« 2022年4月 | トップページ | 2022年6月 »

2022年5月31日 (火)

QSLカードを預けてきました。

車検後に出社でしたが、多少時間があったので、5月分のQSLカードをJARLに預けてきました。Qsl_20220608093401

 

5月は実質的には3週間分程度でそれほど多くは無かったのですが、以前から書いていた2022年前半分のコンテストQSLが含まれているので、そこそこの枚数になってしまいました。コンテストQSLは、複数交信分はできるだけ1枚にまとめているので、それぞれのQSLが必要な方はご連絡いただければと思います。また、コンテストQSLはいらないよという方がいらっしゃれば、コールサインあっとジャールドットコムまでご連絡いただければ、発行を中止するようにしますので、ビューローの負担も若干減らせることができるかもしれません。

基本的には紙QSLの交換は好きなので、発行することは躊躇していません。でも、不要という方やビューローを使えない方にはそういった情報があれば知らせてほしいと思います。PHONEでの交信では確認することもできますが、そのほかのモードでは難しいところもありますね。

| | コメント (2)

N-VAN 6ヶ月点検

車を入れ替えてから6か月になる。1000km点検まではなるべく走行距離を進めたいと思っていたが、それを過ぎた後は車内の設備構築を中心とした使い方ばかりで、走行距離は2000kmにとどまっている。まあ、前の車も年間5000km程度しか走っていなかったので、走行距離としてはこんなもんかもしれない。ただ、車内の滞在時間は走行距離以上の時間を使っているような気がする。

納車の時に取り入れたオプションは活用しているものと、まだ出番が無いようなものもある。外部からAC-100Vを取り込むコネクターとケーブルは発電機を使う際には活用できている。もっとも同軸ケーブルを取り込むために窓を開ける必要もあるので、電源ケーブルも同じルートを通せば不具合は無かったかもしれない。

ルーフラックは、いまのところ荷物を載せたことはない。でも、アンテナを取り付けるために固定した角アルミパイプは活用できている。モービルホイップを取り付けられるMコネクタは2本取り付けた。まだ活用しているとは言えないけれども、運転席付近にIC-706mk2GMを取り付けたので、走行中に無線を聞くことはできる。まあ交信することもできるのだけれども、仮取り付けとして電源をシガーライターからとっていることもあり、信号などで停車するときにアイドリングストップすると電源が落ちてしまう。最終的には無線機用のバッテリーを搭載して、走行時に充電するような形を作り上げたいので、作業が進めば解消されるだろう。

純正のカーナビはまあまあ便利。でもナビとしてはあまり使っていないところもあって、もう少し操作を熟知するようにしなければ・・・。

予想外に良かったのが、SDカードに入れておいた音楽データを再生してくれること。あまりにも多くの曲が入っているせいか、まだ2度目の再生になっていない。何100時間分記録されているのだろうか? 購入時はブルートゥースでスマホの音源が再生できると聞いたのだが、まったく使っていない。バックの際に画面に映るリアカメラの映像は活用できている。フロントカメラの録画機能は動いているようだが、もしもの時しか再生しないかもしれない。一応操作の確認だけはするべきなのかもしれないがそのままになっている。

車内の構築に関しては、完成したと自分が思った時に写真を撮りたいと思う。先週もイレクターパイプで組んだラックの部分にずれ留めのリングを取り付けた。使っていかなければ気が付かないところも出てきている。荷室の座席を収納したところにゴミが入り込んでしまいそうなので、フロアシートを張ることにして買ってきた。底面に合わせて切り取り、きれいに貼り付けるのはいつになるだろうか?

移動運用はできるようになってきたので、活用していきたいと思う。

 

| | コメント (0)

2022年5月29日 (日)

道迷い

正丸山へ向かう途中の道迷い。山道に入ってからそれほど距離を進んだところではなく、何度も通っていたはずなのに何を間違えてしまったのだろうか?

帰りに間違えた場所を特定しようと気にしながら下っていた。

05_20220530211701

写真の右側に行かなくてはならないはずなのに、直進してしまった。よくよく考えると7分手前の場所に倒れた看板があり、そこに示されていたようだ。でもこの場所についてみると方向を指示するものはない。記憶の中で山道に水が流れている記憶があり、直進が間違っていないと信じ込んでしまったのかもしれない。

登っていくと踏み跡がはっきりしないものの、たまに靴跡があったり、足を10cmほど滑らせたような跡が見られた。人が歩いているんだから・・・という感じで疑うことをしなかったようだ。こんなに明瞭ではないところを登っていただろうか?看板が落ちていたところから20分ほど進んだところで、間違っているのではないかという気持ちになっていた。ここで戻るという選択肢を選ぶべきだったかもしれない。でも、右上のほうに白いガードレールが見える。車が走る音も聞こえる。前方の傾斜も厳しい感じには思えなくて、先に進んでどこかに合流するだろうという思いになった。

30分ほど進んだところで小休止。そういえばYAMAPで位置が確認できるだろうか? スマホを表示してみたが、自分の位置がスタートのボタンを押した正丸駅のところにある。GPSが受信できず動いていなかったようだ。うまく使えていないのだろうか?お試しで無料で使用できる内容を把握してから会員になればいいかなと思っていた。GPSが位置特定をできないとは思わなかった。休憩の際に持ってきた紅茶のほうをだいぶ飲んでしまった。

前方を見ると、もうすぐ山道に合流するのではないかと思える斜面。でも踏み跡がない斜面を登るのは、ちょっと疲れるか。傾斜の緩いところを選んで登っている。大したことはないと思って遭難するときはこんな感じなんだろうか?気が緩んだときにふと倒れたときに倒木のとがったところに当たったりすると大きなけがにつながるかもしれない。気をしっかりと持って無理せずゆっくりと進むよう自分に言い聞かせる。そういえばかなり前だったが麻生山に行った時にも道に迷って、その時も上に向かって進むことを選択したことで林道に合流することができたっけかなぁ。

