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2023年5月31日 (水)

ハムフェア「QRPの里」出展におけるドネーション募集について

募集期間が過ぎましたので、トップに表示されるのを解除しました。

 

本年も、ハムフェアに「QRPの里」ブースを出展いたします。QRP運用の情報展示とゆっくり座って情報交換のできるよう、準備を行いますので、多くの方のご利用をお願いいたします。

出展に伴い、例年通り費用捻出のために61日~6月末日の1か月間、ドネーション募集を行います。金額は一律1500円となります。(均一な負担とし過大な金額は受け取らない考えですので一律の金額をお願いいたします)本年は昨年に続き再度の出展費用の値上げがあり、値上げをさせていただきました。ご理解いただければと思います。

例年通り、ドネーションのお礼として、コールサインバッジと出展記念QSLカード50枚をお渡ししております。ハムフェアに同行される予定の高校生以下のお子さんがいらっしゃる場合はその方のコールサインバッジも作成させていただきます。(高校生以下のお子さんをハムフェアに同伴される方には、お子さんの分も作成させていただきますので、その旨ご連絡をお願いいたします)

Badge_20230531221001 (2019作成のコールサインバッジ)

2022-qrpqsl (2022年作成のQSLカードデザイン)

 

寄付金の受付方法は、6月1日に会計担当のJA1BVA齊藤さんのブログにて行いますので、そちらも合わせてごらんになり、お願いしたいと思います。

https://ameblo.jp/ja1bva/entry-12805494211.html

(右のJA1BVAブログリンクでも行けます)

 

ドネーションをいただいた方には、1年限定のメーリングリストに登録させていただいております。連絡事項を一括で送らせていただくためのものです。1年後には一度リセットさせていただきますので、ご理解いただければと思います。また、メーリングリストに登録を希望されない方はドネーションに伴うメール連絡の際にその旨お書き添えいただければ尊重いたします。

この記事は、宣伝のため6月いっぱいは先頭に表示させるようにいたします。ご理解ください。

 

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2023年5月30日 (火)

稲敷郡阿見町移動

霞ヶ浦の湖沿いにある道に幅の広くなる場所がある。かなり前に運用に来たことのある場所から運用を行った。Eスポのシーズンでもあり、ハイバンドに期待した感じではあった。台風が近づいているとのことだが、時間が経つにつれて天気は良くなり、青空が顔を出すような感じになった。

Ami

最近はIC-705の出番が多くなっているが、複数に呼ばれるとやはり符号が溶け合ってしまうようなところもあり、なかなかコピーしにくいところもあった。S-9の信号とS-5の信号が重なったとき、S-9の信号さえも聞き取れないのはなかなか難しい感じがする。

Ami-key

キーはA1クラブの絆キーを使ってリグに直接接続している。CQをリグのメッセージメモリーに入力して使用した。外部メッセージメモリーの方が使いやすいのだが、少ない装備での運用にも慣れておかなければ。普段はBencher系のパドルのあたりが柔らかいものの方が好みだか、GHD系のカチッとしたキーでも打ち間違いを少なくしたいと、練習のつもりで使用した。

7MHzから順番にバンドを上げていったが、18MHzが一番良い感じだった。Eスポが出ていて6mが良いらしかったが、HFのアンテナしか上げていなかった。28MHzに上がるのが遅かったかもしれない。1交信しかできなかった。

途中、アマチュア無線をやっている方に声を掛けられ、呼ばれていないところだったので、車を降りて少しお話の時間となる。ログのチェックをすると、かなり前に6m-SSBで交信いただいていた。今回のアイボールもQSOメモに残しておいた。

阿見町は人口が急増しているとニュースの特集でやっていた。市制施行を目指すなんて言っていたっけ。数年後には市になっているかもしれない。消滅するとしたら貴重な町になるかもしれない。と言いながら、自分は未交信のバンドだらけ。

7MHzの運用をしていて、それほど呼ばれないので、15時ぐらいに終了しようと考えていたが、最後の交信かなと思ったら、そこから呼ばれ始める。結局45分ほど延長してしまった。115交信をログに残すことができた。

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2023年5月27日 (土)

日高市 高指山

WPX-CWが開催される日。48時間のコンテストではあるが、日曜日に生業のスケージュールが入っていて、HFダイポールを上げてコンテストに参加しても、翌日のことを考えると、コンディションが良くなってくる夕方に撤収に取り掛かることになりそうだ。仕事が終わって帰宅した後に移動に出かけることも現実的ではないので、不参加とした方がフラストレーションがたまらないのではないか。結局、電車で移動して低山運用することを考えた。翌週の天気予報では1週間雨が続きそうなところもあり、今のうちにどこかに行っておこうという感じだった。

登山靴を履いて家を出る。西武池袋線は豊島園域がホームに滑り込む。練馬で乗り換えるのはいつものことなので、この後、よいつなぎになればいいなぁと思っていた。練馬駅で1本見送り、乗り換えたのは急行飯能行。乗り換えが少なくて済む。飯能駅に到着すると、西武秩父線は、秩父鉄道乗り入れで、お花畑駅に直行する電車だった。自分の頭の中では高麗駅で降りて高指山に行くつもりだったのだが、ちょっと心がぐらついた。結局何も計画を考えていなかったので、当初の予定通りに高麗駅で降りることにした。

Takazasuyama

もう歩きなれた道を登山口に向かう。朝から気温が上がっている感じがする。ハイカーも多く出ているようだ。二の鳥居を超えて巻き道に向かい一直線に高指山に向かう。だんだん知られてきたのか、こちらに立ち寄る人も増えているような気がする。山頂直下の広場には長椅子の数が増えているような気がした。

