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2022年12月 4日 (日)

KCWA CW Contest

KCWA3.5/7MHz2バンドしかない。非常に限定的なコンテスト。しかも交換ナンバーが固定されていないので、受信に注力して運用しなければならない。わりと嫌う人もいるが、自分的には好きなスタイルではある。緊張感が持続してよいと思う。

Asaka_20221208095301

朝霞水門に到着してアンテナが上がっていないようなので設営を行ったが、よく見るとV/Uのモービルホイップをつけている車があった。HFとの共有は問題ないだろうと思ったが一応先客への礼儀として声をかけてみた。新座アマチュア無線クラブJJ1ZEJの人とのこと。JI1HFJをよく知っている。JJ2JQFも知っているとの話でちょっと盛り上がった。すでにコンテストも始まっているので、その後は車に入りコンテスト参加となった。

コンテスト参加といっても、最初は7MHzの移動局の追っかけを数局。時間がたつといなくなってしまうだろうから、先に交信をしておく。その後バンドエッジから呼び回り、空き周波数を見つけてCQも出す。ミスコピーは得点にならない規約なので、必要以上に速度を上げずしっかりとコピーし送信するという感じを心掛けた。

ログが伸びなくなると10MHzに行ってみる。昨日は賑やかだった気がするが、今日はあまり信号が聞こえない気がする。それでも、CQを出し続けていると、なんとなく周囲にも運用する局が増えてくる。静かなバンドでは自分からCQを出さない人も少なく無いのかもしれない。

7MHzに戻って再度KCWAに参戦する。夕方までに何とか100交信を越えることができた。一応の目標としていたので、後はのんびり。でも夕方しか出られない人も出てきたようで、その後も交信は進んだ。友人が出てきたので、これは呼ばなくては・・・という感じでコールする。比較的近いのだが、電離層反射の局には呼び負けてしまう。コンテストナンバーの進んでいない局は、交信したくて呼ぶ局も多いので、なかなか順番が回ってこない感じだった。

翌日の仕事に余力を残そうと思い、今回は3.5MHzをやらないつもりだったので、頃合いの良さそうなタイミングで撤収を開始した。

Kcwarate Kcwapoint Kcwamulti

このコンテストに限ったわけではないのだが、略体の数字を使う人が少なく無いが無茶苦茶な使い方をしているように感じられる。一つのナンバーの中でTとゼロを両方使う人、略体の数字で送信時間を短くしているかと思えば、聞いていないのにナンバーを繰り返す(余計に時間がかかってしまう)。とくにこのコンテストでは都道府県符号が英字でもあり、それに続く数字を略体の数字で送信することは受信する側が混乱する原因になることを意識しないのだろうかと考えてしまう。ミスコピーされれば減点になるのだから、自分にとって不利になることをあえて行う意味はなんなんだろう? 略体の数字を混ぜることは本来あってはならないはずで、使うならすべての数字を略体の数字にするべきではないだろうか? モールスを生業としていた先輩OMの方でこの乱れた状況に嫌気がさして、全て送られたとおりにログ記入して提出したという方も過去にあった。当然クロスチェックではじかれるので減点の対象になるだろう。まあ、自分としては略体の数字と思える部分は数字に置き換えてログ記入してしまったが・・・。

12/8 記

 

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