おいでませ 山口 コンテスト
県対全国のコンテストで県外局参加となると、どれくらい電波が飛んできやすい場所かということが影響するかもしれない。山口県からだと関東はどうだろう? すごく良いというわけでもないがさらに距離がある県よりは有利だろうか? まあ、いつものQRP参加なので当然呼び負けることに我慢せざる負えないというところだろうか。午前中のV/UHFの部門と午後にHF部門が分かれているのは良い気がする。V/UHFは1月のコンディションを考えると絶望的な気がする。ということで午後2時からのHF部門のみの参加となった。
スタート時は当然ながら呼び負ける。でも耐える。県内局が少ないから順番待ちに時間がかかる。レートグラフを見ると、頑張っているように見えるが、縦軸の単位が小さすぎるので、勘違いしそう。出遅れた県内局を捕まえたりしながら7MHzで交信数を伸ばそうとした。一度離れてその後発見できないとつらいので、逃さないように呼び続けているうちにハイバンドを回る余裕を作れなかった。日没近くに3.5MHzにQSYしていくだろうと、出だしを捕まえる作戦に出たが、パイルになると順番待ちがつらい。後回しにしようとすると、いつの間にか消えてしまう。いったん1.8MHzに移ってしまうのだろうか? だが、終わり近くになって3.5MHzに戻ってきてくれた局もいる。
一応、聞こえた局は交信できたと思うが、交信数は少なめ。中には聞こえなかった参加者もいるのかもしれない。いつもは冷やかしというか、県内局にエールを送るぐらいのつもりで呼び回ったりするのだが、今回はHF部門フル参加という形になったので、書いた文章も長くなったような気がする。自分なりに楽しんだという感じだった。交信いただいたみなさん、ありがとうございました。県対全国のコンテストは持ちつ持たれつですから、こちらが県内局になったときはぜひコールをお待ちしております。(機会を選ばず交信してくれる局は半分ぐらいだったかな)
締め切り前に結果を公表するのはコンテストルールに抵触するという話もあるが、次回の理事会に提案するという話なら、まだその提案は有効ではないと判断し、公表します。こういうのって、コンテスト好きの中では話題の一つになるかもしれないし、そういうところで参加者のつながりや相手に対する意識が強くなるという意味でも規制するべきではないと思う。この公表された結果を見て参加部門を変更する「後出し組」がいたとしても、それも含めての参加部門選択を戦略としてとらえればよいのではないかと思う。不公平とは思えない。それに、締め切り後まで待っていたら新鮮味が薄れて意識もされなくなるだろう。
1/24 記
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