1200_20230529215501

無線は1200MHzから行う。DJ-G7を忘れずに持ってきた三脚アダプターに取り付ける。アンテナはFCZプリンテナの5eleYAGIを持ってきた。標高が332mと低いせいか、3局ほどでログが止まる。リグをIC-705に変更して430-FMQSYする。ハイパワーバッテリーを忘れてしまったので、ノーマルバッテリーで運用時間を伸ばすために出力を2.5Wとした。あまり重ねて呼ばれることもなくのんびり交信を重ねる。2時間弱ほど運用ができただろうか。DJ-G7のバッテリーを使い切っていなかったので、そちらに付け替えてもう少しログを伸ばした。合計で20交信となったところで撤収して下山を開始する。

430_20230529215501

今回は日和田山には立ち寄らず、そのまま高麗駅に戻った。

 

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2023年5月24日 (水)

QSLチェック完了

51日に受け取ったJARL転送のQSLチェックが完了しました。たくさんの方にQSLの発行をいただき、ありがとうございました。

思わず手を止めてしまうような、アピールのQSLもありました。チェックがなかなか進まない感じもありますね。基本的にはQSL発行をする形にしていますが、コンテストなどで長くQSLの受け取りをしていない方にはJARL転送で交換するルートが無いのかもしれないしQSL交換に興味がないものと判断して発行をやめている相手もいます。そんな方からのQSLを受け取ると返信のためのQSLの印刷も行います。けっこう時間がかかってしまうものです。受け取ったときに返信する形を実行している方もいらっしゃるようですが、おそらく、自分がそれをやるとQSLチェックと印刷に余計に時間がかかってしまうと思われ、先に送ってしまう形をとっています。もし、QSL交換はもういいやと考える方は、何らかの方法で伝えていただければ合わせるようにしたいと思います。

QSL交換は、アマチュア無線を続けていくうえで良い習慣だと思っているので、同じバンドで交信しても発行しています。QSLカードはアワードを目指すために必要なものだけではないと思っています。写真面でその人の趣味や方向性をアピールしているQSLは好きです。白紙に交信データのみを書かれている方のものでも、交信に重点を置いている人なんだろうなぁと思います。どんなものでも発行してくれる相手には感謝です。最近はコンテスト交信に加えてFT8の交信などで、名前やQTHが空欄のままになっているところも少なくないので、それを埋める作業も加わっています。免許状検索で穴埋めをする人もいるようですが、私のように移動しない局が2か所にあるような場合、正しい情報とは限らないので、交信の際に相手が伝えたことか受け取ったQSLで確認できたこと以外はログデータに反映しないようにしています。(こちらのQTHが間違っているQSLはけっこうあるんですよね。)

今回も、何枚かは相手に送り返す形になりました。データの記入状態などでモードの間違いとか日付が間違っている。交信の事実が無いなどです。こういうことは気を付けた方がいいよという警鐘のつもりで返信しています。再発行してくれるかどうかはあまり気にしていません。自分としては、アワードは交信の積み重ねが取得に到達したら申請すればよいかなと考えています。アワードを目的として交信相手を選ぶような感じにはなっていないので、あまりCFMに関しては注力していない感じです。でも、WACAやWAGAまでカウントダウンしていた時は、やはり空欄の地域を探していました。達成してしまうと、むきにならなくなるかもしれません。

今回は、ちょっと残念な記入のあったQSLがありました。

Wabun

自分としては和文はほとんどやっていないし、迷惑になるような混信も与えないようにコンテストにも参加しているつもりです。自分に対して伝える内容なのか? 自分も同じような思いはありますが、共感しろということだろうか? なんだか自分に向けて送られてきた内容に嫌な気分を感じて、信号を見つけても呼びたくなくなるような気分になっています。

コールサインを検索して、交信履歴が出てこないQSLがありました。よく見ると、

Itu

自分宛ではなく、自分が運用した記念局宛てのQSLでした。2年前の自分にとっての最後の8J1ITU運用。リモート運用でログを進めていたけど、この日は木下さんもかすみがうらでオペレートしていたっけなぁと思い出させてくれます。木下さんがいたら、「8J1ITUあてのQSLが届いたよ」と報告していたと思います。やはりチェックの手が止まってしまいました。

QSLのチェック完了に伴い、メインPCのハムログデータを移動用PCと山歩き用PCにコピーしました。すべて最新のデータとなったので、交信時の過去交信チェックがしやすくなると思います。

QSLカードは交信証明書という面が強く、データのやり取りができればよいという考えだと思いますが、電子QSL的なものが活用され始めています。早く受け取ることができることや、JARL会員になる必要が無いことなど、そちらにシフトされている方も少なくないと思います。こちらの都合ではありますが、使用しているハムログのRemarks欄は運用したときのデータ記録などでフルに使用しており、電子QSLに添付するための情報を書き残す余裕がありません。eQSLH-QSL等は利用していませんのでご理解いただければと思います。

JARLの転送は転送量全体が増えているようで、1年ぐらいの時間がかかるようになっているようです。自分としては無事に届いてくれれば、1年ぐらい待つことは問題ないのですが、新規入会の方が1年分の会費が切れる頃になっても転送QSLを受け取っていないということもあるようで、この辺は問題なのではないかと感じています。JARLQSL転送だけをやっているわけではないことは理解していますが、JARLとしても会員サービスの筆頭に挙げられるQSL転送サービスの遅延は最初に解決すべき問題なのではないかと思います。せめて8か月ぐらいで受け取れるようにしてくれれば新規会員をつなぎとめることができるかもしれません。(個人的には新規入会の方だけでも早めに転送できるようなことができないのかなぁと思います)

