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2023年2月28日 (火)

埼玉県日高市 日和田山

前日から急に暖かくなった。標高の高いところでも過ごしやすいのではないかという気がして、山に行くことを決めた。でも決断がだいぶ遅かったことで出発も遅くなった。10時頃に家を出て西武池袋線に乗る。目的地は高麗駅で日和田山に行こうと考えた。この先の高指山や物見山には行っていたが帰りに立ち寄るぐらいで、しばらく運用していなかったような気がする。電車のつながりは良かったので1125分には駅に着くことができた。でもこの時間帯から山に行く人は見当たらない。早速、登山口に向けて歩き出し、そのまま登山を開始した。

2notorii

前を行く親子とペースを合わせて登り、二の鳥居で小休止。ここまでくると山頂はあと少し。日和田山山頂到着1225分。ベンチから離れた一番低いところで設営を開始した。

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最初は144MHz-SSBで電波を出し始める。周囲は運用する人もいないので、周波数確保は楽だが交信できるか不安になる。一応facebookで運用開始をupしておいた。数回のCQの後に1局コールしてくれた。ありがたい。その交信を終えるとKazuさんが呼んできてくれた。先日とは逆に私の方が高いところにいる。5Wダイポールと5Wモービルホイップでの交信。信号は弱いが話は通じる。でも、終わりころにはちょっと信号が柔くなったようなきもした。ウォーキングの途中でショートカットして車に戻ってくれたようだ。ありがたい。144MHzの後に430MHzにも出ることを伝え、ファイナルとなった。その後はCQを繰り返すものの呼び出しは無く、早めに430MHzQSYすることになった。

430_20230301111601

430MHzはリグを三脚に着けて2eleプリンテナを直結にした。座っている場所の姿勢ということもあるが、北東向けにしておいた。平地でも利根川を越えて群馬までは届くのではないかと思う。予想通りKazuさんと再会。先ほどより強いねという感じで話すことができた。最初こそメイン周波数で運用をアナウンスしたものの、430-FMはそれなりにコールが続き楽しめた。でも、途中で交信相手の信号を遮るような断続した混信が入ってくる。混信?いや変調が載っていない状態で電波を出しているので、妨害と思える信号だった。相手の方向を特定するために八木を回しても良いのだけれど、交信中の相手もいるしなかなか難しい。その相手と交信が終わってからしばらく受信状態にしてもその電波は発射されないようだ。人の交信の邪魔をしても楽しくは無いだろうと思うのだが、こういう行動をする人の心理はよくわからない。次の交信相手の時も信号を遮る信号が出たのだが、しばらくすると出てこなくなった。その後の交信では何度となく話題が出た。川崎の方からYagiを回して混信局を探してみたが、聞こえてこなかった、とか、いたずらなのか目的外通信なのかはわからないが、無視して続けるべきだとか、いろいろとアドバイス的な話をしてくれる人も数人いた。私も目的外通信であれば無視することにしているが、その時の交信相手の信号を遮るような相手はさすがに無視できないときもある。バンドスコープを見ているので、空いているであろう周波数にQSYして運用を続けた。

バッテリーインジケーターがいつの間にか赤くなっていた。まずいなぁ、「バッテリーを交換しますしばらくお待ちください」とアナウンスしバッテリーを変えようとしたが、準備したつもりだったバッテリーはリュックに入れずに出発してしまったようだ。最後に呼んでいただいた方とパワーを下げた状態でなんとか交信を終えて運用を終了する旨アナウンスした。最後はゆっくり話もできず申し訳なかった。

Santyou

設備を撤収して持ってきた昼食のおにぎりをほおばってから下山を開始する。下るだけなので結構早く下山することができたが、駅では上りの電車まで20分待ち。まあ本数が少ないのだから仕方ないかな。もっと本数が少ない時間帯もある。

