DXCC 申請終了
さすがにオンライン申請は処理が早く、1日で終了して認められたようです。今回は4枚ぐらいのステッカーが送られてくるかなと思います。
申請料は20ドルぐらいでした。ARRL会員なので割引があります。これが無かったら続かないかなとも思えます。この先に新しいカウントが増えても、来年になるまで申請は行わないかと思います。なぜなら、ARRL会員割引は年1回なので、今年の分は消化したということになってます。申請したければできますが、申請手数料は全額負担となり、40ドルになってしまうことになります。まあ、エンドーズメントは来年でも問題ないと思ってます。
DXCCはDXセンチュリークラブところの会員になるということで、このクラブは、ARRLが制定したDXエンテティと多く交信し、厳格なQSLチェックによってクレジットが与えられます。LoTWはお互いのuploadしたデータが合致した場合のみ申請に使用できる形になり、これによってだいぶ申請が楽になりました。もちろん紙QSLでも申請できます。紙だけしか発行しない局との交信も、紙QSLをARRLまたは各国にいるQSLチェッカーに送り、そのQSLが問題ないと認めらられることで、カウントされるという形になっています。
申請が認められた局は、年末に発行される「DXCC Year Book」というものにランキング順位とともに発表されます。クラブはこのランキングの順位を競うクラブということにもなります。私の場合はMIX-311の項目にコールサインが掲載されるということになるでしょう。他にもバンド別やモード別のリストにも掲載されます。
一般的には「DXCCを目指す」と言ってDXCC-100を達成するとゴールと思われているかもしれませんが、実はDXCC-100はスタート位置に立てたということであり、泥沼に足を突っ込みましたよという感じではないかなと思います。DX交信を重ねてQSLカードまたはLOTWのデータを集め、申請を継続しないといつまでたっても最下位レベルのところにコールサインが発表され続けることになります。「私はDXCC-OOOになったよ」と自慢している人でも申請していなければ認められていない独り言ということになってしまいます。そして継続のためには申請料を払い続ける。このへんが「泥沼」と表現しているところです。世界中にこのランキングに参加してDX交信に熱い思いを注いでいる人がいます。だからこそ、先日の3YJJのように、交信できた・できないと話題が尽きない感じになってしまうのかもしれません。興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ最初の100エンテティをCFMしてDXCC申請を行い、泥沼に足を突っ込んでみませんか? 参加されましたらFBな会員証が送られ、今度はその会員証にエンドーズメントステッカーを貼りたくてしかたなくなり、DX交信にはまっていくことになるでしょう hi
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コメント
おめでとうございます。
着々と進んでいますね。
DXCCはあくまでも他人との競争ではなく、自分で楽しむものだと思いますが、やっぱり、いくつ行った、まだ行かないと話のネタになりますね。
ますます頑張られてください。
投稿: TCV/Kazu | 2023年2月22日 (水) 15時01分
Kazuさん こんにちは
DX交信は自分で楽しむことが第一だと思います。
ただ、DXセンチュリークラブというのはランキングの発表などでメンバーをあおっていますよね。自分の順位が気になるような発表をされるわけだから、だれかと競争しているわけではないですが自分のポジションは気になるものです。
自分の未交信地域の運用情報が気になり、なんとか一つでも上に行きたいと考えてしまうように作られていると思います。
誰かが運用しなければ空きスロットを埋めることはできないので、情報が無いときはのんびりですね。
投稿: 7K1CPT/Yama | 2023年2月22日 (水) 17時51分