ハムフェアでは、2年連続で出展料の値上げがありました。これに伴い出展を見送る団体もあるように聞いています。値上げしても出展者の減少となればお金は集まりません。

数年前にはアワードステッカーの実質値上げ。会長曰く、JARLが負担していた分を元に戻した(負担を減らした)という言い訳ではありますが、実質値上げしたようなものです。申請者は減るでしょう。会員サービスが低下する中では会員の減少が伴い、結果的に会費による収入が減る。まさに負のスパイラルに入っている感じがします。終身会員になったころからできるだけJARLにお金を落とすつもりで、販売品を買ったりアワード申請したりしていましたが、今はもう自分が必要と思うものにしかお金を出す気分にはなれない感じです。AJAアワードなど、ステッカーを1周させるまでに4万円以上かかるアワードを完成させようという気持ちになるかどうか、考えてほしいと思います。

ちょっと話が脱線してきてしまいました。

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2023年5月21日 (日)

下山の後

この日は13時から新潟コンテストの7MHz部門がある。もうコンテストはいいだろうと思うところもあるのだが、前日に長七郎山でJQFと交信したときに、撤収がまとまったらこちらに来るかもしれない話があった。何もせずに待つのもつらいので、新潟コンテストの呼び回りをしながら、待てばいいかなという感じだった。

その間、アンテナを見て興味がありそうな人がいたので、声をかけてみた。予想通り、以前無線をやっていた方で、見た目で判断して真空管時代の方かなと思ったらそれも当たっていた。いろいろと話をして、最後に「ぜひ再開してみてくださいね。遊び仲間が一人増えるのは歓迎しますよ」と話してさよならとなった。

15時まで待ってみるでもJQFは現れない。もしかしたら、私が下山する前に撤収を終えて通り過ぎてしまったのだろうか?まあ、確実に約束をしたわけでもないしな。交信はし続けているものの、直接会ったのはコロナの前だったと思う。久しぶりに会って話ができるかなと期待したのだが、残念だった。

撤収を終えると、赤城に来た時のお楽しみ。ふれあい館で温泉に浸かる。湯温がちょうどよく、しかも安い(東京の銭湯とほぼ同じ)。疲れきっていると帰りの運転がきつくなるが、程よい疲れぐらいだと温泉ですっきりするほうが運転が楽になる様だ。帰りは予想通りの渋滞もあったが、それほどきつくもなく無事帰宅することができた。

全然内容が進まなかった新潟コンテストだが、14交信をログに残した。振り返ってみれば、交信した全員が初交信ではないし、7MHzという国内伝搬の良いバンドで、目新しいものは何もなかった。呼んで返事が来るというやり取りができたというぐらいで、印象深いオペレーションを聞いた記憶も無い。もっとも、多くの場合印象に残るというのは、良くないほうのオペレーションという場合が多いので、そういう意味では、うまくこなす人が並んでいたということなのかもしれない。

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オール群馬コンテスト第2部 前橋市 地蔵岳

2部という名前がついているわけではないが、間に6時間の停止時間があると、こう呼びたくなってしまう。5時過ぎに目が覚めたが、のんびり構えていた。それにしても、水が無いというのは大きな問題だった。米が焚けないだけでなく、スープも作れない。お茶漬けも問題外。コーヒーも淹れられない。おかずにしようと持ってきた材料に火を通し、それだけで朝食とした。サラダにしようと持ってきたトマトがうまかった。

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コンテスト開始時間より少し前に登りを開始する。多少遅れ気味でもいいという感じだった。朝一番でコンテストに参加している人はけっこう気合が入っている人だけ。そんな人と交信を終えると早くに閑古鳥が鳴いてくる。CQ連呼ではバッテリーが持たない。実は、出発前に無線機付属のバッテリーの他にリチウムイオン電池を持ってくるつもりだった。でもどこへしまってしまったのか?見つからない。乾電池式のリチウム電池にしようと思ったら、電池はあるのに12Vにする電池ケースが見つからない。探しているうちに出発が遅れるということを避け、ぜんぶあきらめて出発していた。今あるもので、なんとかしようと考えていて、山頂の運用は全て2.5W出力としてバッテリーの持ちを伸ばそうと考えていた。

地蔵岳は3回目だったか4回目だったか? 季節もあるのかもしれないが、長い階段上りにへばってしまい途中で休憩を入れたことが記憶に残っていたが、今回はノンストップだった。ガイドにも30分とある短いルートなのだが、途中で歩きながら休めるようなところも無く登りだけが続くような感じ。休まなかったということは、それなりに身体ができてきたのだろうか?

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山頂には先客が2人いた。早い到着だなぁ。八丁峠から登山口に進む人には出会わなかったけれど、反対側から来たのかな? 山頂標識で写真を撮ってから、今回事前に考えていた電波塔のほうを一通り歩いてみようと進んだ。一番端まで行くと、小沼を見下ろす絶景。奥には昨日登った長七郎山がしっかり見える。こちらの方がぜんぜん景色が良い。場所も広く空いているので、その一角に設備を展開した。

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運用開始から良いテンポで交信が進む。さすがにPHONEは無線人口が多いという感じがする。かさばるアンテナは6mのヘンテナだが、横倒しにしておいても誰にも文句は言われない。広さがありがたい。

10時を過ぎて、結構楽しめたかなと思ったところで1200MHzで運用を行う。V/UHFQRPの部門はCW/PHONEのどちらも1200MHzは含めない規約になっている。今年はJARL本体のコンテスト規約で、QRP1200MHzを除くという部分が無くなるそうだ。(6D FD 全市全郡)オール群馬も同じようになってほしい気持ちもあり、0点とするが交信の記録を残してログ提出したいという気持ちもあった。

1200MHzが落ち着いた時に、すぐそばで景色を見ている若者の手にハンディ機があるのに気がついた。声をかけてみる。話じを始めてみると下の私の隣の駐車場で運用していたクラブの仲間らしい。30分ほど話し込んでしまった。コンテストのロスを考えるとありえないことかもしれないが、自分にとって最高得点をたたき出すことよりも、交信を楽しめることが優先する。そして、話せる相手がいると運用を止めても、そちらとコミュニケーションをとりたいと思ってしまう。自分にとっては30分はロスではなく楽しい時間の過ごし方だと考えるようにしている。