ピークに達したと思ったら、すこし下りになってしまった。道はないものの尾根の平たいところの向こうにもう少し高く見える場所がある。そちらの方に進む。その傾斜を登り切ったところで、やっと木の階段を発見した。やった、ハイキングコースに合流した。思わず腰を下ろして一息ついてしまった。ほどなくハイカーの人も目の前を通り過ぎていく。正丸峠の方向をハイカーに確認して、その方向に降りていく。5分ほどで正丸峠に到着することができた。看板の分岐からおそらく20分ぐらいで到着できるところに約1時間かけてたどり着いた。無事ではあったが判断が正しかったかどうかはわからない。気がついた時に戻るべきだったのかもしれない。今回は右側にガードレールが見えていたこと。左には大倉山ルートがあるはず。この3角の中にいるはずだから、登っていれば必ずハイキングコースに合流できると思っていたことが前に進む判断をしてしまった原因だったが、やはり気がついた時に戻るという判断をすべきだったのかもしれない。

お恥ずかしい話ではあるが、自分の記憶にとどめるためにUPしておくことにする。

正丸峠からは予定通りに正丸山に向かい無線の運用をして下山することができた。

 

5/30 記

| | コメント (0)

秩父郡横瀬町 正丸山

WPXのコンディションがいまいちだったからというわけではないのだが、無線の運用が久しぶりだったこともあって、山に行きたいと思っていた。天気の良い日曜ということもあり、秩父に向かう電車はハイキングの人が多く乗っていて山道も混雑するのかなぁという気がしていた。ただ、自分の目的地はあまり人が通らないところだろうと思っていた。正丸峠は有名なところではあるが、伊豆ヶ岳と反対方向に登る正丸山は展望もなく通過するだけの人が多い感じだろう。ちょっとマニアックなところかもしれない。

正丸駅から正丸峠に向かう道を選ぶ。今回は大蔵山の道は使わない。道に迷うことはないだろうと思っていたが、道を間違えてしまった。結果的に正丸峠に到着するまでに1時間近く余計にかかってしまった。峠にある茶屋の駐車場は満車状態で、徒歩で登ってきた人が通れないぐらいに敷き詰めて駐車されていた。

01_20220530211701

正丸山へ向かう道は石の階段でスタートする。ぽつりぽつり程度の登山者はいるものの、伊豆が岳に向かう道よりもはるかに少ない。階段の後は歩きやすい道が続いていた。02_20220530211701 途中石のベンチや東屋があったりしたが、その後に木造の階段が現れ急登が始まる。03_20220530211701 設置された階段は高さがありすぎて登りにくい、階段を避けて歩く道が踏み固められている感じで、最後までそんな状態が続いた。

04_20220530211701

山頂はそれほど広くない。そして、360度森に囲まれていて眺望は無い。ここに長い時間とどまる人はいないのだろう。写真を撮った後に山頂エリアの端にアンテナを設置する。ベンチも無いので折り畳みの椅子が役に立った。木々に囲まれていることはなんとなく察知していたので、1200MHzの運用は念頭になかった。IC-7052ele八木を設置して430MHzで運用を開始する。5W出力の運用は順調にコールをいただき、交信を重ねていく。フルパワーでのバッテリーの持ち具合もなんとなくわかってきたので2Wぐらいで運用してみたいのだが、出力が下がればそれだけ混信が多くなったり交信中に被りが出てきたりするので、使っているよという主張もかねてそれなりのパワーで主張することも気持ちよく運用をするためには必要なことだったりする。

ある程度交信が進んで、バッテリーインジケーターのドットが減ってきた。思い切って出力を下げてみよう。と言いながらも下げすぎるのも心配になり3Wの出力にしてみた。3Wでも山の上では十分な出力であると思うのだが、交信している相手の送信している間に周波数チェックらしき被りが増えたような気がする。充分ワッチするという時間がどれくらいかということは個人の判断によるもので難しいところもあるが、下界(平地)から送信している間に周波数のチェックが入ることも多くなり、復調されていない混信に対しても「使ってます」という声をかけなければならない。落ち着かないことも出てくるが、途切れなく呼んでもらえることもあって無線のほうは楽しめた。

大容量バッテリーも終わり、付属のバッテリーに切り替えた運用も続き、最後かなと思える局との交信でインジケーターが赤に変わっていた。大容量バッテリーの踏張りを想定していたのだが、交信中に電源が落ちてしまった。使い切った大容量バッテリーを付けなおして、出力をさらに下げ、1Wでバッテリーが落ちたこと。出力をさらに下げたことなどを伝えファイナルとなった。この状況の中で「もう1局ショートでおねがいできますか」という声がかかる。待っていて呼んでいただけることはありがたい。でもバッテリーが落ちたことで運用を継続できなくなっていることを知りながら呼んでくるのはどうなんだろうなぁ。すこし間が空いてしまったが、さらに500mWに出力を下げ、これでも聞こえますか?と声を出す。相手には届いているようだ。最後はレポートのみの交信。これ以上はきびしい。リチウムイオンを限界以上使ってしまうと、バッテリーの寿命も下がってしまうだろう。電源を切り、下山を開始する。

今回の運用はロケーションを読んで1200MHzの設備をもっていかなかったが、多少でも飛ぶのなら持って行っても良かったかもしれない。

5/30 記

| | コメント (0)

2022年5月28日 (土)

CQ WW-WPX コンテスト

気がつけば半月ほどログが進んでいなかった。CWもしばらく運用していないこともあり、週末に行われるWPX-CWには参加したいと考えていた。運用場所を考えさいたま市西区を第一候補として向かってみた。HFのアンテナは上がっていないものの先客がいる。先日この場所でお会いし、けっこう長い時間話した人だった。少し離れた場所に車を停め、運用スタイルはどんな感じかなと様子をうかがいに近づいていくと、それに気が付いたのア車から出て出迎えてくれた。CB144MHzの迎撃運用らしい。HFはいいよと言ってもらえたのでアンテナを上げることにする。27MHzの被りを気にしていたところもあり、28MHz5局ほど交信して、被りが気になるか確認しに行ったところ、これくらいなら平気なので、運用してOKとの返事をいただいた。距離的には200mほど離れていただろうか。不安要素は排除できたので、一応相手の様子をうかがいながら運用してみることにする。

