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2022年12月25日 (日)

飯能市 天覧山移動

Tenranzan

海抜195mと標高の低い山で、登山とは言えないようなところではある。小学校の遠足などで登ったことのある山。今年の初めに多峯主山に行ったときはここを通り過ぎた。この日は6mAMコンテストもあり、コンテスト参加を考えての選択だった。以前、大霧山で参加したときは3時間のコンテストながらも2時間経たないうちに交信相手が枯渇してしまったような気がする。ただ、運用周波数はにぎわっていて、空き周波数を探すのはたいへんだった記憶がある。隣の周波数が強力な信号の時、被りがひどくて呼ばれても聞き取りにくい感じもあった。標高の低い山ならいろいろな問題点が解消できるのではないかと考えていた。さらに、ちょっと遅れ気味で開始すれば、呼び回りの時にパイル負けすることも少なくなるのではないかと考えた。

Fujisan_20221226214401

電車の路線としては1本で行ける場所でもある。急行に乗り換えるということはあったがほぼ一直線のような感じ。駅から平地を歩き約20分。登山口からも5分~10分で到着してしまうところははやり低山の代表のような感じがする。山頂に到着すると多くのハイカーが休憩していた。でも多峯主山へ行くスケジュールを作っている方が多く、ほんの少しで離れて行ってしまう。運よく展望スペースの端っこのベンチを確保できたのでヘンテナの設営を開始した。

Hentenna_20221226214401

設営が完了したら呼び回りでコンテストを開始する。コンテストが始まって1時間が経過している。すでに大半の方は交信済みだろうか? 呼び負けて待ち時間が長くなることもなく、快適にログを進めることができると思っていた。だが、呼んでみても相手がとりにくそうだ。過変調気味なのだろうか?マイクを30cmほど口から話してコールしてみたりして、なんとか了解してもらうことが続いた。IC-705AMの運用は初めてで、変調の具合が気になる。なんとか交信を続けてみる。顔見知りの人が見つかると、「コンテスト中に申し訳ないがちょっと時間をもらえますか?」と聞いて変調の具合を確認する。どうも悪くは無いようだ。逆に15cmぐらいまで近づけてしゃべってみると、その方が変調が深くなり聞きやすいという話も聞く。いったいどうすればベストな状態になるのか? 悩みながらも、一応目標(とはいっても低すぎる目標だが・・・)の20交信を超えることができた。残り15分を残して、SSBの方で通常の交信を試みるが相手がいない。本当に6mは閑散としてしまったのか?

430_20221226214401

ヘンテナをたたんでから430MHz-2eleに付け替えてCQ開始する。けっこう良いペースで呼んでもらえた。年末のご挨拶もかねて色々話すことも多く、ゆっくりしたペースになったが、多くの方に呼んでいただいて感謝です。2時間ほど運用した後に雲が出てきて暖かい日差しを遮るようになると急に冷え込んでくる。15時に終了宣言して設備を撤収。すぐに平地に降りられる標高なので、のんびりした感じだった。

帰りの電車の中でログをハムログに移し替えたりして、地元の駅に到着。買い出しをして帰宅となった。

12/26 記

 

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