若者が離れた後、最後の踏ん張りで430MHz-FMQRVする、まだ交信できる相手は残っているようで、ラストまで呼び出しが続いてくれた。

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目の前には絶景が広がっている。小沼と長七郎山は変わらずそこにあるが、その奥に広がる雲が雲海となっている。そして日の具合で明るいところと薄暗いところが波打っているように見えて、まさに雲海と言える。写真に撮ってみたが、なかなか見た目よりきれいに映らないのが悩ましい。標高1600m程度の山でこんな雲海が見えるのはラッキーかもしれない。

ゆっくりと食事をしてから下山を開始する。ここは、目的地の登山口まで、一気に下る道となる。急ぐと足に負担がかかるので、慎重に進まなければならない。とはいいながら20分ちょっとで、車に戻ってくることができた。

 

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2023年5月20日 (土)

オール群馬コンテスト 第1部

車に戻る手前に、クラブ局らしき人の集まりがアンテナを上げていた。まあ、いつものことだが、近くにアンテナがあがっていても知らん顔なんだなぁ。まあ、被ったら逃げるだけだし、ごちゃごちゃ言ってもしかたないとあきらめる。

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車に戻ってから、伸ばしきっていなかった伸縮ポールを伸ばし、ステー代わりにダイポールを張る。トップには50MHzのデルタループ。144MHz2段コーリニア、430MHz8段コーリニア。20時から24時まではCWだけ行って、翌日の山頂移動ではPHONEを重視した運用を行う予定。アンテナが組みあがったところで、ステー代わりのアンテナで7MHz-CWの呼び回りをしたりして時間を過ごす。久しぶりにコードウォーリヤーのセットを持ってきた。メッセージメモリーにCQを打ち込んでみる。動作も問題なし。しばらく交信を続け、30分前ぐらいに、そろそろコンテスト用に切り替えるかと、コンテストCQを打ち込んでみる。おや?なんか変だ。入力しなおしてみるとなんとか普通にメッセージが流れるようだ。5分前ぐらいに、パドルを操作してVVVを打とうとしたときに、またおかしくなる。短点を押すと長点と短点が交互に出てしまう。パドルの問題か?慌てながらいろいろとやってみるが、解決策が見当たらない。キーヤーにつなげてあるパドルのコネクターを引き抜き、IC-705のキータイプをパドルに変える。こちらはうまく動作するようで、IC-705のメッセージに「CQ TEST」を打ち込んでコンテストに参戦する。結果的に5分ほど遅刻してのコンテスト参加となった。

CWの得点は2倍になると言いながら思ったよりも出ている人が少ない。ログの伸び具合もいまいち。バンドを変えながらできる範囲で交信を重ねる。430MHzってもっと運用する人がいたと思うのだが・・・。予想外に2mの伸びが良かった。6mも思ったよりも伸びず、結果的に4時間で80交信を少し上回る程度て終わった。コンテストの内容よりも、ケーブルを引き込んでいる隙間から入ってくる虫と戦っていた方が記憶に残った。

窓を閉め切るためにケーブルを窓の外に出す。雨が降ってきており、144430MHzのアンテナは分解して撤収することにした。別の目的もあり、伸縮ポールはそのままにした。ケーブルは外に巻いておいた。翌日の準備をしてから、内の電気を消すと虫も騒がず、落ち着いて寝ることができた。

 

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群馬県桐生市 長七郎山

赤城山に行くのはかなりひさしぶり。オール群馬コンテストに参加する目的で出かけた。20時から始まる夜の部の前に、小沼から近い長七郎山に行くことにした。

駐車場は地蔵岳の登山口にある八丁峠。到着したときには誰もおらず、ベストポジションに車を止めることができた。長七郎山に向かう準備をしていて、一番最初の問題点にぶつかった。かなり大きな忘れ物。水を積み忘れてしまった。前日に準備しておいたのだが、車に乗せるときに忘れてしまった。大したことではないと思われるかもしれないが、今回は米を炊くつもりでいた。3食分の無洗米を持ってきているのに水が無ければ炊くこともできない。幸いにも山頂での食事のためにおにぎりと、間が持てなくなったときのためのパンを赤城山のふもとで買っておいたので、それを食いつなげば2日間の食事は間に合うかもしれない。でも、計画通りにいかないことが最初のところで発覚してしまったのは残念な感じがする。

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気を取り直して、靴を履き替え長七郎山に向かう。小沼の駐車場に向かう道で出会った登山者と話をしながら歩いてみる。体を動かすために日課のように登っているらしい。1000回は登っていると言っていた。地蔵岳の見晴らしは予想通り霧で何も見えないと言っていた。わざわざ大阪からやってきた登山女子がいたとのこと。景色を堪能できないのは残念だったろう。

登山者と道を分け長七郎山に向かう。長い行程ではないので、ほどなく山頂に到着。2つほどのパーティが昼食をとっていた。それにしても霧が濃く、あまり先まで見えない感じだった。東の端に三脚を立て、リグをセットする。ここで2つ目の忘れ物。三脚にリグを取り付けるアダプターを忘れていた。仕方なくDJ-G7をビニールテープで三脚に固定する。