Nishiku_20220530211201

チェックの確認に行った時に、144MHzの迎撃が始まろうとしていた。5eleの八木で岐阜県を狙っているという。相手の\設備が素晴らしいものであることは聞いていたが、ちゃんと変調が聞こえてきたのはびっくりであった。50W出力とはいえ素晴らしいなぁという感じ。何年か前にハムフェアでお会いしたお二人の声がさらに強くなっているようにも感じる。

コンテストが開始されてからものんびり進んでいる感じがする。呼び回りするも近場のDXばかり。CQを出してもあまり呼ばれることも無く、自転車で通りかかった方に声をかけられて、いろいろと話し込んだ。以前にアイボールをしたこともある方で、話しているうちに2時間ほどコンテストを中断していた。

その後、コンテストに戻るものの、コンディションはいまいちで、なんとなく眠くなっているところに、今度は軽トラックが止まりなかなか出てきた方に声をかけられる。この方も以前ここでアイボールしたこともあり、1時間ほど話してしまった。アイボールしているうちに気がつくと近くで運用していた方が撤収して車が無くなっていた。

3人目のアイボールの方も帰った後にコンテストに戻る。夕方になってEU狙いの21MHzは、信号は少し聞こえるものの反応がない。後で聞いたことによると磁気嵐もあったらしい。結果的にハイバンドをあきらめ、ローバンドにシフトする。と言っても3.5MHzのアンテナは準備していないので7MHzで交信相手を探し回る。北米向けのダイポールでは、コールすると反応が良いのでなんとなく気分が良い。でもアジアは反応が鈍い。CQを出すとほとんどJAなのだが呼んでもらえるのはうれしい。国内のコンディションが残っているようで、この点では楽しめた。

日が落ちてから、忘れ物をしたことを思い出した。虫よけスプレー。もうそういう季節なんだなぁといまさらながら気がつく。運用よりも虫よけのほうで気が散ってしまい、モチベーションが下がってしまった。

Wpxcw-rate Wpxcw-point Wpxcw-multi

運用の結果はこんな感じ。プリフィックスがマルチになるので、マルチを伸ばすことを念頭に置いて運用していた。

土曜日の運用はここまでで、実は月曜の朝に再チャレンジしようかと考えていたが、結果的にモチベーションが上がらず、移動しなかったことで、土曜日の運用だけで終了となってしまった。UPの日付は土曜日にしてある。

 

5/30 記

| | コメント (0)

2022年5月15日 (日)

秩父郡東秩父村 大霧山

皇鈴山で車中泊し朝を迎えた。日が昇るのはだいぶ早くなってきていて、5時にはかなり明るくなっている。無線の運用は朝早すぎても相手もいない状態かもしれないし、のんびりと朝食を取り、8時ぐらいに山頂に立てればいいかなという感じでのんびり過ごした。

車をスタートし、牧場の裏手にある駐車スペース(側道)に行ってみると、前回来た時に通行止めになっていた道が解放されていた。路面の補修が終わったのかな。そうなれば先に進める。粥新田峠の登山口まで車を進め、側道に駐車した。準備をして大霧山に向かう。

何度か来ているところなので、歩きなれた道を登っていく。途中すれ違うハイカーがいた。もう下山か?早いなぁ。「早いですね」と声をかけると、親しげに話が始まる。アマチュア無線に興味があるのか?いろいろと質問があり、話をしていることが休憩のようになってしまった。山頂到着は話をした分だけ遅れてしまったが1時間ぐらいの登りでだいたい予想通りだったか。誰もいない山頂で写真を撮り無線の準備を始める。

04-oogiriyama

05-430mhz

朝、早すぎると1200MHzで相手を探すのはきびしいと思い、最初は430MHzの運用をすることにした。これぐらいの時間なら空き周波数も見つけられる。最初の交信は740分。それからも良いテンポで交信を進めることができた。丸山に向かって登っている途中の局が呼んでくれて、山頂についたらS to Sで交信したいという話が出た。大霧山も丸山もSOTA山岳アワードの対象地となっている。「もちろん喜んで」と伝える。15分ぐらいで到着するらしい。そのまま運用を続けているとなにやら弱く混信らしき状態になってきている。こちらを呼んでくれた相手の話によると、富士山御殿場口から運用を始めた局がいるようだ。こちらの信号は届いていないのだろう。著しく交信を妨げる強さではなかったし、S to Sのスケジュールもあったので、周波数は変えたくない。そのまま居座り運用を続けていて、無事、丸山山頂に到着した局と交信することができた。

交信後も呼んでくれる局がいたので、そのまま交信していると混信のほうは感じられなくなっていた。周波数を変えてくれたのだろうか?もっとも、御殿場口の局の信号はスケルチは開くものの復調できず、他の局の信号を少しひずませる程度のものではあった。双方が運用が継続していてもお互いに影響は少ない状況ではあったかもしれないが、双方を受信できる場所にいる局にとってはどちらも呼びにくくなるだろう。周波数を変えようか考えていたところに混信が感じられなくなってきたので、そのまま運用を継続した。

かすみがうらで知り合い、ビールを飲みながら語り合った友人がモービルで声をかけてくれた。外環自動車道を走っているそうだ。モービルなのに出力を5Wにしているところなんて自分と似ているかなぁ hi 朝霞市で行われるフィールドミーティングに向かっているそうだ。このフィールドミーティング。自宅から近い場所でもあり、知っていたらそちらを優先していたかもしれない。昨日の運用で交信相手から伝えてもらっていた。多くの顔見知りに会えるチャンスだったのに無駄にしてしまって残念。交信は相手が三郷西のあたりから和光の出口に近づくまで続いた。外環自動車道が高い位置を走っているせいか、ストレスも無く交信が続いていたのだが、出口に近づくと信号が弱くなってきた。ファイナルを送ることになったが最後は途切れがちで、尻切れと思えるかもしれないような終わり方になってしまった。

