着してから2時間ぐらいアイボールしていた。自分としてはまだ時間に余裕があったので、のんびり過ごしていたお天気も良く、外でのんびりするには良い日だ。JDIは少し自転車で走ってくると言い水門を離れた。

TTNはまだ運用している。一人になってやっと無線の運用を始める。サバイバルの日数マルチをクリアすることも目的であったため呼び回る。バンドはそこそこにぎやかだった。ワッチしていて、アンテナ方向が違っているときは少し回して信号が強くなるのを感じる。比較的指向性の弱いと思える2eleの変形八木も相手の方向に向けるとそれなりに信号が強くなるのを感じる。CQを出さずに呼び回るときはこういうことができるのも興味深い。CQを出す側になると、車内から回せないアンテナではひたすら呼ばれた相手に応答することしかできなくなり、アンテナの性能を感じることはできない。比較的のんびりと4交信ぐらいログインして、自分もCQを出してみる。水門の反対側から運用したときは、回析があるのか神奈川方面に異様に強く飛ぶときがあった。一応その方向にアンテナを向けてみたものの、この日はそれは感じられなかった。

交信している最中にTTNが声をかけてきた。午後は予定があるので帰るという話だった。430MHzの成果(どの辺と交信できたか)を聞きそびれてしまった。自分の交信は9局で終了し、別の目的を開始する。

車の中を最終的におろすだけになるよう、配線や固定してあったラックなどを取り外す。車載のIC-706mkⅡも取り外す。助手席下に設置していた本体はだいぶ埃が被ってしまったようだ。いったん設備を外に出し、なるべく車内の汚れを取りながら後部座席や荷室に荷物を戻し、手放す直前ではあるものの、外回りを水で流した。13年、70000キロの走行。室内の滞在時間は運転時間をはるかに超えていると思う。お世話になったなぁ。

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掃除の後は帰宅して設備をおろす。ルーフボックス内に仕込んでいたHFアンテナ用のグランドアルミを敷き詰めた板も取り外す。設営以来の再会。いろいろと試してみたなぁと思い出していた。その後、ちょっと早めにディーラーに運び引き取ってもらった。すでに代金は振り込んであったが書類などの作成をして正式に契約が完了。とともにさらに納車が遅れて1月中旬になることを聞く。業界全体としては仕方ないことかもしれないがこんなに車無し生活が伸びるとは9月の時点では考えてもみなかった。でも、申し訳ないと思ったのか、代車の貸出期間を長めに設定してくれた。同じ車種を貸してくれそうなので、荷室に作成する予定の装備の寸法取りやパーツの作成を進めることができるかもしれない。車載していた設備のメンテナンスも進めていこうと思う。旧スプリアス機のIC-706mkⅡもまだまだ利用価値はありそうだ。

帰宅して夜にテレビを見ていたら、EVシフトの時代の特番がやっていた。このタイミングでガソリンエンジンの新車購入。このメーカーは完全にEVへシフトする方向へと舵を切ったようだ。ガソリンエンジンからEVへ完全移行する時代。そのころにまだ自分でハンドルを握ることができるだろうか?まあ、先のことはわからない。バッテリーの性能が飛躍的に向上した時代になったら、走行可能距離をちょっと犠牲にして無線機の電源に流用できる時代も来るかもしれないなぁ。

 

11/15 記

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2021年11月13日 (土)

さいたま市桜区移動

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先日交信できなかったC5Cを狙う再挑戦はさいたま市桜区にしてみた。土曜日ということで場所が確保できるかなぁと心配したが、運よく先客はいなかった。

DXのコンディションはまだだろうと思い、144-SSBでサバイバル参加の局を4曲ほど呼んで交信できた。運用日数がマルチになるのは11日間継続しないといけないので、1局でも交信しておかなければ・・・という感じだった。7MHz-CWは2交信だけ。ノイズが高く聞きづらい感じだった。

時間が経って、C5CをFT8で待ちながら何もしないのはつまらないと、未交信の局を中心に呼び回ったりしていた。日没が近くなってもターゲットは入感が無く、早めにギブアップとなった。その後はリグの接続ケーブルなどを分解したりして、車両引き取りの準備を少し進めた。