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週末なので、1200MHzでも呼んでもらえる可能性はあるだろう。CQを出し始める。ただ、だれも呼んでもらえないことを考えてFacebookに運用開始の書き込みをしてみた。だが、携帯の基地局まで電波が届かないようだ。うまくいかないときはこんなものだろうか。でも、呼び出しは順調に続いてくれた。2時間を過ぎてちょっとバッテリーが怪しくなっている感じがした。「バッテリーが心配」とつぶやきながら出したCQに答えてくれた局と交信に入ったときに、ほんとうにバッテリーが落ちた。慌てて予備の電池ケースに付け替え、先ほどの局を呼んでみる。よかった。待っていてくれた。最後は尻切れにならずに交信を終了することができた。乾電池は踏ん張りがきかない印象なので、1200MHzの運用はこれまでか。時間を見ると充分無線はできたし、下山してコンテストの準備に取り掛かっても良い時間なので、IC-705を取り出すまでもなく運用を終了とした。

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昼食と思って持ってきたおにぎりをほおばってから下山を開始する。霧は最後まで晴れず、景色を楽しむことはできなかった。

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2023年5月19日 (金)

CQ誌 他

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アマチュア無線雑誌は種類が少ないので、なんとか継続して発行していただきたい。でも、3冊いっぺんに売り出すのは、けっこうお財布につらいかな。それぞれに読みたいところもあるので、外しにくい。

 

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2023年5月17日 (水)

志木市移動

日曜・月曜とうって変わって良い天気になった。そうだ、洗車に行こうと思い立ち、車を走らせる。車には洗車用の水と桶、それに先日濡れたまましまっておいたアンテナ類が載っている。

場所はどこでも良かったのだが、車通りの少ない志木市の河川敷にしてみた。洗車はもちろんアンテナを張るのに場所はいくらでも空いていると思った。現地につくとやはりがらがら。一番よさそうなところに車を止めて洗車を開始する。脚立が乗っているので、ルーフの上も洗うことができる。あまり手を伸ばさないところなので、汚れが残ってい在りする。

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一通り洗車を終えたら伸縮ポールを立てる。伸縮ポールの内側はけっこう水分が残っている様子。丁寧にふき取りながら伸ばしていく。アンテナとロープはまあまあ乾いているようだった。乾かすのには設営をするのが一番ということで、普段通りに設営を行う。そして運用。最近定番になっているIC-705で最初は7MHzを聞いて呼び回ってみる。記念局が2局ほど交信できた。自分でもCQを出して交信を重ねる。といっても7MHzは交信数がいまいちだった。

10MHzQSYしてCQを出す。国内はこちらの方が良いような感じがする。(時間的なものもあるかもしれない)A1クラブの欧文QSOパーティを意識したつもりではあったが、重なって呼ばれると、呼んでくれている人をできるだけログインしたいという感じになってしまう。10MHzが枯れた後に14MHzにも行ってみた。3エリアが聞こえる。こちらの信号は弱かったようだがなんとか交信できた。その後は使っていないだけで開けているのではないかと思いCQを出してみる。空振りが続くが、2局ほど交信できた。1局はバンドNEWJCC。ありがたい。でも後が続かない。18MHzより上は一応聞いてみたのだが誰もいない感じ。そろそろ良い時間なので、撤収に取り掛かる。

アンテナとロープはきれいに乾いてくれた。伸縮ポールは、タイヤベースに少し水が溜まっていた。やはり中に水が残っていたようだ。

撤収の後は、いつもの通り買い出しに行き、重量物やかさばるものを車を利用して買い出し、帰宅となった。

 

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2023年5月16日 (火)

QSL 預けてきました

ALL JA コンテストの後は出張などでQSLの準備まで進めませんでしたが、4月分のコンテストQSLも準備ができたので、JARLに持っていきました。いつもながらの「歩く理由」を作って池袋ー大塚間を歩くという感じです。

受付には話好きのOMがいらっしゃって、奥に誘うような感じだったので、奥で少し話をしてきました。交信をするだけでなく、このようなコミュニケーションも楽しいと思います。

QSLを預けた後は池袋まで戻り、腕時計の電池交換などをお願いし、昼食を撮ったりして時間を過ごしました。そういえば池袋西部の屋上からコールしてきた人がいたなぁと思い、どんな感じか見に行ってきました。花のレイアウトがある屋上庭園や、食事のとれるスペースや夜店のようなテンポが出ていて、広いスペースに置かれた(かなり多くの)テーブルには結構な数のお客さんがのんびりと過ごしていました。西武デパートの屋上に行ったのは40年ぶりぐらいかもしれません。のんびり過ごすには良い場所かなと感じました。

 

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2023年5月15日 (月)

ゼファー750 車検に出す

あまり乗らなくなっているゼファー750だが車検の時期が来たので、バイクショップに持って行った。立て込んでいるようで2週間以上かかるかもしれない。気が付けば初年度登録から23年も経っているようだ。バイク自体はすこぶる元気。4万kmぐらいしか走っていないからかもしれない。16才の時にまたがった原付から数えると5代目になる鉄馬。今、手放したらバイクというものに縁が無くなるような気がする。空冷のバイクばかり乗り継いできた。今は空冷インライン4を探すのも難しいかもしれない。やはり手放せないな。

 

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2023年5月14日 (日)

さいたま市西区移動

前日の仕事で疲れてしまったか、ちょっとゆっくり目が覚めた。振り込みや不在持ち帰りの荷物の引き取りなど雑用を済ませてからその足で移動運用に出かけた。(どちらかと言えば移動運用に行くために車を出したようなところもある)

HFのダイポールで運用したいなぁという気持ちもあり、さいたま市桜区の土手に行ってみるとすでにアンテナが上がっていた。ご挨拶しようかと思ったのだが、小雨がぱらついていることもあり、引っ張り出すのに躊躇してしまい、その場を去ることにした。西区の方は空いているだろうか?とりあえず車を走らせる。途中、以前よく移動していた運動公園に近い土手にアンテナが上がっている。サイクリングコースになっているし、土手の最上部は駐車禁止という看板が出ていたと思うのだけれど、ずいぶん根性のある局だなぁと思った。

