比企郡ときがわ町移動 NYP
NYPの初日は比企郡ときがわ町、剣が峰駐車場に決めて出発した。30分ぐらい前に到着したが、すでに車にアンテナを3本つけている局がいて、とりあえず運用予定を聞きに行った。簡易デジタル無線と430MHzの運用予定と聞いて、1200MHzの運用の確認をとってからここで運用することを決めた。
12段コーリニアの設営を行って、ちょうどNYPの時間となり、空き周波数を探そうとしたが、何も聞こえてこない。久しぶりに使っているのでどこか設定を間違っているのか?とりあえず電波を出して、応答を聞いてみたが、強いと思える局があまり強い信号とは言えない聞こえ方をする。数局交信しているうちに「たくさん呼んでいるよ」という情報ももらう。やはり聞こえないのはおかしい。いったん送信を中断して調べることにした。結局、リグを移動している際にRFのボリュームを触ってしまったらしく、必要以上に絞られていたことが原因だったようだ。呼んでくれて交信できなかった方には申し訳ない。気を取り直してCQを開始する。それなりにテンポよく交信が続きながらも、話がしたい局にはそれなりに話せるような余裕をもって交信ができている。スタートに1200MHzを選んだのは正解だったかもしれない。
一息ついて、昼食をとってから50MHzにするか144MHzにするか考え、結局144MHzを選び2段コーリニアにアンテナを変更した。運用を開始すると、予想以上にコールしてもらえた。コンテストのようなパイルアップの中で、けっこう楽しくログを進めることができた。3時間以上運用を続けて、日没前にも結構寒くなってきた。コールがやんだときに、そろそろ終わりにしようと考える。車に取り付けた430MHzのWhipで2局交信して撤収を開始する。
最初に運用を打診した局はお昼ごろにすでに撤収していたが、気が付くと伸縮ポールでアンテナを上げていた局が2局とwhipで運用していそうな局が1局。自分の常識的には、先に運用している局がいたら声をかけるのが当たり前だと思っていたが、なにも声をかけずにアンテナを設営し運用するものだろうか?ちょっとがっかりしてしまった。こちらから声をかける気にもならずにそのまま出発してしまった。
1200MHzで35局、144MHzで45局ぐらい。430MHzで2局交信することができた。430MHzの高所での状態は、強い信号が聞こえて呼ぼうとしても、その局がスタンバイすると別の場所で交信している別の組が聞こえるような感じで、呼ぶのも難しいような感じがする。ましてや空き周波数を見つけるのは困難な感じに思えた。430MHzの運用は後半になってからになりそうだ。
1/3 記
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