 

11/15 記

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2021年11月12日 (金)

西多摩郡檜原村移動

下山した後に、とりあえず浅間尾根駐車場に向かう。2mのアンテナが立っていたらさらに奥に行くつもりだったが、幸い無線の運用はされていなかったので、車を停めアンテナの設営を行う。

車の上に取り付けたVDAアンテナは三頭山へ持っていったもの。一応FT-817を再度チェックするつもりで接続してみたが、その際に電源ケーブルのパワーポールコネクターの部分がぽろっと外れた。原因はこれだったのか?これが原因だったらリグには支障はないのかもしれない。ちょっと安心した。リグは車載にしていたFT-991AM5Wに設定して準備する。今日は発電機も持ってきておらず、車に載せてあるバッテリーを繋ぐ。走行時に車のバッテリーと並行接続して充電しているのだが、もともと14V基準のマリン用バッテリーで、充電時にはそれ以上の電圧も必要であることから、ほぼ満充電にはならないバッテリー。それでもQRP運用ばかりで50Wの送信をすることはまれなので、あまり不自由は感じていなかった。かなり長い間車載しているので、バッテリーとしては有効期限切れかもしれない。でも、リグの電源を入れ5Wで送信してみても問題はなさそうだ。SSBという省エネモードということも良かったのかもしれない。

サバイバルコンテストの開催もあり、平日の日中と言いながらも途切れなく呼んでもらえる。正直なところ、(主催クラブメンバーの得点は良いとしても)サンドイッチコールなどに対する不公平な得点差は以前から気になってはいたものの、この時期だけは6mのような普通に会話できる雰囲気と運用する局の多さもあって、昨年からできるだけ参加するようにしている。コンテストとしての順位は置いておいても運用の雰囲気だけは楽しいと思える。

普段とあまり変わらないような運用ができたと思う。話したい話題がある人とはそれなりにやり取りをする。コンテスト目的の方とはショートで終わる。そんな感じ。初交信の方もちらほらいて、これからどのように出会いを重ねていくか楽しみである。一期一会という言葉もあり、このタイミングで交信できたことがこの先またお会いする可能性を生んでくれたことになると思う。

山と無線のメンバーや交流のある方との交信では、三頭山に登ったんだけれど坊主で下山したことなどを話してしまっていた。でも、かなり多くの人に聞かれていたと思える。ステイホームで自宅にいる方がしばらくワッチしていて声をかけてくれるパターンも少なく無い様だ。

14時頃から運用を続けていて、17時を過ぎる頃にちょっと焦り始めた。コールがやみそうにない。17時を過ぎると仕事から帰宅した方も加わって一層呼んでくれる局が増えたような気がする。せっかく待ってくれているのに交信できないのは申し訳ない。できれば枯れてから終了したいという気持ちもあった。1720分を過ぎた時に、いつでもやめていい時間と思い、ゲートクローズの時間があるのでショートQSOでよろしければコールくださいと宣言し、とにかくログインだけを進めるようにした。でも、毎回これを言うのは時間の無駄なので省略すると、いろいろと話してくる局もいる。なかなか思うようにはいかない。45分を過ぎたら強制終了しなければならないかなと思ったらリグの電源が落ちた。あわてて車のバッテリーに接続を変えて交信中の局に電源が落ちたことを伝え、終了の宣言をする。宣言の後もう1局呼んでいただいたのだが、これをピックアップしてしまうとやめられなくなる。申し訳ないと思いながらもリグの電源をOFFにした。思い返すと不安に思っていたバッテリーは4時間ほど頑張ってくれた。大きさの割にこの時間というのは問題かもしれないが、自分の用途には充分かもしれない。ログには86交信が記録された。

アンテナを取り外し、分解せずに車に放り込み出発する。ここで運用するときはいつもあわててゲートをすり抜けることになる。幸いにも閉じ込められることはまだ無い。車を進めていつものように数馬の湯に立ち寄り登山の汗を流して帰路につく。山頂の運用はできなかったが、それなりに運用を楽しむことができた。しかし、これだけ呼ばれるとなると、標高が500mほど高く西側にも開けている山頂で運用したらパワーをさらに下げていても終わりにくい状況になっていたかもしれない。