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西遊馬近くの土手に到着すると駐車している車も無く、ベストポジションに停車することができた。周りにアンテナは上がっていない。タイヤベースを踏みつけ伸縮ポールを刺したまでは良かったのだが、急に雨が強くなってきた。豪雨と言えそうな雨。車内で待機する。その間に車内のセッティングといっても、すぐに終わってしまった。しばらく待って雨がおちついたところでHFダイポールを上げた。オール山口コンテストの呼び回りも考えて14MHzを聞いてみたが、全く聞こえない。10MHzに降りても通常の交信も聞こえない。12時半ごろから7MHzで多少は聞こえるので呼び回りするが、QRPでは相手にとって厳しい感じの様だ。コンテストは一時休止して、まあまあ聞こえる局を呼び回る。呼び回りもすぐに終わってしまい、自分でCQを出してみることにする。「HAMってパーティ」の最終日でもあるので、「CQ HMT」を出してみた。4エリアまでは届かなくても近場から3エリアぐらいまでは交信できるようだ。初交信の方と出会う期待でCQを出しているのだが、なんども交信いただいている局がほとんど。まあ、呼んでいただけるだけでありがたいという感じではある。コンディションというか、飛んでいく地域がわかるような気がする。14時を回ってラスト1時間なので山口コンテストの参加局を探すが、やはり信号は強くならない。新規の局を少し追加して、合計6交信で終了となった。

その後は10MHzQSYしてみる。なんとなく見つけた3エリアの局の移動場所がバンド未交信の場所だった。ラッキー。バンドスコープでみるとけっこうにぎやかなのであちこち呼び回り。また自分でもCQを出し、交信を楽しめた。

Paddle

パドルは予備的に車に乗せっぱなしにしている「絆複合KEY」を久しぶりに使ってみた。でもパドルの方だけ。CQIC-705のメモリー送出というスタイルで行った。KEYを忘れたわけではなく、最初からこのスタイルで行こうと思っていた。いいわけっぽいけど・・・。

交信相手も居なくなったころに、最近使っている430MHzのアストラルプレーンを付けてFMの運用を始めた。それほどがんがん呼ばれるわけではないのだがまあまあ良いテンポで呼んでもらえる。日曜日だからワッチしているひともいるのかもしれない。なんとなくハンディに付属WHIPという方が多かったような気もする。雨が強くなり、参ったなぁという感じではあったが、ふとIC-705のメーターをSWR表示にしてみると、3.0に近いところまでSWRが上がっていた。設置直後は大丈夫だったのに。やはりエレメントが雨でぬれると影響があるようだ。雨がおさまったタイミングで一時中断し、HFのアンテナと伸縮ポールを撤収する。アストラルプレーンだけはそのままにしておいて、撤収後に430MHzの運用を再開する。雨下上がってしばらくするとだんだんSWRが下がってくるようだ。完全に落ち切っているわけではないけど、やはり雨の影響を強く感じた。

FMで交信しているときに、朝霞でさいたまフィールドミーティングが開催されていたことを聞いた。そういえば朝霞市からクラブ局が出ていたなぁ。知っていればそちらに出かけていたような気がする。ふだん交信している方々にお会いできるチャンスだったかもしれない。でも天気が悪い中でのフィールドミーティングもきついものがある。運が悪いね。(自分も)

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2023年5月11日 (木)

土浦市移動

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東京へ戻るまえに、標高の稼げる場所から運用を試みた。土浦北インターチェンジを通り過ぎ、筑波山方向の登山口へ向かう道を登って、ハンググライダーの飛び出す場所の少し前にある駐車スペースに車を止める。多少木々はあるが、土浦市を見下ろす場所。車のアンテナ基台にアストラルプレーンを取り付けて、運転席でIC-705を使用して430MHzQRVする。平日の17時だと、仕事が終わった後で無線機に電源を入れる人も出てくると思う。パイルアップというほどではなかったので、比較的のんびり交信を楽しむようにした。アストラルプレーンというアンテナを不思議に思ったり食いついてきたりする局もいたので、会話が弾む人もいた。最近ではめったに出てこないのだろう。12年ぶりに交信した相手は、自分もアストラルプレーンを使っているが、相手が使っている交信は初めてだという。やはり知られていないのだなぁと思った。このアンテナを使っているだけで会話が広がったことを考えると、いいネタになってくれるかもしれない。

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2023年5月10日 (水)

PC不具合の解消

移動で使用しているPCCフォルダの残量が著しく減っている不具合で、原因を探しながら、使っていないソフトを削除したり移動できるデータを動かしたりしていたが、残量は減るばかりだった。原因がわからず、それでも使えていたのだが、JTDXを使用していて「WAVファイルが記録できない」不具合が表示された。WAVファイル? そういえばFT8を始めたころに受信音声の記録ができるようなことが書かれていたような気がする。WAVファイルの記録してあるところを探してみると、saveというフォルダの中に一つずつのファイルの大きさは小さいのだが数えきれないファイルが存在する。音声ファイルは起こしておく必要はないだろうと思い、直近の数個を残して削除してみる。ファイル数の多さから選択するだけでも時間がかかる。「ゴミ箱」に入りきらないと表示され何度か中断したが、なんとか消すことができた。すると225GBもあるのに空き容量0バイトと表示されていたものが、使用量が半分以下になってしまった。なんと、WAVファイルだけで160GBも消費していたようだ。動作を確認すると問題なく各種ソフトが動いてくれる。通常の状態に戻ってくれたようだ。このPCも寿命が延びた感じ。4年ぐらい、一度も削除せず記録し続けられていたものが、こんな形で影響ができるとは思っていなかった。

ちなみに、別のPCの中にあるsaveというフォルダの中にはWAVファイルは残されていない。どこかに音声ファイルを記録するボタンがあるのかもしれない。PCによっては最新版が入っているものもあるが、不具合が起きた時に使えるようにバージョンアップをしていないPCもある。このPCも最新のバージョンに変更しておいた方が良いのかもしれない。それと、WAVファイルを記録しないスイッチを探しておかなければ・・・。