かなり汗をかいたのに平地を歩くより歩数は少なく8000歩と少しだった。一駅手前の練馬で下車し、不在で持ち帰られた荷物を取りに郵便局へ立ち寄った。そのまま電車を使わず歩いて帰ったので、最終的には12000歩を超えることになった。花粉が飛びまくっているようで目が辛くくしゃみも出ていた。でも花粉の多いであろう山の中よりも、都心に戻ってからの方が花粉症の症状が出ている気がする。けっこう疲れたかな。風呂に入って汗を流したら早めに寝てしまった。

 

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2023年2月27日 (月)

QSL発送

今日は出社前にJARLに立ち寄り、2月分のQSLを投函してきました。 今日も池袋から歩き、大塚から早稲田、帰宅時も早稲田から池袋まで歩いたので16000歩ぐらいになった。

帰宅すると、ドイツからQSLが届いていた。SAE+1ドルが同封されていた。なんともないJAとの交信にダイレクトで請求してくれるのはなんとなくうれしい。この方へのQSLは今日投函した中に入っていたのだが、さっそく印刷してSAEに入れて投函してきた。1ドルも申し訳ないので同封しておいた。

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2023年2月26日 (日)

日曜日

山に行きたいと考えていたものの、また寒さがやってきて、朝に出かける気持ちが小さくなってしまった。430MHzのアンテナを上げてワッチしながら自宅でQSLのチェックを進めていた。山に行っている人もいるようだが、やはり寒さがきついような話も出ていた。

たまたまワッチしていた周波数でKazuさんが呼んでいる信号をキャッチした。金山に上がっているらしい。交信の途中でメッセンジャーを使って聞こえているよと送信すると、交信しましょうという返事が返ってきた。周波数を打ち合わせて交信が始まる。でも、ちょっと弱いかな。時折ノイズのほうが勝るような感じ。相手も同じような信号だったのだろう。こちらはhomeなのでパワーに余裕がある。レポート交換の後に少しパワーを上げた。とりあえず、途切れなく届いているようだ。低山ながらも見晴らしの良いところに登ってくれているので、それなりの距離があっても交信できることがありがたい。設備紹介を聞くとQRPなのは予想していたが、アンテナはWhipだそう。Whipでもこれだけ飛んでくるんだなぁ。と感心する。こちらのアンテナも風で揺れてしまっているようで、QSBもある。交信が終わってしばらくするとCWでの交信リクエストも届いた。144MHzはこちらのアンテナが厳しいようで聞こえなかった。430MHzではクリアな周波数で見事にきれいに届いていた。Homeの設備からパドルを外していたので、縦振電鍵で対応する。Sメーターは全く振れていないがきれいな信号だった。

その時に打鍵しながらふと思ったのだが、車で使っていたHK-808はバネを強くするべきという某氏の話でけっこう重たい感じだったのだけれど、homeに置いてある縦振は一般的なバネの強さになっていて、なんだか気持ちよく打鍵できたような気がする。HK-808は重くしすぎているのかなぁ。前日のコンテストでは時折短点がかすれてしまうようなところもあり、修行が足りないなんて思っていたけれど、もう少し緩めても良いの顔しれないと感じた。

交信の後に思い出したんだが、GHDのキットのパドルをケースにしまい込んでいたはず。取り出して接続しておいても良いかもしれない。交信が終わった後に風の音が気になったので、アンテナを下ろし、買い物に出かけることにした。やはり外の風は冷たい。山に行っていたら後悔するかもしれないぐらいの寒さになっていたかもしれない。

 

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2023年2月25日 (土)

さいたま市西区移動

A1クラブで毎年の新年に実用的なミニ電鍵の頒布を行っているが、その購入者を主体としたコンテストがある。ただ、購入していなくても一般部門として参加できる。縦振電鍵に限定したものではないのでパドルを使用して参加することもできるが、せっかくの機会なので、一般部門ではあるが縦振電鍵を使用して参加している。縦振のゆっくりした交信が大半を占めるので、一般部門でも躊躇なく縦振を使えるという雰囲気がある。