帰路は順調に進み、帰宅した後に真っ先に電源ケーブルの修理を行う。無事FT-817の電源が入った。電源ケーブルの予備ぐらい持っていけばよいのにと思われるかもしれない。考え始めるといろいろな予備のためさらに荷物が多くなりそうだ。できるだけシェイプアップして予備のバンドのアンテナさえ持っていかないことにしたのだがこれが仇となってしまったようだ。運用場所のバッティングがあったら、西峰に逃げればよいだろうと思って、2mの一択でチャレンジした今回の運用は、山頂で1局も交信できないという予想外の展開だった。

 

11/13 記

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三頭山登頂

2週間前の砥山運用の時に、紅葉の見ごろはいつかな?ということを考えていた。2週間たってしまったが、状態はどうだろうか? 紅葉を楽しむのと同時にサバイバルコンテスト参加もかねて三頭山に登ることにした。

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この辺りの森は赤くならない木々も多い。でも、そんな中での色づいた木々も良いのではないかと思う。都民の森の駐車場付近は色鮮やかな木もあった。

鞘口峠で最初の休憩。「さやぐちとうげ」と読んでいたが、都民の森の案内看板には「さいぐちとうげ」と書かれている。こちらの方が正しいのかな? 休憩の後に足を進めようとしたが、進む方向が2つある。いままで使っていた方向は急登ありと書かれていて、左の方向がお勧めと書いてあった。普段使っていないほうの「回廊の道」という方を使って登ってみることにした。急登りを使わず少しずつ登っていく道のほうが体に優しいかも? それでも、けっこうな距離がある。ペースが遅いせいか、後続に追いつかれる。とりあえず抜いてもらうために休憩をとる。まだ鞘口峠から半分ぐらいしか進んでいない。ふと思ったのだが、足元の登山道にはカエデの葉がたくさん落ちている。駐車場付近ではちょうど見ごろだったかもしれないが、400mほど高度を上げるともう紅葉のピークは過ぎ去ってしまったようだ。

分岐に差し掛かり、見覚えのある景色があった。なるほど、急登の道と合流するところか。さらに進む。進む先のピークのところが山頂エリアかなと思って進むと、さらに奥がある。「登山あるある」だなぁ。少しずつでも足を前に進める。見晴らし小屋の分岐があり、とりあえず進んでみると。見晴らしのみで、下がる道になる。短い距離ではあるが、せっかく上ったのにもったいないと思ってしまう。

さらに進み、東峰への分岐と西峰へ向かう巻き道。今秋の目的地は中央峰なので東峰の方向に進む。一応展望を楽しみ、東峰を通り越して中央峰へ進む。山頂標識で写真を撮る。そういえば三角点は1527mの東峰にあり、1531mの中央峰には無かったように思う。西峰はどうだったかなぁ?見栄えのする山頂標識と広いスペースは西峰なので、そちらが人気だろう。

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中央峰の標識と休憩ベンチの間ぐらいに三脚を立てアンテナの設営。リグに電源を入れログの縦鼻をしているといつの間にかリグの電源が切れている・おかしい?いろいろとやってみたが電源は入らず、リグの不調か?と疑い始める。このままでは運用できない。運用できない状態で長くいても仕方ない。昼食をほおばり、撤収して下山することにした。今回は三頭大滝を見たいと思い下山路を普段と違う道にしてみた。西峰へ行く道と分ける下山路を進むと。目の前に長い階段が見える。ここを下がり始めると、本当に長い階段。そして避難小屋と三頭大滝方面の分岐まで来て、今度は石の上を歩き続けることになる。木の階段も長く続くときついが石の下山路もきつく感じる。ひたすら下り続ける。この道を登りで使うのはきついだろうなぁ。両側を山の壁に挟まれ眺望も無い。ひたすら石段を登り階段を登る。できれば遠慮したいところではある。