 

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2023年5月 9日 (火)

2年たちました

お世話になっていたJA8CCLSKとなって2年が経ちました。3回忌です。もうそんなに経ってしまったのかと思うと、月日の流れるのは早いものだなぁという感じがする。

奥さんによれば、三回忌としての行事は前週末に執り行われたとのこと。それでも、亡くなった日にはその場所に手を合わせに来た。仲の良い夫婦だったとあらためて感じる。

三回忌まではそっとしておいてほしいという話だった。一周忌のあとにかすみがうらにお参りに同行させてもらった時に、かすみがうらの不動産の引き取り先は決まったの?と聞いてみた。知らない人には引き取ってもらいたくないという感じだった。自分にとっても思い出の残る場所だった。もう来る機会も無いのかもしれないと思っていたが、自分が出せる範囲だったら引き取ってもいいよ。と話したら、そこから少しずつ具体的な話が進んで、譲っていただくことになった。自分としては取らせてもらった免許状を継続することもできた。約1年半放置状態だった屋外の設備はうまく動作しないところも少なく無い。少しずつ修復していきたい。できれば、木下さんのように現状で経験できない無線家にそれなりのアンテナを使うとこれだけ世界が変わるんだよという経験をしてもらい、新しい楽しみを発見してもらうことができればいいなぁと思う。

時間のある時にかすみがうらに行って、修復の必要なものに手を付けたりしている。そのまま使える部分もあるので行ったときは無線にも出ている。

 

 

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2023年5月 5日 (金)

埼玉県和光市移動

連休中のお休みとしては初日となった。自宅で430MHzのアンテナをUPしてハムってパーティに参加しようとしたが、買い出しに行かなくてはならない用事を思い出し、アンテナを下げて出かけることにした。「車を出すのなら」と近場である移動場所に行って少し無線をやろうとIC-705を積み込んで出かけた。

一番近いというと和光市の土手上となる。ここがだめなら朝霞市に行くかという気持ちで立ち寄ってみると、土手の上に停車している車は少なく、通行の邪魔にならない場所に停車することができた。さっそく8段コーリニアを上げてみたのだが、妙にSWRが高い。BNCコネクタお部分にひびが入っていたのでなんらかの不具合が出てしまったかもしれない。(釣り竿の底部のプラスチックはちょっと弱いかな。)気を取り直して運用の形を考えていて、アストラルプレーンが載っていることを思い出した。早速モービル基台にアンテナを取り付ける。Photo_20230506115601 430MHz-FMで運用を開始した。見晴らしは良いが山岳移動ほどの呼ばれ方はしない。よいペースでのんびり交信できている。ハムってもまだ5日目なので、呼び回りしてくれる局も少なくないようで、多少の会話を含めて交信が進む。14時頃に昼食をとるためいったん周波数を離れる。食事をとって休憩しながらVFOを回していると、8J1ITU/1が強力な信号で入感してきた。今年初の交信となる。Opは旧知の方なので、「59、カードはビューロー」ということにはならず、少しやり取りをしてくれた。ハムフェアでの再開を約束してファイナルを送り、自分も空き周波数を探して運用を再開する。大型連休もまだ続くので、帰省中の方も多いのか、比較的簡単に空き周波数を確保できる。

 

16時ぐらいまで無線を楽しんだ。31交信中、ハムってのナンバー交換をしてくれた局が29局。メンバー局も多く、一応必要な交信数は確保できた。アンテナを取り外し、本来の目的でもある買い出しなどの用事に向かう。3件ほど用事をこなしで帰宅する。ログの整理(メインPCに移動)などをしてから、規約の読み直しと、提出ログのダウンロードをしてみた。できるところまでログを作っておこうと作業にかかったら、このまま提出できるところまで進んでしまった。この先の交信は交信のみでもいいかなと思い始め、ログを提出先に送ってしまった。とりあえず必要な作業は完了してしまったのでひと安心となった。

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2023年5月 3日 (水)

東京都八王子市

出張の宿泊先が変わった。今度は7階の部屋で多少は飛び具合も期待できるかもしれない。430MHzのダイポールをセットしてFT8の電波を出してみる。今日はまあまあ飛んでくれているようだ。12局と交信することができた。銅棒の余りで作った430MHzのダイポールアンテナの実際の交信は今回が初となった。

昨日の運用の後、再度PCの内部を見て、消してもなんとかなりそうなソフトを2つアンインストールしてみた。6GBほどの空き容量の増加でなんとかJTDXも不具合なく動作してくれたようだ。もう、限界かなぁという感じがしている。

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2023年5月 2日 (火)

東京都福生市 PCの不具合

5月の大型連休は例年出張になっている。今年も同じような感じになった(ALL JAにフル参加できただけでもありがたい)出張先の福生市のホテルから電波を出すべく、いつものIC-705FT8の電波を出すことを試みる。2交信できたところで、JTDXがエラーを表示した。なんとなくわかっていたのだが、もう、PCのなかの余裕の領域がかなり少ないのである。危険を感じ始めてから、使用していないソフトなどを削除しつつごまかしてきた。でもその余裕もなくなってきた感じがする。このPCでなければセッティングを作っていないソフトはできるだけ残してきた。

新しいPCを購入することは問題ない。でも、世の中はタブレットに移行しているようで、12インチ画面の新品PCは作られていないところもある様だ。時代はデータをクラウドに保管し、PC内はソフトウェアなどを走らせる時代になっている。その時代のはしりのころに、考え方は理解できるものの、自分の管理していないところにデータを置くのはなんとなく不安が残るというところもあり、SDカードをさしっぱなしにしてそちらにデータを保管する形をとってきた。それでも保管しきれないデータや引き出すことが少なくなったデータは外付けのSSDに移動してきた。そんな形で、永く愛用してきたPCは、これからどのような利用の仕方になってくるだろうか? 中古のPCに手を出すことはしてこなかったんだけど、やはり持ち運びできる大きさは重視したいところではある。