続けて呼んでくれたのは、CWで何度も交信している局。今回はバイクで川沿いに出かけてきて、のんびりしているとのこと。ハンディ機とアンテナをバイクに取り付けてのんびりしているとのこと。バイクで移動する設備の話などいろいろと楽しい話題になった。楽しい話もでき、なんだか無線っていいなぁという気分になっていた。

06-144mhz

2時間ほど運用しバッテリーもだいぶ落ちてきたので、そろそろ430MHzは終了することにした。山頂に到着してからしてからFacebookに運用開始を投稿したが電波が届かず、あきらめて運用を開始していたのだが、電波の届いたタイミングで見てくれた方の書き込みがあった。2mでの交信を期待していたようで、今回はパスするつもりだった144MHzだったが、バックアップとして持ってきていた垂直ダイポールを組み立て、IC-705のバッテリーも変えて少しCQを出してみた。3局ほど交信したのちに、見つけてもらってKazuさんと無事交信することができた。144MHzでは東秩父村が未交信だったそうだ。以前はこの場所から430MHzなどで交信している。うまく交信できてほっとした。

06-1200mhz

設備を1200MHzに変えて運用を開始する。開けている方向を中心にアンテナを向けてCQを出す。昨日の場所と市町村では同じになるからか、あまり続けて呼び出しがある感じにはならなかった。南東側の森林が邪魔をしているのかもしれない。八木を振りながらCQを続けてみるが、思ったより交信は伸びず、おなかも空いてきて6交信でいったん終了。おにぎりをほおばりながらメインchをワッチしてみるが信号は聞こえてこない。思ったより早く終了したかな。それでも4時間ほど山頂で過ごした。もう充分満足できたと感じ、下山することにした。

車に戻ってからいつもHFのダイポールを上げているところまで戻ったが、天気も良いというところもあり、ほぼ満車状態。アンテナを上げることができないのなら仕方ない。今回の運用はこれまでとすることにした。早めに終わったことで、釜伏山の登山口ってどこなんだろうと思いつき、下見で行ってみることにした。釜伏峠はわかりやすく、駐車スペースもあったので歩いて探してみたが、この場所ではないのか?見つからなかった。神社の入り口そばに立っていた方向指示の標識は登谷山方面を指している。釜伏山ってコースが無いのだろうか?帰宅してもう一度調べてみよう。(帰宅して確認したところ、釜伏山は神社の中にある奥宮の様だった。)

少し早いが帰宅する方向に車を走らせる。山を下りてきてカーナビに多摩川温泉の場所を打ち込み車を進めていたが、途中で昨日の渋滞のことが頭をよぎった。本業関連のメールも来ていたので、ちょっと気になってきた。今から戻れば渋滞に出くわさないで帰れるかもしれない。温泉に立ち寄ったら時間的には渋滞に突っ込む時間帯になるかもしれない。そう思いはじめたら早く帰りたくなってしまった。カーナビの目的地を消し帰路についた。おかげで大きな渋滞もなく、出口で1kmほどの込み具合で戻ることができた。休日の高速道路は気を遣う。でも、無線の交信相手も多いので捨てがたい。

今回は大霧山の運用がメインで、車中泊の過ごし方の問題点なども見つける移動運用として実行に移した。無線のほうはおおむね満足な結果となったが車中泊に関しては思いつくことが多かった。なによりも忘れ物が多かった。気づいたことを記録して、今後に生かせればと思う。

5/16 記

| | コメント (2)

2022年5月14日 (土)

秩父郡東秩父村 皇鈴山

大型連休の間は高速道路の渋滞を避け、遠出しないような時間の使い方をしていた。通常の週末になるこの日は車中泊の練習もかねて出かけることにした。目的地は皆野町の登谷山。登山口から短い時間で山頂に立てる。天気は雨から曇りに変わる予報。午前10時に登山口に到着し雨が上がるのを待つ。2時間ほど運用して車を皇鈴山に移し車中泊を行い、翌朝に大霧山に行く計画を考えた。だが8時頃に出発したものの関越自動車道の事故渋滞、所沢まで90分と表示される。これはたまらない。とりあえず所沢ICまで下道を進むこととして川越街道に進む。所沢ICに到着するまで40分。50分の時間短縮ができたと思ったが、関越自動車道に乗ってみると東松山まで90分。もう逃げられない、川越まではすんなり進んだものの、表示は東松山まで2時間以上となる。もうこのままではいられない。圏央道鶴ヶ島に逃げて下道を進もうとしたが、結局東松山までは下道も渋滞が続き結果的に登山口付近まで3時間もかかる。結局5時間近く運転することとなり、くたびれてしまって、短い時間とはいえ登谷山での運用をパスし、皇鈴山に直接向かってしまった。

02-misuzuyama

皇鈴山に到着し、車を停めるとベンチの一つにリュックを持っていき設備を広げる。広場は前回来た時よりすこし様子が変わり、土の地面に人工木材チップのようなものが敷き詰められ、バイク進入禁止の看板と侵入を防止するものが置かれていた。寄付金ポストに集められたお金で整備が進んでいるのかもしれない。

01-misuzuyama

設備のほうはDJ-G73ele Yagi。カメラ三脚に横向きに取り付けパン棒で向きを変えられるようにしてある。車が近いので、普段使いのPCを使用してハムログを立ち上げた。1200MHzで運用を開始してからは適度に呼ばれ、のんびりと話しながら交信を重ねる。16交信、1W2時間運用しても付属のバッテリーはまだ余裕がある様だ。呼ばれなくなってからリグをIC-7052ele Yagiに変更し、430MHz-FMの運用を行う。うまく空き周波数を確保してCQを出し始めると途切れなく呼び出しがかかる。FM特有のパイルアップは変調が聞き取れない音になってしまうので1局を特定できないような感じになってしまうが、何とかコントロールしながら運用を進める。各局といろいろと話しながらログを進めた。

34交信をログに残すことができた。18時を過ぎても明るい感じでかなり日が伸びたなぁと感じる。バッテリーはオプションで購入した大容量バッテリーが残量が少なくなり一度交換となった。コールが途切れたところで運用をいったん終了し片づける。