06_20211115060801 07_20211115060801 テラスのある場所で、すこし休憩。そして川に沿ってひたすら下山。やっと橋が見えてきて、竿の後に大滝前の小屋に出る。手前にトイレもあり、一息入れる。どんな滝なのか気になっていたそして写真も撮っておきたい。滝を見るための橋もある。そちらの方にも進んでみる。なかなか写真に納まる良いアングルが見つからない。「ここがもうすこしこうなれば・・・」いろいろと考えてしまうが、自分の理想を考えてしまうのは身勝手な感じだろうか?写真を撮ろうとすると欲が出るが、自分の目で見るだけなら満足な景色だなぁと思える。良い感じに色づいた景色だと思う。

三頭大滝から駐車場へ向かう道は平たんな道が続く。木材のチップを敷き詰めた道は登山目的ではない観光客も足を運べるよう整備されているのかもしれない。途中真っ赤に染まった紅葉があり、これはいいなぁという気持ちになったが、その真下というかどこから見ても写真のアングルに入ってしまうところに工事の作業があって絵にならない。自分の目に焼き付けるだけでシャッターは押さなかった。都民の森はどこかで必ず機械音が聞こえてくる。それだけメンテナンスが必要なのかもしれない。駐車場まで戻り靴を履き替えると、せっかく来たのだから無線をやりたいと思い、ロケの良い場所に車を進めることにした。

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2021年11月11日 (木)

サバイバル 2日目

サバイバル2日目は、自宅から3交信で一応マルチをGETした。2mのほうはモービルホイップのままなので、飛びもいまいち。でも近い方もQRVしてくるので、なんとか交信はできる感じ。あまり交信しすぎると、移動できない日のマルチが取れない可能性もある。CQは出さずに終了となった。

 

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2021年11月10日 (水)

さいたま市西区移動

TLC5DXペディションもあり、信号の具合を聞いてみたい。できれば交信したいという気持ちもあり、移動に出かけてみた。さいたま市西区の場所は南北にダイポールを張ることになるので、方向的には東西に電波が強く飛ばすことができる。だがEU/NA方向だとちょっと厳しいかもしれない。狙いを14MHzにしてこのバンドだけループアンテナを張り、目的方向に向けられるようにしてみた。

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設営を完了したのはお昼前の時間であり、DXの入感もいまいちかなということで、別に設営した144MHzVDAで、この日から始まるサバイバルコンテストの交信のため呼び回ってみる。CQも出してみたが、呼ばれたのは4局ほど。呼び回有も合わせて15交信をログインした。

そろそろDXを主体にしようかというところ。CWはいまいち入感してくる感じがしなくて、FT8で呼び回りなども含めて少し交信を重ねる。24MHzに未交信局が多かったのでこの辺を重点的に回ってみた。ただ、ハイバンドはどのバンドもBAND NEWとなる信号は見えてこず、未交信の相手と交信する程度だった。

ターゲットにしていたTL7M14MHz-CWで聞こえてきた。せっかくだから交信にチャレンジと思いながらも別局で14-CWCFM済であったこともあって気合の入り方がいまいち。交信する前に18MHZ-FT8QRVしている情報もあり、そちらに移ってしまった。だが、アンテナの方向を合わせられないバンドではパイルを抜くことができず、そのうち信号が弱くなってしまった。

C5のほうは入感が無く、WWDXクラスターにも載ってこない。電波が出ていないのなら仕方ない。出かけるついでに買い出しも予定していたので、日没を過ぎてあきらめて撤収し、帰路につく。どちらかと言えば買い出しのほうが重視していた。車の引き渡しが迫っているので、重量物は早めに仕入れておきたいというのが出かける理由だった。当面の飲み物は足りると思う。

 

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2021年11月 8日 (月)

30000局交信

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ハムログの集計能力にあるところで、30000局交信に近づいてきたとき、なんとなく大台を超えるのはいつだろうと思っていたが、この4日間の交信をメインのログに移したところ、大台を超えていた。