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運用場所の候補は7MHzのフルサイズダイポールが展開できるところならどこでも良かったのだが、見晴らしの良いさいたま市西区の土手を第一候補として車を走らせる。ちょっと風がある様だ。目的地に着くと誰もいない。風も冷たいので散歩する人もあまりいないようだ。早速設営を開始。伸縮ポールは上げにくいが、この程度の風では何度も上げている。ダイポールを張り終わったところで安定したアンテナになった。車の中でIC-705HK-808の設備を準備し、完了というところで、コンテスト開始時間が10分ほど過ぎてしまった。最初の交信は1015分。呼び回りから開始したが、縦振で毎回コールサインを打つのが面倒なのか、なかなか交信したい相手のコールサインがわからない。下の方の周波数から交信するのをあきらめ、比較的呼ばれていない上の方の周波数から呼び始める。一通り終わったかなというところで自分でもCQを出し始める。干支の電鍵を使う人との交信は2点なのに対し、一般部門のXを打つ人は1点しか計上できないので、交信相手の価値としては下がるが聞こえていればコールしてくれる局もいるだろう。12時までの第1部(途中休憩時間がある)が終わって43交信。自分としてはまあまあのペースかな。

12時から4時間の空き時間がある。どうやって過ごそうか? 最初は430MHzのアンテナを立ててPHONEで運用していれば4時間も長くないかなと思っていたが、どうも風がおさまらず、8段コーリニアを上げるのに躊躇してしまった。ダイポールを10MHzに合わせて縦振りをパドルに変え、呼び周りを始めた。一段落してCQも出したりしてみた。メッセージメモリーキーを持ってきていないので、IC-705のメッセージメモリーを使ってCQを出してみる。使い勝手としては外付けのキーヤーのほうが使いやすい感じもするが、慣れてくるとリグ内蔵の機能も落ち着いて操作できるようになった。

呼び回りの最中に、福島県に移動している友人の信号を見つけた。599-BKで軽快に交信を重ねている。コールすると479を送ってくる。同時にコールした局と信号が混じったのかな? レポート交換の後に設備紹介から始まり、ちょっとしたCHATになってしまった。CQを出している側から話しかけてくるのだから応答しないわけにいかない hi 50W/モービルホイップと5Wフルサイズダイポールはどちらのほうが聞きやすいのかな? でも、どちらも不安が無いようなやり取りになっていたような気がする。交信の最後に、他も回るから、コールしてねと打ってくる。これは待ち受けないわけにはいかないかな、ともうすこし10MHzに残って運用することにした。

しばらくCQで交信を重ね、呼び周りをしたときに運用場所を変えたCQでまたパイルアップになっていた。コールする局が少なくなったところで呼び出すと、また少しCHATになってしまった。先ほどは聞いていなかったWXの情報を打ってきた。SNOWだそうで、雪中の移動運用とは頑張るなぁと・・・。自分としては楽しいのでいいんですけどね。交信が終わったとたんドッグパイルになっていた。待ちくたびれた人たちが一気に呼び始めたようだ。50Wにモビホは自分の理想とする運用の真反対と言えるかもしれないが、それでも、QRVの準備の簡単さを考えると、交信サービスとしてはありなのかもしれない。でも弱い信号の時は受信に苦労するのかもしれない。

その後、7MHzに移って少し運用を続けた。4時間の中空きはやはり長いと感じる。7.0305SOTA移動局がパイルアップになっていた。でも、それほど時間もかからずパイルが少なくなっていく。山頂移動ではアンテナかバッテリーのどちらかで制約のある運用なんだろう。それでも電波を飛ばしてくるのだから、こちらの信号もと届くのではないか?コールするとすぐにリターンがあった。その後も、同じ周波数に別のSOTA局が出てくる。この辺りはSOTAの運用周波数なのかもしれない。7MHzの運用の際は注視してみようと思った。

16時からコンテスト再開。呼び周りをしてみるが交信済みの局が多い。こういう時はCQかな?しばらくはパラパラと呼ばれる。パイルにならない程度なのでコピーしやすい感じです。でも、呼び回りもしなければ新しく出てきた局と交信できません。呼び回りとCQを繰り返し、終了時間の18時を迎える。18時過ぎてその時にQRVしていた局を5局呼んでから撤収を開始した。気持ち的には充分満足な運用だった。

Nykrate Nykpoint

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2023年2月24日 (金)

転送QSL 到着

JARLからの転送QSLが届きました。24日ということは今月は早い到着という感じかな?

