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2022年5月29日 (日)

秩父郡横瀬町 正丸山

WPXのコンディションがいまいちだったからというわけではないのだが、無線の運用が久しぶりだったこともあって、山に行きたいと思っていた。天気の良い日曜ということもあり、秩父に向かう電車はハイキングの人が多く乗っていて山道も混雑するのかなぁという気がしていた。ただ、自分の目的地はあまり人が通らないところだろうと思っていた。正丸峠は有名なところではあるが、伊豆ヶ岳と反対方向に登る正丸山は展望もなく通過するだけの人が多い感じだろう。ちょっとマニアックなところかもしれない。

正丸駅から正丸峠に向かう道を選ぶ。今回は大蔵山の道は使わない。道に迷うことはないだろうと思っていたが、道を間違えてしまった。結果的に正丸峠に到着するまでに1時間近く余計にかかってしまった。峠にある茶屋の駐車場は満車状態で、徒歩で登ってきた人が通れないぐらいに敷き詰めて駐車されていた。

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正丸山へ向かう道は石の階段でスタートする。ぽつりぽつり程度の登山者はいるものの、伊豆が岳に向かう道よりもはるかに少ない。階段の後は歩きやすい道が続いていた。02_20220530211701 途中石のベンチや東屋があったりしたが、その後に木造の階段が現れ急登が始まる。03_20220530211701 設置された階段は高さがありすぎて登りにくい、階段を避けて歩く道が踏み固められている感じで、最後までそんな状態が続いた。

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山頂はそれほど広くない。そして、360度森に囲まれていて眺望は無い。ここに長い時間とどまる人はいないのだろう。写真を撮った後に山頂エリアの端にアンテナを設置する。ベンチも無いので折り畳みの椅子が役に立った。木々に囲まれていることはなんとなく察知していたので、1200MHzの運用は念頭になかった。IC-7052ele八木を設置して430MHzで運用を開始する。5W出力の運用は順調にコールをいただき、交信を重ねていく。フルパワーでのバッテリーの持ち具合もなんとなくわかってきたので2Wぐらいで運用してみたいのだが、出力が下がればそれだけ混信が多くなったり交信中に被りが出てきたりするので、使っているよという主張もかねてそれなりのパワーで主張することも気持ちよく運用をするためには必要なことだったりする。

ある程度交信が進んで、バッテリーインジケーターのドットが減ってきた。思い切って出力を下げてみよう。と言いながらも下げすぎるのも心配になり3Wの出力にしてみた。3Wでも山の上では十分な出力であると思うのだが、交信している相手の送信している間に周波数チェックらしき被りが増えたような気がする。充分ワッチするという時間がどれくらいかということは個人の判断によるもので難しいところもあるが、下界(平地)から送信している間に周波数のチェックが入ることも多くなり、復調されていない混信に対しても「使ってます」という声をかけなければならない。落ち着かないことも出てくるが、途切れなく呼んでもらえることもあって無線のほうは楽しめた。

大容量バッテリーも終わり、付属のバッテリーに切り替えた運用も続き、最後かなと思える局との交信でインジケーターが赤に変わっていた。大容量バッテリーの踏張りを想定していたのだが、交信中に電源が落ちてしまった。使い切った大容量バッテリーを付けなおして、出力をさらに下げ、1Wでバッテリーが落ちたこと。出力をさらに下げたことなどを伝えファイナルとなった。この状況の中で「もう1局ショートでおねがいできますか」という声がかかる。待っていて呼んでいただけることはありがたい。でもバッテリーが落ちたことで運用を継続できなくなっていることを知りながら呼んでくるのはどうなんだろうなぁ。すこし間が空いてしまったが、さらに500mWに出力を下げ、これでも聞こえますか?と声を出す。相手には届いているようだ。最後はレポートのみの交信。これ以上はきびしい。リチウムイオンを限界以上使ってしまうと、バッテリーの寿命も下がってしまうだろう。電源を切り、下山を開始する。

今回の運用はロケーションを読んで1200MHzの設備をもっていかなかったが、多少でも飛ぶのなら持って行っても良かったかもしれない。

5/30 記

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