この数字は同じ局と交信を重ねても増えない。それぞれが別の局ということになり、3万人の方と交信を重ねてきたという感じになる。もっとも、記念局やクラブ局のopをしてくれた人と個人の持つ局との交信は別にカウントされるので、実質的には3万人の方と交信したということにはならないだろう。記念局やクラブ局との交信もかなりの数はあると思える。でも、見える範囲でののべ交信数ではあっても大台を超えたことになんとなくうれしさを感じた。

FT8を始めてから、初交信の方に出会うことが多くなった。交信していない相手は色が変わって表示されるので、意識的に呼ぶようにしたりしている。少なからず他のモードでも交信していない相手が多い気がする。

この表は下の方を見れば、自分のバンドアクティビティとかも見えてくる。やはり開ける時間の長いバンドが交信数も多くなっている傾向がみられる。バンド別の交信数を見ていて、大台を越えそうになるとこのバンドともっと交信したいなぁなんて思ってしまう。まあ、みていてアクティビティを上げようとする気持ちを強くするような感じではある。

大台と思える数値を越えるとしばらくは意識しなくなるかもしれない。これからは、バンドアクティビティを上げられるよう参考にしてみたい。

外出自粛を重ねていたわり年間の交信数もまあまあ伸びてきている。外出自粛の影響で暇さえあれば無線をやっているような気もする。

 

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2021年11月 7日 (日)

CW王座決定戦コンテスト

先日のA1クラブのコンテストに参加できなかったこともあり、縦振りを使う機会が一つなくなってしまい残念な気持ちはあった。CW王座は縦振り電鍵のほうが自分の得点乗数が高いこともあり縦振りの参加者が多い。ハイスピードのパドルさばきができる人でも呼んでくる縦振りの信号をコピーしなければならない。遅くても相手にしてくれるコンテストではある。

Hk704

自分の腕が続く限りCQを出してみようと考えていた。最初のうちは素振り状態が続き、なんとなくぎこちない感じだったが1時間ほど運用してなんとなく打鍵に違和感がなくなってきた。(それでもたいした腕ではないのだが・・・)そろそろ休もうかと思うと呼んでもらえたりして、スタートから2時間半まではCQを続けて交信を重ねた。73交信まで進めることができた。CQを出していた局も一度くらいは呼び回りをしてくれただろうか? ちょっと休憩した後で、呼び回りを始める。なかにはCQしか出さない局もいるので呼び回りも大事。スタート直後に呼び回りをするとQRPでは呼び負けることが多く時間ばかり過ぎてしまう。また、呼ばれ続けている局は自分のコールサインを打ち出さない人もいるので効率が悪い。半分過ぎたあたりだとパイルも小さくなっている局も少なく無いのでペースは良くなるように思える。

4時間のコンテストが終了し、こんな結果となった。

Cwrate Cwpoint

目標の100交信越えも10満点越えもクリアして満足な成果となった。もっとも、入賞にはほど遠く前年の結果からすると30位以下だろう。でも自分としては満足。

縦振りのナンバー「S」が付いているわりにパドル操作と聞き間違うようなきれいなキーイングをする人もいる。打鍵速度も自分の5割増しぐらいに感じられる人もいて感心する。ふだんから使っていないのだから仕方ないところではあるが、縦振りのコンテストに参加すると、もっとうまくなりたいと思ってしまう。車の中では姿勢が悪いので、足が正座をしているようにしびれてしまうこともある。でも、もう少ししたら少しは良い姿勢で打鍵できるようになるはず。

車の車検満了まであと1週間ほど。買い替えることにして発注した車は姿勢よく運用できるようにいろいろと考えてはいる。もっとも、半導体の供給不足で納車がさらに遅くなるようだ。もともと商談を始めた時に納車まで2か月ほどかかることを知らされ、1か月の車無し生活を容認しての発注だった。さらに納車が遅れるのはまいった。でも、もう発注してあるし、車検の満了は容赦なく近づいてくる。このところ、この車と過ごす時間も残り少ないこともあり、車での移動を重視するようになっている。あと1週間をできるだけ有効に使いたいと思う。