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たくさんの方にQSLを発行していただき、ありがとうございました。チェックはこれからのんびり進めます。

不具合のある機器の修理のために宅配業者に持ち込みました。(これは備忘録です)

 

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2023年2月23日 (木)

朝霞市移動

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2月23日は天皇誕生日だった。祭日の印に何の日だったかなぁと思っていたが、もう今上天皇になって4回目なんだなぁと今更ながらに思った。

雑用を片付けていてお昼もだいぶ過ぎてしまった。買い出しにも出かけたいところで、祭日なら車を出すついでに無線の運用も・・・と思い、近場ながら朝霞水門に行ってみた。土手の上に無線をやっている人はいなく早速430MHzコーリニアを設置しワッチしてみる。思ったよりも運用している人がいないように思えた。15時少し前からCQを開始するわりとのんびり気味に構えてラグチューモードで15交信。2時間とすこし楽しむことができた。そろそろ日が落ち始めるかなというところで撤収し、本来の目的である買い出しに向かった。伸縮ポールも必要なく、お手軽に運用できるバンドがあるのはありがたい。最遠は佐久市。相手のアンテナに助けられての交信だったが、よく飛んでくれた。だが、CQ空振りも少なくなかった。

 

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2023年2月22日 (水)

DXCC 申請終了

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さすがにオンライン申請は処理が早く、1日で終了して認められたようです。今回は4枚ぐらいのステッカーが送られてくるかなと思います。

申請料は20ドルぐらいでした。ARRL会員なので割引があります。これが無かったら続かないかなとも思えます。この先に新しいカウントが増えても、来年になるまで申請は行わないかと思います。なぜなら、ARRL会員割引は年1回なので、今年の分は消化したということになってます。申請したければできますが、申請手数料は全額負担となり、40ドルになってしまうことになります。まあ、エンドーズメントは来年でも問題ないと思ってます。

DXCCはDXセンチュリークラブところの会員になるということで、このクラブは、ARRLが制定したDXエンテティと多く交信し、厳格なQSLチェックによってクレジットが与えられます。LoTWはお互いのuploadしたデータが合致した場合のみ申請に使用できる形になり、これによってだいぶ申請が楽になりました。もちろん紙QSLでも申請できます。紙だけしか発行しない局との交信も、紙QSLをARRLまたは各国にいるQSLチェッカーに送り、そのQSLが問題ないと認めらられることで、カウントされるという形になっています。

申請が認められた局は、年末に発行される「DXCC Year Book」というものにランキング順位とともに発表されます。クラブはこのランキングの順位を競うクラブということにもなります。私の場合はMIX-311の項目にコールサインが掲載されるということになるでしょう。他にもバンド別やモード別のリストにも掲載されます。

一般的には「DXCCを目指す」と言ってDXCC-100を達成するとゴールと思われているかもしれませんが、実はDXCC-100はスタート位置に立てたということであり、泥沼に足を突っ込みましたよという感じではないかなと思います。DX交信を重ねてQSLカードまたはLOTWのデータを集め、申請を継続しないといつまでたっても最下位レベルのところにコールサインが発表され続けることになります。「私はDXCC-OOOになったよ」と自慢している人でも申請していなければ認められていない独り言ということになってしまいます。そして継続のためには申請料を払い続ける。このへんが「泥沼」と表現しているところです。世界中にこのランキングに参加してDX交信に熱い思いを注いでいる人がいます。だからこそ、先日の3YJJのように、交信できた・できないと話題が尽きない感じになってしまうのかもしれません。興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ最初の100エンテティをCFMしてDXCC申請を行い、泥沼に足を突っ込んでみませんか? 参加されましたらFBな会員証が送られ、今度はその会員証にエンドーズメントステッカーを貼りたくてしかたなくなり、DX交信にはまっていくことになるでしょう hi

 

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2023年2月21日 (火)