03-misuzuyama

車に戻り、夕食を取る。その後車に戻って新しく作った144MHz2段コーリニアを準備して、車載のリグに接続する。誰もいなくなった駐車スペースで発電機を回し、運用をしながら、先ほど使用した無線機バッテリーの充電を行う。AC-100Vが使えるのはやはり便利だなぁと思える。144MHz-SSBも順調に交信が進む。新しいアンテナもうまく動作しているようでひと安心。23時近くまで運用しバッテリーも満充電になったところで運用を終了した。16局と交信することができた。普段、homeからはあまり聞こえていない印象があるが、ローケーションが良いとけっこう運用している局がいるんだなぁという印象。交信を続けながらもバンドスコープで周囲の状況の確認ができるのはありがたいことではある。

クラブ局コールサインで呼び出しがあり、ログに入力すると1stと表示された。でも、聞いたことがあるというか、印象に残る声。OPを確認してみるとビンゴだった。ラグチューモードになりいろいろと話ができた。コロナの状況は小康状態かもしれないが、少人数で安全に気を配りながらの再会も良いのではないかと思える。そろそろ人恋しい状態にもなってきているなぁと思う。その後、1局呼び出しに応答してSSBの運用も終了。バンドをスィープすると、CWの周波数に2局ほど信号が見つけられ、そのうちの1局が友人のかかわっている記念局でもありコールしてみた。反応は普通に599BKだったのでOPが違うのかもしれない。

運用を終了し、バッテリーの充電も終わり、設備を撤収して車中泊の準備を始めた。アンテナなどはそのままにして朝撤収しても良いかと思っていたのだが、夜中にもかかわらず、たまに車がやってくる。夜景を見に来るだけならよいけれど、なにかあると困るので、大事なものは車内に格納して窓を閉められるようにしてから就寝となった。

5/16 記

| | コメント (0)

2022年5月12日 (木)

QSLチェック終了

Qsl_20220512225601 JARL転送のQSLのチェックが完了しました。これで安心して運用ができるかな。メインとしているPCのハムログから、交信データをコピーして移動で使っているPCのハムログデータも移すことで最新の状況になる。過去の交信も完全に検索できるので、便利になる。

発行していなかったQSLを印刷して次回の転送に合わせて送る準備もした。これは返送かな?と思えるQSL3枚あった。

それとは別に、これはダメだよな・・・。というQSL2枚。

Qsl-ng1

モードがUHFというのは初めてかな? 自動で印刷しているのだろうからほかにも受け取っている人はいるのかもしれない。

Qsl-ng2

年号と時間がかかれていないのはうっかりミスかなと思うが、ちょっと残念。まあ、たくさんいただいている方なので、あえて返送しなくてもいいかなという気分になっている。

自分のQSLが戻ってくることはそれほど多くないが、たまにDXから「SKになった」とか「Buroを利用していない」などの注意書きが書かれて返送されてくるものもある。ログに無いということもたまにあるようだ。

面倒ではあるけれど、一枚一枚にサインをしているときに違和感を感じるときがあり、間違いに気づいて作り直すこともあったりする。

| | コメント (0)

自動車税納付通知書

自動車税の納付所が届きました。軽自動車に車両を入れ替えたので送付元が練馬区になったので、バイクの書類と一緒に到着しました。N-VANの自動車税は5000円。レガシィの時より約3万円も安くなっている。車に不満が無ければこの差は大きいと思える。

なんとバイクのほうが6000円でN-VANよりも高い。確かに排気量はバイクのほうが大きいかな。

かなりお財布に優しい車両入替になったかな。

| | コメント (0)

2022年5月 9日 (月)

QSL発行

大型連休が終わり、出勤前に4月交信分(実際には昨日の日和田山移動の分まで)のQSLカードをJARLに預けてきました。受付にいたOMは出張の休憩時間に運用したときに交信いただいたQSLカードを直接お渡しすることができました。UHFのケーブルのロスとかの話が出て過去の経験からの情報交換もありました。ちょっと話をしていましたが会社からの電話が入って、失礼して会社に向かうことにしました。

お預けしたQSLカードの中にコンテスト交信のQSLは入っていません。昨年は実験的に1年分の交信をまとめて最大6交信を1枚にまとめるQSLを発行しましたが、やはり溜めこみすぎの印象があり、今回は6か月分をまとめることにしています。5月のコンテスト交信分までをまとめて、昨年12月~今年の5月までの6か月分は月末にまとめて発行する予定ですので、今しばらくお持ちいただければと思います。

ハムログによるH-QSLも広がっているようですが、個人的には紙QSLの交換という形が好きなところもあるので、データによるQSL交換は行っておりません。早急なQSL交換を希望する方には申し訳ありませんが、JARLで転送が可能な方はお待ちください。データでしか交換できない方は申し訳ありませんがNo QSLでお願いいたします。(ご連絡いただけるようでしたら発行を止めますのでJARLビューローの手間がほんの少し省けます)

| | コメント (0)

2022年5月 8日 (日)

埼玉県日高市 日和田山

大型連休の間に1度くらいは山に行きたいと思っていた。狙いは1200MHzの運用で交信相手が多いと思われる休日に運用してみたかった。日高市の日和田山に行ってみる。山頂はそれほど広くないので、運用しづらかったら足を延ばして高指山か物見山に行ってもいいかなという感じで考えていた。

近いところということでゆっくり出発したが、ハイキングの人もけっこう出ている様子。高麗駅を降りる人も多かった。登山口の前にある有料駐車場も満杯。数えてみたら42台も停まっている。いままで見た中では一番多いかもしれない。歩きなれているせいか、登りは休憩無しで巾着田を見下ろす神社まで歩く。神社の前も多くの人。山頂は大丈夫かな?日和田山に到着すると、それなりに人は多いものの、ベンチの無い一番低いところに陣取り設営を開始する。

01_20220509075901 (神社から見下ろす巾着田)