納車してからの設備構築も楽しみの一つではあるが、思いついたことを少しずつ形にしていくので、結構時間はかかるかもしれない。そういえば、今の車もルーフラックの選定・取り付けから後部座席にラックを組み込んだりいろいろとやっていくうちに落ち着くまで1年ぐらいかかったことを思い出した。縦振り電鍵を良い姿勢で打てるようになるのはまだまだ時間がかかるかもしれない。

 

11/8 記

 

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さいたま市桜区移動

ガラパゴスHD8Rの運用も一応最終日となった。未交信の18/24MHzが交信できれば良いのだが・・・。どこに行くか考えながら車を走らせ、さいたま市西区あたりを考えていたのだが、2日前に行ったばかりだしと思い、桜区の場所に行ってみると駐車スペースが空いていたのでそのまま設営を開始した。

Sakuraku_20211108222001

設営が終わって、SNS情報を見てみると、24MHz-SSBJAに入感しているらしい。早速聞きに行ってみると結構強い信号。無茶苦茶なパイルにはなっていないようで、コールを開始する。JAの各エリアにまんべんなく届いているようで、あちこちのエリアにリターンがあるのがわかる。でも、他のエリアの呼ぶ信号はこちらでは聞こえてこないので、相手がどれだけのパイルアップになっているかわからないなぁと思っていたら、コールサインの一部が返ってきた。「CP?」「7C1?」こちらを聞いてくれている。指定無視を排除するような拾い方をしているから、一度拾おうとした信号を拾おうと頑張っている様子があった。なんとかフルコピーしてもらえた。最後は通りにくかった「キロ」を「キロワット」に変えてコピーしてもらえた。ありがたい。パワーつまみに手が伸びるところだった。おかげで5W/QRPで未交信バンドがWKDできた。その後、18MHz-CWでも発見し交信ができる。2つ目の未交信バンドWKD。ついでに21MHzでも発見して交信できた。これで、3.5MHz28MHzの全バンドでHC8ガラパゴスと交信することができた。6mはよほどのチャンスが無いと難しいだろう。1.8MHzは結局信号を聞くこともできなかったので仕方ないと諦められる。

後日、Online LOGでチェックしたところ、3つの交信は全て合格となった。

Hd8r

HD8Rとの交信の後は国内の移動局を狙うため10MHzQSY。いくつか交信し、7MHzも同じように呼び回る。7010より上ではコンテストが行われているようで、そういえばオール大阪コンテストをやっていたようなことを思い出した。規約を呼んでこなかったので、交換されるナンバーを聞き、自分が送るべきナンバーを確認し、呼び回りを始める。12交信ほどログを残すことができた。冷やかし参加ですが、結果はこんな感じになった。

Point_20211108222101

12時近くなって、CW王座決定戦のために電鍵を繋ぎ変える。

 

11/8 記

 

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2021年11月 6日 (土)

埼玉県桶川市移動

目的地を比企郡川島町の土手上に決めて出発した。土手の具合が良い結果を運んでくれるような気がしていた。だが、現地についてみると目的の場所には2台の車が止まっている。よく見るとアンテナらしきものが立っているようにも思える。バーチカルというかエレメントのみというか・・・。声をかけても良いかなという気もしたのだが、この場所は目的の駐車スペース以外に車を停めることができない。仕方なく通り過ぎて別の場所を考える。一番近い北本市の運動場と畑のある所に行ってみたが、目的方向に向かってアンテナを展開できそうになく、さらに場所を変えて桶川市の運動公園に行ってみる。サッカーをするグループとその付き添いの親の車も多かったが、アンテナを展開するのには問題ないと思い設営を行う。

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国内向けの運用を行いながら時間を過ごし、夕方になって160mのエレメントを展開する。運用が行われているHD8Rの信号を聞きたいと思っていたのだが、CWの周波数をしばらくワッチしていても信号のかけらさえ見つけられない。FT8の周波数に移ってみると、数局コールしている信号は見えるのだがご本尊は受信できず。さすがに目の前にある土手が邪魔になってしまうのだろうか?川島町の運用場所であれば障害になるところは無いうえに土手の角度が良い方向に影響してくれるのではないかと考えていたが、こればかりは仕方ないという感じではある。