DXCCエンドーズメント

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約2年ぶりにDXCCのエンドーズメントを行いました。92枚のLoTW/QSL申請となりました。あと8枚待った方が良かったかな。

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2023年2月20日 (月)

ARRL International DX Contest CW

DXのメジャーコンテストは48時間でおこなわれるものも多い。月曜日にかかることもあり、フル参加したことは今までなかったと思う。今回はスケジュールも良く、寝泊りできる場所でフル参加することにしてみた。

午前9時の開始前にあちこちで信号が聞こえる。周波数確保というよりは飛び具合のチェックもかねてCQを出しているのかもしれない。こちらも数局コールし交信した。レポートに加えてPWR/5Wと打つと、REAL RST 549 FBと打ってくれる局もいた。飛び具合のチェックとしてはありがたい感じがする。スタート時間直前になって見つけたKP2はコンテスト中に交信できない地域だったがパイルを抜けずコンテストスタートとなってしまった。

コンテストはそのまま28MHzで呼び回りを開始する。1時間ほど運用して21MHzQSY。初日は様子を見るためにあちこち聞いておきたいことと、拾い北米のどのあたりが開けるのか知りたいところもあった。21MHz45分ほどで終えて14MHzに移るがあまり成果が伸びない。もう少し後だろうか?再び28MHzから下がっていく。13時頃から交信できる局が増えてきたが、それでも15時ぐらいには伸び悩みになってしまった。21/28はほとんど信号が聞こえてこない。7MHzの時間まで休憩となる。

ワールドワイドのコンテストだとどこかが開けているので休む暇もないという感じもするが、交信できる相手が北米だけ(一部を除く)なので運用しても成果0という時間帯もあり、充分な休憩をとれる。

17時半から1時間ほど7MHzで交信相手を探し回る。思ったほど交信相手が聞こえなかった。JAの国内交信もまだできる時間帯なので、バンドスコープで電波がだくさん見える割にはいまいちといった感じ。その後は3.5MHzを聞きに行くが相手がいない。1.8MHzも当然いない。あきらめて休むことにした。

日曜の朝は6時半から28MHzの運用を行う。コンディションがだいぶ良い様だ。QRPでもログが進むので楽しくなる。落ち着いた後に21MHzに移ってみるが、28MHzほどの爆発力は感じなかった。14MHzも同じような感じ。休憩時間を挟んで7MHz、そして3.5MHz。今日は3.5MHzでも少しだけ交信することができた。1.8MHzは相変わらず閑散としている。

月曜の朝はさらに早く起きて5時ぐらいからワッチしてみる。ログの伸びていない14MHzはどうだろうか? けっこう信号がいるのだがコールしても「?」が返ってくるだけで交信できない。やはり5Wでは非力だろうか? あとで思い返すと東海岸ばかりだったような気がする。Wが交信している相手もEUが多く感じられた。こちらと交信できるタイミングではないのかもしれない。(後で聞いた話だがLPで入感していたかもしれない。)ログの進み具合がいまいちだった21MHzを使って少しログを伸ばす。でもそれほど爆発的とは思えない感じだった。(これも後で聞いた話だが、21MHzのほうが交信数が伸びている局もいるようだ。パワーの差なのかもしれない)

21MHzに見切りをつけ、28MHzQSY。自らCQを出し、呼びまわりの局に見つけてもらう作戦に出た。コンディションも良いようなので、どうなるかと思ってたいがこれが当たった。今までになかったようなログの進み具合になり、複数重ねて呼んでくれる時もありうれしい悲鳴が続いた。こちらがQRPであるせいか、相手の信号は聞きやすい強さの場合が多く、パイルアップをこなす練習にもなる。相手のコールサインは、必ずAKNWV5つのどれかから始まる。良い練習だと思える。交信が進まなくなったら21MHzで終了時間を迎えようかと思っていたが、最後まで28MHzに居座ることになった。最後の20分ほどで緊張感が切れてしまったのか、集中力が切れてしまって2局が呼んでくるときに聞き分けられないことがあった。鍛えなければ・・・。