02_20220509075901

033ele

カメラ三脚にDJ-G7を横にして取り付け3eleの八木を直接取り付ける。カメラのパン棒を持って水平に動かしビーム方向を合わせられる。11時少し前に運用を開始。けっこう良いテンポで交信が続いた。運用している間にしばらくワッチしていた方から声をかけられて、振ると信号がかなり上下する。3eleでもけっこうビームが効いているとのお話をいただいた。こちらで動かすことで相手の信号が上下するのは体感できるが、相手の側からみた感想を言っていただけるのはありがたい。参考になる。

042m

2時間ちょっとの運用で途切れたところで昼食をとる。金山に登っているKazuさんが運用していた430MHzの周波数に合わせてみると信号が聞こえてこない。SNSで「終わったかな?」と書き込み、おにぎりをほおばっていると、運用を再開してくれたようだ。おにぎりがのどに詰まりそうになって、すぐに応答できなかったが、無事交信することができた。遮るものが無いとこんなに強いものかと思ってしまう。そろそろ下山したいとのことで、430MHzのコールが途切れたら144に移ってそれを最後に下山すると聞き、アンテナを144MHzに変えてQSYを待つことにした。でも、待っているだけでは間が持てないので5KHz下がってCQを出してみる。すぐに1局コールがあった。その方と話をしているうちにバンドスコープで運用が始まったことを見つけることができた。自分の相手との交信を終えてVFOを回し8J1ITU/1と交信する。しかしダイポールでもS-9をオーバーする受信信号。遮るものが無い状況だとこんなにも強い信号で交信できるんだなぁと再確認できた。

その後は元の周波数に戻って、CQを再開。のんびり話をしていたので4交信だったが楽しい交信ができた。

雨にはならなかったものの、お天気がいまいちで寒くなってきた。予定ではあと1時間ぐらい運用するつもりではあったが、430MHzの運用はあきらめて早めに終了することにした。もう一枚上着を持ってくればよかった。1430分ごろにCL15時頃に下山を開始する。歩いて、すこし体が温まってきた。まあ下山なので汗をかくほどにはならない。

28交信をログに残すことができた。DJ-G7の付属バッテリーで2時間運用してもまだ持ちそうな感じがした。一応、リチウムイオン電池をすぐつなげるように準備してきたのだが、その必要も無かった。単3電池のバッテリーパックも準備していたが、もちろんそれも出番がなかった。DJ-G71200MHzに特化した使い方をしているので、1Wしか出せないバンドでは予備も必要ないかもしれない。430MHzでも1Wなら持つのかな?5W送信するとかなり筐体が熱くなるので、フルパワーでの送信は避けたほうが良いトランシーバーではある。最近ディスコンになったようなので、大切に使っていきたい。

5/9 記

| | コメント (2)

2022年5月 7日 (土)

さいたま市西区 迎撃移動

2日前に桜区に行った時にJO2ASQが北海道を回っていることを知った。他にも穴埋めをさせてもらえそうな予感がしていた。8J1ITUの担当opKazuさんであることも知り、交信できそうな気がする。桜区移動の時に28MHzのコンディションが良いことも感じた。総合的に考えて、迎撃移動をすることで1日楽しめそうな気がしてさいたま市西区に移動してみた。

05vda 

西遊馬を選択したのは、車止めの柱を使って28MHzVDAを上げてみようと思っていた。うまく場所が取れたので、HFのダイポールと28MHzVDAを設置する。HFのコンディションが落ち込んだ時のために430MHzのアストラルプレーンも設置しておいた。

07_20220509075501

7MHzから呼び回りを始める。国内の信号が強く入感している。テンポよく交信をしている局を呼び回る。自局のコールサインを打たずに交信を繰り返す局もいて呼ぶに呼べない場合もある。7MHzはバンドNEWとなる地域も少なく、ほとんどが6エリアや8エリアということもあり、この時間帯に入感してこないだろうし、コールサインを打たないのなら通り過ぎるしかない。そうこうしているうちにJO2ASQ/8の信号を発見した。雨竜郡秩父別町とアナウンスしている。10MHzより上は交信できていない。7MHzで交信してもらった時に「CU UP」と打って存在をアピールしてみた。交信の後はその周波数を気にしておいて、信号が消えたらひとつ上の周波数をチェック。10MHzQSYして信号が聞こえるのを待つ。両方のバンドから信号が消えてしばらく経つ。もしかしたらサテライトかな?パイルが予想できてもサテライト優先だからしばらく待つしかないかな。

066m

そうこうしているうちにKazuさんが運用情報をSNSにアップしてきた。50MHz。このバンドはあきらめても良いかなと思ってアンテナの設置をしていなかった。まあ、せっかく出てきてくれたのだから・・・とルーフにデルタループを組み上げる。当該周波数に合わせてみるとCWCQが聞こえる。伸縮ポールのトップに設置しているときより弱くなるもののコールするとすぐにピックアップしていただいた。そのうちSSBも出るかなとVFOをそのままにしていたら信号が聞こえなくなった後にバンドスコープにSSBの信号が見える。モードを合わせてみるとしっかりした信号が聞こえる。予想外だったのがSSBの信号の振れ具合のほうがドット一つ分強く振れている。SSBのほうが信号が強いんだなぁ。伝えてみると、コンプのかかり具合が良いのだろうとのこと。なるほどこういう感じになるのか。電波の出所が同じ別モードの信号を聞くことができて参考になる。

