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2022年4月19日 (火)

飯能市 柏木山

先週、多峯主山に行ったときに気になっていた山があった。柏木山と両崖山。Youtubeでいくつかの動画を見ている余間が比較的近くにある。週間天気予報では雨だったと思うが、思いがけなくよさそうな天気だったので、遅い出発ながらも出かけることにした。飯能駅からの徒歩で行くつもりで、飯能河原を超えていくつもりだったが、崖崩れなどもあり思い通りに進まなかった。YAMAPで確認しながら進んだが、思ったよりも車道ある気が長く、1時間かかって動画で見覚えのある場所にたどり着いた。

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駐車場のあるスロープ下で休憩を取り出発する。すると、ほどなくベンチのある大きな広場に出る。02_20220420181901 そうか、普通はここで小休止なんだな。奥に進む広い道があり、先を行く人が見えたが、ふといなくなった。あれ?と思いその場所まで進んでみると階段がある。何も標識が無く、YAMAPで確認するとこちらの方に進むようだ。情報を信じて階段を登り始める。ほどなく尾根にとりつく。一本道の様で迷うことなく進めることができる。でも、まあまあアップダウンがある。

途中から右側にフェンスが現れる。話し声が聞こえてきたのでハイキングの人かなと思ったら、フェンスの向こうはゴルフ場の様でラウンドしている人の声だったようだ。フェンスが現れてからは木立が濃くなり日差しが入ってこない感じ。歩いているうちに分岐にたどり着いた。左に下がるように階段がある。正面は左右に分かれる道。YAMAPを見ると、ここが柏木山と示している。おかしい。山頂の景色とはまるで違う。すこしうろうろしていると、YAMAPの表示が変わった。過去に通った人のコメントを見ると「迷いやすい」とある。GPSがうまく受信していないような気がした。

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フェンスづたいに道を進めていくと、富士見の丘にたどり着く。休憩をとっている人がいたので、とりあえず通り過ぎる。その後もフェンスをつたって歩き進める。階段を登った先に人影が見えた。登りきると山頂に到着。動画で見た景色が広がった。

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標高303mの低山とはいえ景色がすこぶる良い。埼玉新都心・池袋・新宿副都心の高層ビルも見える。横浜方向も遮るものが無い。奥多摩の山並みも見える。電波の飛びもよさそうな気がする。

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柏木山頂の特徴は休憩用のイスとテーブル。二人掛けの椅子があちこちにあり、それぞれにお弁当を広げられるテーブルが付いている。山を管理している人の力作だろう。平日で人も少ないので、しっかりと使わせていただいた。

前回同様に144MHz-SSBからスタートする。何度かのCQの後に声がかかる。ゆっくり交信し、再度CQを数回。呼んでくれる局は信号も強くそれなりに遠距離にも富んでいるようだが、平日のせいかなかなかログが進まない。5交信したところで430MHz-FMにチェンジする。

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見晴らしがよいところなので、入感する信号も多い。空き周波数を探すのが大変。どの周波数もアマチュアっぽくない交信が聞かれる。「無線の楽しみ方を間違ってるよ!」と言いたくなる。LINEトークとか使えば留守番なんておかなくても、不感地帯でもつながるだろうに・・・。

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とりあえず空き周波数を確保できてCQを出し始める。呼び出し周波数でCQを一回だし、サブチャンネルに戻ってからは連続して交信が続いた。平日ではあってもアマチュアらしい交信を期待して無線機の電源を入れている人は少なくないようだ。かつてはCWで何度も交信している人が呼んでくれた。ハムフェアやMLなどでもコミュニケーションがあった方。東北自動車道を走行しながらコールサインを聞いて、交信するためにサービスエリアに立ち寄ってコールしてくれたそうだ。福島に戻ってからは少し接点が無くなってしまったが、コールサインだけは記憶に焼き付けられていたようだ。なんともうれしい交信だった。そして先週に引き続きコールしてくれた方。1st QSOの方もいて、出かけてきたかいがあるQSOを残せたと思う。

山頂で3時間ほど過ごし、バッテリーもそろそろかなというところで、撤収を行い帰路につく。登りの時に最初の分岐で見つけた階段を通って広場に向かう。ここは案内看板があったので、道に迷うことは無いだろう。すこしぬかるんでいる場所はあったが、広く平坦な坂を下り、広場まで到着。意気は1時間近くかかった道を25分でおりてきてしまった。まあ、行きは上り下りが多くあったので、歩きやすさもあって早かったのかもしれない。次に来るときは、別ルートを歩いてみるのもいいかもしれない。

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おまけの写真。2mのダイポールアンテナは折りたたむとリュックに差し込んだ三脚と一体化するような感じで運びやすい。ちょっと出っ張っているが許容範囲かな。

下山してからは来た時と同じように道路を歩く。交信してくれた人の話によると、飯能駅からバスで来るのが一般的の様だ。バスの利用は全く頭に浮かんでこなかった。

4/20 記

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