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(Rateは一番多かった28MHzの成果です)

成果としては充分満足な感じではあったが、課題も残ったような気がする。ハイパワーで運用したらどんなことになるのだろうか?聞き取れない弱さの局を相手にするのは大変な集中力が必要になるかもしれない。(自分でQRPをやっていてそれは無いだろうともいえる)

運用中に気になったこと。JAQRP局が「5995」と打っていた。他にも50W局が59950と打っているのも聞こえた。コンテストナンバーは、RST+出力概算値を数字3桁で送るというルールではなかっただろうか? 1000W局は4桁になるが「1KW」としても良いということも読んだような気がするが、「599K」と略すJA局も少なく無いように感じた。自分としては「599005」もしくは「599TT5」を使い続けた。それでも通じないときは「599TT5 QRP」とQRPを付け足すとほとんどの局が理解してくれる。

相変わらずゼロをオーで打つJA局は多く感じられる。そのたびにNRを聞き返している状況を聞くと何とも恥ずかしくなってしまう。ゼロをオーと打つのはJAの方言のようなものなので国際通信の場では通用しないことを理解できていないのだろうなぁと思う。中にはJAはゼロをオーと打つことに慣れてしまって聞き返さない局も増えてはいる。時代によって言葉は変化するものではあるかもしれないが、「略体の数字」は法令で示されているのだから、それに合わせるべきだと思える。数字の5Eと略す局もいるが、国によってはそれが認められているところもある様で、これは何とも言えない気がする。自分が送るべきナンバーを「ENNTTE」と打ったら間違いなく聞き返されるだろう。

コンテストは数限りなく参加しているが、参加するたびに発見や反省が生まれる。自分の運用技術の進歩に貢献しているだろうか。還暦を過ぎるとこれから老化という敵と戦い続けることになるのかもしれない。

 

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2023年2月13日 (月)

我孫子市移動

Abiko

柏市に用事があって出かけてきた。道の混み具合がわからないので早めに出発していた。混み具合というよりは、せっかく行くのだから運用もしていこうという気持ちもあったので、かなり早めに到着する感じで出発していた。

アンテナはコイルの入った釣り竿バーチカルアンテナ。1時間ほどで20交信ほどログインできた。最近の流行はアンテナチューナーを使って手軽に電波を出すスタイルの様だ。初心者でも電波が出しやすいともいわれるが、やはりアンテナエレメントを目的周波数に同調させる調整を行ったうえでQRVする方がいろいろと身につくこともあるので良いと思う。なんだかわからないけどボタンを押したらチューニングが取れて送信できるようになった、というのではボタンを押すことしか身につかなくなる。延長コイルを使ったアンテナは輻射効率を多少犠牲にしても全長を短くするメリットがあり、その輻射効率の下がり具合も知識の一つとなれるよう、運用を重ねていくのが進歩的な考え方だと思っている。「俺はこのスタイルでいいんだ」と開き直る人は、無線の面白いところを自ら見ないようにしているような気がしてもったいないなぁと感じる。まあ、人それぞれだから、どんな方法でも自分の好きにやればよいのかもしれない。自分のことじゃないんだから関与する必要もない。ただ、SNSで強い口調でつぶやくのを見てしまうと、がっかりすることもしばしば。熱く語ってもうるさいジジイとしか思ってもらえないのだとしたら、語る意味も無いのかもしれない。  なんだかお題目と話がずれてきてしまった。 このバーチカルアンテナは7MHzに同調するように調整してあります。QRPでもそれなりに成果をもたらしてくれます。時には成果が伸びないこともあるけど、この時間帯はダメなんだなぁということに気づかせてくれたりする。

 

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ブーベ 3Y0J

前日の夜にブーベの信号をキャッチした。これからチャレンジというタイミングだったが聞こえているうちに交信しておこうという感じで、チャレンジした。まだ、期間はあると思っていて、落ち着いてピックアップされる周波数をワッチし、受信周波数の動きを確認してからコールを開始する。3発ぐらいでリターンが返ってきた。Sの振れはそれほど大きくなかったがしっかりと聞こえ、自分のコールサインもカスレもせず確認できた。18-CWの後は21-CWでも交信できた。あとはFT8SSBも交信できるといいなぁと思いながらリグのスイッチを切る。