けっこう時間が経ってしまったし、JO2ASQ/810MHzを通り過ぎてしまったかなぁ。一応運用周波数を確認してみてもいない。まあ仕方ないかな? FT8の信号を見て、10.136以外の場所で信号が出ていないか? (DXペディション局の運用が無いか?)を確認していたら、バンドエッジになにやら信号が見えている。CWの様だ。周波数を合わせて聞いてみると、JO2ASQ/8の信号がたくさんの局に呼ばれている。なんでこんなに外れたところに? そう思いながらもコールを開始する。ほどなく交信することができた。先にアンテナを14MHzに合わせておいて、10MHzの信号が消えるのを待ってみる。信号が消えた後に14.060を聴いてみるものの、信号は聞こえてこない。もしやと思いVFOを広い範囲で探してみると、こちらも思い切り離れた14.099で信号を見つけることができた。それにしても普段と違うのはなんでなんだろう? それに、この周波数設定はインターナショナルビーコンに近すぎるんじゃないだろうか? パイルが広がってビーコンの邪魔になる可能性がありそうで気になる。本人は被らない周波数で出ていても呼ぶ局が散っていれば結果的に影響がでそうな気もする。そうでなくても世界中でビーコンをワッチしている人は、近くで始まった交信に気が付く人は少なく無いような気もする。一応気にしながらもコールして交信してもらった。そのあとの18MHzではコンディションが悪いようでご本尊の信号が受信できない。呼んでいる局の信号は時折聞こえているのだから、もうあきらめかなぁ。一応、その上の周波数もワッチしてみたものの結果は同じだった。未交信のバンドスロット4つを埋めることはできなかった。

お昼過ぎに、HFのコンディションもいまいちと感じて、430MHz-FMで運用をしてみた。ハムってパーティもあるし、アストラルプレーンアンテナの具合を見る良い機会かもしれない。まあまあ良い感じで交信を重ねることができた。数局交信したところで、横に原付白バイが止まった。久しぶりの職質かな? 対応するつもりで一度運用を中断し、話をしてみた。どうやら通報があったらしい。とくに周りに迷惑をかけているわけでもなく、問題があれば対処するつもりではある。お巡りさんも通報があると動かないわけにはいかないので余計な作業が生まれてしまうという感じの様だ。わざわざ通報するような人はどんな人なんだろうか? 天候が許せば車の扉は開けてあるし、気になる様なら声をかけてくれれば対応できるようにはしてある。この日も数人の方に声をかけられて、気楽に話をしたりしていた。人と話ができない悲しい人なのかもしれない。

その後は7MHz10MHzで国内の呼び回り。28MHzは別リグでFT8を受信し続けている。今日は28MHzのコンディションがあまり良くなってくれない。ケニヤが-10dBぐらいで見えていたが呼んでも反応が無く、良いアンテナを持っている局は他のアフリカ局を呼んでいるのが見えていたが、反応は鈍いように思えた。自分の方としてはかろうじてクェートを1局ログインすることができたぐらいで、先日のようなEUの信号が多くみられることはなかった。風も吹いてきたので28MHzはあきらめてVDAを先に撤収してしまった。

7MHz10MHzでは、聞こえている局、テンポよく交信を伸ばしている局を呼び回る。コールサインを打たない局はスルー。8J1ITU/1も両方のバンドで発見して交信することができた。ハイバンドのコンディションがいまいちだと、記念局もハイバンドを避けてしまうかもしれない。この辺で迎撃移動も終了かな。自分としてはちょっと早めではあるが明るいうちに撤収を開始した。

 

5/9 記

| | コメント (0)

2022年5月 5日 (木)

洗車 さいたま市桜区

出張から戻って爆睡だったのでちょっと遅く起きて雑用を片づける。HEILのヘッドセットのコネクター部分の断線も修理し、お昼前に移動に出かけた。第1目的は洗車。QRP Sprintの時に雨が降り、すこし汚れが気になっていたので洗い流したかった。場所はさいたま市桜区を第1候補として出発した。

Sakuraku_20220506084001

目的地は空き状態だったので、通行の邪魔にならないように駐車して作業を始める。最初は、濡れてゴムマットの上に保管していたクレモナロープを揉み洗い。その後車をきれいに洗い流し、伸縮ポールを拭きながら伸ばす。ギボシのダイポールを設置するときに洗ったロープを使用して干す。天気も良く乾きやすい感じ。と同時に発電機を動かし始め、呼び回りを開始する。

7MHz3局ほどコールしてログイン。その後10MHzに移る。けっこうたくさんの信号が聞こえる。7MHz10MHzも信号はたくさん聞こえているのだけれど、呼ばれている局が自分のコールサインをなかなか打たないので呼びたくても呼べない感じがする。移動場所は別にしてもコールサインだけは打っていただかないといけませんね。何度も交信しているA1クラブの局はたくさん呼ばれていてもコールサインだけは毎回送出しているので、運用場所がわからなくてもあいさつのつもりでコールし交信できた。運用場所だけが全てじゃない。そういう交信もあっていいと思う。自分でもCQを出してみたが、あまり呼ばれないようなので、ちょっと1200MHzに出てみることにする。

今回からHAMってパーティは1200MHzが使えるので、積極的にCQを出してみることに知るが、交信できたのは2局だけだった。平地からの運用なのであまり飛ばないかもしれないが、良い設備を持っている局に発見してもらい、強力な信号で交信できたりする。

バンドを10MHzに戻して再度呼び回りをする。JO2ASQ/8が出ていてコールし交信する。運用場所を聞いた時に10MHzより上のバンドは未交信だった。運用をワッチしながら信号が消えた時に上のバンドを聞きに行ってみる。14MHzでも発見できた。こうなると順番に回ることが予想できるので、VFOBchを当該周波数に合わせ消えるのを待ちながらほかの局を呼び回る。コンディションが開けていると時間がかかるので、CQを出していると、他の局とも交信できたりするのでありがたい。28MHzまで順番に上がっていくうちに、JO2ASQBand new6つと他にBand newのところと4つ交信することができた。クラスターで未交信の地域を追い続けるという方法もあるとは思うが、昔ながらのVFOを回して交信相手を探すという方法はそれなりに楽しいと思う。また、開けているであろうバンドでCQを出してみたりする。DXがオープンしているようなこともあり、思わぬ拾いもの、というようなことも起きる。今回はHS0ZJFA61Q2局とCWで交信することができた。HS0ZJFPCログで何度も交信していることがわかっていたのか、名前を呼んでくれたりして、なんとなく親近感を持てる交信だった。最後にこちらから「SAWADY CAP」と送ってみたのだが、そういえばタイ人ではなかったと送信した後に思い出した。

