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2022年7月31日 (日)

7月末

7月は本業の方が予想外に忙しかった。無線の運用もなにかのついでや隙間に行うぐらいで、自分で「やった」と思えるほどの成果はなかったようにも思える。アンテナ作りも何も手を付けられなかった。

30日の仕事が遅かったこともあり、末日はIOTAコンテストのための移動も考えていたものの、出かける気持ちにならずにゆっくり目が覚めてしまった。3週間後に開催されるハムフェア出展のための作業を少し進める。ドネーションいただいた方へお渡しするコールサインバッジとQSLカードの印刷発注を行った。原稿をそれぞれの会社に送り、入稿を確認する。この時点で返金されない経費が掛かることになるので、ハムフェア自体の中止はかんべんしてほしいところとなる。コールサインバッジの入稿は人数分の原稿を作り送らなければならないので、結構なデータ量となる。3つほど圧縮データに不具合があったようで送りなおしをする際に、受注元からファイルを小さくするための新しい手段を教えてもらった。もっとも新しいというよりは、私が使い方を知らなかっただけなのだが・・・。フォトショップはバッジを作るときとQSLカードを作るときぐらいしか使っていなくて、機能を熟知しているわけではなく、必要な作業だけできればよいくらいの感覚で使っていた。ガイドブックもあるにはあるが、必要なところしか読んでいなかったようだ。まあ、簡単な加工作業はウィンドウズの付属ソフトや無料画像加工ソフトで間に合っているのでフォトショップまでひっぱり出すのは納品原稿のファイル形式が限定されているからという理由だけだった。

作業をしながらも無線機の電源を入れ、FT8で各バンドをワッチしてみる。ほかの作業をしていても入感の具合が画像として見られるので、コンディション把握にはもってこいという感じ。交信できそうな相手がいればコールして交信したりしている。自宅の貧弱なLWでも、そこそこ交信という石化を残せるのはありがたいという気がする。7MHzでは国内局がにぎやかだが、交信していない相手の信号はプリントされる色で判断できるので、重複交信も少なくて済む。もっとも、自分としては重複交信はwelcomeなのだが・・・。 ハイバンドはDXも含めて入感する信号もある。受信信号が強く表示されればコールして交信できる可能性もあり、ワッチで受信に集中していなくても無線ができるというのはありがたいことかもしれない。でもやっぱり、受信に集中しているから楽しいというところもあるなぁとあらためて思ってしまう。ハイバンドで見つける国内局は4対6ぐらいの割合で、信号が強くても相手にされない感じがある。DX以外には興味を持っていないのだろう。ちょっと残念。ただ、実際はこちらの電波が弱すぎて応答してこないのかもしれない。FT8は微弱な電波どうしであっても交信が成立できそうなモードではあるが、お互いもしくは片側の技量の低さから交信成立まで進まないこともある。こればかりは経験によって判断がつきやすいところもあるので、どれだけ理解してコントロールするかというところは個人のスキルと言えることなのかもしれない。自分も、始めたころはわかっていないところも多かったし、知っていれば交信成立できたかもしれないことは多々ある。それも含めて、やはり「交信をすること」が全体的なスキルアップにもつながるし、交信を成功させるために行う工作・実験にも力が入るようになるということなのかなと思う。正直なところ設備のすべてを既製品で揃え電波を出すこともできる。無線人口全体からみれば、そうする人が大半であり、それだけでも伝搬やいろいろな経験ができるということもわかっている。でも、アンテナ作りなどはチャレンジしやすい分野でもあるし、(最近はあまり手を付けなくなったが)送信機作りも、自分の発射する電波を自ら作り上げ交信するという面白いことにチャレンジできる分野としては、良い趣味かなぁと思える。周辺機器を交錯するのも楽しい。

なんだか、だらだらと書いていると話が脱線する傾向にあるかもしれない。FT8での交信は30ぐらいをログに残すことができた。

8月は本業も少し楽になる予定なので、もう少し無線関連に注力できるだろうか?それにしても暑い日々が続いている。写真などを撮るために移動したいところではあるが、暑さにやられてしまいそうな感じもある。

 

8/1 記

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