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2023年5月 1日 (月)

4月分 QSL発行

前スレッドで、QSL発送の内容を書こうとしたら、だんだん違うネタになってきてしまった。一応、4月分というか、印刷しておいたQSLだけは、JARLに預けてきた。ALL JAから戻った後は、QSLの印刷まで手が回らず出張に出てしまうことになったので、コンテスト交信向けのQSLの印刷発行は4月分とまとめて5月後半に準備したいと考えている。

運用によってモバイルPCを使ったり、コンテストログを使ったりしているが、最終的にはメインと決めているPCに入ったハムログに収めてから印刷に入っている。このハムログでは、Remarksを使用して交信時の使用機器や運用地などを記録した状態にし、その情報を印刷データとして使用しているので、いろいろなところから移動してきたデータを統一して記録するようにしている。メジャーコンテストなどは交信数が多くなるので、その処理はけっこう時間がかかる。コピペなどでできるだけ早めに処理するようにはしているが、やっぱり数が多くなると大変と思える。

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ハムフェア「QRPの里」出展申し込み

いつものように会社に行く前にJARLに立ち寄り転送に送るQSLを預けに行った。今回はもう一つ用事がある。ハムフェアの「QRPブース」出展の申込書を渡してくること。純粋展示は他に比べて大幅な出展料の増加があり、出展すべきか否かを考えてしまうほどの大幅UPだった。それでも出展することに決めたのだが、ぎりぎりまで申し込みをしないという抵抗をしていた。もっとも抵抗にはならないかもしれないが・・・。

窓口で書類を提出するときに、横を高尾会長が通りかけた。一応顔は知られているので「あ、どうも」と声をかけられた。(声をかけたのではない)その瞬間に思わず「今回の値上げはきついよ!」と言い放ってしまった。「ご承知の通りJARLも赤字で厳しいんですよ」と言われる。会員の減少で収入が減っていることはわかる。連盟全体で予算が厳しく取り崩しが必須なことはわかる。ただ、最初から赤字ありきの年間予算を立てて運営していくことは、JARL全体の問題というよりは舵取りである会長の判断が正しくないと感じている。赤字にならないようにどこをどう減らすか?それをどう実行させるかというところにトップの手腕が問われるものだと思う。ビッグサイトのような大会場でやらなければならないのか?東京じゃなければいけないのか?出展の費用を値上げしながらも学生主体の出展は割引になるとこはどういう効果が期待できるのだろうか? 自分としては、正直なところ、割引が無くても来る人は来る。無料にしても興味のない人は来ることは無いだろうと思う。 いろいろな施策を講じてはいるようだが、その成果を発表していないような気がする。無料で会場に入った人たちはJARLに入会したのだろうか? それとも、すでに会員だった人が無料入場の恩恵を受けただけなのだろうか? 成果が出ていないのであれば、失敗だったことになる。失敗は公表したくないのかもしれない。

JARLには存続してほしいと思っている。あちこちで耳にする「一度潰れてしまえばよい」とは思っていない。現会長も、私がアマチュア無線の楽しみ方を模索しているころに、「移動運用」というキーワードを提示してくれていた人であるし、一時は「アウトドア移動隊」にも所属していた。その点に関しては感謝している。嫌いだから反論をいうのではなく、良くなってほしいと思って自分の考え方を意思表明しているつもりである。なによりも、早く「赤字ありきの年間予算」を作らずに、健全に年間予算を提案する会長で会ってほしいと思う。以前から言われているが、金余りしている地方支部はあるはずだ。株式会社ではないのだから、組織保全のために部所や支部が予算をキープしておく必要はないはずだ。(ちょっと話がずれたかもしれない)

 

ハムフェア「QRPの里」の寄付募集は6月の1か月間行います。ブログに募集告知を書き込みますので、サポートいただける方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

 

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FCWA QSO パーティ 結果

昨年行われたFCWAの結果が送られてきた。

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QRP部門で交信数第1位の賞状と記念プレート。QSOパーティと言いながらもコンテストに近い感じもする。ただ、マルチが無いので、交信数が直接結果となり、あまり景気の良い得点にはならない。QSOパーティというイベントを楽しませてもらったという感じだった。主催者の方、交信いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

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転送QSL到着

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出勤する直前に郵便局の配達で、転送QSLが届いた。また、練馬郵便局まで引き取りに行くかなと思っていたが、今回は絶妙のタイミングだった。連休中は出張があったりするので、チェックに取り掛かるのはしばらく後になりそう。発行いただいたみなさん、ありがとうございました。

お互いが交信を証明するための紙媒体のカードを交換するというのは個人的には良い習慣だと思っている。デザインや記入してあることに個性が出ると思う。昨今はeQSLH-QSLなどで交換というスタイルも増えてきているが、これも時代の流れなのかもしれない。

デジタルデータでのQSL交換は、LoTW以外は対応できていません。LoTWはもともとDXCCのために始めたところもありますが、国内交信でも、できるだけuploadしています。(/Pについてはアカウントを取得できていないので、uploadできずすみません)

メインログをハムログにしていますが、Remarks欄は記録できる幅を拡張し、その時の移動地や設備を記録するためにフルに使っています。他のデジタルQSLのためにスペースを作れない状態となっています。また、H-QSLで交換の人には紙での交換はしないという方も少なく無い様です。紙での印刷とデジタルQSLを振り分ける労力を考えると、自分的にはまだ紙での交換で良いかなと思っています。ご理解いただければ幸いです。

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