しばらく国内向けに交信を重ね、再度ワッチを行ってみるが、結果的にご本尊の信号を見つけることはできなかった。まあ、縁が無かったのかなということにして撤収を開始した。

 

11/8 記

 

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2021年11月 5日 (金)

さいたま市西区移動

最近はほとんど国内交信となっているので、少しはDXとも交信したいと思い、出かけることにした。

Nishiku_20211108221001

CWの周波数は静かなことが多く、FT8でそこそこ見えていたので運用を行う。届きそうだなぁと思える局を呼び、コールできそうな局がいなくなるとCQも出してみる。最初はQRPで行っていたものの反応がなさそうだと思って途中かRQROにしてみると、それなりに反応もある。

運用途中にアンテナのついている車が止まり、声をかけてくれた。初めてお会いする方だったが、ログを見てみると過去に2回ほど交信していただいていた。いつもながらのことなんだが、相手が話をしてくれる方だと無線を中断して話し込んでしまう。これも移動運用の楽しみの一つでもあるし、良い時間の過ごし方かな? バカでかい伸縮ポールが珍しいのか?写真を撮らせてほしいと言われ、もちろんどうぞ、と答える。フジインダストリーは廃業してしまったけど。新しく引き継ぐ会社は営業を開始したのかな?でも、間際にもう一本入手してしまったので当分お世話にならないと思う。

夕方は自宅から交信しづらい7MHzにも出てみた。バンド未交信だったEIアイルランドとも交信できた。50Wはハイパワーだなぁ。他にも1局、バンドニューを拾う。振り返ってみると、国内交信はほとんどなかった。ハイバンドのCQには国内交信でもwelcomeなんだけど、みなさん遠慮しているのかなぁ。まあ、この雰囲気が自分も呼びにくいときもあったりするんだけど・・・。CQDXが付いていない局は積極的に呼びに回ることにするか? 反応が無ければあきらめればよいだけだし・・・。

 

11/8 記

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2021年11月 4日 (木)

430MHz 8段コーリニア設営

QSLカードのチェックを行った後に、住居に設置していた430MHz帯の3段コーリニアを下ろし、先日からチェックしていた8段コーリニアに変えてみた。緊急事態宣言の間、何とか無線を続けようと考えベランダから伸縮ポールを伸ばして設営していたもの。緊急事態宣言は解除になり、外出できるようになったのだが、住居からの運用もあってもいいかなと思うようになり、設備はそのまま残すことにした。もともと、長期間使用していた同軸ケーブルの減衰が気になりセットしていた144/430MHzのモービルホイップがいまいち飛ばないなぁなんて感じていたので、430MHzのアンテナの作成は、役に立つことではあるなぁとも思えた。

設置したアンテナ。実はコネクターをつけず、5D-FBの同軸ケーブル直結とした。そして設営した状態でリグまで届く長さに切り縮めた。新品の同軸ケーブルでもUHFとなると長いほど減衰が顕著になる。同軸は可能な限り短いほうが良いという考え。最終的に完成した測定値は以下のようになった。

437  

中心周波数437MHz。もう少し下の方に合わせられれば良かったのだが、全部作り直しというのはもったいない気もする。CWの運用される下限の周波数付近でもSWR-2.5程度なので実用の範疇にあると判断した。

せっかく設営したので、交信のできそうな夕方ごろから運用を行ってみた。11局交信した相手局はそれほど遠い距離ではなかったが、なんとなく印象が良い感じだった。運よく、前のアンテナの時に交信してくれた相手と3局ほどお会いすることができて、アンテナの比較のようなこともできた。前回はなかなかコピーしてもらえず最終的には30Wくらいまで出力を上げて交信できた相手が、今回は5Wにも拘わらずSメーターをかなり振らせて届いていたようだ。直近のコンテストで交信した相手はナンバーとしてのRS59で交信したけれど、その時のメモにはSメーターの振れは1だったと書いてあると教えてくれた。これはかなり良くなっているような感じで設営した甲斐があったという気持ちになっている。今日はそれほど遠くとは交信できなかったが、コンテストなどで使用すれば、いままで届かなかった相手とも交信できるかもしれない。ちょっと楽しみになった。