28MHzではコンディションが良いようで、FT8に変えてワッチしてみる、28.074やその前後で15秒おきに信号が立ち上がるのをバンドスコープで見ることができるので、運用が発見しやすい。28.0909Nネパールが見えていて、コールしているのだが反応が無い。複数局に同時に応答しているので、MSHVというスタイルなのかな?久しぶりにDX向けの交信にやる気が出たのだが、MSHVってどういう設定だったっけ?普通にコールしていれば交信できるはずだけど・・・。心配になって友人に確認のため電話してしまった。やはり普通にコールしていれば交信できるはずとのこと。呼ぶ局が多くて順番が回ってこないのか?それともこちらの信号が弱くて届いていないのか?ピークでは+1まで信号が強くなっているので、それなりに届いてくれても良いような気もする。結局交信するのをあきらめてしまった。

少し28.074CQを出してみる。4局ほどコールしてくれた。記念局やDXペディションでもなく、特別な相手ではなくても、信号をキャッチして交信に至る。こんな交信も良いと思う。もちろんDXCCやその他の穴埋めが嫌いなわけではなく、NEWが取れればそれなりにうれしいものだが、それだけではないと思いたい。というか思っている。だから、交信済みの地域や何度も交信している相手でも、けっこう呼んでみたりする。届いてくれるか?反応があるか?パイルを抜けるか?小さなことでもワクワクする。アマチュア無線って楽しいと思う。

28MHzもそろそろ終わりかなと思えてきて、最後に1200MHzCQを出し、2局ほど交信することができた。38交信をログに残すことができた。

5/6 記

| | コメント (2)

2022年5月 4日 (水)

出張

大型連休のど真ん中にあった23日の出張。夜の時間は自由になるだろうということで、IC-705を持ち込み、144/430MHzFT8の運用をしてみた。2晩とも電波を出して33交信をログインすることができた。430MHz-FMはワッチのみで交信できそうな信号は受信できなかった。ロケーションが良くないかもしれない。でもそんな状況の中で交信できるFT8は困ったときに有効な手段かな。

 JCCナンバーは頻繁に出すようにしていたが、比較的初交信やバンド未交信の相手のほうが多かった気がする。やはり相手の画面に交信済みかどうか表示されるところが影響が大きいのかもしれない。

今回の交信で、1月からの交信数がやっと3000を超えることができた。ペースは遅いほうかもしれない。車の入れ替えで車内の構築に時間を費やしていたことの影響が大きいかもしれない。

5/6 記

| | コメント (0)

2022年5月 1日 (日)

QRP Sprint コンテスト

フル参加できるのは久しぶりのような気がした。50MHzも含めると高所移動したかったところもあるが、翌日の仕事のことを考えると近場からQRVするのが良いのかなという感じがしていた。天気は午後から崩れる予報もあったが、バンドチェンジを少なくすれば我慢できるのではないかと考えた。運用場所はさいたま市西区をターゲットにしていた。少し早めに出発して設営が終わったらコンテスト開始までも普通に交信できれば良いかなという感じもしていた。HAMtteパーティもスタートし、今回から1200MHzも加えられるということで、視野に入れて出発をした。

Nishiku_20220506083501

目的地の西遊馬でアンテナを設営している様子が無かったのでさっそく設営を開始した。6mはデルタループ、HFはダイポールを設営する。21MHz28MHzVDAを考えていたのだが、天候のことが気になって、今回はダイポールでバンドチェンジすることにした。コンテスト用のアンテナを設営した後に1200MHzのアンテナも車に取り付けた。

コンテスト開始まで十分時間があったので120MHz-FMCQを出し始める。HAMtteパーティのおかげかまあまあ呼んでもらうことができた。平地でも交信を楽しめるのは良い感じがする。期間中に高所に移動して交信を楽しみたい感じがした。

12時からコンテスト向けの交信をスタートする。6mCWSSB2モードで交信できるので、なるべく交信数を稼ぎたい感じもする。14MHzはいつもながら6エリア8エリアが強く他のエリアは少ない感じがする。近距離のマルチも取れない。21MHzも同じ感じで数局ログイン。28MHzではCQを出しても呼ばれず、他にQRVしている局も見つからず、無交信で運用時間を過ぎてしまった。

14時頃に小雨がぱらついてくる。悪化しなければいいなぁと思いながら前半戦が終了する。1時間の空き時間にも間が持てず、6m-SSBCQを出し、コールしてくれた局と少し話し込んでしまい、この時間は1局のみの交信となった。まあ、楽しい交信であれば局数は伸びなくても良い時間の使い方だろうと思う。

ローバンドの時間が始まって、7MHzでは良いテンポで交信ができる。しかし、良いテンポで交信を進めていたのに、雨が強くなり不安になってくる。発電機は大丈夫だろうか?防水というわけではないが、車を盾にして風下に移動して運用を続けてしまった。雨の中3.5MHzQSYし粘ってみる。伸びが鈍かったが再度7MHzの戻るのも躊躇してしまう。3.5MHzは何時まで運用するべきか?いろいろと考えながら、残り時間40分となったところで1.8MHzQSYする。先日のALL JAほどにはならず、とりあえず呼び回り、そしてCQQRPの信号ながらも強力に入感する局、あまり強くなく受信に苦労する局。いろいろ。こちらもQRPなので相手の受信もきつい場合もあるのだろう。でも果敢にQRPpでコールしてくる局もいて、さすがだなぁと思えてしまうこともある。

20時まで走り切った。結果はこんな感じ。

2022-qrp-sprint-rate 2022-qrp-sprint-point

自分なりに満足できたと思う。運用を終了して撤収に取り掛かる。雨は小降りになり、ついてる!と感じた。撤収を完了したころにはほとんど雨は上がっていた。ある意味ついていたかもしれない。ずぶぬれになったアンテナとロープは防水用のマットの上に置いておいた。ロープは次回の移動の時に洗って干したい。車も洗車したい気がするので、次回の運用は洗車を意識した移動にしたいと思う。

5/6 記

| | コメント (0)

« 2022年4月 | トップページ | 2022年6月 »