« 日曜日 | トップページ | タイヤ交換 »

2023年4月10日 (月)

埼玉県飯能市 多峯主山

前日の運用を引きずっていて、どこかに出かけて運用しようという気持ちになっていた。でも、いろいろとやっていて10時過ぎに家を出ることになった。もう少し早めに出て伊豆ヶ岳に行くつもりであったのだが、もっと簡単に行ける多峯主山に行くことにして電車に乗る。飯能駅から途中休憩もせず黙々と歩く。

01_20230411091901

能仁禅寺の門を超えたところで右に折れる。天覧山の裏側の登山口を過ぎて多峯主山への登山口にたどり着く、そこから長い階段を登り山道になって、最後は鎖場の横の石段を登り、山頂に到着。飯能駅から50分ほどの行程となった。

02_20230411091901

山頂は、平日にもかかわらずハイキングの人が多かった。天気も良く、ハイキング日和という感じだった。たくさんあるベンチも空いているのは2つだけ。山頂標識の後ろ側はYさ芯を撮ったりする人のために避けたい。もう一つ残っているところは、1月に来た時に使った場所だが、見晴らしがちょっと悪いことであまり人気が無い。でも無線をやるのにはいいと感じられる。自分にとって良い場所を確保して準備を開始する。最初は2mのアンテナを準備し、バンドを聞いてみる。予想外に1局聞こえていて、コールするとすぐにリターンがあった。よく出ていると言っていたが初交信だった。長い間運用していても出会わない人も少なくない。また、こんな機会に出会えることもある。まだまだ運用が足りないかもしれない。その後144MHzCQを出して2局と交信。平日のせいかやはりワッチしてくれている局も少ない様だ。

03430mhz

アンテナを430MHzに変え、FMでワッチしながらおにぎりをほおばる。呼び出し周波数のとなりの433.02が空いている。おにぎりを食べ終わった後にすぐ周波数チェックを送信し運用を開始した。それほど重なって呼ばれることもなく、のんびりと交信を楽しんだ。そろそろバッテリーが少なくなってきたかなと思い、重なって呼んでもらい後回しにしてしまった局(コールサインの一部がとれていない)を呼び出して交信を開始する。バッテリーが危ないのでこの交信で終わりにするような話をしながら送信していたら、おもむろに無線機の電源が落ちた。あわてて使用済みで交換済みだったバッテリーを再度取り付け、出力を2W程度に下げる。受信している間に相手局がこちらのバッテリー落ちを察知して、おそらく受信だけなら大丈夫だろうと一方的に話し続けてくれていた。最後に短くファイナルを送ってくれと言って受信に移ってくれたので、お気遣いに感謝してファイナルを送ったものの、その最後も電源が落ちてしまった。やはり送信にはそれなりの電力がかかる。なんとか受信だけはと思い、電源を入れなおす。そしてパワーをさらに下げ1.5W。「ありがとうございました」は送信することができた。もう無理だな、と思っていたところに、「レポート交換だけでも、もう1局お願いできませんか」という声がかかる。バッテリーが弱っていることは承知のうえでのお声がけと判断し、「コールサインください」と短く送信。コールを言ってくれたがかぶりが出て、ラストレター取れませんでした。というと、その部分だけ2度送信してくれた。レポート交換を終えて運用を終了した。交信慣れしているというか、コンテスト慣れしているというか、必要な部分を聞かせるという感じはFBであったと思う。なんでいままで会えていなかったんだろうと思ってしまった。

 

1240分から16時まで3時間20分を運用し続けた。この時間になってもまだ明るく、安全に下山することができるまでにまだ1時間以上ありそうだ。5Wフルパワーの運用でどれくらい持つかだんだんわかってきたような気がするので、2Wぐらいで運用したときはどれくらい伸びるか試してみたいと思った。ただ、パワーを下げると運用に気づかない局や意図的に周波数を使い始める局もいたりするので、悩ましい感じもする。今後の課題かなと感じた。

 

下山は下がるだけの道なので時間は短縮される。40分弱で飯能駅に到着した。ちょっとした時間でも運用ができて、少しは体が動かせるのだから、もっとアクティビティを上げていきたい気もする。

|

« 日曜日 | トップページ | タイヤ交換 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 日曜日 | トップページ | タイヤ交換 »