廃材の同軸ケーブルはまだ残っているし、エレメント長を調整して中心周波数を使用周波数に近づけたものを1本作ってみようと思った。

 

11/8 記

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QSLカード 受領チェック

早くも転送QSLのチェックが完了した。実は出張先で宿に入るのが早めになると予想してQSLカードを持っていき、夜の空いた時間にチェックを進めていた。残りも少なくなったので、朝のうちにチェックを完了して分類することができた。

意外だなぁと思ったのはFT8の交信のQSLカードに手書きのものが少なく無いこと。なんとなくデータ印刷でできそうな気がするのだが・・・。まあ、データだけeQSLとかに送る人も少なく無いのかもしれないが・・・。

FT8では、JARL会員局名録で会員の記述が無かった相手に対しては送らないようにしていたのだが、このところその未発行の相手からのQSLが転送に含まれていることが多いと感じる。QSL転送の負担を減らそうと試みたものだが、交信の後に会員かどうかをチェックする作業、受け取った際に印刷しなおす作業などを考えると、面倒なことをわざわざ増やしているような気がしてくる。やはり、QSLは全て先出ししたほうが楽なようだ。QSL交換を望まない相手からは当然のことだが送られてこない。CFMできないことを気にしなければよいのだし、送ってくれる相手には感謝かな。

お互いに交信を証明する書類としてQSLカードの交換という手段があるが、だんだんとLoTWeQSLなどで済ますことが、相手にすぐに届けられるし流行ってきているようだ。自分としては、早く受け取る必要も無いし、受け取ったQSLのチェックなどをおこなっているうちになんとなく頭の片隅にコールサインが記憶されたりすることもあり、次にお会いしたときに「なんとなく聞いたことがあるなぁ」なんて思うだけでも良いのかなぁと思っている。

QSLカードの必須条件というか交信成立の条件として「コールサイン」と「RST)レポートの交換」とよく言われている。ふと思いついたのだが、これってQSLカードの必須条件というより「アワードに使えるQSLカードの必須条件」なんじゃないかなと頭に浮かんだ。アワードを目的とした交信も否定しないけれど、アワードを目的としない人もいるし、送ってもらったことに対して感謝するという気持ちもある。まあ、間違いを発見したときは送り返したりすることもあるのだけれど、これは、交信を証明する立場としては間違いの記述は良くないんじゃないかなと思ってやっています。その間違いというのはレポートなどの部分の記入ミスではなく、日付や時間が間違っているとき。交信の記録が無い場合など。交信時にコールサインをコピーして応答した相手以外の信号でレポートを送っているような気配を感じるときがあり、本来の交信相手のログのメモ欄に「誰か別の局がレポートを送信している」などと書き残したりすると、後でその時刻の記入のあるQSLカードが届くときもあり、「やっぱり空耳じゃなかったんだなぁ」と思ったりする。コールサインを聞き取ることは大切なことだと思うし、それをいい加減な感じでレポートを送り始めるのは、やはり相手の責任の範疇かなと思う。QRPのせいでこちらの信号が弱かったりするのは申し訳ないが、それでもやはりうまく聞き取ってほしいものではある。

それとは別に、自分がミスコピーしていたり、ログに入力する際にミスタイプしたりしたと確信できるときは、QSLを準備して送るようにしている。こちらに問題があったと自覚できるとき、それはこちらの責任の範疇かな。

たかが交信、されど交信なんだと思う。QSLカードの受領チェックをしながらそんなことが頭に浮かんだ。

 

11/8 記

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2021年11月 1日 (月)

転送QSL到着

Qsl2_20211101202901

JARLからの転送QSLが到着しました。ちょっと軽いかな?と思ったら、ちょうど1列ぐらいの転送でした。移動運用を自粛し続けた時期の交信だと、やはり少ないのかもしれません。まあ、チェックが早く終わるかもしれませんが・・・。

 

交信いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

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