翌日となる13日に目覚めると、FacebookのニュースではQRTの予告が出ていた。荒れた海のため当初の計画通りの機材を陸揚げできなかったようで、2局のベアフット体制で運用していたようだ。燃料が無くなったところで終了し撤収するという。オンラインログの確認はできていないが、自分的にはATNOが解消できたので良かったが、ぎりぎりだった。欲を言えば空欄を多く残してしまったが、贅沢は言えないかな。無事に撤収し帰路につけるよう祈りたい。

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2023年2月12日 (日)

千葉ハムのつどい

当初は予定があったのだが、うまく時間が取れたので千葉ハムのつどいに参加してきた。目的の一つは昨年のオール千葉コンテストの表彰。出欠を確認するメールが届いていた。県内局電信電話QRP部門での第1位なので、賞状とともに盾もいただいてきた。

午前中は出展ブースを回ってみたりするが、なんとなく寂しい感じもする。以前はEDCが出展していたので、ブースを回った後は、EDCの出展ブースの後ろに座り込んで世間話などをしていたりもした。EDCの取り扱い機器は人気があり、いつも木下さんは説明に忙しくしていた。ゆっくり話せるのは、午後に講堂で催事が始まった後にブースの撤収が落ち着いたぐらいの時だけだった。新型コロナの影響で久しぶりの開催ということになった。なんだか懐かしく感じてしまう。

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たくさんの方とお会いしお話もできた。これだけでも参加した価値があったと思う。でも、表彰式や抽選会を見ていると、同じ場所にいながら声をかけられなかった方も少なく無い感じがした。アイボールできる機会にはできるだけ参加したいと思う。

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抽選会では、JARLのカップとマスクをいただいてきた。マスクは埼玉の時にもらったので2連続。抽選の順番的にはこれが当たらなければ高額商品の当落に一喜一憂できるところなのだが、そのワクワク感を寸前にそがれたような感じだった。まあ、何も当たらない人もいるので文句も言えない。でも、やっぱり引きが弱いなぁ。

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2023年2月10日 (金)

大雪

出張のため出社する午前7時の江戸川橋。雪がちらついてきた。そして現地入りした10時にはそれなりの雪景色になっていた。奥多摩の玄関口のようなところだから、積雪も仕方ないかなという感じがする。

宿に入って夕食に出るときには路面は水分が多くなり靴がびしょぬれ。ニュースや情報では23区のほうは大した積雪も無く雨になっていたようだ。明日、仕事が仕事が仕事が終われば帰宅するころには天候の心配は無いのかもしれない。

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2023年2月 9日 (木)

変更申請 免許状到着

仕事から帰り帰宅したら、変更申請を行った新免許状が届いていた。ちょっとしたことなのだが、変更申請が終わってすっきりした感じがする。新しい無線機を入手しようかと考えているところで、自由に変更できるようにしておくことも大事だと思う。

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2023年2月 7日 (火)

ブーベ 運用開始

本日の朝から運用が開始されたようです。

 

ただ、全力状態ではなく、K3Sのベアフットとワイヤーアンテナの様です。運用をしながら他の人たちが別のサイトやしっかりしたアンテナを設営している途中かと思います。シンプルな設備での運用でも、JAに信号は届いているようで、10MHzでワッチしましたが、呼んでいる局も多かったです。(私のLWではご本尊の信号は聞こえませんでした)運用サイトを完成させたらFT8などの運用で微弱電波でも交信できるものと思われます。

私は来週の月曜に所用が入ってしまい、その後からしか参戦できなさそうです。ちょっと長いのでイラつきそうですが、それまでに皆さんの成果を見ながら作戦を練っていくことになりそうです。

日曜の予定が空いてしまったので、千葉ハムのつどいに参加しようかと考えています。

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2023年2月 5日 (日)

