埼玉県さいたま市西区移動
先日、作ったアースマットをはやく試してみたいという気持ちがあった。食材の買い出しに車を出すという用事を作り、その前に移動場所に行って試してみようという気分になった。と言っても、買い出しの場所よりもはるかに遠い西遊馬まで来てしまった。どうせならロケーションの良い場所のほうが作業しやすいという感じに思った。
車の右側のモービルアンテナコネクタをHF用と想定していた。だがこちらは常設のアンテナがあるのでアースマットがつけにくい。作ったアースマット自体が大きすぎたのかもしれない。とりあえず、効き具合を試そうと湾曲した部分をテープで止めて測定してみた。なかなかうまく動作しているかもしれない。試しにアースマットを外すとどれくらい条件が悪くなるのかとコネクタをはずしてみたら、測定結果が全く変わらない。なんで?という感じでテスターを取り出してチェックしてみると、モービルのコネクタのグランドが車体のネジ部分と導通していて、ボディにグランドが設置されているようだ。基台はルーフラックにしか接続していないし、ルーフラックは傷防止のために透明シートを張ったところで固定されている。どこで導通しているのかわからないものの、アンテナの設置には問題なくグランドが落ちているということになる。うれしい誤算ではあったものの作ったアースマットは無駄になってしまうかもしれない。
測定結果はこんな感じ。もともと7100KHzぐらいに中心周波数があったような記憶があるが、あらためて確認すると目的周波数であるCWの付近のSWRが気になる。めったに使わない7200KHz付近を犠牲にしてでも中心周波数を下げるべきだと考えた。
そのほかに、車載バッテリーの試しセッティングも行ってみた。前の車で無線目的で載せていたバッテリーはケースが想定していた部分に置けないので、サイズの小さいものを買い替えようか考えていた。でも、ケースを外して本体だけだとうまくおさまる。走行中に充電できるアダプターも配線して、しばらく使ってみるか?カバーはなにか別の方法を考えることにする。バッテリーはかなり長い間保持している。というかあまり使ってはいないものの、やはり経年変化で劣化しているかもしれない。でも、容量の割に使うのはいつもQRPなので、バッテリーを使い切ってしまうようなことも無かった。まだ、利用できるかな?しばらく様子をみてみようという気分になってきている。
せっかく出かけてきたので少しCWとFT8で運用を行う。その後は伸縮ポールを建てずに撤収し、買い出しに向かうことにした。
帰宅してから、「思い立ったらすぐに実行」と考え、アンテナのコイル部分を1巻き増やし、先端の部分を延長する作業を行う。次回、出かけるときにチェックししたい。
7/1 記
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