FT8 国内交信

土曜日は終日仕事があり、ほぼ缶詰状態でくたびれたようだった。開けて日曜日は来訪者の予定もあり出かけにくい状態で、自宅からFT8の交信を重ねていた。10MHzが予想以上にログが進み、7MHzと合わせて60交信以上のログインができた。さすがに休日となると運用する人も多いようだった。自宅からの運用は、あまり電波を強く出せないこともあり、交信しやすい7MHzに偏りがちだったこともあり、10MHzは未交信の局がまだまだたくさんいるということもあるのかもしれない。オープンすれば7MHzと同様に国内交信も楽しめる。DXに開けない時間帯にCQを出すと国内局も呼んでもらえるようだ。ハイバンドはDX狙いの局が多いようで、CQ出しても呼んでもらえなかったり、こちらからコールしても返事がない場合も少なくない。どんな形でもログが進むのは楽しい。

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2023年2月 2日 (木)

DXCC

DXCCの進捗状態をチェックしてみた。進捗状態というか、LoTWにuploadしておいてデータがどれくらい合致しているか確認しただけなのだが・・・。

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先日交信したFT8WWにOQRSしておいたが、LoTWにもuploadしてくれたおかげで、1-upとなり、消滅エンテティを含んでのDXCCが310に到達した。しばらくエンドーズメントしていなかったので、今年はやっておいてもいいかなという感じになっている。LoTWという形が楽すぎて、紙のQSLを使った申請はさらに長い間行っていないと思う。一応未申請のDXCC-ALLバンドが1枚あるはずなんだけど・・・。バンドの空欄を埋めるカードも10枚ぐらいあったはず。ただ、運用している間にLoTWでcfmできてしまう場合もあるので、最終的には要チェックということになる。

なんとなく、ステッカーが得られるぐらいになったときに申請しようと思っていた。ターゲットは40Mの150かなと思っていたが、MIXで310とデジタルの200がもらえそう。

届きそうで届かないバンドもある。まあ、先の楽しみかな。

 

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2023年2月 1日 (水)

ブーベ

未交信のDXとなる3Y0Jがブーベに上陸したといううわさが流れてきた。ヨットでの長い航海のあとに着岸できないので小型ボートで資材を運び設営するらしい。DXを始めてから2回ほどチャレンジしたチームがいたがどちらも悪天候で上陸を断念していた。今回電波がでれば、大きな成果となるだろう。1バンドでも良いから交信しておきたいところだ。ただ、落ち着いてチャレンジするのはたぶん12日以降になってしまうと思う。悪天候で早期撤退なんてことにならないよう祈っている。

 

ここから追記です。

続報というほどではないのだけれど、「上陸した」という情報はチームリーダーと少人数のメンバーが現状把握のために上陸したということだったようだ。まずは生活できる設備を持ち込み万全の体制をとってから、無線機材の搬入と設営ということになる。まずは、搬入のための天気が良くなるタイミングを待ちながら、その時を待っているようだ。最初の情報から日数が経ってしまうとどうしたんだろうという憶測が、間違った情報を広げる原因になったりする。Facebookには元気な姿の投稿があった。無事上陸し電波が出るのを期待している。

2/6 追記

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FT8

自宅に置いてあるメインPCでFT8ができなくなっていた。いろいろやって何度か試みていたのだが、ようやく答えが見つかった。使用していたJTDXのバージョンを新しいものに変更していなかったことで、Windows-11にアップグレードされて不具合が生じていたようだ。やっとリグとの接続がうまくいったことで、試しに10交信ほど交信してみた。もっとも自宅ではアンテナの関係で7MHzぐらいしかログが進んでいないのだけれど・・・。自宅で430MHzなどに出るために使用していたFT-991は車載にしてからFT8の運用をしなくなっていた。今回、IC-705をテストで使用してうまくいったので、同軸ケーブルの差し替えは必要だが、430MHz-FT8にも出てみようかと思う。

別場所に設置してあるPCも不具合でFT8の接続がうまくいっていなかったんだけど、同じ問題点ならば解決してくれるかもしれない。期待したい。

 

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